外史を駆ける鬼・IS編 第005話 後編
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外史を駆ける鬼・IS編 第005話「暴走」 後編

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〜千雨side〜

 

あぁ、重昌さん凛々過ぎる。格闘やIS操縦だけでもなく、指揮官としても一人前なのね。初めて自分と近い年齢の人を好きになりました。

私の好みは渋いオジサマ。

しかし年の差の影響もあって、その願いは適わぬ物。

でも目の前のこの人となら、一緒に添い遂げれるかも♪

 

重昌「よし、もういいだろう。皆、後方に下がりながら引き上げろ」

 

どうして?織斑君達が優勢なのに。織斑君たちも何か言っているわ。

 

重昌「君達、この戦いの主旨はあくまで”救出”が目的だぞ。3人で取って集って1人を嬲るためではない。鬱憤は大会まで溜めておけ。判ったら引き上げろ」

 

成る程、ここで問題が起きても後々面倒だからね。…!?でも箒さんが静止も聞かず突っ込んだわ!

 

そして……あのドイツ人が箒さんの攻撃を弾いた時に、箒さんのISの刀は折れ。私の所に飛んできた。次に私が目覚めたのは…重昌さんの胸の中。それも…

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大量に血を流している彼の姿があった。

 

〜千雨side 了〜

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壊れた刀の一部が千雨に飛んで来たが、とっさに重昌は千雨を抱きしめ庇いそれを防いだ。

 

千雨「し、重昌さん?…重昌さん!!」

 

彼は足下より崩れ去り、千雨の肩に体重を乗せるように倒れるが、ギリギリで踏ん張る。

 

箒「重昌さん!」

 

ラウラ「余所見をしている場合か?」

 

重昌に気が向いた箒は、ラウラに隙を突かれ猛攻を浴びせられる。それを見た一夏とシャルルは箒を助ける為に、再びラウラに挑んでいく。

 

千雨「重昌さん!重昌さん!どうしよう、私のせいd「おいおい、人を死人扱いするな」」

 

突然の事で戸惑い困惑していた千雨に、重昌はいつも通りに彼女に声をかける。

 

千雨「重昌さん!」

 

重昌「悪いな。大事な可愛い顔と制服を、私の血で汚してしまって」

 

重昌の肩より流れでる血がボタボタと千雨にかかり、慰める為に彼は頭を撫でてやる。

“可愛い”と言われ、彼女は少し顔を赤らめるが、そんな状況ではないので直ぐに我に戻り、急いで保健室に行くように説得する。

 

重昌「いや、どうやら刺さったのは背中の右肩口から右胸にかけて。貫通はしているが、骨と心臓、肺には刺さってはいない。とりあいず……引き抜く!」

 

彼は自分の鉄扇を口に銜え噛締め、左手で一気に刀を引き抜く。引き抜いた拍子に、席の周りには重昌の血が飛び散る。

 

千雨「さっ!直ぐに保険室に!」

 

重昌「待て。一先ず、この戦いを一度終結させなければ…フンッ!」

 

彼は左腕で、刺さっていた刀をラウラに投げつける。その場には、箒はISのエネルギー切れを起こし倒れていて、一夏とシャルルは損傷軽微なれど捕まってしまっていた。

ラウラはとっさに飛んできた刀に反応し、これを避ける。

その拍子に一夏とシャルルは束縛から抜け出し箒を回収して戦線離脱。

 

重昌「いいか千雨。私の右手を握り、いいと言うまで決して離すな」

 

何のことか判らずに戸惑う千雨だが、とりあえず彼の言葉通り重昌の右手を握る。そして…彼が深呼吸をすると、アリーナ全体は氷に包まれた様な空気になる。

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ラウラ「ちっ!だれ…da……?」

 

刀を投げつけられたラウラは投げつけられた方向を見ると、そこには触れるもの全てを傷つけそうな、”死の匂いを感じさせる者”がいた。

 

重昌「おい小娘、あまり調子に乗るな。まだ暴れたりないのか?ここは引け。どうしても暴れたりないのであれば、この私が相手をする」

 

彼の覇気に当てられ、ラウラは固まってしまう。

ラウラは自らの国では軍人でもあり、階級は少佐。

それなりの馬数は踏んでは来たつもりだ。

しかし、まだ味わった事のない戦場の空気に触れ動けずにいる。

本能が告げているのであろう。”アレと闘えば命はない”と。

一般人が触れれば気絶しかねない空気に千雨が無事な理由は、重昌が彼女の体に気を送り込んでいるからだ。

そんな状況に千冬が駆け付けてき、重昌は直ぐに体から出していた気を抑える。

 

千冬「何をしている!?誰がアリーナ席のバリアーまで破壊しろと言った!影村!お前が居ながら何故こんな事態……ni?」

 

彼女は血だらけの重昌を凝視する。

 

重昌「すみません。自分はこういう状況なので、止めるに止めれませんでした」

 

千冬「もういい!私は医療班を呼んで来る!ボーデヴィッヒよ!こんなことで面倒を増やすな!引け!」

 

ラウラ「教官が仰るのでしたら」

 

彼女はIS展開を解除し、素直にアリーナを後にする。

千冬は医療班を呼びに走り、重昌は糸が切れたように崩れ去るが、千雨が支え何とか席に座らせる。

 

千雨「重昌さん!」

 

重昌「大丈夫だ、大した事ない。すまないが…私の内左胸ポケットに小ケースがあるはずだ。それを取ってくれないか?」

 

彼女はその言葉通り、重昌の制服の内を探る。

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重昌「その中に小型ハサミとガーゼがある。私の制服の右肩を切り裂いて、そしてガーゼを背中の傷口に当て、切り裂いた布を丸めてガーゼの上から抑えてくれ」

 

彼女は言葉通り制服を切り裂く。

裂かれた制服からは、肩口より血が流れ出る酷い光景があった。

目を背けたい衝動を抑え、引き続き彼の言われた通り傷口を抑える。

そして重昌は小ケースの中より左手で何本か鍼を取り出し、右肩に数箇所刺に刺していく。

 

千雨「重昌さん、何を?」

 

重昌「人間には幾つ物”ツボ”があるのを知っているな?そこを少し刺激して、治癒能力を高めている」

 

そんなことをしている間に、一夏が鈴とセシリアを、シャルルが箒を担いで重昌に合流する。

 

一夏「重昌さん、大丈夫ですか!?」

 

鈴とセシリアを適当な場所にもたれさせて、一夏は重昌に駆け寄る。

彼は脂汗を流しながらも陽気に返事をする。

 

重昌「ははは、大丈夫。それよりそこに先程切り裂いた制服の余りがある。私の肩の傷口に当てる様にまわしてくれ」

 

一夏は彼に言われた通りにする。

 

重昌「よし、力一杯締め付けろ」

 

一夏は力の限り肩を締め上げる。痛みの影響で重昌は少し苦悶の表情を漏らす。

 

重昌「ふぅ…セシリアと鈴を連れてきてくれ。一応問題が無いか処置したい」

 

そして一夏はセシリアと鈴を連れに行く。そのさいシャルルは箒を担いで重昌に近付く。

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シャルル「影村さん、大丈夫ですか?」

 

重昌「骨と内臓と肺は避けている。血も致死量程流れていない。大丈夫だろう」

 

陽気に答える彼に、箒は口を開く。

 

箒「……重昌さん、すみません。私が言いつけを聞かなかったばかりにこんなことに」

 

千雨「貴女!いったいどのツラを下げて!貴女があんな事をしなけれb「千雨、やめないか」しかし重昌さん」

 

千雨は愛しき人を傷つけられたので、怒りで箒に怒鳴りつけるが重昌に止められる。

 

重昌「いいから…箒ちゃん、私は別に怒っていない。誰しも人は失敗するものだ。次からは力に溺れず、私の様な犠牲者を出さなければいいさ。それから千雨、怒る事はない。私は無事だから。おそらく次のトーナメントに参加できないだろう。練習はちゃんと見てあげるから、箒ちゃんと組んでくれないか?箒ちゃんもそれでいいな?」

 

箒「…わかりました」

 

一夏はセシリアと鈴を連れてきて、重昌が動ける3人に指示をし、治療を施して治療班が来るのを待った。

 

事件翌日の朝。

事件後、セシリアと鈴は体の所々に打撲を受けて暫く安静。

ISの方も予想以上の被害を受けていて、次のトーナメントの参加は不可能となった。

重昌の方は、自らの的確な処置で大事には至らなく、消毒と止血のみでなんとかなり、普通の生活を送れる分には問題ない。

不自由な点を上げれば、右腕を骨折の様に首にガーゼタオルをかけてぶら下げており、自由が効かない事であろう。

 

重昌「朝か?」

 

ただ今4時。

いつもは起きればまず着替えに移る彼だが、何故か今日は先に顔を洗い、歯を磨くことを優先する。

10分かけて終らせ、腕の調子を確かめていると…

 

千雨「『コンコン』重昌さん、おはようございます。空けて下さい」

 

ノック音と共に千雨の声が聞こえる。千雨は暫く重昌の世話を買って出ていたのだ。

彼は丁重に断ったのだが、助けて貰ったお礼にどうしてもとの事らしく、しぶしぶ了承した。

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重昌「やっぱり無理があるのじゃないか?私は普通の人より起きるのが早いだけだ。急に生活リズムを変えるのは、体に毒だぞ?」

 

千雨「いえ、私は大丈夫です。それに早起きは三文の徳と言いますので」

 

彼女は笑顔で脇を締めて、胸辺りに握り拳を作りながら言う。

笑顔に負けたのか、重昌は左手で頭を抑えて自分の部屋に招く。

 

重昌「なら、まず包帯を替えるから手伝ってくれ」

 

千雨は返事をして彼の服を脱がすのを手伝い、一緒に包帯を外しにかかる。

血は止まっているが、まだ完治したわけではないのでガーゼを取替え消毒し、新しい包帯を巻きなおす。

そして30分後、予備の制服に着替え終えると朝連は出来ないので食堂へ向かう。

 

重昌「おはようございます」

 

おばちゃん「あら、重昌ちゃん?傷は大丈夫なのかい?」

 

重昌「えぇ、おかげ様で。暫くそちらは手伝えそうにないので、一先ずそれの挨拶に」

 

おばちゃん「あぁあぁ、気にしないでいいよ。ゆっくり休みな」

 

彼の問いかけにおばちゃんは笑顔で答える。

 

重昌「それと一つ我侭なのですが、自分の分の食事だけは用意したいので、厨房と食材をお借り出来ないでしょうか?勿論、食費は後でお支払いいたしますので」

 

おばちゃん「大丈夫だよ。重昌ちゃんが負傷した噂が流れて、この時間帯は暇になりそうだからね、いくらでも使ってくれて構わないよ。食費も要らないし」

 

彼は”そこだけは甘える訳にはいかない”と言い、食費の件はまたの持ち越しとなった。

 

おばちゃん「でも大丈夫かい?片腕しか使えないのだろ?」

 

重昌「……優秀な助手がいますので」

 

彼の後ろより千雨がヒョコッと出てくる。”どうも”と言う千雨に、おばちゃんは何かを悟ったのか、笑顔で両手を一度叩き合わし”ごゆっくり”と言い厨房の奥へ消えていく。

 

重昌「全く。何を勘違いしているのか…なぁ?」

 

千雨「え、えぇ…そうですね。重昌さん、私、簡単な料理でしたら作れますけど?」

 

重昌「そうか。ならば手伝うから、作ってくれるか?」

 

千雨「しかし右利きでは?」

 

重昌「左手でも料理は作れる」

 

こうして作業を開始した。

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午前5時半。

剣道場ではいつもの様に箒が、重昌に出された練習メニューをこなしていた。

 

箒「『ブンブン』」

 

力任せに振るう木刀の音が場内に響く。

 

箒「{あの時、私が重昌さんの指示を聞いてさえいれば…あんな事にはならなかったはずだ}」

 

昨日の事件の事で、力に溺れた自らの行動の愚かさについて考えている様だ。

 

箒「{いったい……どの顔して重昌さんにあえb}「そんな振りじゃ、誰も倒せないぞ」!?」

 

箒が向いた方向には、玄関で食器を持った重昌と千雨の姿があった。

重昌は食器を床に置いて、箒に近寄り左拳骨を喰らわす。

 

重昌「全く。犠牲者本人が気にするなと言っているであろうが。それとも私があれくらいでくたばるとでも?」

 

箒「い、いえ。そう言う訳では」

 

箒は頭を抑えながら痛みにより涙目で答える。

 

重昌「だったら心配は無用だ。自分の師匠を信用しろ。そんなことより朝飯にするぞ」

 

彼は言いたい事を言い、玄関近くに置いた自分の食器を取りに戻る。

千雨は箒に近付き、両手に持っている食器の片方を彼女に渡す。

 

箒「あ、あぁ済まない。ゆうk「千雨です」え?」

 

千雨「これからタッグを組むのだから、堅苦しいのは無しだよ」

 

箒「し、しかしお前は私の事を!?」

 

箒はうろたえながら答えるが、千雨は…

 

千雨「重昌さんが”怒るな”って言ったのだから、別にもういいじゃない?」

 

暫く沈黙すると、箒が”私の事も、箒と呼んでくれ”と答え、彼女の頭と心に残ったもやもやは解けて、3人で一緒に朝食を食べるのだった。

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そしてトーナメントの日はやって来た。

 

審判「勝者!結城、篠ノ之チーム!」

 

審判が勝ち名乗りを上げると、会場は湧きに湧いた。

千雨と箒は放課後、重昌に訓練をつけられそれなりのレベルに達しており、普通の1年では歯がたたくなっていた。

2人は悠々と控え室に帰還する…が…

 

重昌「ダメだな。まだまだだ」

 

重昌にお叱りをくらうのであった。

 

重昌「箒、何故あの時に相手に一撃を貰った。後ろを疎かにしなければカウンターで切り返せたはずだ。千雨、追い討ちのかけ方が甘い。攻撃の鉄則は”天使の様に繊細に、悪魔の様に大胆に”と教えただろう?」

 

箒「し、しかし重昌さん」

 

千雨「結果的に勝てたのですから、そこまでh『ゴッ!』」

 

箒「『ゴッ!』」

 

彼女らは一緒に左拳骨を見舞いされる。

 

重昌「馬鹿!敗北から学ぶことが全てだと思うな。圧勝からも学ぶべきことは多い。…さて、そろそろこちらと同時に始まった一夏君達の試合が終わる頃だろう。二回戦にはまだ時間もあるし、隣のアリーナまで見に行こうではないか」

 

殴られた頭を擦りながら2人は重昌に付いて行く。

着いた頃には、一夏とシャルルはラウラを圧倒していた。話によると、ラウラのパートナーは真っ先に片付けられた。

 

重昌「{“団体戦においては、弱い者から叩き潰し、強い物を集中砲火しろ”成る程、確かに私が教えた通りに実行しているようだ}」

 

ところが突然様子が変わった。

ラウラが急に苦しむように叫びだすと、ISからおびただしい電撃が溢れ、彼女のISはぐにゃぐにゃと変形し、彼女を飲み込み、まるで黒い粘土人形の様な形に変形した。

これによりアリーナは非常事態警告Dを発令。来賓や生徒席にはシャッターの様な黒い障壁が張られる。

 

箒「いったいどうしたというのだ!?」

 

千雨「それにあの姿は!?」

 

重昌「……ヴォーダン・オージェの影響」

 

そう呟いた彼に2人は視線を向ける。

 

千雨「それは一体?」

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重昌「前に私が調べたところ、彼女は試験管ベビーで最強の兵士を作るために作りだされた存在だ。左目の眼帯の下は、移植された疑似ハイパーセンサーの義眼。理由は知らないが、精神が不安定になり、義眼のオーディンの瞳…ヴォーダン・オージェが暴走したのだろう」

 

重昌はプライベートチャンネルで、一夏にコールをかける。

 

重昌「どうだ一夏君、そっちの状況は?」

 

一夏【あんまり良くは無いですね】

 

重昌「そうか…ずいぶん冷静だな」

 

一夏【……ホントは今直ぐにでも突っ込みたいのですが、先程立ち向かったら返り討ちにあいISのエネルギーを失ってしまいました】

 

重昌「反省しているならいいさ……っで、どうする?もう直ぐ鎮圧部隊がそっちに着く予定だが?」

 

一夏「……こいつは、俺の手でやりたいです」

 

重昌「…そうか、何か思う所があるのだろう。止めはせんさ。だがISを動かす肝心のエネルギーは何処から持って来る?」

 

シャルル【エネルギーなら、他所から持ってくればいいんだよ】

 

突然シャルルがチャンネルに割り込んでくる。

 

重昌「…なるほど。デュノア社のリヴァイブならコア・バイパスでエネルギーを移すことが出来る。だがリヴァイブのエネルギー量と、百式のエネルギー使用量を含めても、展開出来るのは武器と片腕分位。防御は無く、当たれば即死、良くて重症だ。それでもやるか?」

 

暫くの沈黙の後、一夏は覚悟を決めた様に答える。

 

一夏【…やりますよ。これは俺の仕事だ】

 

シャルル【そうだね。なら失敗したら明日から女子の制服を来て登校してもらおうかな】

 

突然のシャルルの提案に一夏は凄く動揺し、その案に重昌も便乗する。

 

重昌「それはいい。ついでにメイド服にも着替えて、クラスの女子全員に奉仕もしろよ」

 

一夏【…判りました。いいですよ】

 

重昌「いいか一夏君、全ての神経を剣先に集中しろ。さすれば鋼をも切り裂く力が生まれる筈だ。幸運を祈る」

 

冗談を交えた会話で、彼らのチャンネルは終了する。

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箒「重昌さん、一夏はどうなりましたか?」

 

重昌「心配は要らない。彼ならやるさ。この障壁が開いたときには、全ての答えがそこにある」

 

生徒、来賓の方の非難警告命令が出る。

彼は委員長(クラス代表)の1人として客席の皆を誘導する。

やがて移動の最中に防壁とバリアーが開いてゆき、アリーナの席に光が射し始める。

グラウンドにはラウラを抱えている一夏の姿があった。

 

重昌「一夏君!」

 

”それで顔を綺麗にしてやれ”とハンカチを投げつける。

 

重昌「なんだ……可愛い顔で寝るじゃないか」

 

重昌はラウラの顔を見てそう答える。そしてトーナメントは中止。

大したけが人も出さずに大事には至らずに済んだ。

 

説明
皆、只今。私は帰って来たぞ。

少しづつだけど、私をお気に入りクリエーターに登録してくれている人がいて、感激ですww

さて、後編投稿です。皆さん見て下さい(^-^)/
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