魔導師シャ・ノワール 無印偏 第五話 家の娘が魔法少女みたいなんです |
高町なのは side
町に散らばった危険な物。ジュエルシードをユーノ君と集める為に魔法少女になったのはいいだけど。
すずかちゃんの家の庭で出会ったもう二人の魔法使い。
赤い目と黒髪の子、顔は黒いマフラーで隠していたけど髪が長かったので多分女の子。
それともう一人はアリサちゃんと同じ金色の髪の赤い目の二人の同い年くらいの女の子。
黒髪の子には行き成り襲われて。レイジングハートのお蔭で幸い怪我は無かったけど。
その子に向けられた視線はとても怖くて。それと同時に冷たくて寂しい物を感じました。
もう一人の子はフェイト・テスタロッサという女の子で。
こっちのフェイトちゃんは黒髪の子と違い。名前を聞いて答えてくれました。
だけど、やっぱり黒髪の子と同じで寂しそうな目をしていました。
ジュエルシードも奪われてしまって、もう関わるなと注意されて。
でもやっぱり、ユーノ君が見つけた物だし。手伝った私も最後までお手伝いすると決めて。
そして今はちょっと連休のお休みを利用した旅行中です。
月村家と高町家それにアリサちゃんも一緒の温泉旅行。
温泉でさっぱりとしたあと、不思議な思念通話を使う不思議な二人組みと会い。
ちょっとした疑問が出たりしましたが。久しぶりにゆっくりと友達や家族と過ごせて。
ゆっくりと後は、寝るだけという時間に子供組に与えられた部屋でアリサちゃんやすずかちゃんが横で
寝ている中、一人布団の中で悶々とジュエルシードやあの子達の事をユーノ君と話し合っていると。
「なのは。・・もう寝たかな?」
「ん?・・どうしたのお父さん」
隣の部屋で先ほどまで宴会を開いていたお父さん、高町士郎さんが襖の間から顔を覗かせていた。
「まだ起きてたか。ちょっと外でお話いいかな。ちょっと二人だけで」
「う、うん。別に構わないけど」
布団から出て、肩にユーノ君を乗せて。お父さんと一緒に部屋を出て、宿の庭に向かい。
お父さんは庭に置かれた長椅子に座り、わたしもその横に座ります
「なのは」
「うん?」
「ちょっと知り合いから聞いたんだけど。なんだか危険なことに首を突っ込んでいるだって?」
「「ッ!?」」
も、もしかして!魔法の事がばれたんじゃ・・・。
【ど、どうしよう!ユーノ君!!?】
【ど、どうするも・・・元々僕の責任だし。ばれたんならこの機会になのはは、止めてもいいn【そんなの絶対駄目!】なのは...】
【もうあの失敗からもそうだし。あの子にも言われたけどやっぱりわたし放って置けないよ!】
【なのは・・・】
念話でユーノ君と話しているとフムフムとお父さんが頷いている。
「やっぱりなのはも僕の血を継いでるんだね・・・」
「え?」
「その目はお父さんがなに言っても曲げる気なんて無いんじゃないかな?」
「え、えと...」
う、うわ〜さすがお父さん。なのはの事は何でもお見通しなの〜。
「決めたよ。もう、なのはのやろうとしている事を止めるつもりはない。だけどやっている事と絶対に家には帰ってくるって約束してほしい。それだけは父親としてお願いだ」
【ユ、ユーノ君・・・】
【この際もう仕方ないね。全部話そうか】
「・・・うん。お父さん実はね...」
わたしの口からユーノ君とやっている事をお父さんに伝え。最初にユーノ君が喋ると驚いてしまうので。
途中から証拠として話してもらい。意外なことにお父さんはあまり驚かず相槌を打ちながら最後まで静かに聴いてくれました。
「いや〜まさか娘が魔法少女になってるとは流石のお父さんも予想外だったな〜」
なぜかやや嬉しそうにそう呟き。ユーノ君の手を掴んで「娘の事をよろしく頼むよ」などと言ってます。
「か、変ったお父さんだね・・・」
「そ、そう・・なのかな?」
ドクンッ!
「この感じ!」
「うん!大分近いよ!」
「どうしたんだい二人とも?」
お父さんは魔法の資質を持っていないのでジュエルシードの魔力波を感知できていないので一人置いてきぼりです。
「お父さん!わたし行かなきゃ!」
「んっ?・・ああ、ジュエルなんとかっていうのが?」
「はい!すぐ近くにあるみたいです!」
「じゃあ僕も付いて行こうかな」
「「えっ!?危ないの!(ですよ!)」」
話の途中で魔法が使えないと危険だと言った筈なのに・・・。
「これでも体は丈夫だ。平気!平気!」
「うう〜・・でも〜」
「大丈夫だよ、なのは。それにあの子にもお礼を言わないとね」
「あの子?」
誰の事だろう?
「なのは!早く行かないと!」
「あ、うん!お父さんもわたしから絶対に離れないでね!!」
「ああ、わかったわかった」
ユーノ君に急かされてお父さんと三人で部屋に戻ってから服を着替えて外へと急ぎます。
また、あの子達もいるのかな?もしかしてまた戦わないといけないのかな?。
高町なのは side out
ノワール side
「うはぁ〜すごいねぇーこりゃ〜。これがロストロギアのパワーってやつ?」
「うん、随分と不完全で不安定な状態だけど」
「だが魔力の量だけは凄まじいな。お蔭で発動していたら誰でも見つけられるな」
森の中、流れの緩い川の中心で青白く光る宝石。封印が切れかけたジュエルシードが大量の魔力を漏らして発光しているた。
それを近くの橋の縁に座って三人で眺めていた。既に3人ともバリアジャケットは装備していて。
アルフは人間形態で耳やしっぽは出した状態だ。
「でもフェイトのお母さんはなんであんな物欲しがるんだろうね?」
「さあ、分からないけど理由は関係ないよ。母さんが欲しがってるんだから手に入れないと」
「ふ〜ん・・・ノワールはなにか知ってるのかい?」
「残念ながら知らない。俺も仕事だからな関係ないし知る必要も無い」
「ま、分かってたけど。詰まらない答えだねぇ〜」
「二人とも、早く封印するよ」
「は〜い」「了解」
「バルディッシュ起きて」「クローシュAI音声リミッター解除。お前もだ」
『イエッサ』 『お任せですニャン!』
其々のデバイスが命令に従い。待機状態から機動状態に移る。
フェイトは手のグローブに付いた金色三角のバッチから光と共にバルディッシュが現れ。
俺は胸元に入れてある十字架のアクセサリーが光り。腰に剣帯と共にガンブレード『クローシュ』が現れた。
ただ、真面目な雰囲気の中。バルディッシュの渋い声と違い、俺のデバイスから聞こえた声は不釣合い極まりなかった。
「ププッ・・ノアールのデバイスの声って始めて聞いたけどッニャン!だって!ニャ!・・・プププっ」
「笑わないでくれアルフ・・・俺だって封印補助の手伝いをするから仕方なく起動したんだ」
通常の戦闘では魔法を使う際などに単調で透き通る女性のボイスが流れるだけではあるが。
それはクローシュに搭載されたAIの発言等を制限しているからで。
エングレイブ傭兵団のデバイスマスターに魔改造されたこれは非常に人間臭いAIと成り果て。
制限をしていないと一日中、語尾に「ニャン」をつけて喋ってしまう困った奴だ。
だが、本来のスペック以上の処理をこのAIはしてしまう為にフォーマットも交換もしていない。
音声設定を制限無しにすると、なぜかさらにスペックアップする為、今回はサポートをする為に制限なしに起動したに過ぎなかった。
『酷いニャン!酷いニャン!彼是、1ヶ月振りのリミッター解除だにゃん!寂しかったニャン!』
「五月蝿い、少しだまれ・・・フォーマットするぞ?」
『ヒッ!そ、それだけは嫌にゃん!!自分が自分で無くなってしまうニャン!』
「な、なんだかすごく人間臭いね・・・」
『わっ!金髪美少女に褒められたニャン!たしか名前はフェイトにゃん?よろしくニャン!』
「よ、よろしく・・・」
フェイトが引き気味にクローシェに言葉を返した。
「だれも褒めてねぇよ。フェイトさん、俺の相棒が止めてしまってあれだがそれよりさっさと封印しよう」
「は、はい!バルデッシュ、シーリングフォーム」
『イェサッ!シーリングフォーム!』
それからフェイトがバルデッシュをシーリングフォームの形態変化させ。
ヘッドの斧をデバイスフォーム(初期状態)から反転させて槍に近い形に杖を変化させる。
これは強力な魔法などを使用するフォームらしく。ジュエルシードを封印するには強力な封印魔法と魔力が必要なので。
この形態に変化させる必要がある。補助魔法が多様に使えるミッドチルダ式は少し羨ましい。
俺の適正が無さ過ぎるのも原因だが・・・・。
そうこうしているとフェイトが封印を始めたのでアルフと共に俺もクローシェを使い封印時に抵抗する魔力の制御を手伝い。
無事に二つめのジュエルシードを確保できた。
「二つめ・・・」
「まだ道は長いな。さてと、セーフハウスに帰...る訳に行かないか」
「はぁはぁ!」「や、やあ・・こんばんは」
道を見ると息を切らした高町なのはとその使い魔。それになぜか高町士郎まで現れた。
「あっ!あの時のッ!!」
「ハァ〜イおチビちゃん」
アルフの姿を見て高町なのはが驚きの声を上げた。それなら隣に居た俺のこともばれているだろう。
ここは街中でも人様の庭でもないし。管理局も居ない変装は不要か。
マフラーを手で撫で。マフラーのバリアジャケットを部分解除する
「えっ、えー!?あなたも温泉で!!すずかちゃんのお家にいたのも!?」
「気づいて無かったのか?まあいい、それよりなぜあんたがここに居る?」
天然ボケの高町なのはを無視して横の高町士郎を鋭く睨む。
「いや〜娘から話しを聞いてね。僕もできるだけ状況を把握と思ってさ」
まるで、友人と会いに来たかのようにのんびりと答える高町士郎。
「ノワールさん・・お知り合いですか?」
「お、お父さんあの人と知り合い?」
双方互いに横の人物から疑問の声が上がる。
「ああ、ちょっとな・・・まあ、ここに来たからには忠告も無視した訳だし。両方敵だな」
「そ、そうですか・・・」
「最近お店に増やした写真に可愛いメイドさんがいただろ?ほら、あの子だよ」
「あ、そういえば・・・あの子だ!」
なにやら向こうの会話に昼間、高町美由希と同じく聞き流してはいけない言葉が聞こえたが今は無視しよう。
「二人ともッ!そんなことよりジュエルシードが!」
「「あ、ああっそうだった(の)」」
高町なのはの使い魔らしきフェレットからの声でやや和んでいた空気は吹き飛び。フェレットから声が上がる。
「あなた達は、それを・・ジュエルシードをどうする気ですか!それは危険な物なんだ!」
「さぁね〜。答える理由が見当たらないよ。それにさぁノワールが忠告してたんだろ?
いい加減やめないとガブッと行くよ?・・・ウォーン!!」
「「「っ!?」」」
雄叫びと共にアルフの雰囲気が変わり。人の体からオレンジ色の毛が一瞬で生え亘り。骨格なども変化して犬へと変化した。
「やっぱり、あいつあの子の使い魔だ!」
「使い魔?」
「そうさ、私はフェイトに作ってもらった魔法生命。製作者の魔力で生きる代わり、
命と力の全てを掛けて守ってあげるんだ。フェイトは先に帰ってて、すぐ追いつくから。ノワール!行くよ!」
相手もフェレットの使い魔が居る所為なのかいつもよりアルフが張り切っている。
「お前に言われなくてもそれが仕事だ。さっさと片付けよう」
「二人とも無茶しないでね」
「オッケイ!」
《シュ!ビシュ!ガガガガッ!!》
アルフが言葉と共に高町なのはに飛びかかったが足場に魔方陣緑色と共にバリア系の障壁に阻まれた。
「なのは!あの子をお願い!士郎さんも危なくなったら逃げて!」
「う、うん!」「大丈夫だよユーノ君、これくらいの修羅場は平気さ」
「させると思ってるのォ!!」
「させて見せるさ!」
ガリガリとアルフが障壁に乗りかかり、鋭い前足の爪で障壁を引っかく。大分硬そうだが時間が立てば壊れそうだ。
だが、相手もそれはわかっているようで。新たな魔方陣が足元に広がる。
「移動魔法!?マズッ!!!」
「フンッ!」
気合の入った声と共にアルフとその使い魔は光に包まれて消えてしまった。
短距離とは言え、このスピードで転移魔法を使う・・・かなりの腕前だ。団長がここに居たらスカウトしそうだな。
「強制転移魔法・・・いい使い魔を持っている」
「ユーノ君は使い魔ってやつじゃないよ。わたしの大切な友達」
フェイトの言葉に高町なのはが反応して答えるが・・・ってお前、帰るんじゃないのか?。
「フェイトさん?俺なら心配要らないからもう帰っていいぞ?」
「相手も二人。なら、やっぱりわたしも戦います」
「あ〜了解・・・さっさと終わらせよう」
フェイトは律儀なのかそれとも俺がなにかやりそうで残ったのかは不明だが、ここは助かるか。
クローシュを左腰から右手で抜き構え。フェイトもバルディッシュを両手で構えた。
流石のクローシュも空気を読んで、ずっと無口だった。
「フェイトちゃん!話し合いってできないのかな?」
「わたしはロストロギアを・・ジュエルシードを集めないといけない。
そして、あなたも同じ目的なら私達はジュエルを賭けて戦う敵同士ってことになる」
「だから、そういう事を簡単に決め付けないために!話し合いって、必要なんだと思う!」
「話し合いだけじゃ・・・言葉だけじゃきっと何も変わらない・・・伝わらない!」
《シュ》
「ッ!!」
無詠唱でフェイトが高速移動の魔法を発動させ。一瞬で高町なのはの後ろに回りこみバルディッシュを横薙ぎに振るう。
高町なのははそれをギリギリ体をそらして交し。横に居た高町士郎がフェイトを捕まえようとしている。
「なの『ブリッツアクション!』ッ!?」
もちろんそれを許す訳なく俺が反発力場を生み出す魔法障壁を足元の展開して高速移動し。
クローシュを高町士郎の喉に剣先を突き付けた。
そうこうしている間に、高町なのはは空に逃げ。フェイトと空中戦が開始される。
「・・・なぜ喉を突かなかったんだい?」
「それを俺に聞くのか?・・・まあいい、上で戦っている子の命令で殺しは駄目だとさ」
「そうか。なら安心だ」
「何がだ?」
「僕達は戦わなくて見ててもいいって事じゃないか?家の娘も派手に戦ってるけど平気ってことだよね?」
「テメェ・・・俺はお前を半殺しにはできるんだぞ?」
肉に少し剣先を当てて睨み付けるが....。
「ははっそんな偽りの殺気を放っても僕には効かないよ」
「チッ・・・食えん奴だ、お前は」
何時までも構えていたところで腕が疲れるので、クローシュを腰の鞘に戻し。
二人して空で戦っている少女達を見つめながら会話を始めた。
「いやはや、まさか家の子が魔法少女だなんて驚きだよ。君のしてた事もね」
「どの世界でも裏は存在するものだ」
「だけど余計に合点がいったよ。ノワールみたいな若い子がそんな世界でやっていける理由もね」
空では派手な中威力の砲撃砲撃が高町なのはから放たれて。フェイトが華麗にそれを回避していた。
さらに言えば高速で二人とも空を飛びまわっている訳で。魔法を知らない普通の人から見れば異様な光景である。
「ま、俺は魔法を覚える前から闇の住人だけどな。ただ偶然、今の形で生きているだけさ」
年齢が年齢ならばここで煙草でも吹かしているところだが。吸いたくても生憎と子供なので持っていないというか売ってくれない。
隣の高町士郎からもヤニの匂いはしないので。吸わないのだろう。団長が居れば吸えるのにな〜。
「ノワール、君は闇世界の住人から足を洗おうとは思わないのかい?」
そして突然、高町士郎が世迷言を言い始めた。
「足を洗う?洗ったところでどうするんだよ。俺はただの犯罪者だ、闇の住人でも悪党の方なのさ
そして、その手の警察にも目を付けられてる組織の一員で、やめたところで何になる?
仕事先は?住むところは?一生そいつらに追われながらビクビク這いずり回って生きていくなんて俺はごめんだね」
「法的な手続きは無理なのかい?」
「出来なくも無いかもしれないが。あいつら(管理局)平気で人に数百年とか懲役刑掛ける連中だぜ?寿命で死んじまうよ」
「それはまた、すごい組織だね。魔法の世界もいろいろか」
「そういうことだ。だから「だけどね」あ?」
「だけど、もし自由に日向を歩けるようになったら家の子にならないか?」
あまりに突拍子もない言葉に二人の戦いを見るのを止め。隣の高町士郎に目を向けると。
真っ直ぐな強い意志を感じる目で俺の目を見続けていた。
それに目に対して俺は思わず視線を足元に向けてしまい...呟く。
「い、意味わかんねぇし・・・」
「そうか・・・。でも、本心だから覚えておいてくれないか?。いつでも歓迎するし、
家の家族も君だったら歓迎してくれるだろう。君さえ良ければ本当の家族になってあげるからね」
「ふ、フンッ勝手にしろッ!・・・・」
『(ご主人さま本当は・・・)』
そして話が高町士郎との話し合いが終わると同時に高町なのはの首にフェイトのバルディッシュから
生えた鎌状の魔法刃が突き付けられ。戦いは終わる。
新たにジュエルシードが高町なのはのデバイスからバルディッシュに移された。
動きから見て戦いに素人の高町なのはが戦闘に置いてフェイトに敵う訳もない。
フェイトは数年前から魔導師としての訓練をして来たと聞いている。
そして離れた場所で戦っていたアルフも戻ってきたのでもう一度、フェイトと共に高町なのはに警告する。
「できるなら・・・もう私達の前に姿を現さないでください。今度は止められないかも知れない」
「そうそう。あんまりしつこくして来たら潰すぞ?」
「でもわたしッ!それでも!」
俺達は高町なのはの声を最後まで聞かずに森に入ってその場を立ち去った。
説明 | ||
神様などに一切会わずに特典もなくリリカルなのはの世界へ転生した主人公。原作知識を持っていた筈が生まれ育った厳しい環境の為にそのことを忘れてしまい。知らず知らずの内に原作に介入してしまう、そんな魔導師の物語です。 ※物語初頭などはシリアス成分が多めですが物語が進むにつれて皆無に近くなります。 ※またハーレム要素及び男の娘などの要素も含みます。さらにチートなどはありません。 初めて読む方はプロローグからお願いします。 | ||
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