IS 世界を守る者 EP50 神・崎・争・奪 |
IS学園、体育館。
ステージでは楯無が学園祭の準備について説明していた。
「今年の学園祭は2日続けて行ないます。皆、頑張ろう♪」
楯無がそう言うと、生徒達は「はーい」と返事をした。
「よろしい♪それで、学園祭で売り上げ1位を記録した部活は特別助成金が出るんだけど…」
楯無はジンヤをチラリと見ると言った。
「なんと、それにプラスして男子生徒の神崎ジンヤくんを強制入部します!」
すると一夏、鈴を除く生徒全員がジンヤを見ると…
「「「ほんとう!?」」」
「うん♪」
「「「やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」
歓声を上げた。
「よぉし!神崎くんゲットよ!」
「腐腐腐…神崎くんと私のイチャラブ生活が始まるの…腐腐腐」
「秋の新人大会より重要よ!!」
「ちょっとストップ!!」
そこにジンヤがストップを入れた。
「楯無さん!いつ、僕が景品に…」
「え?だって、昨日…お姉さんとOKしたじゃない」
「あ…」
昨日及び回想…
タウラス・ゾディアーツこと杉浦雄太を倒したジンヤ達。
そこに現れたヴァルゴ・ゾディアーツやレオ・ゾディアーツ、リブラ・ゾディアーツ。
ジンヤ達はタウラスと共闘して撃退に成功した。
その際、タウラスのスイッチを回収され、杉浦はタウラスであった時の記憶を失ってしまった。
だが、最悪の事態…ダークネビュラ送りを防いだ。
そして、最近リブラや財団Xが天高生にスイッチやメモリを渡し始めた。
その時、楯無がジンヤに大切な話があると言うとジンヤは内容を聞かずOKしてしまった…
回想終了。
それを思い出したジンヤは無言状態になっていた。
「所で生徒会に入らない?そうしたら、さっきの話は無くなるしそれに簪ちゃんが生徒会に入会したんだよ♪一度で二度おいしいわよ♪」
「……ぶい」
すると、簪はブイサインを出していた。
「ちゃんと聞けば良かった…分かりました。そのルールで良いですよ、但し幾つかルールをプラスしてもらいます」
「良いわよ♪」
楯無の許可を貰うと、ジンヤはマイクを握って言った。
「まず1位から5位にする。その人達には僕への挑戦権を与えます、その1位から5位の部活は1人、なお1位の部活は2人までとしてISで僕と戦う…最後に倒れていなかった人が勝者として僕はその部活に所属する。なお、僕が勝ったら、そのまま無所属で居る…どうです?」
「私からはOKよ、他の皆はOKかな?」
楯無が生徒達にそう言うと…
「「「いいともー!」」」
何所かで聞いたような返事が返った。
「1位から5位に入ればジンヤとまた戦えるのか…」
「ジンヤさんはわたくし達、テニス部が頂きますわ!」
「僕もジンヤと一緒に料理作りたいな…」
「ジンヤを私達、茶道部に所属させる!それはジンヤは私の嫁だからだ!」
なお、箒は剣道部、セシリアはテニス部、シャルは料理部、ラウラは茶道部に入っている。
「アタシ達の部は一夏が居るから大丈夫よ」
「ジンヤも苦労するな…」
また、鈴と一夏はラクロス部に所属している。
「あ、後2日目にライヴをやりたいんですけど…」
ジンヤはそう言うと、楯無にライヴについての書類を出した。
「分かりました、お姉さんことIS学園生徒会長更識楯無が承認します!」
そう言うと、楯無は生徒会と描かれたでかい判子を書類に押した。
そして、解散してそれぞれの教室で出し物について提案が始まった。
1年1組から出たのは…
神崎くんとトランプ、神崎くんとカラオケ、神崎くんとポッキーゲーム。
これをジンヤに笑顔で却下された。
その後、ジンヤの提案でコスプレ喫茶クスクシエに決定した。
なお、本日千冬は出張で居なかった。
そして、ジンヤは自分の部屋に戻るとスマートブレイン社長の村上から電話が掛かった。
『ジンヤ君ですか?スマートブレインの村上です』
「村上社長ですか…何のようですか?」
『実は…夏休みの時に君がスマートブレイン社での健康診断を受けましたよね…』
すると、村上は驚愕の事実を言った。
『君に残された時間は少なくなってきたんです』
説明 | ||
どうもギアルです。 今回から学園祭への物語となります。 それではゆっくりしていってね! |
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IS インフィニット・ストラトス タウラス救出している 学園祭準備 | ||
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