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?「一人の天の御使いが大きく世界を変えるだろう」

 

そう良くも悪くも世界は一人の少年が握っている

少年は何を望むか、決して他の者のにはわからない

 

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袁紹「そうですわ!董卓さんをやっつけましょう!」

 

顔良「急にどうしたんですか?」

 

袁紹「悪政をしていたと言われていた董卓さんをやっつけてしまえば袁家の名がどんどん上がりますわ!」

 

文醜「でも姫、今は悪政してるとか聞かないですよ?」

 

袁紹「きっと街の人に口止めしてるに違いないですわ!さぁ反董卓連合軍でもつくりましょう!」

 

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曹操「で、私たちも参加しろと?」

 

袁兵「はい、そのように聞いてます!」

 

曹操「はぁ・・わかったわ」

 

袁兵「ありがとうございます!ではそのように伝えます!」

 

曹操「相変わらず馬鹿ね・・・」

 

 

 

孫策「参加して欲しいの?」

 

袁兵「はい、そのように言われてます!」

 

孫策「まぁ・・袁術がやる気だから仕方ないか」

 

袁兵「では参加してくださると報告いたします!」

タタタッ・・・

 

孫策「いざとなったら逃げるけどね!」

 

 

 

劉備「董卓さんを倒すんですね?」

 

袁兵「はい、是非お力を」

 

劉備「分かりました!」

 

袁兵「ありがとうございます!では報告してきます!」

 

関羽「桃香様、そんなに簡単にお決めになられて大丈夫ですか?」

 

劉備「大丈夫だよ!だって悪い人を放っておいちゃ駄目だもんね!」

 

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ざわ・・・ざわ・・・・

 

俺「なんだなんだ?どうしてそんなにざわついてんだ?」

 

村人A「なんでも反董卓連合軍ってのが出来たらしいんだ」

 

俺「反董卓?董卓ってのはなんか悪い事でもしたのか?」

 

村人A「昔は悪政だの暴虐だの噂はあったがなぁ」

 

村人B「最近じゃ全く聞かないな」

 

村人C「ここは北の村だ!」

 

俺「じゃぁ今は悪いかどうか判断できねぇと・・」

 

村人B「そうなるな」

 

村人A「もしかしたら悪い奴かもしれんぞ?」

 

村人C「ここは北の村だ!」

 

俺「まぁまぁ、まだ決まった訳じゃねぇからな」

 

村人C「ここh」

 

俺「おらぁぁぁあ!!」

ガツッ!!

 

村人C「北の・・・・む・・・ら・・・・・」チーン

 

俺「じゃぁお前らもゆっくり転ばないようにここから離れな」

 

村人A「あ、あぁ」

 

村人B「そ、そうさせてもらおうかな!」

 

 

 

董卓ちゃんが悪政ねぇ・・・まずねぇだろう、なぁ?

ってことはまだ白服野郎が居るか?

いや、洛陽にいる奴は残らず殲滅したからな・・・

と、なると

董卓ちゃんがいなくなって嬉しい奴の犯行ですなぁ

反董卓連合軍ねぇ〜・・面白そうだぜ!!www

 

 

 

俺「すいませーんここに曹操さんいませんかぁー」

 

曹兵「なんだ貴様!」

 

俺「反董卓連合軍ってのがあるって聞いて少し話が聞きたいなぁ〜って思って」

 

曹兵「むっ?貴様董卓軍の者か!?この者を引っ捕えよ!!」

 

俺「また捕まるんですか・・・」

 

 

ガシャン・・・

 

 

俺「で、曹操さんに会いたいのですがぁー」

 

曹兵壱「まだ言うか!貴様のような者に教える事はない!」

 

俺「いやだから董卓軍じゃねっつぅの」

 

曹兵弐「見張り交代だ」

 

曹兵壱「わかった」

 

俺「なぁなぁ〜どうせ捕まってんだから曹操さんに会わせてくれやー」

 

曹兵弐「うるさいな、お前のような者に会うほど曹操様は暇ではないのだ!」

 

俺「ならどこら辺にいる人なん?めっちゃ偉いん?」

 

曹兵弐「曹操様は未来の覇王だからな、いつも中心で作戦や指示をしているのだ・・・」

 

俺「へぇ〜」

 

曹兵弐「はぁ〜・・・一回でいいからあの御御足で踏まれてみたい・・」

 

俺「なぁなぁ、そんなに綺麗なん?つか女?」

 

曹兵弐「当たり前だ!!綺麗と言うか・・・可愛いと言うか・・その中間にいるお方だ」

 

俺「一回でいいから曹操さんに相談してみてくんね?」

 

曹兵弐「だから曹操様は暇ではないと・・」

 

俺「お前が行けば曹操さんの顔を一目見れるし、うまくいけば笑顔が見れる、なぁ〜に失敗しても曹操さんに罵ってもらえるだけだし、な?」

 

曹兵弐「うっ・・・しかし・・・」

 

俺「お前が駄目なら他の奴に頼んでみる。このチャンス・・この話はなかったことになる・・・」

 

曹兵弐「し、仕方ないな!聞くだけ聞いてきてやるぞ!」

 

俺「さすがは同志よ!わかってくれる!うまくいったらいいな!祈ってるぜ」

 

曹兵弐「あぁ!同志よ!良い知らせを期待していろ!」

 

 

 

 

曹兵「曹操様!少しお耳に入れて欲しい事が・・」

 

曹操「何?」

 

曹兵「今牢屋に捕まっている者がどうしても曹操様に会いたいそうで」

 

曹操「会って私に得する事があるかしら?」

 

曹兵「ここだけの話あの者が話している言葉に理解できない言葉がありました、もしかしたら天の御使いかもしれません」

 

曹操「・・・」

 

曹兵(曹操様ならきっと興味を持つ!絶対だ!俺には興味を持たせる義務がある!同志のためにも!)

 

曹操「いいわ、会ってあげるわ」

 (ふふっ・・今の話が本当ならいいものを拾ったのね)

 

曹兵「はっ!そのように伝え、連れてきます!」

 (やはり俺の勘は捨てたもんじゃなかった!!)

 

 

 

 

曹兵「同志よ!うまくいったぞ!!」

 

俺「本当か!?よくやってくれた同志よ!!」

 

曹兵「お前の言った通り少しだが笑顔が見れた!!」

 

俺「だろ?これでお前も少しだけ曹操さんとの関係が持てた訳だ!」

 

曹兵「曹操様と話せた・・・俺はもう一片の悔いもない・・」

 

俺「諦めるな!まだだ、お前の意思はまだ終わらないはずだ!!この上の関係を目指せ!」

 

曹兵「この上・・・ふっ・・大きな夢を持っちまったな・・俺は死なないぞ!!絶対に死なん!!」

 

俺「その意気だ!、それで曹操さんにはどういう説明したんだ?」

 

曹兵「ん?あぁ、もしかしたら同志が天の御使い様かもしれんと・・すまんな少し話を大きくし過ぎたな」

 

俺「構わんさ、俺も曹操さんに会って話が聞きたくてな、お前の話も混ぜてやる安心しろ!」

 

曹兵「ふっ・・さすがは同志だ、そこまで意識してもらえるとはな・・・」

 

俺「俺様に任せな!さぁ行こう同志よ!!俺等の戦争へ!!」

 

 

 

 

曹兵「曹操様!例の者を連れて来ました!!」

 

曹操「ご苦労様、下がっていいわよ」

 

曹兵「はっ!!」

 

俺「待ってくれねぇか?こいつには少し世話かけちまったからな・・何でもいい少しでもいいからコイツに褒美でもやってくれねぇか?」

 

曹操「世話になった?どういうこと?」

 

俺「俺が捕まって誰も話を聞きやしねぇ、コイツだけ唯一話を聞いてくれた・・頼むよ」

 

曹操「・・いいわ、後で褒美をあげましょう」

 

曹兵「っ!!あ、ありがとうございます!!!!」

 

曹操「今はこの者と話したいわ」

 

曹兵「はっ!!下がっています!」

 

俺「いい兵を持ったな・・・」

 

曹操「もちろんよ私の兵にいらない子は居ないもの、さぁ話とは?」

 

俺「あぁ、最近反董卓連合軍とかいうのが出来たと聞いてな・・主催者様は一体誰だ?」

 

曹操「そうね・・教えてもいいわ、でも先に私の質問に答えて頂戴?」

 

俺「俺に答えられるのであればな」

 

曹操「あなたは天の御使いなのかしら?」

 

俺「天の御使いぃ?なんだそれ」

 

曹操「聞いたことないの?今反董卓軍と同じぐらい噂になってるわよ?」

 

俺「聞いたことねぇな、ビックリするぐらい聞いたことねぇな」

 

曹操「そう・・いいわ、約束通り主催者教えてあげるわ」

 

俺「ありがてぇ〜っす」

 

曹操「袁紹って言う大馬鹿な貴族よ」

 

俺「随分な言い様だなwww」

 

曹操「だって目の前の餌に気を取られて自分が餌だってわからないのよ?」

 

俺「ハッハハハハハッwww相当の馬鹿だなぁ〜これは楽しみが増えたなぁ〜www」

 

曹操「あなた一体何をするつもりなのかしら?」

 

俺「なんだぁ?邪魔すんなってかぁ?www」

 

曹操「いいえ?お祭りなら参加させてほしいのよ」

 

俺「あぁ?・・・っく・・・くくくっ・・アはハはっハハハっははッ・・」

 

曹操「どうかしら?」

 (・・雰囲気が変わったわね・・・)

 

俺「はははっwww気に入ったよ曹操、あぁ祭りをしたくて仕方ねぇんだよww手伝ってくれるってんならお祭り計画を教えてやるよwww」

 

曹操「あらお気に召してよかったわ?なら教えて頂戴?」

 

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これから盛大にお祭りをしようと思うんだが

お祭りに必要な物、人、道具、花火!

既に人なら大勢いるからなぁ、心配はねぇんだが

やっぱり大掛かりな道具が必要になるわけだぁ

曹操よぉ・・お前の自慢の兵に機械いじりが好きな奴いねぇか?

いる?ハハハっ!!さすがは覇王曹操だぜwwww

なんでも揃ってんなぁwwww

でだ、俺様が設計図を書くからその通りに作って欲しい

余計なことしなくたっていいんだぜ?wwww

花火?あぁ花火なら問題ねぇぜ!

とっくに準備は出来ている!!

これで大きなお祭りを袁紹とやらに自慢できるなぁwww

ん?参加させたい?いいぜいいぜぇwww

お祭りは多いに越した事はねぇ

さぁド派手に決めようぜぇぇぇええ!wwww

 

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李典「隊長ー言われた通りに作ったで?」

 

俺「おぉ上出来上出来!」

 

李典「・・・なぁ隊長?」

 

俺「ん?なんだねワトソン君」

 

李典「いや誰やねん!つかなんで真桜って呼んでくれへんの?」

 

俺「なんとなくだよ、ワトソン君」

 

李典「いやほんま誰やねん!?いやいやちゃうねん!この機械明らかに当たり判定広すぎとちゃう?」

 

俺「俺様の目的そのものだな!!それぐらいが丁度いいんだよ、さて次はこれだ!」

 

 

 

于禁「隊長ーこんな服でいいのー?」

 

俺「おぉ正しくそれだよ!野蛮味溢れてるねぇ」

 

于禁「隊長ーこれ一体誰が着るの?」

 

俺「この俺様だぜ☆」

 

于禁「えっ・・・隊長・・趣味悪っ!」

 

俺「俺の趣味で作らせたんじゃねぇよ!!誰がそんなウホッ、いい男・・って言われそうな服選ぶんだよ!」

 (ちなみにつなぎではないぜ!・・・俺一体誰に話してるんだ・・・?)

 

于禁「冗談なのー、隊長の服センスいいのー沙和が許可出すのー!」

 

俺「それはどうも、でそれ複製だといくらぐらいだ?」

 

于禁「えっ・・・これ他の人に着るの!?・・・趣味悪っ!?」

 

俺「ちげぇよ!!しかも今割と本気で言っただろ!!!?」

 

于禁「ち、違うのー冗談なの!」

 

 

 

 

楽進「隊長!お呼びですか?」

 

俺「いやさぁ〜楽進ちゃんってさ確か氣が練れるんだよね?」

 

楽進「は、はい」

 (楽進・・ちゃんって・・)

 

俺「氣ってどんな事でもできたりする?」

 

楽進「大概はできます、死人を生き返らせたりっていうのは無理ですけど」

 

俺「ほぅ〜じゃぁ例えば氣を練って他人に氣をまとわりつかせて、ある程度の攻撃を防ぐとかは?」

 

楽進「攻撃にもよりますね、剣や槍とかは無理だと思います」

 

俺「じゃぁ鉄の塊とか石や矢は?」

 

楽進「鉄の塊でも大きさや形によります、石はきっと大丈夫ですが、矢は氣の練り次第かと」

 

俺「ほぉ〜ならある程度尖ってるやつでも練り次第ではいける、と」

 

楽進「相当集中して強く練らないと駄目でしょうね・・」

 (なんでこんなことを聞くのだろうか?)

 

俺「おっし!ありがとな楽進ちゃんよ!」

 

楽進「いえ、お役にたてて光栄です」

 

 

 

 

俺「曹操ちゃーんどっこでっすかぁ〜」

 

曹操「その呼び方なんとかしてくれないかしら?」

 

俺「嫌だね、俺様は気に入ってるんだぃ!」

 

曹操「はぁ〜・・で?わざわざどうしたのかしら?」

 

俺「いやさぁ〜前参加させるって言ってたじゃん?それどこ?」

 

曹操「孫策の所よ、話したら案の定やるって言ってたわよ?」

 

俺「ほほぉ〜、じゃぁちょっくら行ってくるわ!」

ダッ!・・・

 

曹操「はぁ〜・・・」

 

 

 

説明
皆さんは落ちるならどこがいいですか?
えっ?蜀軍がない?
今回は出番がないからです

│< エッ チョ カ、カンウサン? イ、イヤァァァァァアアアア!?
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真・恋姫無双 北郷一刀 曹操 楽進 李典 于禁 お馬鹿さん 苦労人 博打人 

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