1/72 F-105F サンダーチーフ 355TFW 357TFS 1967
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説明
往年のモノグラムのキットを。
僕が飛行機モデルに傾倒したきっかけがこのF-105と同社のF-4でした。
全体的なフォルムの躍動感から細部の機械的表現までと隙がなく、正に脂の乗りきった濃いぃ表現力は圧巻で、自分を含めた年配モデラーのモノグラムに対する信仰度はいまだにブッチギリじゃないでしょうか。
飛行機モデルに興味のある方は是非一度手にしてほしい、そんな名作キットです。

そんな盲信状態でン十年ぶりに手を出した当機ですが、やはり組み立て始めると色々と難儀します。
アメリカキットにありがちなプラの事後変形はもちろんですがそれ以外にも、湯回り不良かと疑う程のエッジのダルさや、接着のりしろを考えていないパーツ分割、脚柱類の位置決めの曖昧さなど、組みづらさもブッチギリです。

今回手を加えた点は、凸モールドを凹に掘り直し、背中のドーサルフィンを削った程度なんですが、士の字になるまではえらく時間がかかりました。
その他加工はいつものアンテナ類の加工や新設、あと2、4番パイロンをトランペッターのF-105から拝借して手抜きしました。
小物の設置は本当に曖昧で、自分で新たに位置決めをする気持ちで臨みました。
主脚、タイヤ、スタビレーターのダボ穴は伸ばしランナーで一度埋めてから適正な穴を掘ってます。
各脚柱に付くライトは透明ランナーを削って作ってます。なをこの頃のF-105の衝突防止灯は外されていたようです。

デカールはホント毎度まいどのWolfpak DecalsよりSheet 72-031「SAM Busters & Tyke」
Wolfpak Decals http://millcreekconsultants.com/WolfPak_home.html
この機体は名誉勲章を授章したLeo K Thorsness氏のワイルドウィーゼル機で超有名機ですね。
メダル オブ オナーを授章する事になったミッションについては「世界の傑作機 No.144 リパブリックF-105 サンダーチーフ」の記事「名誉勲章に輝くふたりのF−105Fパイロット」に詳しく書いてあるようです。…不勉強な自分はまだ購入していませんが(^_^;)

小さな後退翼と長いコークボトルの胴体。
やはりサンダーチーフはカッコイイです。
F-8クルセイダーと共に大好きな機体です。

Kit Data
Monogram 1:72 F-105F Thunderchief

※追記
王冠頂きました!ありがとうございます!
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タグ
1/72 F-105 SEA迷彩 アメリカ サンダーチーフ センチュリーシリーズ ベトナム モノグラム 飛行機 

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