おにいちゃんの分だよ?
説明
ミル「ん…ちゅぅぅ…ちゅる」
僕「なんかその飲み方、エロいな」
部活終わり、ミルシェがウィダーを飲んでいた。音を立てながら飲んでる僕の彼女……なんというか…そそられる。 
ミル「ん…んっ、えぇー…お兄ちゃんのえっち。」
じと?っとした目をしつつも、照れるミルの顔もまた、愛おしい。
ミル「はい、おにいちゃんのもあるんだよ?」僕がさっきあんな事を言ってしまったのに、ミルはわざとらしく音をたてながら、飲み、左手に持っていたもう一つのウィダーを僕に差し出す。
僕「ありがとう。でも、どうせならそっちが欲しかったな。」
ミル「ぇ…ぇえ!私の!?……むぅ、またえっちな事ばっかり…」
僕「僕と間接キスになるの、嫌?」
ミル「ぇ…でも……。」
うつむきながらもじもじとしつつも、何かを決めたのか、自分のウィダーに口を付ける。 
ミル「んちゅぅ、ちゅ…………ん!」 
思い切り中身を吸ったと思わせるミルは自分の飲みかけを僕の方に差し出してくれた。それにしても、思いっきり吸ったためか、彼女の頬が少し膨らんでいる。口いっぱいに含んだハムスターのようなその頬は、ほんのりと紅潮しているようで。逐一癒されオーラを放つミルから飲みかけを受け取ったのだが…。 軽い。いや、元々軽いが、中身が入ってない軽さだ。今ので全部飲み干されてしまった。畜生。 
僕「ミル…もう入ってないじゃ……」
ミル「んっ」 
時間が止まる。突如、彼女の顔が目の前に現れる。驚きのあまり半開きになった僕の唇を塞ぐかのように、彼女のちいさな唇が重なる。そして、僕の口には、ほんのりぬるくなったウィダーが流れ込んでくる。これはいわゆる…口移し?
ミル「ん…んちゅうぅ…ちゅ、ちゅぅ…ちぅ。っぷは……ど…どぅ?おい…しい?」 
僕「ミル…間接キスが嫌って言ったばかりじゃ…」 
ミル「間接はイヤ…。直接じゃなきゃイヤだもん。」 
僕「ミル…。」 
ミル「ぇ、えへへ、よく考えてみると、恥ずかしい、かも。おにいちゃん、おいしかった?」 
僕「ぇ、う、うん、おいしかったよ」 
正直味なんかほとんど覚えてない。みるの唇の感覚だけが、脳裏に…鮮明に…。 
ミル「でも、もうなくなっちゃった。もうちょっとおにいちゃんとキス…したかったのにな。」 
僕「もう一つ、あるよ」
さっきミルからもらった新しいウィダーの存在を思い出す。ずっと握られていたのに。 
僕「今度は、僕がミルに飲ませてあげる。」 
ミル「…うんっ」
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コメント
えぇ、スク水は偉大であります!(愛辺マナ)
いやーやっぱスク水はいいですなぁ(五人の緑)
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