一刀&夏侯姉妹 ヤサシイウソ |
〜秋蘭side〜
定軍山で紫苑に討たれそうになったとき、記憶の果てになぜか思いしたんだ
一刀が言っていた大陸が平和になって、笑顔で暮らす日々、そんな未来予想図を
一刀の助言で姉者たちが助けに来てくれて、無事助かり、城に帰ってくると一刀が意識を未だに
失っていると聞いて、何かが怖くて、分からなくて、自室に戻ると一人でふるえていたんだ
一刀、お前が見えない時、私はいつもの愛想笑いをしていたが、本心では早く一刀に会いたかった
それから、そんな願いはすぐに叶い、今は一刀の腕の中に抱かれていた
あぁ、覚めていくように私は一刀に恋をして、叶うならば夢の中まで一緒に連れてって欲しい
そして、それからいつだって一刀、いつだってお前は、そういつだってお前は、
私に優しい嘘を吐いていたんだな
〜一刀side〜
いつ消えるのか、と何も言わずにとまどわせていたワケがあるんだ
そのワケは俺は怖がっていたんだ、最終決戦の時に春蘭と秋蘭にともに交わした
“これからもずっと俺たち三人は華琳を支えていくんだ”という三人の誓いさ
だから、俺はいつも愛想笑って、笑顔が消えない世界を目指したんだ
それに、覚めていくように俺はみんなに恋をして、俺はいつからか、いつだって、
優しい嘘でみんなを傷つけしまったんだ
〜春蘭side〜
私には一刀の気持ちが見えなかった、お前は愛想笑いを浮かべていたから
だから、私は私にできることを。一刀たちと一緒に幸せな世界で目指し、頑張ったんだ
とうの前から少しずつ少しずつ覚めていくように一刀に恋をして、なのに一刀はいつだって、
いつだって、倒れた原因を教えないように私に優しい嘘を吐いたんだな
時が経つほど遠くなるような私たちとの距離は、やがていつか天に届くようようになり、そして
待っているんだ、ずっと待っているんだ、あの時華琳さまと私たち二人が見てた流れ星を
あとがき
久しぶりのma0です。9月になったら更新すると宣言したので、初めて短編を書きました
曲の歌詞がすごくよかったので、それに少しアレンジを加えてみました
尊敬している某方の作品を読んでるときに、Ipodで曲を聴いてると偶然流れて、情景が
合いすぎて、号泣したんですよww
感想または誤字脱字があればコメントください、ではでは
説明 | ||
これは桂花エンドシリーズ関連とは一切関係ありません、あしからず 9/4 少し内容を訂正 |
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コメント | ||
はるかさん、初コメありがとうございます。 そう言っていただけて、嬉しいです(帽子屋) ちょっと泣けますね(はるか) 鬼神さん、残念ながら続きは無いですが、短編とアフターを交互に書けるように頑張ります(帽子屋) anitaさん、そうですね。次からは歌詞だけではなく物語り風に書いてみます(帽子屋) 本郷 刃さん、実際に元の曲も心に響きましたよw (帽子屋) きたさんさん、短編なので短く切り上げてますが、ありがとうございます(帽子屋) よかったッス♪ 続き楽しみにしてるッス!(鬼神) 心に響きますね・・・・・・(本郷 刃) 短いエピソードですが、チョッと胸がキュント来るお話しでした。(きたさん) |
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