貴方の意志を受け継いで(試作品序曲)
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 〜貴方の意志を受け継いで〜

 

 

俺の名前は北郷皆刀。北郷流次期継承者だけど・・・

 

弱いのですよ・・・心姉様の次に強いって言われているけど、

 

弱いです。鬼の血の事も聞きました。

 

俺のお父さんはすごく強く、世界の英雄と言われています。

 

俺の誇りです。お父さんは現在、先生を辞めて

 

総帥として、北郷グループのトップに居ます。

 

現継承者は月音姉さんで、お父さんの奥さんでもあります。

 

お母さんと妹と姉がいっぱい居るので毎日楽しいです。

 

お父さんとお母さんが出会った外史の話も聞きました。

 

俺もいつかは行ってみたいと思う・・・

 

俺は今17になりました。聖フランチェスカの高2です。

 

そんな日常の話です・・・まさか、あんな事になるなんて・・・

 

 

皆刀「やば!遅刻遅刻!」

 

一刀「皆刀?飯は食ってかないと頭回らんぞ?」

 

皆刀「遅刻しちゃいそうなんだよ〜」

 

一刀「まあ、先生は月音だろ?大丈夫さ」

 

皆刀「・・・それもそうか・・・じゃなく!」

 

愛乃「皆刀ちゃん〜行くよ〜」

 

雨林「遅刻〜〜〜〜」

 

一刀「雨林もか・・・」

 

華琳「貴方の血が流れているせいね」

 

月「いえてますね。」

 

一刀「そうか・・・なら、今日から部屋別にしようかな〜」

 

華琳「皆刀!遅刻ぐらいで騒がない!授業の成績さえよければ

 

いいのよ」

 

月「そうですよ!」

 

一刀「だそうだ。愛乃ちゃんも食べてく?」

 

愛乃「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます。」

 

御飯を済ませ

 

皆刀「行ってきます〜」

 

メイド達「いってらっしゃいませ

 

皆刀様 愛乃様 雨林様」

 

キーンコーンカーンコーン

 

皆刀「まっ間に合った〜」

 

雨林「あれ?ねえさ・・・先生は?」

 

女子A「まだ来てないよ?」

 

皆刀「・・・」

 

ガラガラガラ

 

月音「あ〜かったり〜おは〜」

 

一同『^^:』

 

月音「席に着け〜HRやるぞ〜」

 

・・・・・・

 

キーンコーンカーンコーン

 

皆刀「月音姉さん、しっかりしてよ」

 

雨林「いつもの事よ」

 

月音「ああ〜・・・あ!プラモ作りかけだったわ」

 

愛乃「・・・持ってきてるんですか?・・・」

 

月音「あたしの芸術品の数々!オクに出して売れるほどだぞ!」

 

3人『はいはい』

 

月音「一時限目は音々の授業だっけ?がんば〜でわ〜」

 

月音はそのまま職員室へ

 

皆刀「・・・あれと血が繋がってるって思うと・・・

 

恥ずかしいわ〜」

 

雨林「間違いないわね。」

 

愛乃「あれで学園最強ですからね〜」

 

皆刀「お父さんには勝てないけどね」

 

雨林「お父様は世界最強ですしね。」

 

愛乃「色々伝説がありますしね。」

 

雨林「だわね。外史で天下統一し、

 

最凶組織一網打尽に加え、FBI、警察の英雄ですから。」

 

皆刀「息子の俺でさえも惚れる程だし」

 

キーンーコーンカーンコーン

 

音々「席に着くのです!」

 

生徒達は席に着いた。

 

音々「では、今日は数と式のおさらいをするです!

 

もうすぐ、期末試験ですので、よく覚えておくとよいですぞ!」

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

達也「皆刀〜飯いくべ〜」

 

皆刀「おう〜今行く〜」

 

雨林「じゃあ、お供します。」

 

愛乃「私がお供します。」

 

バチバチバチッ

 

達也「モテモテだな〜」

 

皆刀「俺の気持ちになってみろ!」

 

達也「羨ましい限りじゃないか。」

 

ルリ「達也〜!」

 

皆刀「おうおうっお暑いね〜」

 

ルリ「///そうじゃないわよ!」

 

達也「いっいたい!耳引っ張るな〜」

 

こいつは金子達也。警視総監の息子で、

 

悪友。こいつの父ちゃんと俺のお父さんは

 

同じ門派で同級生でもあるんだ。

 

将来は俺と2人で世界を背負えって言ってるけど、

 

無理無理。

 

5人で屋上に

 

 

ちなみに、大画面のテレビが付いている。

 

 

 

 

キャスター「次のニュースです。北郷グループが麻薬組織を一網打尽にした事により。

 

世界的企業北郷一刀総帥は、治安維持の為撲滅組織を作ったとの事です。

 

北郷グループ総帥のインタビュー映像がありますので、ご覧下さい。」

 

 

一刀「悪悪と言うが、誰にでも悪の心はあるんだ。狂気に溺れない事

 

心をしっかりと持ち、前に突き進む事。もし、悪になるなら、全力を持って

 

お相手する。以上だ。」

 

キャスター「評論家の方に来て頂きました。」

 

評論家「私も一度会いましたけど、心優しい人ですよ。

 

日本が、平和に暮らせるのは北郷総帥のおかげでしょうね。

 

実は私も総帥のファンなんですよwなので、北郷グループが

 

今の世界になるんじゃないんでしょうか?ですが、悪は許さないと

 

冷酷にもなれる人だと聞きました。ですが、そう言う人だからこそ

 

支援したくなるんですね。なんと言うか。守りたい!みたいな気持ちに

 

なるんですよ。そう言うカリスマ性も持ってると言う事は結構重要だと

 

思いますね。」

 

 

キャスター「なるほど。今後はどういった動きをすると思いますか?」

 

評論家「そうですね・・・

 

組織がなくなるまで戦い続けるんじゃないんでしょうか?

 

後、人の心に悪があると言いましたけど、その通りだと思いますね。

 

狂気に溺れれば犯罪を犯す。心を強く持つことは良い事だと思いますよ。」

 

キャスター「ありがとうございます。ここでCMです」

 

 

 

 

雨林「さすが、お父様・・・」

 

皆刀「ホントすごいな」

 

達也「まあ、うちの父ちゃんも親友やしね〜

 

FBIの英雄だしな〜うちの父ちゃん言っとったで?

 

総帥が命令すれば、軍でも簡単に動くそうだ。

 

ホント惚れるわ」

 

愛乃「ですね。殆どが北郷系列の店ばかりですし、

 

ドラマにもなりましたしね。」

 

ルリ「あれ!全部録画してる!」

 

皆刀「ふふん!どうだ!羨ましいだろ!」

 

ポカッ

 

雨林「調子に乗らない。」

 

皆刀「へ〜い」

 

 

ニュースキャスター「北郷グループに縁があり、

 

FBIの英雄の1人のボイマン氏に来ていただきました」

 

ボイマン「始めまして、ボイマンです。」

 

キャスター「貴方も英雄と言われていますが、北郷総帥とは

 

どう言った人物なのでしょうか?」

 

ボイマン「一刀は心優しい親友さ、最凶組織を簡単に捕まえちまう程な。

 

時には一緒に泣き、時には一緒に笑う。世間では金持ちは下を見下したりしますよね?」

 

キャスター「そうですね。」

 

ボイマン「自分より他人を心配する人って言えばいいかな?

 

俺達もこいつなら付いていけると俺たちと同じ目線で

 

見ていると言った方がいいな。」

 

シャスター「なるほど。」

 

ボイマン「まあ、アイツを敵に回す事は、世界を敵に

 

回す事になるだろうね。もちろん俺も一刀の方だがな。

 

今の俺が居られるのはアイツのおかげでもある。」

 

キャスター「なるほど。ありがとうございます。」

 

 

 

 

皆刀「ボイマンさんじゃん、こっち来てたのか」

 

雨林「なら、家にも寄ると思うわ」

 

達也「ボイマンって言ったら射撃のチャンプだぞ!

 

いいな〜・・・行っていいか?」

 

ルリ「私も〜」

 

皆刀「いいぞ」

 

 

 

 

5人はそのまま教室に戻った。

 

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キーンコーンカーンコーン

 

 

月音「はいはい〜終了〜・・・プラモプラモ〜」

 

月音はそのまま出て行った。

 

皆刀「・・・テキトーだな」

 

雨林「しょうがないでしょ・・・」

 

愛乃「今日はどうするの?」

 

皆刀「そのまま帰るよ。」

 

達也「おお〜じゃあ行くぞ〜」

 

玄関に行くと

 

ボイマン「おお!皆刀!」

 

皆刀「ボイマンさん?どうしてここに?」

 

ボイマン「近くを通り掛かったものでな?

 

送ってこうと思って」

 

達也「ここここっこんにちは!達也と言います!

 

尊敬してます!」

 

ボイマン「ありがとう。friend?」

 

皆刀「ああ。そういえば、また事件?」

 

ボイマン「まあな。とりあえず乗れよ。」

 

5人は車に乗りそのまま北郷邸へ

 

ルリ「うわ〜外からでしか見たことないけど・・・

 

デカイでしょ!」

 

達也「まあ、俺も1回しか来てないけど、

 

これは序の口だぞ?総帥の奥さんは沢山いるからな。」

 

メイド達『お帰りなさいませ』

 

ルリ「うひゃ〜メイド!」

 

レーナ「あら?ボイマンじゃない。」

 

ボイマン「久しぶりだな。リーナもでかくなったな」

 

リーナ「お久しぶりです。」

 

ボイマン「一刀居るか?」

 

レーナ「もうすぐ戻ると思うけど?

 

どうしたの?」

 

ボイマン「嫌な知らせだ。ダークマターの意志を継いだと

 

言う組織が出てきた。」

 

レーナ「!!!」

 

ボイマン「大統領の決定で再度結成されることになった。

 

今回はクリスも入る事になる。」

 

レーナ「もう事件は起きてるのね?」

 

ボイマン「ああ。大統領の次男が射殺された。」

 

レーナ「なんですって!」

 

ボイマン「おそらく警告だろ

 

非公開にしているが、大統領の長男が怪しいんじゃないかと」

 

レーナ「かなりやばいわね・・・」

 

達也「おお!って事は北郷隊の復活か!」

 

皆刀「北郷隊?」

 

ルリ「知らないの?英雄組織北郷隊、総帥筆頭に

 

ボイマン、レーナ、サリー、マイク、雪蓮

 

今で言うと最凶チームね。」

 

雨林「世界最強の武人、スナイパーマスター、北郷グループの壁

 

悪魔のハッカー、情報ねずみ

 

総帥の右腕。強いですね。」

 

レーナ「その相棒が私なんだけどね。」

 

達也「うそ!スゲー」

 

ルリ「あっあたし!水無月瑠梨と言います!」

 

レーナ「よろしくね。それより、皆刀?貴方宛に

 

郵便が来てるわよ?」

 

皆刀「郵便?何も頼んだ覚えがないけどな・・・」

 

レーナ「それ、ホント?」

 

皆刀「ああ。」

 

レーナ「調べて見るわ!」

 

ボイマン「俺も行こう。爆弾の可能性もある。」

 

月「どうしたんですか?」

 

レーナ「月!この子達を部屋に!」

 

月「はいっ」

 

レーナ「開けるわよ。」

 

ボイマン「ああ。」

 

開けると・・・

 

レーナ「鏡?」

 

ボイマン「?」

 

左慈「こっちに愛乃来てないか?」

 

レーナ「左慈。これ何か分かる?」

 

左慈「!!何故これが!」

 

月も出てきた。

 

月「!左慈さん!」

 

左慈「ああ!一刀に連絡と貂蝉にだ!

 

于吉は呼んでくる!」

 

月「はいっ!」

 

レーナ「???」

 

ボイマン「なんだろうな?」

 

しばらくして

 

于吉「これは!!」

 

レーナ「どう言う事?」

 

月「前に外史の事話しましたよね?」

 

レーナ「ええ、妄想の世界だっけ?」

 

ボイマン「俺も一刀から聞いたぞ。

 

そこは三国志の世界で統一を成し遂げたと」

 

月「そうです。」

 

レーナ「月達の世界ね?」

 

月「ええ、私は董卓と言う物だったんです。」

 

レーナ「それは聞いたわ。雪蓮はあの孫策なんでしょ?」

 

ボイマン「マジかよ!」

 

月「この鏡は外史を繋ぐアイテムです。

 

これに願えばどんな外史でも自分で作り出せます。」

 

レーナ「・・・それって、やばくない?」

 

左慈「だな。下手をすると正史と干渉する可能性もある。」

 

于吉「ええ・・・なぜ、皆刀に送られたのが分かりませんが」

 

左慈「送り主は?」

 

月「えっと・・・卑弥呼って書いてあります!」

 

左慈「!!何故やつが!」

 

レーナ「あら?紙が入ってるわね。」

 

于吉「失礼・・・・!なるほど!」

 

左慈「どうした。」

 

于吉「簡潔に言います。徐進は生きている。

 

ある外史がことごとく壊されていると。」

 

左慈「な!!」

 

于吉「幸い私達には影響はありませんが

 

これはほっとけないですね。」

 

左慈「っち!仕留め損ねたか!」

 

???「なら行こうよ」

 

そこへ

 

左慈「威瑠亜!」

 

威瑠亜「久しぶりだね〜左慈」

 

于吉「記憶が戻ったと」

 

威瑠亜「ええ。でも、私の願いは叶ったわ。

 

徐進は恨んでるでしょうね・・・北郷一刀を」

 

一刀「やっぱりか・・・」

 

月「あなた!」

 

レーナ「いつ帰って来たの?」

 

一刀「威瑠亜とさっきな。威瑠亜から大体は聞いた。

 

ボイマンの要件も知ってる。情報が来てるからな。

 

ちなみに、大統領の長男は白だ。黒幕も知ってる。」

 

ボイマン「ほんとか!」

 

一刀「俺をなめんなよ」

 

ボイマン「そうだったな。」

 

一刀「ちなみに今回俺はいけないと思う。

 

皆刀?居るんだろ。」

 

皆刀「ごめんなさい。聞いちゃいました。

 

お父さんの力になろうと思って。」

 

一刀「俺の変わりに外史へ飛んでくれないか?」

 

皆刀「!!無理だよ!俺弱いし。」

 

一刀「お前は強いさ、頭もいい。

 

強さだけが強いとは言わない。お前には

 

天の技術がある。俺の息子が弱気になるな。

 

もし、何かあれば助けに行くからさ。」

 

皆刀「・・・分かりました!・・・行きます。」

 

一刀「いい返事だ」

 

雨林「私も行きます!」

 

達也「俺も協力するぜ。射撃だけは得意だ。」

 

瑠梨「それなら、私も行くわ。」

 

愛乃「お父様・・・」

 

左慈「俺の変わりに・・・頼むな?」

 

愛乃「はい!」

 

月音「しょうがない・・・おっとう」

 

一刀「ああ。頼むぞ。」

 

月音「へいへい〜」

 

威瑠亜「私も行くわ・・・力はないけど

 

救護ぐらいなら役に立つわ。伊達に

 

あの時代を生きてないわ」

 

一刀「でも、華琳は・・・」

 

華琳「いいわよ。行ってきなさい。」

 

一刀「・・・いいのか?」

 

華琳「ええ。その変わり・・・生きて帰ってきなさい。」

 

雨林「はい!」

 

一刀「親御さんには俺から言っておく

 

・・・行ってこい!」

 

皆刀「はい!」

 

貂蝉「じゃあ、私がサポートにつくわ。」

 

一刀「頼むぞ。」

 

貂蝉「任せてん♪」

 

???「軍師が必要でしょ?」

 

一刀「涼美!」

 

涼美「お父様。私のお任せを。」

 

一刀「適任だな。」

 

心「・・・心も行く」

 

恋「コクッ」

 

一刀「分かった。」

 

貂蝉「いいわね?」

 

9人『コクッ』

 

貂蝉「じゃあ、皆刀君鏡に願いなさい。

 

外史を作るのよ」

 

皆刀「・・・・」

 

ピカーンッ

 

一刀「無事でな・・・

 

こっちはダークマター一掃作戦に移る!

 

サリーとマイクには?」

 

ボイマン「連絡済みだ!」

 

一刀「分かった。では!集まり次第作戦を開始する!」

 

 

 

 

 

 

 

 

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皆刀「ここは・・・ドコ?」

 

涼美「三国志の世界でしょうね。」

 

雨林「近くの邑で情報集めね。」

 

???「貴方達はもしかして、天の御使い様?」

 

皆刀「えっと・・・誰ですか?」

 

司馬師「申し遅れました。

 

私は司馬 名が師 字は子元と申します。」

 

9人『司馬師!!』

 

司馬師「えっえっ!」

 

皆刀「ごっごめん。天の御使いってどう言・・・」

 

月音「ええ、私たちが天の御使いよ。

 

ここから違う時代から来たの。余は天からきたの。」

 

司馬師「やっぱりそうでしたか!

 

私は噂を聞いて探していました。」

 

涼美「今漢王朝?」

 

司馬師「いえ、漢王朝はもうとっくにないですよ?

 

今は魏、呉、蜀の3大勢力で再び群雄割拠の時代が

 

来ようとしています。」

 

涼美「では、次に・・・国は誰が収めていますか?」

 

司馬師「魏は曹不、呉では孫登、蜀では劉禅になります。そして、

 

我が君主の公孫賛様です。現在北郷軍の継承者です。」

 

月音「あちゃー歴史がかなり曲がっているね。」

 

涼美「なら、天の御使いの話は?」

 

司馬師「ええ。管路と言う占い師が再び天の御使い一行が

 

降り立つと言う情報を聞いたんで探していたんです。」

 

涼美「再びとは?」

 

司馬師「ええ、私の一族にも伝わる話ですけど、

 

天の御使いは天へと将を引き連れて帰ったと。

 

その中の1人が私のおばにあたる、司馬懿です。」

 

皆刀「(月音姉、司馬師って司馬懿の子供じゃなかった?)」

 

月音「(そのはずだけど・・・司馬師になるなら、七海が

 

司馬師になるはずだよ。)」

 

威瑠亜「(確かにおかしいわね・・・

 

月音さん、どうしようか・・・)」

 

月音「(皆刀!貴方が決めなさい。

 

これは貴方の物語よ)」

 

涼美「なるほど。では、昔北郷軍が有ったと言うのは?」

 

司馬師「ええ、知ってます。」

 

涼美「なら、私の名前は北郷涼美と申します。」

 

皆刀「北郷皆刀。俺はお父さんと似てるから

 

この顔が昔、天の御使いと呼ばれてた顔って事になるね。」

 

雨林「私は北郷雨林といいます。」

 

愛乃「私は三中愛乃です。」

 

月音「そして、この中で上の姉で、

 

娘にして、お父さんの妻の北郷月音って言うんだ」

 

司馬師「!!月音・・・知ってます!北郷の突撃の将

 

にして、娘!貴方が!・・・なら、私も先に真名を

 

授けます。私は千里と申します。」

 

月音「よろしくね。」

 

達也「俺は皆刀の親友の金子達也だ。」

 

威瑠亜「私は早乙女威瑠亜。」

 

瑠梨「水無月瑠梨です。」

 

心「・・・北郷心」

 

司馬師「!!北郷恋さんの娘まで!!

 

ありがとうございます!神様!」

 

音々「ねねも忘れてもらっては困りますぞ!」

 

9人『いたの!』

 

音々「OTZ」

 

月音「後さ、漢王朝時代から生きている人って居る?

 

それと、あの時代から何年立ってる?」

 

千里「そうですね・・・北郷軍の生き残りとして、意志を継いでいる

 

孫尚香さんと公孫賛様、呂蒙さん、荀ケさん、徐晃さん、許?さん

 

暦さん、周泰さんくらいですね。

 

あれから、13年は経っています。

 

公孫賛様から至急探す様に言われたので」

 

月音「他の人は転生した可能性があるね。」

 

威瑠亜「だね。」

 

千里「では、現在洛陽に居ますでの行きましょう。」

 

貂蝉「それと・・・」

 

千里「化物ーーー」

 

バタンッ

 

月音「まあ、そうだわな〜」

 

貂蝉「ひっひどい!」

 

月音「それで?」

 

貂蝉「そうそう、威瑠亜ちゃん、貴方の力を戻すわ

 

その変わり、ここの外史だけしか使えないわん」

 

威瑠亜「ホント!」

 

貂蝉「ええ、目を閉じて・・・フンッ」

 

ピカーン

 

威瑠亜「力がみなぎってくる!

 

って事だから、月音さん私も武将として頑張るわ」

 

月音「おお〜ありがたいね〜」

 

貂蝉「それと、私は徐進を探って見るわん」

 

月音「任せたよ。」

 

貂蝉は直ぐに消えた。

 

しばらくして、千里が起き

 

・・・洛陽へ

 

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洛陽王座の間

 

白蓮「戻ってきてくれてよかった::!」

 

抱きッ

 

月音「痛いって!」

 

白蓮「すまんっ」

 

京「久しぶり。月音。星は元気?」

 

月音「元気だよ〜子供も出来て、

 

向こうに馴染んでるよ。」

 

京「そうかw」

 

尚香「私は孫尚香wちなみにもう

 

呉の人間じゃないからね。シャオって呼んでね」

 

月音「どう言う事?」

 

呂蒙「それは、私から話しましょう・・・天の御使い様が消え

 

また、群雄の時代が来ました。孫権様は

 

北郷軍の意志を受け継ぎ立ち向かわれたのですが・・・

 

他にも、蜀から劉備さん、関羽さん孔明さん張飛さん

 

馬超さん、馬岱さん、黄忠さん、厳顔さん、魏延さん

 

呉からは、冥琳様、穏様、祭様、思春様

 

魏からは、典韋さん、李典さん、于禁さん

 

楽進さんや色々居ましたけど・・・」

 

月音「戦死・・・でいいんだよね・・・

 

ごめんね・・・」

 

呂蒙「いえ!月音様は悪くないです!

 

それに、今は北郷軍の呂蒙です。

 

亞莎とお呼び下さい。」

 

周泰「私は周泰と申します。

 

明命とお呼び下さい。」

 

荀ケ「華琳様!・・・じゃないわね・・・」

 

雨林「華琳は私のお母様ですけど?」

 

荀ケ「!!では、貴方は華琳様と御使い様の

 

子供!」

 

雨林「ええ。幸せに暮らしているわ」

 

荀ケ「そう・・・よかった・・・

 

私は荀ケ、桂花でいいわ」

 

暦「・・・ほう・・・あの男に似ているな

 

暦だ、よろしく。」

 

白蓮「では、手はず通り。」

 

一同は臣下礼を取る。

 

皆刀「え?」

 

白蓮「我が王となり、もう一度

 

統一を目指して欲しいのです。」

 

月音「皆刀」

 

皆刀「わかりま・・・分かった。

 

お父さんみたいにうまくできるかわからないけど

 

頑張ります。」

 

月音「それとね、孫権さんとか皆は・・・天の国に転生

 

・・・すなわち、生まれ変わってるからw」

 

呂蒙「よかった・・・」

 

シャオ「うん・・・」

 

桂花「じゃあ、早速で悪いんだけど、

 

今の状況を説明するわね。現在、北郷軍は五胡との

 

合併しています。それに反対した人達が魏、呉、蜀の

 

連中です。勢力では現在トップですが、向こうは同盟を

 

組んでいる状況です。」

 

涼美「なるほど・・・連合軍を潰せば良いと」

 

桂花「ええ、なんとか耐えてるけど・・・

 

正直、厳しい状況よ。でも、あなた達が来たおかげで

 

持ち直せそだわ。」

 

涼美「なら、今すぐ北郷軍の勢力に通達した方がいいですね。」

 

桂花「そうね。それと、うちで集めれるのが、精々70万前後よ」

 

涼美「それなら、行けますね。」

 

亞莎「現在、呉が戦の準備をしているとの事です。」

 

皆刀「なるほどな・・・じゃあ、直ぐに

 

部隊編成して」

 

亞莎「御意」

 

皆刀「桂花さんは何としても情報を。

 

特に・・・魏の」

 

桂花「御意」

 

皆刀「後の皆は部隊編成後、調練でいいかな?」

 

月音「なかなか、様になってきてるよ〜」

 

達也「輝いて見えるぞ・・・」

 

月音「まあ、あたしと、心が居るし

 

大丈夫でしょ。ちなみに、あたし達も

 

子供いますので〜」

 

心「・・・で〜」

 

瑠梨「誰に話してるんですか?」

 

月音「誰だろうね〜」

 

皆刀「ここが修羅場だと思う。えっと・・・

 

気張って行こう!」

 

その時

 

???「聞こえるか?」

 

皆刀「!!!お父さん!!!」

 

月音「おっとうの声?」

 

一刀「聞こえてるな。すまんな

 

こっちでも忙しくてな。ちなみに、

 

管路の力で心に話しかけている。

 

京、白蓮、暦、桂花 久しぶりだな」

 

4人は涙を流した。

 

一刀「それと、

 

こっちからはそっちが見えてるからな〜」

 

月音「盗撮マニア?」

 

一刀「ちゃうわい!」

 

白蓮「間違いない!一刀の喋り方だ!

 

ううう・・・私!頑張ったぞ!」

 

一刀「ああ・・・済まないな・・・

 

よく頑張った!」

 

白蓮「うんうん!」

 

一刀「京も、桂花も、暦もな」

 

暦「ああ!お前の国を潰させてたまるか!」

 

華琳「桂花?居るのね」

 

桂花はさらに涙を流した。

 

桂花「私も!頑張りました!」

 

華琳「ええ。それと、鏡はあるわね

 

それで、あなた達も転生できるらしいから・・・

 

今度は主従じゃなく、友達として会いましょう。

 

それと、皆刀達をよろしくね。私の可愛い

 

息子と娘だから。」

 

桂花「グスンっ・・・はっ!必ず皆刀様達を

 

お守りして見せます!」

 

華琳「頼むわね。」

 

星「京。強くなったな。」

 

京「ああ!もちろんだ!お前を倒すまで、あっちは

 

死なない!」

 

星「それでよい!・・・頑張れよ」

 

京「任せておけ!北郷ふぁみりーの生き残り

 

として、意志を受け継ぐさ!」

 

星「ふっ。また会おう」

 

潤香「暦〜」

 

暦「潤香様!・・・ご無事で・・・」

 

潤香「無事も無事よ〜子供もできたし、

 

貴方も早く天下統一してこっちにいらっしゃい。」

 

暦「無論行きますとも。」

 

潤香「貴方に預けたわよ!私の意志!」

 

暦「はっ!」

 

一刀「と、言う事だ・・・俺らは

 

こっちでやらなきゃいけない事が出来たから

 

そっちに行けないが・・・助けが居る様なら

 

俺を呼べ!必ず助けに行ってやる。」

 

一同『はっ!』

 

一刀「いい返事だ!・・・分かった

 

・・・そろそろ限界だから切るな・・・

 

見てるからな。頑張れよ!我が軍・・・我が息子よ」

 

 

 

 

 

 

 

皆刀「お父さん・・・守ってみせるよ

 

お父さんがここに残した思いを」

 

月音「攻めるなら先手必勝・・・

 

早いほうがいいでしょ」

 

桂花「そうね・・・狙うは・・・許昌、新野よ」

 

一同『おう!』

説明
これは、皆刀が中心に動く物語です。昔のキャラは少し

出てきますが、肉体関係、恋愛関係はまったくありません。

その変わり、皆刀の外史にいる。娘達は発展するかも?

作るか迷い中。人生、鐘の音と話はクロスさせるつもりです。

この物語にオリキャラ多数でます。オリキャラが嫌いとか言う人は

見るなといいまする。ちなみに新しい√も検索中です。

1 千登里 2 潤香、雪蓮(呉を抜け出す形になりますが。)

4 雛里、炎蓮 5 星、風、凛 5は書いてる人居るので

どうだろう・・・って思いますが。それか、6華琳、月とかもありかな

と (俺的6がしっくりくるような・・・人生のメインヒロインです

し)そこはユーザ様の判断に任せてみようかと・・・試作品

を作って行きますので、伸び次第とカキコ次第?
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コメント
新たな戦いが始まりますね・・・(本郷 刃)
いい話ですねぇ。(完!!) おい!?(by TANEUMA)(黄昏☆ハリマエ)
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北郷一刀

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