リリカルなのはの世界に転生・・まぁ、なるようになるさ |
一真 side
「こんなもんでいいだろう」
翌日、俺は別荘ではやての誕生日用の料理を作っていた
『一真〜〜、BBコーンのポップコーンで来たぞ〜』
ニックが大量のポップコーンを持って台所に来た
「サンキューニック」
『いいってことよ、それにしても相変わらず凄いよなあの動物たち』
「魂獣開放した俺でも苦戦は免れない」
ニックの言葉に龍鬼もうなずいていた
「まぁ、うまい奴ほど桁外れな力を持ってるからな」
俺は台所にある窓から空に浮いている島〈グルメアイランド〉を見て言った
「ケーキは朝に取りに行ったし、料理も完成。まだここにいる時間もあるし、訓練でもするか」
俺はエプロンを外し、地下の訓練場に向かった
『っで、一真。今日は誰と戦うんだ?』
訓練場に着くと、ニックが機械を操作しながら聞いてきた
「そうだなーー・・・じゃあ、英雄伝説のランディで頼む」
『OK』
ニックがボタンを押し終えると、俺の目の前にランディが現れた
「さて、行くぞエクシア」
『はい、マスター』
「セットアップ」
『start up』
俺はBJを纏い剣となったエクシアを握った
『それじゃあ、試合・・・』
「開始!!」
龍鬼とニックの合図で試合が開始し、ランディが跳び上がり俺目掛けて持っていたハルバードを振り下ろしてきた
「っぐぅ!?」
俺はエクシアでそれを防いだが、あまりの威力に膝をついてしまった
「(な、なんつーパワーだ!?一応身体強化してるのに、膝をついちまった!?)」
ランディはハルバードを横に構え、思いっきり振り回してきた
「(やば!?)」
それがヤバいと思った俺は、縮地を使い後方に下がった
「あ、あぶね〜〜ぇ」
俺は冷や汗を流しまくっていた
『マスター!前を』
「え?」
エクシアに言われ、前を見ると。ハルバードの先端に炎が纏っていた
「サラマンダー!」
ランディがハルバードを振り下ろすと、炎の龍が俺目掛けて飛んできた
「ちぃ、光波刃」
俺はすかさず、斬撃を飛ばし、炎の龍を消し飛ばした
「光波刃・追連!!」
消し飛ばした後、すかさず斬撃を二発飛ばした。ランディはハルバートでそれを受け止めた。そして、瞬動でランディの懐に入り込むと
「左腕解放!魔法の射手・雷の10矢」
解放された10の矢が左拳に集まった
「雷鳴拳!!」
それを、ランディの腹に叩き付け、殴り飛ばした
「これで決める!!はぁああああああ・・・・」
ランディを殴り飛ばした後、俺は剣を横に構え、魔力を刀身に集束させた
ランディも立ち上がり、ハルバートに炎をともらせた
「クリムゾンゲイル!!」
「鬼炎斬(未完成)!!」
そして、同時に剣と斧を振るうと、炎の衝撃は発生しぶつかり合った。だが、
「うわぁああああああ!!」
ランディの衝撃波が俺の衝撃波をはね飛ばし、俺は吹き飛んでしまった
「ぐぅううう」
壁まで吹き飛んだ俺は、何とか起き上ろうとしたが
「・・・・・」
ハルバートを目の前に突き付けられ、両手を挙げた
『試合終了。勝者ランディ』
ニックがそういうと、ホログラムが消えた
「大丈夫か相棒?」
龍鬼が俺のそばにやってきた
「あ、ああ。でも、やっぱり『英雄伝説』のキャラは強いな。全然歯が立たなかった。でも・・・」
『いつか必ず勝つだろ?』
「ああ」
ニックの言葉に俺は笑って答えた
『それでこそ一真だ。ところで最後に使ったあの技』
「ああ、あれな。この間『剣帝』と戦っただろう?その時のあの技気に入ったから練習してるんだ。っつても、まだ完成してないけどな」
俺はゆっくりと立ち上がった
「さて、時間もいいし。はやての家に行くか」
二人にそういい、俺は訓練場を後にした
「はやて〜〜、来たぞ」
料理を持ってはやてに家にき、ベルを鳴らすと
「は〜〜い。今あけまーす」
聞こえてきたのははやての声じゃなかった
「はい、どちら様ですか?」
そして、出てきたのは金髪の女性だった
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第02話 | ||
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