1/72 F-4B ファントムU MAG-13 VMFA-115 1968
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説明
ハセガワのファントムを海兵隊機で仕上げました。

このキットは凹彫りの現行キットを使ってます。発売は1990年ですからもう20年以上前のキットになるんですね。長い年月を経てもいまだに色あせない傑作キットです。
バリエーションの展開も完璧で、何の手も加える必要なく各年代、各型の姿を再現することができるんじゃないでしょうか。
そんな決定版のキットなんですが、残念な点が一点だけ。パイロンがパーツ化されていないのです。
ベトナム航空戦機を再現するにはアウターパイロンやセンターパイロンを自分で作らなければなりません。

この機体ではセンターパイロンをプラ版にて作っています。
ちなみに空軍機や海兵隊機の陸地から発着していた機体は作例のようにセンターパイロンに爆装し両翼に増槽をさげているパターンが多く、また海軍機ではセンターに600galタンクを抱いて、翼面下にはタンクをぶらさげないパターンが多いです。

爆装は海兵隊機らしい超凶悪な武装をチョイス。
ナパーム弾はウエポンセットの物を小改造してます。塗装はMr.カラーの8番ですが、撹拌前のキラキラした上澄みだけをすくって吹き付けました。
ズーニー弾はアカデミーのF-8から。このズーニーランチャーは1/72では恐らく唯一のパーツ化だと思われます。貴重品です。出来も素晴らしいです。ただ惜しむらくはこのランチャーを積んでる機体がなかなか無いという事でしょうか。
空対空ミサイルは積んでいません。Migハントは海兵隊の仕事ではありませんでした。

今回デカールはCAM DECALSのシルバーイーグルを使いました。
http://camdecals.com/
南ベトナムの海沿いの地チュライに海兵隊が滑走路を含む基地を設営し、航空団も展開していました。

CAMのフィルムは何故か毎回使用感が違います。ソフターの効きやオーバークリア耐性がシート毎に違うので戸惑ってしまいます。今回は一部クリアで溶かしてしまいました('A`)
主翼端のリボンはデカールにはなかったので塗装しました。ついでに垂直尾翼と増槽のリボンも塗ってます。
ステンシルデータはキットのデカールを使っています。

Migキラーをたくさん産出した海軍機と違って、南爆中心の海兵隊機にはあまり華々しい戦歴が無く何となく地味な存在です。
しかし地上で泥だらけになっている兵士達にとって仲間の航空支援は、何物にも代え難い頼もしい存在だったでしょう。

Kit Data
Hasegawa 1:72 F-4B Phantom II

※過去に他所にアップした作品の写真撮り直しです。

※追記
王冠頂きました!ありがとうございます!
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コメント
出戻り473様 コメントありがとうございます! 無骨だったりスマートだったり、綺麗だったり不細工だったり。5000機も生産された機体だけあって多彩な表情を見せるファントム。どれもがそれぞれ格好良くて、次はどのファントムを作ろうかと常に迷っている自分がいます。(traffic408号線)
RIBON-Y様 コメントありがとうございます! 同じ機体、同じ基本塗装なのに、海軍のファントムはスマートな、エリート!って感じの印象を受けます。 僕もファントムの後ろ姿が好きで、毎回後ろからのショットばっかり撮ってしまい、選ぶのに苦労してますw(traffic408号線)
やっぱりフェントムはかっこいいですね!(出戻り473)
このファントムは無骨な感じで怖くて良いですね。ファントムは後ろ姿がセクシーです。(RIBON-Y)
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1/72 F-4 アメリカ ハセガワ ハイビジ ファントム ベトナム 飛行機 

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