超次元ゲイムネプテューヌXworld【襲撃】
[全1ページ]

「ーーーこの姿をすることは、お前達を倒す価値があると見極めたときだ」

紅夜の体には見覚えがあった…女神だ。女神化特有のプロセッサ・ユニットが彼の体に装備されていたのだ。

「紅夜お前…なんか格好いいな!」

俺は紅夜に対して目を光らせながら感動しているだろう。

「ク、クァム!」

「だって格好いいじゃん!」

「確かに…じゃなくてこんなときに言うかそれ!?」

キラがクァムに適切なツッコミをいれた。それ以前にクァムの道徳がどうかしているのでキラはツッコむことを強いられたのかもしれない。

「お前ら、漫才はそこら辺にして離れろ」

「離れろって…紅夜お前大丈夫なのかよ…!?」

「クァム、今は紅夜さんの言う通りにして下がろう!」

「でも!」

「今の俺達が助けに行った所で足手まといになるだけだ!」

「ッ!…分かった、下がるよ」

キラの説得もあり俺達は下がった。

「紅夜、俺も加戦する!」

「いや、いい。今はもう一人の方を頼む」

「…分かった、気を付けろよ」

「ああ」

テラの援護を断りレオンの方に行くよう紅夜は指示した。

「さてと…話は終わりか?」

ライは待ちくたびれたのかの様に紅夜に話しかけた。

「ああ」

 

――――――――――――――――――

 

「この距離なら大丈夫だよな…?」

「多分…」

「大丈夫な訳ねぇだろ」

そういうと男は(レオン)はいきなり剣を投げてきた(Mr.クリケット、こんなキャラじゃなかったらごめんなさい!)。

「あっぶねぇ!」

「いてて…クァム、大丈夫か!」

「大丈…ぐあっ!」

「クァム!」

「どうして、避けたのに…ッ!」

確かに避けた…角度からして剣は曲線を描くように曲がってきたのだろう。

「俺の『飛鳥剣』は不規則に曲げることがきる。精々逃げを頑張るんだな…!」

レオンならこの二人を簡単に手玉に取ることぐらい造作もない。だがレオンは利用価値があるかもしれないと考え情報収集を優先したのだ。

「くそっ、どうすれば…そうだ、キラ!」

「どうしたんだよクァム」

「お前は下がってくれないか?」

「は、はぁ!?」

「お前は俺があいつとやりあってる間にパターンを分析してくれ」

「そんなことやってる暇なんて…」

「ああ、ねぇよ!」

キラがいいかけた瞬間にレオンの飛鳥剣がキラの方に飛んでいった。

「こんなもの!」

キラは黒刀を構え飛鳥剣を叩き落とそうと降り下ろすが飛鳥剣は見事に曲線を描きキラの攻撃は外れてしまった。

「しまっ…!」

 

――――――ダンッ!――――

 

「一か八かだったけど…当たったか!」

「クァム…分かったのか!」

「いや、たまたまだよ…今みたいに当たるとは限らない、避けながら見極めてくれ!」

本当にたまたまだった。別の言い方をすると勘に任せて撃った様なものだ…あんな不規則な動きをする物を狙い撃つ何て俺には多分無理だな。

「面白い…俺がお前らの首を落とすのが先かそこの餓鬼が飛鳥剣を見極めるかどっちが先になるかだな!」

レオンはそう言うと飛鳥剣を更に不規則にして投げてきた。

「来る!」

キラは飛鳥剣を目で追いかけた。

「当たれ、当たれ!」

俺は必死に狙い撃つ。だが当たらずに撃ち出した弾はそのまま真っ直ぐに飛んで行ってしまう。

「こっちに来る…マズい!」

直ぐ様にマグナムに変え対応する動作をするが…間に合わない。

(くそっ、やっぱりやるしか…)

 

――――――ガキィン!―――

 

「間に合った…大丈夫か?」

斧剣を持った青年―テラがクァムに向かっていった飛鳥剣を叩き落とした。

「「テラ(さん)!」」

「お前らは下がっていろ!」

「分かった…あいつは『飛鳥剣』って言う武器を持っていて、不規則に曲がる武器なんだよ」

「今はそれ以外わかりません、気を付けてください!」

「なるほど、ありがとな」

テラは礼を言うとレオンを睨み付けた。

「おい、サシでいいのか?」

「お前は俺一人で充分だ」

「いいぜ、相手してやる!」

 

―――――――――――――――

――――――――――――

――――――

 

 

 

説明
遅れました…相変わらず短いですorz
キャラ崩壊しているかもしれません(主にレオン)。本当にごめんなさい!
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
1181 1064 0
コメント
クロお兄さん>グサッ クァム「事実だ。受け止めろ」ううっ(´;ω;`) クァム「俺も出番ほしかったなぁ」スマソ(駆蘭)
ゼロ「丸投げ・・・」まぁ的確な判断だな ゼロ「しかし少しは戦おうぜ」彼にはしょしょ無理があるだろう ゼロ「だけどなんか彼には秘技があるやをだろ?」 ねぇよ。切り札ならあるらしいけど(クロ)
Zさん>厳密には二人とも始まったばかりですね。どのみち良い勝負をしてくれると思うと楽しみです!(駆蘭)
byZ レオンくん達はいい勝負をして次はライくん達の番。どうなるのかが楽しみです。( Z ハデス)
ME-GA様>よかった…ありがとうございます! クァム「本当だな。もしテラがこんなこと言うキャラじゃなかったら大目玉喰らうぞ?」だな…あとキラ君の扱いは本当にごめんなさい! クァム「本来なら俺とキラの位置は逆で良いと思った藾弑でした」(駆蘭)
キラ「俺の絵足手まとい加減…」 しゃあない。そういうキャラだから キラ「ちくしょう」 テラ「↓問題ねえ。俺は言うキャラだ」 格好つけプークスクス テラ「うるせえよ」 キラ「と、とにかく次はうちの作者の番だな」 頑張るぞおー(ME-GA)
あ、ME-GA様!テラに「お前は俺一人で充分だ」って勝手に言わせてしまいごめんなさい!(駆蘭)
Mr.クリケット>クァム「俺を巻き込むなよ?」それはレオン君の自由だ(キリッ クァム「何はともあれ変身しないですんだからよかったけどな」(駆蘭)
レオン「暴れるぜ!!」 ライ「何か強そうだけど、まぁ頑張るしかないか…。」 氷室「そっちは任せるとして、こっちも遊んでやらねぇとな。」 エスター「確かに……!!(何か悪寒が) 不気味でさァ…。」(クリケット)
リアおぜ殿>クァム「その手があったか」あったとしてもお前じゃむずかしいだろ クァム「か、簡単だし!」汗ばんでるぞー クァム「…できたけど、そう言う文を書かなかった藾弑が悪い」くっ!(駆蘭)
フロム「普通に自分に当たる直前に撃って跳ね返せばいいんじゃね?」がすと「ガン=○タじゃねぇんだぞですの」ネロ「寧ろグレネードライフルでそれをやるお前がおかしい」フロム「がすと装甲様々だ。人類が編み出した知恵って奴だね。」がすと「ドヤァ……」(リアルではおぜうタイプ@復帰)
お燐氏ィ!>紅夜の戦闘シーン書けなくてごめんなさい… クァム「短くてごめんなさい」紅夜頑張って! クァム「丸投げしたくせによく言うな」丸投げって言い方すんなし!丸投げじゃねーし!(駆蘭)
紅夜「俺の相手はライか……」レイス「ガンバレ〜(出る予定なし)」空亡「頑張ってください……(以下同文)」空「負けたらトリニティ湿原にぶち込む」紅夜「ちょ!?勘弁してくれ!あんなドラゴンの巣のダンジョンはごめんだ!まじで喰われかけたんたぞ!!」空「知らん、喰われるならその程度だったという話でしょ?」紅夜「ちくしょうー!やってやるぜぇぇぇ!!!!(半泣き)」(燐)
タグ
ねぷっ 短すぎ 亀のような更新速度 どうしてこうなった ごめんなさい Xworld 

藾弑さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com