防護艦 山城
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説明
防護艦 山城

基準排水量3万2000t
武装
12.7cm連装高角砲×18基
15.2cm単装砲×14門
25mm機銃三連装・連装・・・

 戦艦山城を防空艦にしてみました。主砲塔を取っ払って高角砲群を付けました。元ネタ的には、こがしゅうと先生の戦艦日向の改装に関する漫画にあった、「丙案デコレーションな案」ってのです。
 後から気付いたんですが・・・いっそ、艦橋をバッサリ落として低くした方がバランスが良かったかもしれませんね。


 米軍によるハワイ王国真珠湾攻撃で、多数の爆弾を受け大破した山城だったが、戦艦『カメハメハT世』・戦艦『金剛』の必死の活躍により多数の同盟国軍艦艇と共にハワイ王国から脱出に成功。
 日本に帰還した山城だったが多数の爆弾が命中した結果、艦上構造物が徹底的に破壊され戦艦として再生するのは時間が掛かると考えられていた。
 折しも、同盟国・合衆国双方ではハワイ沖海戦で浮き彫りになった航空母艦の有用性と決定的な脆弱性の対応が考えられていた。ハワイ沖海戦で、同盟国軍空母群の反撃によって全ての正規空母を失った米軍は空母を消耗品と位置付け、簡便で大量建造が容易な1万t級空母の設計・建造を行ったのに対して、ハワイ沖海戦で空母の損失の無かった同盟国軍は既存の空母をどう守るか?に焦点を合わせ「空母直衛艦」と呼べる防御専門の艦艇設計・建造を行った。
 そんな流れの中、山城は旧式戦艦である事・戦艦として再生しても大きな効果が望めない・艦上構造物の破壊に比べて、船体そのものはほぼ無傷・廃艦するには惜しい巨体といった事から、破損した主砲塔などを撤去し高角砲・高射装置などを増設しハリネズミのように高角砲を装備した空母直衛艦として生まれ変わった。
 同様に爆撃により中破した姉妹艦の扶桑が、主砲塔を九四式四十糎単装砲塔(実口径46cm)に置き換えられたのとは対照的である。
 速力の問題から正規空母と行動を共に出来ない為、補助空母の護衛の任務に就いていたが、最終的には水上砲戦艦隊の直衛に当たる事になった。
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コメント
すし屋様、コメントありがとうございます。主砲塔のすげ替え以外は、さほど弄ってないので改造箇所は少ないんです。正直、もう少し手を加えた方が良かったのでは?と思っています。(地雷犬)
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