貴方と再び乱戦を共に9 |
鉅鹿方面
武将 恋華 月下 心 軍師 千登里 風
周囲の邑はあらかた鎮圧し、鉅鹿のみ
恋華「なあ・・・ここが本命だと思うか?」
千登里「どうだろう・・・外れの気がするわね・・・」
月下「風さんはどう思います?」
風「ぐう〜zzz」
恋華「寝るんじゃねぇ!」
風「おおっ!」
恋華にチョップされて起きる風
風「なかなかのツッコミをお持ちで・・・」
恋華「でだっ風はどう見る?」
風「風もここは外れだと思うのですよ〜・・・そもそもあたりなんであるんですかね〜」
風の言葉に3人は納得せざるを負えない。そして恋華が進む
恋華「では、そろそろ舌打でもしてくるかね」
そして、前に出た・・・北郷軍1万VS黄巾党3万・・・幕をあける
恋華「わっちは北郷軍が将太史慈である!黄巾党のゴミどもよ!この天鞭の餌食となれ!」
千登里「恋華は左翼に十字兵、重槍兵を!風は右翼に同じく十字兵、重槍兵を!心はそのまま騎馬隊で本陣に突っ込みなさい!
月下は騎弓で援護を!
千登里「全軍!突撃!!」
北郷兵『おおおおおおおおおーーー』
ドドドドッ
十字隊とは・・・一刀の直属の兵。苦しい鍛錬に耐えながらあらゆる格闘術を身につけた集団。一刀直々に教えてもらえると
言う事で隊に入りたい志願者は事が多いが、結果が付いてこない物はそのまま、十字隊を強制的に抜けさせられ、他の隊に配属される
十字隊に入れるのは極僅か、入れたとしても地獄の特訓が待っている。時には殺し合うこともする。そのせいか、死の恐怖もない
死の恐怖の在念が無い兵は恐ろしいほど。死地から生還してもさらに地獄の特訓が待っているそしてここの隊で欠かせないのが
団結である仲間一人一人を思いやる事。地獄なのに兵達はなぜか逃げる事はない、兵達は揃って呟く『北郷様には大切なものを
守る力をもらった!あの方が死ねと言うなら死ぬ!あの方が死ぬときは我らも死ぬまで!』そう兵達は一句も間違えずに即答できる
そして、、武器は二刀流、十字槍、弓、体術を武器として戦う。1人で50人は余裕で倒せる程の実力なので、他の隊に10いれば
500以上倒せるしかも、それで相手は負傷が殆どで、手加減している。だが、死にたいやつには引導を渡してやれとも言われている
騎馬、弓、騎弓、歩兵はもちろん多才の武器も扱える、まさに北郷軍が誇る精鋭部隊 後にこの大陸に響く事になる
・・・・・『北郷に歯向かうと天罰が下る』と
千登里 「十字隊がいるし、問題ないでしょ・・・月下!」
月下「はい!中央の心ちゃんを援護します!全軍!突撃してください!」
月下隊『おおおおおおおおっ』
???「そこの女!止まれ!」
心「・・・?」
張宝 「我の名は張宝!勝負願おう!」
心「・・・お前を倒せば終わり」
張宝「勝負!はぁぁっっ」
数十合打ち合う
心「・・・お前、強い・・・けど、心はもっと強い」
心は遊んでいた・・・子供だから仕方ないさ・・・
張宝「ぐっ・・・おのれ!!!」
そして、千登里が黒羽扇で斜めに払う・・・これは殺せの合図。
心「・・・死ね」
一瞬だった・・・そのまま首は飛び、お腹あたりが半分に割る。
心「えっと・・・討ち取ったぞ〜・・・」
心兵『おおおおおおっ』
そして・・・たったの二刻・・・3万の黄巾党・・・『全滅』
味方死者0・・・負傷者3000人弱・・・ほとんどのものが軽傷で済んでいる・・・
恋華「ああ〜!歯ごたえなさすぎやろ!わっちも一騎打ちしたかったわ〜心に全部取られたわ」
千登里「今回の功績は心よ?たくさん食べなさい」
心「・・・いっぱい食べる」
そして、千登里は確信をもてたなぜならこちらに3万しかいない・・・20万と聞いている。そして詠奈から渡された紙で星に
連絡をする。千登里も気が使えるが微々たる物。だが、通信するのには十分
千登里「星、十分に注意しておそらくそちらが本命よ・・・張宝はいたけど、男だったわ・・・偽物ね」
星「そこらへんは主が何とかしてくれてるだろう」
千登里「そうね。・・・武運を・・・」
星「あい分かった」
ツーツーツー
月下に頭を撫でられながら、触覚が・・・動く!!!そして・・・ははに、ドヤ顔・・・
そして、兵、武将たちの笑いは続く・・・
千登里はもしもの時の為に・・・
千登里「恋華・・・全十字隊を広宗に!」
打てる手は打った・・・後は祈るのみ・・・
???「良い匂いがするのじゃ〜」
???「ちょこっとだけおすそ分けしてもらいましょうか〜お嬢様」
???「それはよい考えなのじゃ〜うはははっ」
〜貴方と再び乱戦を共に〜
鉅鹿戦終局
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連貼り〜 | ||
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コメント | ||
確かもう滅ぼされた後だっけ?(頭翅(トーマ)) 最後出てきたこの二人、何してるんだ…(殴って退場) |
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