とある烈火の龍使い 少女守衛:コイノヨカンッテヤツッ!!! |
「そういうのわかんないんですよ〜。」
現在進行形で、御坂はある役をやっている。
その役と言う物が、レベルアッパーがなければ両親に散々言われる女子という、無茶ぶり的な役だった。
一方、黒子と城戸は彼らに見えないように座っていた。
否、気絶寸前だった。
一人は、自分が大好きな人があんな行為を取らない事によって脳が着いていけなくなって。
もう一人は、こういういわゆる『援○』みたいなものに馴れてなく、罪悪感に苛まれる事によって。
「黒子ちゃん…。
もう止めよう…。」
「そうですわね。
今回ばかりは、バカ真司に賛成ですわよ。」
「あっ!
動いた。」
「行きますわよ。」
スキルアウト逹と御坂が店から出ていくのと少し遅れながら黒子逹も出ていく。
路地裏
「まったく、嫌になっちゃうわねぇ。」
御坂はスキルアウト逹を既に気絶させていた。
「お前逹!
なにやってんだ!」
その時、御坂の後ろから一つの怒声が浴びせられる。
「は?」
「てめぇら、全員揃って女の財布盗ろうとしてんじゃねぇ!」
「す、すみません姉御!」
「謝る相手が違う!」
「はいっ!!!」
ぞろぞろと御坂が倒した相手が女性…姉御の元に集まり整列する。
「「「すみませんでした!!!」」」
「おし、じゃあ帰れ!」
「「「はいっ!!!」」」
すると、男たちは帰って行く。
「すまないね。」
「い、いいってことよ。」
「じゃあ、うちの舎弟を傷つけた借り、返させてもらうわよ。」
「えっ!?
さっき、謝らせたじゃん!」
「それはそれ、これはこれだ。
行くぞ!」
そうして、また、バトルがスタートした。
白井と城戸は御坂と姉御が戦っているすぐ後ろにテレポートしていた。
「あれって、御坂ちゃん!?」
「まずいですわ。」
すると、白井は御坂に叫ぶ。
「こんなところで超電磁砲を撃ったらどうなるかわかってますの!?」
「わかってるって。」
その時、城戸は、御坂がだれを撃とうとしてるのか察した。
「危ない!」
「バカ真司まで!」
咄嗟の出来事に反応できず、御坂は超電磁砲を放ってしまう。
「変身!!!」
(間に合え〜〜〜!)
城戸は、姉御の前で変身する。
そして、すぐにカードを装填する。
《GUARDVENT》
ドカーーーーーン!!!!!
「げほげほげほ!」
御坂は辺りを見回す。
すると、2つの人影が。
「大丈夫!?
君!」
「だ、大丈夫だけど…。」
城戸は、いつの間にか変身が解けていた。
「よかった〜〜。
あ、そうだ、御坂ちゃん!!!」
「は、はい!」
「人にあんなことしちゃだめだろ!!!
まず、謝って!」
「は、はぁ。
今回は、ごめんなさい。」
「そう、それでいいの。
あ、そうだ、
俺は、城戸 真司。
君、名前は?」
「坂本 姉御…。」
「姉御ちゃんね、覚えた。」
「あと…。」
「えっ?」
「この姿勢…///」
「あっ!」
そう、城戸は彼女を抱きかかえるようにしていた。
「ご、ごめん!」
「い、いいんです。
ありがとうございました。」
「うん、じゃあね。」
姉御は、駆け足で帰って行った。
「何か、不思議な子だったね。」
「私は、後半空気でしたけれどもね。」
姉御は、走っていた。
「城戸さんかぁ…///」
電気が消えているが、そんなことはどうでもいい。
(カッコよかったなぁ///)
そうして、彼女は、意識を手放した。
説明 | ||
もといた世界で城戸 真司はオーディンとの決着をつける前に死んだ。 だが、それは別の世界での物語の序章でしかなかった。 戦わなければ、生き残れない! part9 |
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コメント | ||
名前が姉御って・・・なんか複雑な家庭環境になりそうな・・・まあかわいいからいいやー(デーモン赤ペン) | ||
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