【テドイア】魔王の花嫁 |
説明 | ||
広大な敷地を要するその大地にそびえ立つ大きな城。 そこには数々の魔物達が巣くい、人の世界を狙っているという。 その城の主は一匹のキメラ。 魔物の王たるその男は一人、城の奥深くで暮らしている。 だがある日。その城に一人の年若い娘が訪れる。 魔王の住む城に。 魔物が巣くう、その場所に。 「本当にお前は、奇特な奴だな…魔王の嫁になるなんて」 「いいえ、私は『魔王』に嫁ぐのではありません。私は、テッドさんの元へと嫁ぐのです」 純白のドレスに身を包んだ人間の娘。 魔物達に囲まれたその中で恐れることなく彼女は笑って見せた。 どこまでも幸せそうに。 画像だと潰れて見えませんが、黒い固まりがガーゴイルみたいな銅像なんですね。それから魔王の城が連想されました。 その下で誓いのキスをする二人、と連想ゲームは続き出来たのが上のSSS。 テッドの住む城を中心に魔物達が生息しているけれど、別に彼等は昔からその場所に住んでいるだけで人間を襲うつもりもないし普通に動物と同じく生息しているだけなんですね。 キメラは魔物を掛け合わせて産まれた存在なので必然的に統治する存在になっているだけ。 ただ人が勝手に魔物の外見だけを見て、奴らは人の土地を狙ってるんだとか噂してるだけです。 テッドも自分の土地荒らされなければ手を出す気はない。 そしてそれを知っている人間もちゃんといるわけです。 大多数の人間は魔物を恐れるしテッド達も人間にちょっかい出されたくないから距離を置いてる。 イアはテッドの城があるすぐ傍の村の出身。 幼い頃から魔物の姿は見ていたし、危害を加えなければ何もしてこない事も知ってる。 恐くないから、幼かったイアは無邪気に魔物と友達になろうとするんですね。 魔物の土地に入り込んで。 魔物も純粋なイアの好意に懐いていくわけです。 成長するに従って行動範囲も広まり、魔物に誘われるまま中枢へと近付いていく。 そうしてイアはテッドと出会うわけです。 人が『魔王』と呼ぶ存在。 人と変わらない姿にイアは驚き、惹かれていくんですね。 その恋は当然村の人達に反対されるしテッドにも拒否される。 魔物の誓いを立てれば、イアはテッドの眷属として魔物となり二度と人には戻れない。 けれどそれでもいいとイアはテッドのもとに向かうんですね。それが画像とSSSのシーン。 イアが誓いとなるキスをテッドとして、人である事を捨ててしまう。そんな場面です。 |
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