真・恋姫†無双〜2人目の天の御使い〜 2話 これが主人公補正 |
俺は急いで陣地に戻る
英次「はぁ、はぁ」
走りながら思う。
いきなり戦闘とかないでしょーー!!
何この展開?おかしくない?これじゃいきなり終わっちゃうよ!?
英次「く、苦しい・・久々に走ったら足が、胸が、いてぇぇ・・」
俺が陣地の近く着いたときにはもう戦闘も終わろうとしていた。
そこには死体、死体、死体、(大事なので3回です)
英次「あ・・うぅ・・・」
声にならない。その場に居るのがやっと、意識を保っているのがやっと
そして敵兵に見つかる。
敵兵は鎧を着て槍を持ち大柄な男。こちらに近づいてくるが、足が動かない
英次(あっやばい、でも体動かないよ?あっそうか、俺死ぬんだ)
敵兵1「おいおまえ、こんな所に居たら危ないぞ。早く離れろ」
予想もしない言葉に俺は呆然とする
敵兵2「おーい、どうした?」
敵兵2が近づいてくる
敵兵1「いや、こいつが近くに居てな」
そういうと敵兵2が俺をジロジロと見る
敵兵2「そうだな、黄巾党の仲間ではないようだな。黄色の布がないからな」
敵兵1「だろ?俺も最初は敵の生き残りかと思ったんだけど、黄色の布がないから
迷子か?とか思ったんだよ」
敵兵2「とりあえず、将軍に判断して貰おう」
敵兵1「そうだな、おいおまえ。一緒に来てもらうぞ」
英次「・・・・・・・・・・・」
敵兵2「こいつ気を失ってるぞ」
敵兵1「まぁいいさ。このまま連れて行くぞ」
俺はこの時敵兵が近づいて来た時には気を失っていたのは秘密。
英次「・・・・・うぅ・・うーん」
薄っすらと目を開ける
英次「知らない天井だ・・・・・ってアニメか!!」
起きたばかりなのに突っ込みを入れる。ふっ・・さすが新堂英次だ。
さてっと突っ込みはこれくらいで、ここは何処だ?
周りを見渡す。
英次「うむ!美女が1人居るな。んん?んんん?んんんん?」
???「び・・美女だと・・・こいつ私を侮辱するのか!」
その美女は大きな斧を何処からともなく取り出して
その斧を俺に向け振り下ろす
英次「ええええーーー!ちょっと・・」
俺は体を半身ずらして、避ける。
???「なっ避けた?」
英次「あぶねぇー。布団が真っ二つだ」
???「貴様、何故私の攻撃が避けられた!あの体勢から避けられるとか考えにくい」
そう言って俺に近づく
その時、この部屋?天幕?に人が入ってくる
???「なんや騒がしいな。ってなんやこれ!?」
???「おお張遼か」
張遼!?霞(しあ)じゃないかって事はこっちは華雄か
ってか顔見たらわかるじゃん
ん?それじゃここは董卓軍か。
2人が言い合ってるが気にせず、考える
だが、俺の考えた所で答えが出るはずもなく
流れでなんとかなるでしょ!って事になった
張遼「んであんたは?」
英次「へっ?えっと旅の人?」
張遼「いやいや質問を質問で返してどうすんねん」
英次「ですよねー」
うーん・・・腕を組んで考える
何て言う?「未来から来ましたー」って言うのはなし、「天の御使いですー」これは一番駄目だろ
英次「・・・・・うーん」
華雄「何だ貴様、素性が言えないとは怪しいな」
華雄さん・・・ごもっともです。
張遼「まぁまぁ、何か事情があるかもしれへんやん」
華雄「張遼、何故そんなにこいつを庇う?」
張遼「そりゃ決まってるやん・・・そんな・・そんな事乙女の口から言われへん///」
張遼(ウチだってわからへんけど、何や顔見るとドキドキするねん)
作者(それを世に一目惚れというらしい)
張遼「行く所ないんやったら、ウチの所に来るか?」
英次「えっ?」
突然の申し込みにハッと顔上げる
華雄「正気か?こいつの正体も解らないんだぞ」
張遼「大丈夫やって。悪い奴ちゃうし」
また言い合いが始まった
でもなぁー俺にも目的あるし、
張遼「なぁーなぁーええやろ?」
英次「うわ!?」
目の前に顔があってビックリしたー
張遼「〜〜〜〜〜っあかん。我慢できへん〜〜」
俺の顔を胸に押し付け抱きついてくる。
英次「ちょっ・・」
何てラノベ展開。いや好きだけどねこの展開
張遼「はぁ〜〜〜。あかんわ。これ抱きつくと癖になるわ〜〜」
苦しい・・けどやめないで!!
このまま死んでも悔いはない!!!!
それから・・・・張遼はしばらく俺というぬいぐるみ?を堪能した
張遼「あっそや名前なんや?」
英次「あっそうか名前は英次・・新堂英次」
よし!一回言ってみたかったんだ。
名前を言って、そしてフルネームを言うって事を(イケメンが言うと効果あるらしい?)
張遼「新堂英次?変わった名前やな」
英次「まぁ・・ね」
張遼「真名も聞いでもええか?」
真名!?しまったこの世界は真名がないと・・えっと・・えっと
ええーい思いつかない
英次「真名は・・英次だ!」
張遼「真名が英次??名前に真名が入ってるん?」
英次「いや実は・・・・・・」
華雄「なるほど・・生まれがこの国じゃないと」
英次「そうなんだ、生まれが違うから真名がないんだ、でも育ちはここなんだけど」
華雄「生まれは何処だ?」
英次「この国の東の小さな島国」
張遼「まぁそんな事どうでもええやん」
そう言う張遼はさっきから俺に抱きついたままだ。
華雄「ええーい貴様さっきから何をしてるんだ!」
張遼「何って抱きついてるんやん。抱きつくと落ち着くし、癒されるわ〜〜」
なるほど!俺の体からは人を癒すものが出てるんだな。
英次「納得・・・・出来るかーーー!」
張遼「何や!?どうしたんや?」
英次「いや別に・・・」
華雄「さて話は戻すが貴様はこれからどうするんだ?なるべくなら私の所で監視したいのが」
うんうん。華雄さんの意見が正しい
張遼「うちは、癒しとしてうちの近くに居ないと困るわ〜」
うんうん。この意見は論外だよね。嫌いではないけどね!抱き付かれるのは!!!!
英次「それじゃお世話になろうかな」
張遼「よっしぁーよろしなぁーうちの事は霞(しあ)って呼んでや
うちも英次って呼ぶし」
華雄「私は華雄だ。真名は葉(よう)だ。一応教えておくが、真名を呼んだら即斬る」
英次「わかったよ。華雄さん」
霞「うちは〜うちの真名呼んでや〜」
英次「あ〜霞もよろしくな」
霞「もう〜〜英次!」
霞が俺にダイブしてくる。そしてそのまま抱きつかれ
満足するまで抱きつかれた。
俺も満足!だが・・夜は悶々とする!
次回へ続く
霞「はぁ〜何で英次に惚れてしまったんやろ?」
作者「それが主人公補正です!!」
霞「何やってぇぇぇぇ!!」
作者「こう言う展開はありだと思います」
霞「まぁ何でもええわ」
作者「では、次回もがんばって書こう!」
霞「せやな。ウチの出番増やしてな」
作者「序盤は霞さんメインですよ!(序盤はね)」
作者「おっと大事な話をわすれてました」
霞「なんや?」
作者「華雄さんの真名ですよ」
霞「あれ?華雄の真名は葉(よう)やろ?何を言ってるん?」
作者「原作では真名はないんですよ。まぁそんな事はどうでもいいか
なぜ葉(よう)にしたかの理由ですが
華雄さんの名前って2種類あるらしいんです(ウィキに載ってた)
華雄と葉雄ってそれで、葉雄の葉を真名にしちゃえとか思って
葉(よう)になった訳です」
霞「なるほどなぁー」
作者「さて長くなりましたので、この辺で」
霞「ウチの活躍見てやー」
説明 | ||
ご都合主義全開!! この感じで行くので 無理な人は回避してね |
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コメント | ||
主は霞好きであると見た! しかし主人公補正・・・嫌いではない!・・・しかしこれは強いなwwww(スターダスト) | ||
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