真・恋姫無双〜白き牙を持つ者〜 #19 |
〜第18話 †旅行記 洛陽編† 〜
洛陽に着いたと思ったらいきなりの危機です
久しぶりの再会のはずが黒い気を放出されてます
まさか都市の外で待ってると思わなかった・・・
多分貂蝉(ちょうせん)辺りが気をきかせて教えたんだろう
こんな所だけ本当に漢女(おとめ)だな
それはさておき・・・とりあえずなだめるか
「白(はく)・・・あの子は?」
いきなり矢を撃たれて流石の曹操(そうそう)も怖いようだ
「俺の可愛い一番弟子だよ
さっきの弓術だと、今は淵殿より上手いようだな」
「なんと?!我々よりも先に教えてもらった人物が・・・」
「しかも、私よりも上手・・・」
衝撃?の告白に沈み込む夏候姉妹・・・
そんな二人の頭を撫でてやり
「二人とも俺の自慢の弟子だから気にするな」
「と、当然だ!我々が弟子入りしてやったんだからな!」
「そ、そうか・・・?自慢か・・・ふふふ」
にへらとさっきまで沈み込んだのが嘘のようだっと
バシッ!バシッ!
今度は2連射かい、全く恐ろしく成長したってもんだな子義嬢は
「とりあえず、いってくるから受付の方任せた」
早く行かないと色々と手遅れになりかねん!
主に俺の命とか命とか命がと
こんな軽口叩いてる間も攻撃が止む事はない
むしろより一層威力とか精確差が高まってる
一応師匠に向かって目とか心臓とか喉とか撃ってくるんじゃありません!
さて、あと少し・・・
「白の馬鹿馬鹿馬鹿!」
近づいたら今度は聞こえてくる罵声
うん、こりゃ相当怒ってらっしゃる・・・
「まてまてまて、雇用主と一緒にいただけだぞ?」
「聞こえない聞こえないきーこーえーなーい!」
って目を閉じたまま撃ったら・・・
ザシュっ!
いってぇ・・・見当違いの方向に撃ったから
他の人に当たらないように咄嗟に手で受け止める
綺麗に刺さってるなぁ・・・
この程度ならすぐ治るしいいかとそのまま矢を折って引き抜く
それを見た子義嬢は青ざめてる
怒りで赤くなったり、青くなったりころころ表情変わるのはかわらんなぁ
そんなこと思いながら子義嬢の目の前に立つ
子義嬢は顔を下に向けて俺から顔が見えないようにする
「子義・・・他の人に当たったら危ないだろ」
そういって頭をコツンと軽く叩く
「ごめん・・・なさ・・い・・・本当にごめ・・・なさい・・・
だがら・・・ぼ・・・くを・・・嫌いになら・・・ないでぇ・・・」
それに耐えれなかったのかしゃがみ込んで
両手で顔を覆って涙を拭っている
はぁ・・・全くこの子はって俺も悪いのか
しょうがないな
俺は子義嬢をお姫抱っこして額同士をくっつけて言ってやる
「俺が嫌いになるわけないだろ、大事な弟子であり
何より妹だからな・・・それに最初に言う言葉は違うだろ・・・?」
「う、うん・・・ごめんなさ・・・い
それとおかえりなさい、白兄」
「ただいま、子義嬢」
これで大丈夫か、そう思って子義嬢を降ろす
まぁ服に血がついたがそれはしょうがないってことで
自分の服を切ってとりあえず傷がある手に巻いておく
んで、傷がついてない方の手で今度は子義嬢を撫でておいた
目を細めて気持ちがいいのかそのまま俺に抱きついてくる
1年ぶりだし、これくらいはいいか・・・
曹操達にもちゃんと紹介しないとなー
そう思い、城門の方へと歩いていった
そして曹操達の下へ着いたんだけど
そこには高順(こうじゅん)も何故かいた
まぁ紹介の手間が省けていいんだけど、悪寒を感じるのは気のせいか?
そんなことを思ってるとは知らずに
子義嬢が開口一番に
「白、この金髪娘と足長女誰?」
「白?貴方教育が足りないんじゃない?」
「あ、足長・・・そんなこと言われたの初めてだぞ」
お互いを睨み合う子義嬢と曹操とOTZの形に凹んでる高順
夏候姉妹は曹操の洛陽にある邸宅に荷物置きに行ったみたいだ
「僕は太史慈(たいしじ)字は子義(しぎ)
白の大事な大事ーな一番弟子であり妹です」
「ぐ・・・私は曹操(そうそう)字は孟徳(もうとく)
そこの白の将来の主になるものよ」
火花バチバチ〜と言わんばかりの睨みあい
一体どうしてこうなった・・・
高順も凹んでないで戻ってこーい
「「白!どういうことなの!?」」
俺は乾いた笑いを出すのが精一杯です
二人の睨み合いは夏候姉妹が戻ってくるまで続き
曹操の邸宅まで着くまで、左側は曹操右側は子義嬢に占領されました
高順はなにやらブツブツ言いながらもついてくるようだ
邸宅まで着いたので、これで任務も終わりーと思ったら
「何年かはここにいるつもりだから、手紙を必ず書きなさい
洛陽に立ち寄ったり滞在するなら
顔を見せなさい、じゃないと許さないわよ」
と大変脅しに近いありがたい言葉をもらったので頷いておいた
その時に思いっきり足を踏まれたのは何故でしょうか
俺の宿は貂蝉に頼もうかと思ったら子義嬢に
「それなら僕の所に一緒に住めばいいよ?
そこの足長お姉さんもしょうがないから住んでいいよ」
「そうか?ならお言葉に甘えて次の旅の準備するまでお世話なるよ」
「また足長・・・何かおかしいかな・・・」
「やった!それじゃ早くいこ!」
「分かったから引っ張るなー!高順も綺麗だから早くついてこいって!」
「そ、そうだよな白君は私の魅力分かってくれるよな?!」
半泣き状態でおいかけてくる高順も可愛いなぁ
そのやりとりを聞いて
手を思いっきり握りつぶしてくる子義嬢も可愛いけどな
そんな感じで洛陽の1日目が無事?終了した
初日からこんなんで大丈夫だろうか
まぁ賑やかなのはいいことだ・・・
しかし、高順の事ちゃんと紹介してない気がする・・・いいか?
あとがきっぽいもの〜
血肉沸き踊る!そんな修羅場展開にはできませんでした
むしろ自分の文才じゃこれが精一杯!
そんな駄文ですが次回もお付き合い下さいm(_ _)m
三な極みな姫の2に今更ながらはまってしょうがない今日この頃でした
説明 | ||
この外史はオリ主を軸とした物語です チート・ご都合主義で構成されています 苦手な人はご遠慮下さい また、大丈夫な方は駄文にお付き合い下さい いつも閲覧・コメントありがとうございますm(_ _)m |
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コメント | ||
ラーズグリーズ1さん>一応主人公ですからねっ(こんなリア充いたら舌打したくなるなー)(tokkey) おお、生き残りましたか!やりましたね!(チッ(ラーズグリーズ1) アルヤさん>洛陽にきた目的の一つですからね!出させていただきますよっ(tokkey) グリセルブランドさん>ハリネズミになるだけで済んでよかったと思ってますw(tokkey) ロウェンさん>初コメントありがとうございます、皆さんにそういってもらえて嬉しい限りです!(tokkey) 次回漢女が出そうな予感・・・・・・(アルヤ) 子義嬢嫉妬!!ハリネズミと化した白くん(グリセルブランド) 子義嬢可愛いっすね!(ロウェン) |
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