IS 革新の光 第5話 訓練と買い物と休日 始動編 |
第5話 訓練と買い物と休日と 始動編
土曜日、それはゆとり世代ならば休日だが
IS学園はそんなものが通用する所ではなかった
土曜日でも通常科目の授業こそ無いもののISに関する授業がある
それは一年生であっても例外ではないそして土曜日最期のホームルームでは
メルティア「えぇっと週明け木曜から毎年恒例行事のクラス代表トーナメントが行われる
このトーナメントで優勝したクラス代表及びそのクラスメイトに
学食のスイーツ食べ放題のフリーパスが授与される」
ピクッ!
この言葉に反応している人間が一人
海人(あっやべっコイツやる気だ)
朱武(獲りにいく気だナ)
凛久「(;・∀・)」
メルティア「男子はともかく女子は毎年食いすぎて悲鳴を上げる奴がいるから注意しろよ」
生徒達が「はーい」と返した時に射真が立ち上がって質問した
射真「先生そのフリーパス、有効期限はいつまでですか」
メルティア「あぁ?確か今年一杯だった気がするけどな(・・・そういえばコイツ、確か)」
この4人は思い当たる節があるようで
射真「そうですか、なら・・・リトアルトさん」
射真のいつも以上にやる気に満ちた声に少し困惑していた
ティア「なっ、なによ」
射真「この学年別クラス代表戦、貴女には是が非でも頂を獲ってもらいます」
ティア「なっなんで貴方がそんなにやる気なのよ?」
射真「何故?ふっそんなもの、、、スイーツ食べ放題の為に決まっているでしょ!!!!」
「「「はぁえっ!?!?」」」(;゙゚’ω゚’):
「えっ!?纒君ってそういう人だったの!?」
「人って見かけによらないよねぇ」
「意外だねぇ」
射真「そういう人間も何も僕は甘いものが大好きです!」
「案外カワイイ所もあるんだね」(´∀`*)
射真「という訳でリトアルトさん、貴女には放課後と休日そして試合までこれから毎日訓練をしますからちゃんと空けておいてくださいね?」
ティア「はぁ!?なんでそうなるのよ!それにそんな事しなくても私は十分強いわよ!!」
射真「馬鹿も休み休み言ってください、あの時僕に攻撃を掠らせる事すら出来なかったのにそんな事言える立場じゃないでしょう!」
ティア「うっ!・・・でも」
射真の言葉に反論できず狼狽してしまうティアそこにクラスメイトも参戦する
「そうだよ!ここはクラスの皆の為にも頑張ってよ!」
「ティアちゃんだけが頼りなんだから!!」
「学食スイーツフリーパスの為に!」
というふうに迫られそして最期の一撃は
射真「それに敗者は勝者に、絶対服従・・・・ですよね?」
ティア「ぐっ!・・・あぁもう!!解ったわよ!やればいいんでしょ!やれば!!優勝してやろうじゃない!見てなさいよ!どんな訓練だろうと乗り越えて見せるんだから!!」
それを聞いたクラスメイトからは歓声があがりそして
海人「そういう事なら俺達も協力するぜ!!」
朱武「うむ微力ながら助力しよう」
凛久「僕も・・・・協力、する・・・」
射真「では、この後着替えて寮の前に集合してください」
ティア「わかったわ」
メルティア「良し何はともあれ話が決まったのなら良し!これからクラス代表は全力を尽くして優勝を狙え!他の奴等も積極的に協力しろ!良いな!」
「「「「はい!!!!」」」」
メルティア「では本日の連絡事項はこれで以上だ!解散!!!」
こうしてクラス代表戦までの長い訓練の日々が始まった
説明 | ||
学年別クラス代表戦までの道のりのそのスタート地点です 今回は短いです |
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