チートでチートな三国志・そして恋姫†無双
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第16話 多事争論 <下> 〜国家の枠組み〜

 

 

 

 

 

 

 

ただ、北郷は、統治する側からすれば、統治される側の知識が少なければ少ないほどありがたいということにも気づいていた。

 

 

食事にありつける、盗みなどの悪行は裁かれる、家業で税を納めれば充分幸せに生きていける……この世界の民衆はそういった、自分にとっては当たり前のことが最大の幸せであり、それに対して下手に啓蒙することはむしろ統治を難しくする

 

――というか、自分の力量ではできない――

 

と思っていたのだ。

 

 

それでも、諸葛亮や?統などの軍師たちは、ある程度

 

――空想できるくらい――

 

のことならば自分が居なくても概略さえ教えれば実現できるくらいの知識を持つ

 

――いわば知識人の層、すなわち、士大夫と呼ばれる層である――

 

ことを知っていたので、国のあるべき姿を可能な限り伝えていたのだった。

 

「ふむ……。それは名案だな。まあ、私は引き続き降伏兵の調きょ、いや、調練にあたるとしよう。」

 

「私はこの地の治安維持……けいさつ……というのか? にあたりたい。」

 

 

趙雲と太史慈がそう言った。

 

 

「私は、ご主人様が袁紹のところで大量に購入した米を売って資金を手に入れておくのがいいと思う。ご主人様にもその意図があったようだし。」

 

 

と、張?が提案した。米相場の安い袁紹の領土で大量に入手した米を、この供給が少ない場所である北海で売れば、大きな利益を生むのだ。

 

ちなみに、これを強烈に、相場を操ることだけを目的にすれば”転がし”となるのである。

 

 

「それに関してなのですが、商人を”認定制”にして、商売を出来る人を定めてしまったほうがいいのではないでしょうか? それに加え、交易も同じよう区画を定めて行えるようにするといいと思います。

 

また、塩・酒・鉄が朝廷による専売制がとられているように、米は太守である我々のみが売ることができるようにしたほうが良いと思いますけど、どうでしょうか?

 

そのかわり、税を優遇するようにしてあげれば、大商人は反発するでしょうが、最終的には多数の合意で納得して貰えると思います。」

 

 

そう、諸葛亮が応じた。連れてきた民の中にも商売を営んできた者もおり、その者たちにも商売ができるようにする必要があった。また、どこで何が売られているかをきちんと把握することは、町の発展にも税の徴収にもとても重要なのだ。結果として、太守から認可を受ければ”信用度”があがるため、商売をしやすくなるという大きな利点がある。そのため、総合的には好評だろうと思ったのである。

 

 

「あとは……。」

 

「大麻ですかね。」

 

 

「ご主人様が絶句していましたね。上手く使う必要がある……と。」

 

 

劉備の問いに沮授がそう答え、?統が嘆息をもらした。

 

 

大麻は、繊維として用いるにも、種子を食用にして用いるにしてもすばらしいものである。また、育成は早いため、非常に有用な作物であるのだ。しかし、葉を燃やして煙を吸引するなどすると、一種の酩酊作用がある。いわゆる”麻薬”の一種なのだ。そのため、苦しみや痛みなどから解放する医薬品として利用されたり、快楽をもたらす嗜好品として使われる……という側面があった。

 

このため、栽培する人は多かったのだが、吸引の危険性に関しては全く無知である状態が続いていた。

 

食用として、繊維としては非常に有用なのだが、吸引云々という嗜好品を目的とした利用が自国で広まるというのはきわめて厄介なことであり、それは止めさせければならなかった。

 

ちなみに、敵に嗜好品として献上して骨抜きにする……という悪用のしかたもあったのだが、それはさすがに倫理的に良くないのでは……と北郷は考えていた。朝廷、あるいは袁紹などの有力者へ献上すれば……であることには気づいていたが。(※1)

 

 

「栽培区画を厳正に定めることが必要なのは最低限なのですが……。」

 

と、沮授が困ったように言った。いつの世も、”禁止”されればされるほどやりたくなるのは人の常である。

 

”葉には毒がある”などと喧伝しようものなら、実を食べることも繊維をとることもできなくなってしまうであろう。

 

その理由を自分の曖昧な知識の中から説明するのには、いくら相手が諸葛亮たち知謀の士でもかなりの苦労を要し、結局は”俺が言っているんだから信じろ!!”と言う他になかった。何せ、科学(化学)的知識などあるわけがないし、脳内の神経伝達物質が……などと言っても理解できぬことは容易に推測がついていたのだ。

 

 

「まあ、”査察”としていつでも調べられるようにすることくらいですかね……。対価は減税……と。」

 

 

諸葛亮が嘆くようにそう言った。一応、そういう麻薬などの取り締まりには尿や血液の検査を使うらしい……ということを北郷は知っていたのだが、そんなことをこの地でするのは到底不可能であるとわかっていた。それでも、大麻の繊維と種としての利用価値は極めて大きかったので主要な農産物にすべきだと思ったのである。

 

 

 

「ふむふむ……。いい感じにいろいろできそうだね〜。やっぱりみんな凄いよ〜。」

 

そう、劉備がまとめ、会議は続く。といっても、ここで休憩をはさむことにしたのだが。

 

「さて、次に決めるべきは税だと思いますが、どういう方式にするのが良いと思いますか?」

 

 

そう田豊が言った。政治の基盤は今も昔も変わりはない。すなわち、官僚(官吏)と軍である。ところが、この二つを維持するためにはかなりの金がかかるのだ。もちろん、それを賄う資金は全てが税金である。そのうえ、税金は朝廷にもきちんと納めなければいけない。しかしながら、納税は民にとって辛い負担である。払えないために夜逃げをするような者も多く居るのだった。

 

 

 

「まずは民がそれぞれ、何らかの仕事に就いてもらい、それによって収入を得て貰うことが大事ですね。幸いにしてまだ耕作されていない土地や荒れ果てた土地がたくさんありますから、そこで作物を育てて貰いましょう。

 

そのうえで、複雑な税の体系を簡略化し、朝廷に収める分だけはこちらでその決められた税に配分したほうが良いと思うのですけれど、どうでしょう?

 

”戸籍”をつくる必要もありますね。

 

あとは、ご主人様が仰っていた、画期的な考え方である”所得の再分配”をいかにして導入するかが大きな問題ですが……。」

 

 

 

そう?統が提案した。人頭税や財産税など、課税の項目は多岐にわたるものの、肝心の税収は総合計にしてもそれほど高くないため、それならばある程度まとめた税制を導入し、その方式で課税をした後に、?統たち太守の側で課税項目別に分けたほうが良いだろう……という提案であった。

 

そのためには戸籍をつくり、誰がどこに住んでいて、その家族構成や収入の額、職業、あるいは資産まできちんと管理する必要があった。これは、単なる戸籍というよりは、現代日本でたまに議論されてきた”国民総背番号制度”に近いものである。

 

 

 

国民総背番号制とは……。

 

 

「いや、でも正直言って『緑のカード』が潰れたと聞いたきは笑っちゃったね。」

 

「あれやるとクロヨンとかトーゴーサンも解決……って話だったからなあ。まあ、仕方ないよねえ。政治には常に利権が絡むからさ。」

 

 

藤田と早坂はいつものように昼食時の話をしていた。その話に興味を持った北郷が、いつもの如く質問してみることにした。

 

 

「『緑のカード』、クロヨン、トーゴーサン……ってなんですか?」

 

「簡単に説明するとだな……。病院とか行くと診察券に番号があるだろ。アレは、番号でどの患者か……っていうのがわかるようにしてるわけだ。図書館も同じだろ? それを国民一人一人に割り振りましょう……っていうのが”国民総背番号制”。 2.30年前に『緑のカード』として導入しようとしたんだけど、笑える理由で頓挫した……っていう話だよ。

 

 

で、その理由がクロヨンとかトーゴーサンと”言われている”ものなんだ。何のことかっていうと、”税の捕捉率”、つまり、きちんと税金を納めていますか? という話だよ。クロヨンっていうのは、9.6.4 トーゴーサンは10.5.3。つまり、サラリーマンとか公務員が9.あるいは10で、自営業者が6、あるいは5。農林水産業者が4、あるいは3……という話さ。これは”割合”だから、10だと100%、1だと10%な。」

 

 

「何でそれが『緑のカード』でできるんですか? こないだ言ってた、『税務調査』でできるじゃないですか。」(※2)

 

「全ての国民にそれをやるの? 無理に決まってるじゃん。だから、『緑のカード』で所得・あるいは資産を完璧に捕捉しましょう……っていう話があったんだよ。」

 

「すごくいい制度じゃないですか。なんで頓挫したんですか?」

 

「一つは、資産までやることへの富裕層の反発。累進課税がより強力に推し進められるんじゃないか……っていう話だよ。

 

二つ目は、政府を信用していなかったわけだ。」

 

「政府を信用していない?」

 

「ああ。政府がそのデータを何に使うのかすらわかっていなかったんだ。それに、データはもちろんネットに載せるわけだから情報流出の可能性もあるし、そうでなくても公務員が適切に管理できるかという不安がある。例えば、この学院に居る人の資産・収入のデータがある……としたら、それを買いたい人は沢山いるだろ? 大金持ちばっかりなんだからね。手に入れば色々と悪用できる。それに……。医療保険なんかに使われると嫌な人はいるよね。

 

薬を買った・医者に○○という病気で通院している……なんてことが白日の下に晒されたら嫌な人は多い。」

 

「それのどこが笑える話なんですか?」

 

「三つ目さ。当時、政権を握っていた政党

 

――まあ、今もだが――

 

の支持者には、サラリーマン以外の人も多いのさ。選挙では”組織票”っていうのがとても重要になるからね。自分たちが納めていないことがばれるから嫌がって頓挫させたんだ。」

 

「……。」

 

 

というものである。

 

 

 

 

 

この世界にはインターネットもコンピューターもなく、”組織票”もないため、そこまで大きな反発も危機感も無いのだ。もちろん、?統たちにはこれが最高機密の一つであり、厳重に管理する必要があるという認識が共有されていたが。

 

 

そして、所得の再分配、すなわち、富裕層から税という形で多額のお金を徴収し、それを収入の少ない人に還元したりする構造をつくる必要を提起した。現代日本では”累進課税”などの制度がこれに当たる。

 

 

しかし、どう還元するかをきちんと考えなければ、官吏の腐敗の温床となるだけであったりして上手く機能しないこともあり、また富裕層からの反発も容易に予想されるという難しい課題だった。また、いきすぎた再分配は逆に”富裕層でいる利点がなくなってしまう”という状態を招いてしまう。そこをどう調整するか……。というのはなかなかに難しい課題だった。

 

 

 

 

「”所得の再分配”は良い考えだとは思いますが、そこまで私たちでやるよりもご主人様の知恵を拝借した方が良いのではないか……と思います……。正直に言って、政治に関する見識は、少なくとも私では到底及ぶものではないと思いますから……。あまり強引に押し進めると反発も強くなりますし。」

 

 

「……。確かに、政治をどう進めるかということに関しては私よりはるかにわかっていらっしゃいますね。私には考えもつかなかったことがかなりありました……。」

 

沮授の言に諸葛亮も同調した。これは当たり前の話である。いわば、王莽が800年近く前の政治を復活させて頓挫したことの逆なのだ。つまり、1800年後の政治・経済などに関する施策を知っている……ということである。いくらここに集う文官たちが大陸でも指折りの者たちだとしても、”未来人”である北郷に施政の知識で敵うはずはないのだ。

 

 

 

「まずは戸籍の作成を告知して、それから税を決めましょうか。税収ですが、朝廷に納入する分はその年の収入、あるいは収穫の2割くらいですね。少し高めですが、我々にも2割ほど収めて貰いましょう。そして、そのなかから5分ほどを米などの穀物に換え、倉庫にて保管して飢饉のときや戦争の時に使えるようにすると良いのではないでしょうか?

 

農家からの税収は変動制で、収穫高に合わせて変化するものが望ましいかと。先ほど決めた、米を売っている商人や大麻の生産者への減税にはこの5分の分を減税してあげるようにすると良いのではないでしょうか? 勿論、商人は米ではなく他のものを売るようにしてもらわなくてはなりませんが。

 

 

それと、ご主人様は農業従事者の”組合”を作りたいと仰っていました。これは、それぞれの農家の持つ技術を共有するためだそうです。名前は『農協』としたい……と。」

 

 

と沮授が言った。意味がわかった者は苦笑いした。”減税”といっても、太守の自分たちに入ってくる分は変わらないのだ。倉庫への納入分が減るだけである。まあ、それでも”減税”であることにはかわりない。

 

農家には、それぞれの農家なりに工夫しているものがたくさんある。それを共有し、農家の収穫量を更に高めるのが『農協』という組織を作る狙いであった。

 

 

「いささか卑怯な気もするが……。あとは、”兵役”に就いている者には免税の措置をしてやらねば、その負担に見合わぬと思うのだが。」

 

そう趙雲が言った。兵役に就いて、その上重税をかけられたのでは、誰も兵役になど就きたくなくなるだろう。だから、兵役に就いているものには課税をしないことを提案したのだ。

 

「それは当然ですね。その代わり、兵の人数に関しては調整する必要があると思います。これまでは順調に兵の数を増やしてきていましたが、2万の賊との戦いがあり、太史慈さんの軍を吸収はしたものの、歩兵は1万1千前後、騎兵は500ほどにまで減ってしまいました。降伏兵が2000ほどいますが、2万前後までは増強したいですね。国庫には兵糧は十分すぎるほどありますし、米を売れば資金も相当貯まるでしょうから、軍備を増やしても問題はないでしょう。あとは馬も増やさなくてはいけませんね。騎兵の強さは歩兵とは比べものにならないことがはっきりしましたから。」

 

 

 

「この兵の中から1千ほどを警察にまわすことにすると丁度良いのではないでしょうか。隅々まで警備をしたり、或いは他国の間者を取り締まるためにも。それは鴻鵠さんにお任せしましょう。あとは私のほうで2000ほどの兵を融通してもらって、星さんと共同で間者の育成と他国の情報収集にあたりたいと思います。残りの8千の兵は鈴々ちゃんたちに預けたらどうかな?」

 

 

 

「ああ。問題ない。というか、願ったり叶ったりだ。」

 

「お安い御用だ。」

 

「了解なのだ!」

 

 

その提案に沮授が賛同し、諸葛亮が兵の配分と指揮を誰が執るかを決め、それに太史慈、趙雲、張飛が同意した。

 

 

「?など、我らがこれまで放浪してきたところから私たちを慕って付いてきてくれた移民が流入してこの地の人口が増加した。結果として、今居る兵たちは常備軍としておいておくことができ、その数をもっと増やせるような状況がつくれるとは……。かつては考えられなかったな……。」

 

 

 

そう、張?が感慨深げに呟いた。張?がかつて居た?では、戦の度に募兵を行うことのほうが多かった。大量の資金を必要とする常備軍の数を増やすのは難しいことだったのである。しかし、ここではそれが容易に行えた。袁紹に?を献上した対価として多額の金と米を得たものを元手にしたものであるが、それを維持できる仕組みをきちんとつくれるかはまた別の問題であった。無論、それも計算した上で全てを決めているのである。

 

 

 

「確かにな……。朝廷ですらその維持にはかなり苦労しているくらいだからな……。」

 

「ええ。それだけ、ご主人様のやり方がかなり上手くいっているということです。今回、治める地ができたわけですから、より難しくなるでしょうけど、きちんとやっていけばこれからも上手くいくと思います。

 

 

あとは……。朝廷や周辺の諸侯

 

――というよりも袁紹さんですが――

 

へ御礼をしなくてはいけませんね。誰かいい人物が居ないか考えていたんですが、((孫乾|そんけん))さんと((簡雍|かんよう))さんという二人の文官が孔融さんの時から仕えているそうなのです。彼らは礼節もきちんと守れるので、任せようかと思っているのですが、どうでしょうか?」

 

 

廬植がそれに同意し、最後に諸葛亮がそう言った。

 

((簡雍|かんよう))。字は((憲和|けんわ))という。((孫乾|そんけん))。字は((公祐|こうゆう))である。簡雍は機知に富んだ性格で場を和ませ、孫乾は冷静で物静かに物事を進めるような性格であり、お互いに助け合って上手くやってきたのだった。簡雍も目上の人物への礼はできたので、丁度良い人選であった。

 

 

 

 

「あの二人なら問題ないだろう。昔からきちんと仕事をこなしてきた二人だ。」

 

「鴻鵠さんが認めているなら余計に安心ですね。母君がお作りになった絹織物も献上したいのですが、大丈夫ですか?」

 

「ああ、構わない。喜んで頂けるなら、母も頑張った甲斐があるというものだ。」

 

 

 

そういって対外的なものも決まり、これから誰が何をするかも整った。

 

 

役割分担としては、((主|あるじ))として劉備が居り、その補佐役と全体の統括を諸葛亮が行うことになっている。

 

降伏兵の鍛錬は主に趙雲が行い、それに加えて?統と共に間者の育成も担う。

 

?統にはその役目に加え、軍全体の統括も行うことになっていた。

 

兵の調練は張飛、厳顔、張?、廬植の4将で行い、新設された警察の指揮は太史慈が執る。

 

そして、内政は田豊、沮授、それに時間があるときは諸葛亮や?統も参加して行うことになった。

 

朝廷などへのご機嫌伺いには簡雍と孫乾が就き、米という太守直轄で売る物は張世平と蘇双を中心としたお抱え商人に任せることとなった。

 

これで、北海の方針が決まった。公孫?の居た薊を出立したのが雪どけと同時期であったが、それから時間が経ち、今は夏の初めのころなっていた。まずは袁紹のところで大量に手に入れた米を売ったのだが、買ったときの3倍以上の金額で売ることができ、国庫はかなり潤うことになった。その一部を元手に馬を買うことなども行うことができた。

 

 

 

 

 

※1:大麻:種は現代でも食用として使われています。七味唐辛子に麻の実として入っているくらいです。ちなみに、油もかなり品質がいいらしいです。

 

ところが、葉を燃やして吸引というとんでもない使用法が広まってしまったので、現代では栽培に免許などが必要になってしまいました。

 

((華佗|かだ))・・・((五斗米道|ゴッドヴェイドー))? とかいうキャラが出てますが、その華佗(本来は、この三国志の時代の伝説的名医として知られている)が史実で麻酔として使ったのはこの大麻を利用したものではないか?……という話があります。

 

 

 

※2:税務調査:2.3話くらい後で詳しく説明します。待ちきれない方はインターネット等で調べてください。

 

 

 

後書き

 

内政の部分は資料が無いのでなかなか大変でした。まだまだ続くのですが...。税金の割合は調べてもよくわからなかったのでこうしました。

説明
第2章 劉備たちの動向 安住の地を求めて 〜神の視点から〜
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恋姫†無双 真・恋姫†無双 三国志 

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