魔法少女リリカルなのは〜転生だろうが生きるだけ〜第四話 |
えっと、十四歳になりました。え?早いですか?早生まれですから。そこは置いといて・・・誰と話してんだろうか。
ただいま、屋上でなのは、アリサ・バニングス、月村すずか、瀬戸奈と一緒に弁当を食べている。
「何で、小学校で弁当食ってんだろう」
「それはあんたがここで清掃員してるからでしょ」
アリサはいつもながら痛いところをついてくる。
そう。俺は四年の頃調子に乗って高校模試の問題を解いたら満点で、その上で大学の模試も解いたら満点ではないが結構な点数がとれ、飛び級で去年高校を卒業した。
その際、何故か三姉妹が誇っていたような、ないような。
そうんでもって、やることがないから三人が卒業するまでここで清掃員をすることにした。その方がいいだろうし。それに歳的に中二だしな。
ここでのんびりと過ごすだけさ〜。
そういや、最近神様から手紙が来たらしいが父さんが今日見せるから早く帰れって言ってたな。
「おにぃ、そろそろ時間じゃないの」
「そうだった」
「「「何が?(何がですか?)」」」
おお!そろった。・・・おいといてと。
「今日から授業を教えて回る事になったんだ。んでもって最初のクラスはお前らだ」
「「「ええ!!」」」
三人はそう言うと隅っこに集合した。なんだ?
だが、三人が集合した場所が場所で何も聞こえてこない。だが、近づこうとも思わない。だって瀬戸奈が行くなって目をしてんだから。
てか、行かないよ!
そうこうしているうちに時間がなって、昼休みが終わった。
「三人とも先に行ってるぞ・・・・・・聞こえてないか」
「そうだね・・・」
じゃっかん瀬戸奈が三人を見て引いている。どうしてだろうか。
それから三人は遅れずに教室に来た。
さて、ここから俺の授業となるわけだが・・・。
若干一人うざい奴がいる。(そいつがお主より先に転生した転生者じゃが歳てきにはお主が年上だから安心するがよい)へぇ〜そうなんだ〜って今の声は!?
(私じゃ、神様じゃ。すまぬのう急に話しかけて)
(いえいえ。それより何で話せているんですか?)
(それは私が話しかけているからじゃ!)
(そうですか。それでさっきから睨んできてるのが先に転生した駄目な転生者ですか?)
(そうなんじゃ!じゃからあまり気にしなくて大丈夫なんじゃが・・・)
(やっぱりあれですか・・・)
(そうじゃ・・・。まあ、これからも何かがあったら話しかけるからの。あでぃおすじゃ!)
神様はそう言って話を終わらせた。それじゃやるか・・・
「それじゃ今から俺が国語を担当させてもらいます。水奈月春兎です。えっと、授業といっても俺は皆さんがわからないところを教えるだけです。殆どはここにいる先生が教えてくれます。それじゃ始めます」
俺がそう言うと授業が始まった。
だが、どうやらみんなわからないところが個人であるらしく、いろんな所に回っていた。
特にひどいのが・・・
「うーん。春兎君!ここがわかないの!」
「はいはい。って、自分で考える気がある?なのは」
「にゃはは・・・」
なのははそう言って笑った。いや苦笑といった方が妥当かこの場合。
「仕方ない。わかるまでついといてやる。そのかわりちゃんとしろよ」
「はーい」
それから俺はなのはがキチンとわかるまで隣で教えてやった。その際、動けなくなるのでわからないところがある人は来るように言うと行列が出来た。どんだけだよ・・・
授業が終わると俺は早速清掃員の服に着替えてトイレなどを掃除して回った。
終わって学校を出てみると綺麗な夕日が見えた。
「ふぅ。今日も一日が終わるな〜」
俺がそう言うと今まで寝ていたアイリが話しかけてきた。
『おはよ〜。マスター。あれ?夕日?』
「そうだアイリ。もう夕方だ。たく一日中寝やがってよ」
『ごめーんマスター。そういえば今日って何だか変な気配を感じるよ〜』
アイリがそう言うと俺も変な気配を感じた。いや魔法の気配か。
「どこからかわかるか?」
『大丈夫。でも、その近くに人の気配が三人』
「その三人についても誰かとかわかるか?」
『確か、なのはちゃんにアリサちゃんにすずかちゃんだと思う』
その三人か・・・ん、待てよ。
「それってよ確か原作が始まるんだっけ?」
『そうなるじゃなの?』
「そうか。まあいいや。俺にはまだ関係が無い」
俺はそう呟いて帰路にたった。
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第四話です!えっと短いかもしれませんが読んで貰えると幸いす! できたらコメントを下さい! それじゃ 魔法少女リリカルなのは〜転生だろうが生きるだけ〜始まります |
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