IS 最強の異端の力
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統夜サイド

 

「統夜。妹さんなのか?」

「ああ」

 

織斑 一夏が話しかけてくるが短く言葉を返す。無駄に長くする意味も無い。それだけだ。

マドカは教卓離れて、俺の後ろの空いている席に着いた。その時のマドカの顔は異様に嬉しそうだった。俺としてもマドカが居てくれると精神面で助かる。ここの女子共の視線はウザったいからな。

 

そしてHRが終了するとマドカが後ろから俺に抱きついてきた。

 

「お兄様♪」

「相変わらず元気だな、マドカ」

 

何時もマドカと会話する時と同じ話し方で口を開くと、クラスの女子どもは絶句していた。滑稽だな

 

「なんだ貴様ら。お兄様の顔をジロジロと・・・」

 

マドカは周りの女子どもの視線が気になったのか、目つきを鋭くして女子どもを威嚇する。それに睨まれた女子共は慌てて目を逸らす。それを見たマドカはフンッと鼻で女子共を笑った。が、一人だけ異なる女がいた。

 

「と、統夜さん。宜しいでしょうか?」

 

セシリア・オルコットだ。正直こいつは強くはないが心の中に抱く信念は悪くない。よって友人とまでは言わないが、ある程度の交友を持っている。

 

「なんだ」

「ええっと・・・妹さんのマドカさんとはとても仲がよろしいのですね」

「当たり前だ、お兄様は優しく強く凛々しいお方なのだ」

 

俺に対しての言葉のはずなのにマドカが答えた。それを聞いたセシリアは何故か笑った。

 

「それにはわたくしも同意ですわ。統夜さんはわたくしが抱いていた間違っていた考えを打ち砕いてくれた強い殿方ですわ」

「ほう?中々解っているではないか?・・・(こいつは良い人間のようだな)天空 マドカだ。改めて宜しく頼む」

「セシリア・オルコットですわ。宜しくお願い致しますわマドカさん」

 

そう言って二人は握手をした。おい、マドカ。その仲間が出来たという満足気な顔は何だ?何を思考している?おい、セシリア貴様もだ

 

「では、今日のお昼もご一緒しません?」

「いいな、勿論。お兄様ですよ!」

「ええ!勿論ですわ!」

 

おい。俺の了承も無しに話を進めるなそして、セシリアお前は満足気に席に戻るな。俺に説明しろ

 

「おいマドカ。俺の了承もなく話を進めるな」

「駄目でしたか?」

「駄目というわけではないが、俺も参加するのであれば俺の許可も取れ。それであれば何も言わん」

「すいません・・・これから気をつけます」

「解ればいい」

 

俺はマドカの頭を撫でてやる。マドカは嬉しそうに笑った。やはりマドカは撫で心地がいいな。

 

「ええ・・・!!?あの統夜君が・・・」

「嘘・・・これは夢?それとも幻?」

「妹さんには優しいんだ・・・」

 

っという女子共の声が聞こえるが構うものか、何かを煩く言ってくれば叩きのめしてしまえば良い。それだけの事だ、手加減出来るか解りはしないがな。それ以前に手加減する必要性が無いか

 

箒サイド

 

・・・私の目は可笑しくなってしまったんだろうか?無表情、無感情でこのクラスでお馴染みとなっている天空 統夜が今日クラスに入ってきたマドカという女子の頭をほんの少し笑いながら撫でている・・・何かの夢か、この場面は(嫌、箒さん。現実です受け入れてください)私には無理だ・・・(ちょ、統夜君もそうですけどこっちの声に反応しないでくださいよ!)それは作者だからだろう(ちょ、酷い(´;ω;`))まあ、駄作者は無視しよう(もうやめて!私のライフはもう0よ!)ならばオーバーキルだ(・・・もう嫌・・・)漸く静かになったな。が、最初に統夜を見た時は驚いた。

何故ならば私は何年も前に彼に助けられた事があるからだ。(え?マジで?)礼を言おうとしたがすぐにその場から消えてしまい礼を言う事が出来なかった、が名前だけは聞けた

 

『あ、貴方の名前は!!?』

『・・・統夜。天空 統夜だ』

 

っと言っていた。あの時の礼を言いたい。だが・・・(どったの?)わ、私はなぜか統夜に近づくと顔が赤くなってしまうのだ・・・///(え?それって・・・)恥ずかしさなのかは解らないが、胸がドキドキする。(・・・フラグ建築してやがった)

 

統夜サイド

 

俺は膝の上に乗っているマドカを撫でながら休み時間を満喫していた。本を読む事以外する事はなかったからいい事だ。

 

「そうだお兄様、うー☆さんから手紙を預かっています」

 

そう言ってポケットから手紙を取り出すマドカ。うー☆っというのは束さんの事を示している、兎だからうー☆らしい、何故星が付いたかは謎だが。手紙を受け取ってそれを開いてみると、俺達だけが読めるように作られた文字(束さんが作りました)で文章が書かれていた、それを解読するとこうなる

 

『やっほっほ〜い!!とっくん〜!!これを読んでるって事は既に私はこの世には・・・待って待って!!破こうとしないで!!ええっとね、実はね束さんの可愛い可愛い可愛い可愛いry妹の箒ちゃんの恋路のお手伝いをしてあげてほしいんだよ!箒ちゃんはね、いっくんの事が好きなんだけどどうもうまくいかないみたいで、手伝ってあげてね〜』

 

・・・なぜ俺が

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マドカ「マドカと!」

アルト「うp主(作者)の!」

マドカ&アルト「後書きコーナー!!」

アルト「っつーわけでスタートしました。後書きコーナーですけども、マドカさん何か言いたいことは?」

マドカ「(〃ω〃)」

アルト「あ、あれ?マドカさ〜ん?」

マドカ「(〃ω〃)」

アルト「いやあの・・・私一人だと今回のこのコーナー、もう終了になっちゃうんですけど・・・」

マドカ「(〃ω〃)」

アルト「・・・ええっと・・・それでは皆さん!!作品を読んだら感想を送ってください!これを習慣にして貰えると助かります!感想は私にとって、最高の栄養剤のような物なのです!感想が来ると創作意欲が湧くのでよろしくです!!」

説明
この世界にただ一人、真の最強の名を欲しいままにする力を持った男がいた。 が、彼の持つ力はほかの人間にはない、異端の力。その力を彼はどのように使うのか?
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コメント
作者さんと箒の掛け合いが最高です。(モノクマ)
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異端 IS インフィニット・ストラトス スパロボJ 

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