愛の袱紗 |
「ご主人様!」
(全く・・・また政務を放っておいて・・)
「何処ですかぁぁぁああ!!」
「おやおや、餅が焼き上がっていますな」
「餅?何のことだ?」
「愛紗のヤキモチが焼けてきたなと」
「な!?ヤキモチなぞ焼いておらんぞ!!///」
「おー焼けてる焼けてるwwww」
ギロッ!!
「主ならあっちに行ったぞ」
「そうか、教えてくれてアリガトウ」
「う、うむ!みつかるといいな!」
(戦場でも味わったことのない殺気だった・・・)
「ご主人様ぁぁぁぁぁああああ!!!」
(ご主人様は自分の御身分を分かっていなさすぎる!)
「もし賊なんかに襲われたら・・・」
(・・・まさか本当に襲われていないだろうか)
「あれ?愛紗?」
「ご主人様・・・」
(良かった・・襲われてはいなかった)
「政務を放っておいて何をしていたんですか!!」
「しまっ・・あっいやサボってたわけじゃないよ!本当ダヨ?」
「・・・」ドドドドドドドッ
「よ、よーし!休憩も終わった事だし政務に戻るかー!」
「今日中に終わらせてくださいね」
「は、ハイ・・・」
真夜中・・・
「まだ政務終わってないんですか?」
「あはは・・面目ない」
「はぁ〜・・・手伝ってあげますから終わらせてくださいね」
「すまん・・面目ない」
「ん〜!・・・あぁ〜、終わったー!」
「休憩が長すぎるからですよ」
「面目ない・・」
「もういいですよ・・ちゃんと終わった事ですし、もう寝てくださいね」
「なぁ愛紗」
「何ですか?」
「手を出して」
「?」
「いつも世話になってるし、これ・・プレゼント」
「ぷれ・・・何ですか?」
「贈り物って事かな」
「お、贈り物?///」
(ご主人様から贈り物を頂いてしまった!///)
「じゃぁ、お休みー」
愛紗部屋
「これは・・・開けてもいいのだろうか・・・頂いた物だし開けない方が無礼だな!うん!」
パカ ←箱を開ける
「腕輪?・・・・・綺麗」
次の日
星にからかわれている愛紗をみつけた
星は笑って、愛紗は真っ赤な顔で怒っている
真っ赤な顔の愛紗がこちらに気づいた
さらに真っ赤になった
星はニヤついている
腕に"緑玉色のブレスレット"を付けた愛紗がこちらへ近づき
俺にしか聞こえない声でこう言った
「お慕えしています」
説明 | ||
短編ですね。はい。│ω^) きっと長編のネタが尽きたんですね だから誤魔化そうとしているわけですね、はい。 |
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コメント | ||
可愛い・・・(ガリ眼鏡) 愛紗さんマジヒロイン(yosi) |
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星 愛紗 真・恋姫無双 北郷一刀 | ||
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