南遊記 第一話 |
<南遊記 第一話>
はるか昔、三界二十八天を治める玉皇上帝は、天下泰平の世に諸仙の持っている宝貝比べを催す
ことを思い、玉旨を下し三界の十方諸天尊・三官大帝(天・地・水の三官)・南極長生大帝・
東極太乙救苦天尊・斗母(北斗星)・五曜二十八宿等の日月星辰の神々と西天の諸仏に上意下達を下した。
天門は開かれ諸仙・諸仏は各々の宝貝をたずさえて玉帝の居城である金闕雲宮(きんけつうんきゅう)の霊霄殿に赴いた。
西方の釈迦世尊は玉帝と同じ上座に着き、諸仙や神々は順々に進み出て玉帝に三呼の礼をし各々の席に立ち並んだ。
そして、臣下からの拝礼がひととおりすむと玉帝は神仏に向かって玉旨を下した。
「朕は皇位に即位してから、未だに諸侯一同を集合することはなかった。
今こうして開いたこの会を、三界通明会と名付ける。
諸侯よ、各々の持っている宝貝を互いに競い合わせ、その神通力のほどを朕に披露して貰いたい」
集まった神仏は皆声をそろえて承諾した。
最初に進み出たのは八洞神仙の一仙 漢鐘離は羽扇を取り出して恭しく卓上に献じ玉帝に拝礼した。
玉帝は漢鐘離の宝貝を手に持ち尋ねた。
「((卿|けい))のこの羽扇はどのような神通力を持っておるのだ?」
漢鐘離は一礼をして玉帝に宝貝の説明をした。
「陛下、この羽扇であおげば火は滅し、風は止み、邪なるものは死に絶えます。
またその神通力は無辺で、船に転化しては大海を渡り、日を遮って月を巻き込み、霧を収めて雲を動かします」
玉帝はそれを聞いて大いに喜び。
八洞神仙の一仙である張果老は一根の錫杖を取り出して玉帝に献上した。
「某(それがし)の宝貝は泰山を動かし、水に入れれば水を裂き、大地に乗せれば大地を割り、千変万化いたします」
八洞神仙は各々の宝貝を説明した。
白髪の曹国舅は玉板をかざし献上して曰く、
「臣のこの玉板は三界に通じ、粉々になっても復元し、妖怪を伏し邪を捉えという宏大無辺な神通力を持っております」
白い道衣を着た呂洞賓は二振の雌雄剣を献上して曰く、
「陛下、臣のこそ優れた宝貝でこの雌雄剣は真言を唱えれば万里を飛び、
妖(あやかし)を斬り邪を滅し、水に入れれば水を斬り、火に入れれば火を斬ります。
またこの二振は例え万里を離れても互いに引き合う雌雄剣なのです」
藍采和は金糸の((籃|らん))(金糸で編んだかご)を献上して曰く、
「臣の籃は放り投げれば空を飛び、三界をあまねくその内に収め、たとえ未熟な仙桃でも、
この籃に入れれば、千年の寿命を延ばします。
そしてこの中に入ると、誰にも姿を見ることはできません」
李鉄拐は((瓢箪|ひょうたん))を献上して曰く、
「この瓢箪は、中に風火を蔵し、風が要れば風を起こし、火が要るときは火を起こします。
また臣自身もこの中に入れば、一夜で東方から西方と飛び、
この宝貝こそ仙術百般に用いることが出来ます」
何仙姑は鉄糸の((罩|とう))(円筒形の魚かご)を献上して曰く、
「妾(わらわ)のこの罩は日月の光を遮ることが出来、揺り動かせば星を移し斗宿を換え真言を唱えれば天変地異を起こします」
韓湘子は((魚鼓|ぎょこ))(魚の形の板)を献上して曰く、
「この魚鼓を打ち鳴らせば、天地は闇となり、魚鼓を振れば数万の天兵を収め妖魔を縛り、叩けば水火へ入ることも容易です」
玉帝は八洞神仙の宝貝がいずれも天下無双の品々で玉帝は満足げにその竜顔をほころばした。
西天の諸仏、観世音菩薩は玉帝に蓮花座を献上して言った。
「貧道の宝貝は、善人が座れば必ず悟りを開きますが、悪人が座れば刀の山へと変じます。
蓮花は万物に変じることが出来き、、剣になれと真言を唱えれば剣となり千変万化の品です」
普庵祖師は仏箒(ほうき)を献上いたしました。
「拙僧の宝貝を一振りすれば、人は千里を飛び、三界の邪鬼・妖魔は調伏されます。
もう一振りで、万人を神仏のように長寿となり、二振りでその身を金剛のごとくにします」
北方の玄天上帝は手に持った黒旗を玉帝に献上した。
「余の黒旗は天三界を巻き込めることが出来き、
悪鬼強妖といえどもこの旗を一目見れば自ら旗に包まれ、七日で溶解してしましょう」
白蓮尊者は紫金の鉢孟(赤銅製のお椀)を献上し、
「この鉢孟は数万の神兵を収めることが出来、飯と呼べば飯を出し、餓鬼でも一口喰らえば三年は飢えずにすみましょう。
鉢孟から細光を爛々と放ち、紫霧が立ちこめ、これを浴びれば大悪人でも善男善女になります」
このとき孫行者は、恭しく如意棒を献上して曰く
「愚僧のこの棒は長するなら上が三十三天、下は十八層地獄まで伸びます
また短くしたければ刺繍針の如し、これにて幾多の妖を降し鬼を捉え、
変化の窮まるところなしです。更に言えば拙僧のこの全身がこそが宝貝といえるでしょう」
北方の玄天上帝はそれを聞いて笑いながら
「大聖、そなたの体のどこが宝貝だというのだ?」
「まず愚僧は筋斗雲の術が使えますが、その雲に乗れば千里を行くことが出来ます。
これがまず第一の宝貝です。それから毛を一つまみ抜けば百匹の小猿に変えることが出来ます。
これこそ愚僧の七十二般の法術が宝貝です」
これを聞いて玉帝は大いに興味を示し大聖に言った。
「ほほう、ては朕にここで大聖の神通力を見せてもらいたいのだが?」
そこで孫行者は直ちに殿前に躍り出て、呪文を唱えて毛をひとつまみつかむと、
息を吹きかけて霊霄殿に小猿を出してそれぞれに如意棒を持たせ演武を披露した。
玉帝は大聖に命じて神通を収めさせ、大笑いしながら仰いました。
「そなたは昔唐僧に従って西方に経を取りに行き、その神通力は広大無辺と聞いていたが
今日こうして見たところ大聖の宝貝が一番のようだ。
そこで大聖には金花一束と御酒二杯を賜ろう」
孫行者はひざまつき三拝九拝して玉帝に謝意をした。
孫行者が下がると四海竜王が進み出た。
東海竜王は玉帝に拝礼して明珠を献じて申しでた。
「臣(しん)のこの宝珠を宮中に置けば、至る処を光で満たし、光を出すも納めるも自由自在。
凡民も一目見れば永遠に災難に遭わぬという逸品です」
しかしそこに馬耳山の馬耳大王が進み出て、宝珠を献上して言いました。
「敖廣(ごうこう)殿の宝貝は別に珍しくもありません。
臣のこの宝珠は夜といえどもことごとくを輝き照らし、無論光を出すも納めるも自由自在。
凡民が一目見ればもう災難に遭うことはありません。
また、これを身に着ければ空を飛び一刻で万里を飛ぶことができます」
玉帝は二人の話を聞き、こう仰いました。
「そなたの宝貝は敖廣(ごうこう)の宝珠より勝っているようだな。
これにて三界通明会会を閉会とする、諸卿にそれぞれ美酒五杯を賜ろう」
そうして集まった神仙・神仏は玉帝に拝礼をして、
各々雲に乗ったり神獣に騎乗して五岳(霊山)や((須弥山|しゅみせん))と帰っていった。
四海竜王達は馬耳大王に自分達の宝貝を馬鹿にされ、特に南海竜王は心中面白くなかった。
その為、南海竜王 敖欽(ごうきん)は兄である東海竜王敖廣(ごうこう)に言った。
「兄者、このままでは我らの面子がございません。あの馬耳大王から宝珠を奪いこの憂さを晴らしましょう」
東海竜王を顔には出さなかった心中は南海竜王と同じであり弟達に言った。
「賢弟達よ。((欽|きん))の言うとおり我らの顔に泥をつけた馬耳大王を許すことはできない。
水晶宮に戻ったら我ら一族郎党に武装させ馬耳山を襲撃しよう」
竜王達は水晶宮に帰ると直ちに蝦や蟹の海兵を率いて馬耳山に兵を動かした。
四海竜王の海兵は雲に乗り馬耳山を囲みながら、旗や鳴り物で馬耳大王の軍勢を威嚇をした。
これを聞いて馬耳大王は馬耳山の禽獣の山兵や妖魔・魔獣を動員して竜王の軍を迎撃した。
東海竜王は暗雲の隙間から稲妻を身にまとい激怒しながら馬耳大王に言った。
「この成り上がりのならず者めが! よくも陛下の面前で我らを愚弄したな!!
素直に貴様の宝珠を差し出せば不問にしてやる!さもなくば貴様のその命はないぞ!」
馬耳王はそれを聞いて激怒しながら得物を振り回し言った。
「なんだと! お前らの宝珠は本来わしの宝珠から出来たモノなのに下衆な心を起こすのだ?
即刻兵を引けば良し、さもなくば、すぐに後悔することになるぞ!」
雌雄剣を構えた東海竜王と大槍を振り回し馬耳大王は戦うこと数十合に至らぬうちに
馬耳王は東海竜王の一撃のもとに斬られて絶命した。
四海竜王達は馬耳大王を打ち倒したことにより憂さを晴らし海兵を収めて
凱歌を上げながら水晶宮へと兵を引いていった。
馬耳王には一人の子息おり、名を三眼比丘公子と言う。
比丘公子すぐにでも山兵を率いて、亡き父王である馬耳大王に成り代わって四海竜王を討とうした。
しかし馬耳大王の妻 葉氏は比丘公子を押し留めた。
「今は妾(わらわ)は懐妊し身籠もっている身。息子よ兵を起こして仇討ちなんてとても出来ません。
もしも天が妾たちを哀れに思い、男子を授けてくださったらその子と兄弟そろって仇を討ちなさい。
万が一そうでなかったら、ここは辛抱するのです」
結局比丘公子もそうするしかないと判断し、額の天眼で天を睨み、歯をかみ締めて山の守りを固めて耐えるたのであった。
釈迦如来の居寺である霊鷲山の後ろに一つの洞がありこの洞には独火大王という妖魔が住んでいた。
独火大王は金の玉座に座りながら寿命を千年延ばすという美酒を舐めるように飲み思案していた。
その昔、釈迦は雪山修行のためにこの俺様の霊鷲山に居座だした。
ここの山々の花鳥風月、清水は遥々といった具合に静閑さが良い霊山だ。
その為俺様以外の輩がいては霊穴を受けて不老長寿になれない。
しかし俺は釈迦から経文の真髄を教える代わりにこの霊鷲山を1年間住まわせてやると約定を結んだ。
そして一年経ち釈迦の寺を訪ねると、釈迦は俺様が十年ここを貸したとぬかしやがった。
俺様は怒り心頭になり約定書を見せるように言うと、そこには一ではなく十と書かれていた。
仕方なく俺様は釈迦にこの霊鷲山を十年間住ませてやった。
十年経って再び釈迦の寺を訪ねると、今度は俺様が十年でなく千年住ませてやると言いやがった。
またも怒って約定書を出させると、そこにはやはり千という文字があるのだ。
本当ならここで得物で撃ち殺すべきだったが、釈迦の仏法は広大で俺様は釈迦に従うしかなかった。
そして千年経った今この霊山は栄え、今では釈迦は偉そうに十大弟子と経を講じ法を説いやがる。
更に釈迦の経文は、百匹の虫がいたとしてもその経文を唱えれば何処かへと去らせ、
また畜生道から生まれ変わって人間にすることが出来るという。
釈迦達は朝夕の講釈が終わると経を捲いて食事をするらしい。
俺様が今から講釈を聞きに行っても快く応対するならよし。
しかし扱いが無礼であれば、俺様はすぐさま暴れて身中の真火を放ち寺を焼いてしまおう。
独火大王はそうと決めると残りの酒を一気に煽り得物をもって釈迦のいる寺に向かった。
その頃、釈迦如来は500名の弟子達に法会を開いて、弟子たちと共に法堂で経を講じていた。
経文があと数句のみという時、独火大王が法堂の前に着き、如来に会うと深々とお辞儀をした。
如来は席を立って大王に一礼し、上座に座るよう薦めながら訊ねた。
「大王、今日はどうしてこのようなところにいらっしゃったのですか?」
「なに、釈迦如来様がよく斎をお布施なさるとうかがいましてな。
如来様の講釈を聞き、この寺で精進料理のお相伴に預かろうと思った次第です」
如来はそれを聞いてすぐに弟子の一人に、用意してある粟飯を出してねんごろに大王をもてなすよう命じた。
しかし徒弟の一人は釈迦如来に言いました。
「師父、本日の宴席の用意はすでに出来上がっております、今更余りなどありません。
ここは大王様にはまた明日早くにお越し直していただきましょう。
そうすればその時はもう一席設けてお待ちしておりますから」
如来はこの言葉をそっくりそのまま大王に伝えると、大王は怒り狂って、傍らに人の座っていない席があるのを見つけると
(俺がすでにこの寺にきて食事をしに来たというのにお前らは俺様に食うものがないというが、やっぱり俺様の読みは正しかった)
そう言って、この妖魔は空いている席に問答無用とばかりに座り込み、お膳に盛られた粟飯や豆腐等の精進料理を喰らいだした。
そのとき釈迦如来の眷属である八大童子の一柱、孔雀童子がお茶を取って戻ってくると
如来や羅漢たちは自分をおいてすでに食事を始めていた。
童子も食事にしようと自分の席を見ると、童子の席には独火大王が座っており
童子の料理を食い散らかしていた。
これを見た童子たいそう怒りだし、独火大王に詰め寄った。
「妖魔の分際では私の席に座り、私の料理を食っているんだ!」
怒り心頭の孔雀童子は思わず手にしていた熱いお茶を大王の顔に浴びせた。
この仕打ちに独火大王は怒り狂い、口から三界を焼き払うという五斗火を吹き出して
童子をその場で焼き払い、周りにいた羅漢達にも五斗火を浴びせ
周囲は火の海となり悲鳴が上がりだした。
如来は慌てて大王をなだめた。
「童子はまだ子供です。貧道の顔を立てると思ってこの場を収めてください」
しかし大王はその言葉も聞かず、ひたすら炎を吐き続けた。
如来は急いで清涼呪を唱え法堂を冷やし
観音菩薩は手に持っていた瓶の甘露水によって燃える童子を助け出した。
その様を見ていた妖魔は余計に面白くなく、今度は霊山に向けて五斗火を放った。
幸い如来が慧眼をもってそれに気づき、
素早く真言を唱えると空から五百条の水流が吹き出し雲霧が湧き起ち、霊山を覆ったので炎が起きなかった。
独火大王は火が生じないのを見て、大変に怒り寺にいる善男善女を頭から貪り喰らっていると、生意気そうな童子が一人現れた。
童子は自分は妙吉祥(みょうきちしょう)菩薩であると名乗りをあげた。
「やい妖怪、貧道は慈悲深い仏門の師弟だから、今回のことは大目に見てやる。早々に立ち去るがいい」
「なんだと! 俺様はまだ憂さを晴らしていないんだ。貴様のような輩こそ五斗火で焼き殺してくれるは」
妙吉祥菩薩は妖魔の戯言に爆笑して貧道の服の袖でも燃やしてみろと妖魔を挑発した
独火大王はこの言葉に怒って五斗火を放ちましたが、妙吉祥菩薩は身じろぎもせずに笑ていた。
「お前のような妖怪に、なんで貧道を焼き殺せよう? 貧道は以前は釈迦堂の前のランプの精で
夜毎に書物を煌々と照らし、経の講釈と問答を聞きながら、数十却の年月を得て燃えかすを積
み重ね、師父の唱えた真言によって、人身となったのだ。
その為、貧道は火の化身であり、火の精を持ち、火を聞き、火を起こすことが出来る。
そんな貧道をなんでお前ごときが焼き殺せるか
もし妖魔のような奴がこれ以上我が霊山を荒らそうとするならもう好き勝手にはさせないぞ。
貧道の神仙を焼き払う三昧真火が貴様は逃れられるわけはないぞ」
このやり取りを如来はその慧眼で察知し、慌てて妙吉祥菩薩を引き留めようとした。
しかし時すでに遅く、独火大王は妙吉祥部札の三昧真火によって焼き殺されていた。
これを知った釈迦如は大いに怒り、大声で妙吉祥菩薩を呼ぶとその仏手に捕まえた。
「この畜生めが、何故仏門の戒律を破ったりしたのだ?
彼が大悪人だとしても、貧道も汝も出家人として大慈大悲の心で接するべきなのに、何故焼き殺したりした?
汝を破門とし陰山に追放するからそこで罰を受けろ!」
妙吉祥菩薩は泣いて許しを請いましたが如来は聞き入れません。
そこに、傍らで聞いていた観音菩薩が妙吉祥菩薩を哀れみ如来に進言をした。
「妙吉祥は罪あるといえども、この霊山の弟子なれば、陰山に落とすことは出来ますまい。
先頃馬耳山大王がまだ生きていたとき、彼は((普陀山|ふださん))の私の寺に祈祷しておりました。
それによれば彼の妻がただ今妊娠中とのこと、ここは彼女の胎内に妙吉祥を投じた方がよろしいでしょう。
そして時満ちて彼の罪が清算されたら、また復門なさればよろしいでしょう」
釈迦如来はそれを聞くと、観音菩薩の言うとおり妙吉祥を下界へ送ろうといたしました。
しかし妙吉祥菩薩は涙ながらに訴えます。
「お師父様のご命令とあらば貧道は下界へ下りましょう。
しかし貧道は神通力を失い、人に欺かれたり負けたりするのが恐ろしくてしょうがありません」
これを聞いた如来は哀れみの心を持ち真言を唱えて、妙吉祥に言った。
「では貧道は汝に『五通術』を授けよう。まず一つは天に通じ、空を自由に行き来できるようになる。
二つ目は地に通じ、地面を自在に裂くことが出来る。
三つ目は風に通じ、風の中では姿を消せる。
四つには水に通じ、水中も自在に行ける行ける。
最後は火に通じ、炎を自在に操ることが出来る」
そしてまた妙吉祥菩薩の額に指を当て、
「そしてお前のここに天眼を授けてやろう、これで三界を見渡すことが出来るぞ」
そうして観音菩薩を呼ぶと、妙吉祥を葉氏の元へと送らせた。
(続 く)
あとがき
神魔小説の南遊記は如何でしたでしょうか?
一応原作のとおりに投稿しようか何かの恋姫†無双の小説にしようか迷っております。
何かこれがいいという作品がありましたら出来ましたらコメを下さい。
(それとも原作どおりがいいか・・) (。-`ω-)ンー
また作風も今までと一切変更になりました。(字数が多く編集ができないので。。。)
お笑いもなく、硬派なヤツですw
時間があまりなく多分不定期投稿をいたしますので気長にお待ちください。
(補 足)
1.釈迦のペテンは最初「一」を書いて、大王が来たときに縦棒「1」を引いて、さらに10年
経ったら十の上にはねるをつけて「千」にしています。
いいのか!釈迦如来それは詐欺ではないかww
2.ここに出てくる「宝貝」とは封神演技に出てきたスーパーウェポン
の総称です。仙人になると食欲・性欲・睡眠欲は無くなるのですが人を殺
したいという衝動に駆られ、仙人達は自分の洞窟や寺で数百年の時
をかけて兵器を作り出すそうです
説明 | ||
中国四遊記の一冊である南遊記です。 珍しい本なので触りだけ投稿しました。 原作のくどい話やあまり馴染がない用語や表現をカットしました。 タバコを吸っているあの最遊記の三蔵法師はでませんョー(笑) 【驚き】(。-`ω-)ンー 何気に投稿時間は9月9日9時9分だった。。。 |
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