ザクマリナーをベースに、カトキバランスのスタイリッシュな06Fを作ってみる。
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説明
写真のMS-06FザクIIは、ウェス・クーリー中尉の乗機である。
宇宙世紀0079年1月4日、クーリー少尉(当時)は、サイド2空域において、地球連邦軍ティアンム艦隊に対して側面から攻撃を加える遊撃部隊として戦闘に参加した。
目的は8番コロニー「アイランド・イフィッシュ」移送作戦への抵抗の排除。ブリティッシュ作戦と呼ばれるコロニー落下作戦である。
この戦闘でクーリー少尉はセイバーフィッシュ型宇宙戦闘機17機、サラミス型巡洋艦2隻を行動不能にする戦果を挙げ、中尉に昇進した。
彼のザクのシールドに描かれているキルマークは、このときのスコアである。
並べてコロニーのシルエットも描かれていることからも、ブリティッシュ作戦完遂に対する彼の誇りが想像できる。
悪魔の所業と言われたコロニー落下作戦ではあるが、当時この作戦に従事した兵士達のモチベーションは非常に高かったのだ。
なお、この作戦に投入されたMS-06は、コロニー落下阻止の為の核攻撃を想定して放射線遮蔽装甲を備えたMS-06C型がほとんどであったが、ごく少数、通常装甲を装備したMS-06F型も使用された。
機動性に優れるMS-06F型は、コロニー防衛の任務ではなく、主に連邦軍艦隊への遊撃に回されたと言われており、クーリー中尉のザクも、この内の1機だと思われる。

・・・以上、すべて妄想でした。

さて、
ザクマリナーをベースに、カトキバランスのスタイリッシュな06Fを作ってみる。
完成しました。

■塗装について
 薄緑:中島系コクピット色+EXホワイトに、僅かに純色シアンを加えました。
 濃緑:ガンダムカラーグリーン(3)+EXホワイト。
 関節部: ガンダムカラーグレー(24)。
 黒:ミッドナイトブルー+EXホワイト少々。
 金属色:Mrカラースーパーメタリックシリーズのスーパーチタン
 仕上げは、タミヤのTS-80フラットクリアをハンドピースに移して塗装しました。 

■マーキングについて
 数字: MGアッガイ用のガンダムデカールから。
 コーションマーク: 全てガイアノーツの「NC-DECAL」から。
 キルマーク: ガイアノーツの「おうちでDECAL」を使用して自作しました。

ザクマリナーは、今風ザクのベースとして、素性のよいキットです。
いろいろ活用できそうだと思いました。
(ただし、腕のパーツが貼り合わせってのは、一工夫ほしかったですね。ガンプラでマスキングは、久しぶりでしたよ。)


よろしければ製作途中もあわせてご覧ください。
http://www.tinami.com/view/475651
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コメント
SMDさん。いつもご覧くださりありがとうございます。以前ご指摘いただいたとおり、”自己流ジオノ”やりはじめると、統一仕様で並べることに執着してしまいますねぇ。塗装もつい習慣で、白を半分くらい混ぜて彩度を落としてしまいます。ザクマリナーの発売で、また並べたいザクが増えちゃいましたよ。(saruru)
これだけ06Fがビシッ!っと決まると、FZとか他のも魅力が増しますね。いつも思いますが、淡い感じの色使いが上手いですよね〜。(SMD)
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MS-06 ザクマリナー ザク ガンプラ ガンダム MS-06F 1/144 HGUC 

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