リリカルなのは、物語を守る者と壊す者 |
第9話「彼女との出会い」
「・・・・・・・後ろからついてくるのって・・・・・フェイトだよなぁ・・・・」
そう・・・・さっきから俺の後ろをつかず離れずの間隔でフェイトがついてくるのだ・・・どうして海斗をフェイトがついてくるようになったのは20分前・・・・・・
海斗「うし、今のところジュエルシードは俺に1つ、一哉に一つか・・・一哉が確かフェイトがこっちに来たって言ったが・・・・どうやって会うかなぁ。」
ソファーに座りながら考える・・・・何も思いつかん・・・・
「まぁ今日は学校休みだし、適当にブラブラするか・・・」
俺はそう言うと支度をして家から出た。
「いらっしゃいませー」
俺がコンビニで雑誌を立ち読みしていたらフェイトが入ってきた・・・そんで俺の後ろを通り過ぎようとしたとき・・
「あっいけねっ・・・落としちまった・・・」
俺はわざとジュエルシードを落としたフりをする。
フェイト「!?っ(あれってジュエルシード)」
海斗「あぶねーあぶねー、さて・・・・あいつのところに行くとするか・・」
俺はコーヒーと漫画を買って帰る・・・そうしたら・・・・後ろからこそこそと誰かついてきているのが気配でわかった。
そして今に至る・・・・・
海斗「(まぁ俺からも話したいことがあるからちょうど良いんだが・・・・フェイト隠れるの下手だなぁ・・・・)」
と暢気な事を考えながらもフェイトと話をするために公園に向かった・・・
公園にて・・・・・・・・・・・
海斗「さて・・・・・・そろそろ出て来いよ・・・・」
俺はベンチの方に向かって言う・・・・すると・・・・・。
フェイト「・・・・何時から気付いていたの?」
フェイトが出てきた・横に居るのはアルフか・・・・・・・
海斗「何時からも何も・・・・・最初から?・・・・君隠れるの下手だったし・・・」
フェイト「うぐっ!?・・・・・そっ・・それよりさっき貴方が持っていた宝石・・・・それを此方に渡してください。」
アルフ「痛い目に遭いたくなかったら渡すんだね」
と言って来るフェイト達・・・
海斗「これをか?・・・・一体どうして」
フェイト「貴方に知る必要はありません。」
アルフ「さっさと渡しな!!」
どうやら話し合うつもりは無いようだな・・・・だけど・・
海斗「ふーん・・・痛い目・・・・ねぇ・・・・・・・やれるもんならな・・・・」
俺はそう言うと結界を張り、変身した・・・・・今回はBDじゃなく他の機体を選んだ。
フェイト「それはどういう・・・・・・これは・・・結界!?。貴方・・・魔導士?」
海斗「嫌・・・・俺は魔導士じゃない・・・・俺は・・・・ただの人間さ・・・フリーダム!行くぞ!!」
そう言うと俺はフリーダムに変身してフェイト達を見る。
「さて、戦おうぜ!!」
俺はビームライフルを撃つ。
フェイト・アルフ「!?」
二手に分かれて避ける・・まぁ・・・・・当てるつもりで撃ってないしね・・。
フェイト「行こう・・・アルフ・・・・」
アルフ「あいよ・・・・まずはあたしから行くよ・・・」
そう言って突っ込んでくるアルフ・・・・速いけど・・・。
海斗「甘い!」
アルフのパンチをシールドで防ぎ・・すかさずバルカンを撃つ。
アルフ「!?!?、危ないねぇ、・・・それに・・・・なんなんだいこいつは・・・でも・・・」
フェイト「はぁー!!」
後ろにはバルディッシュを構えて切りかかってくるフェイト・・・だけど。
海斗「それも読めてるってね!!」
ライフルをマウントに移してサーベルを構えてバルディッシュを防ぐ・・・。
「そらそら、行くぜぇ!!」
アルフにバラエーナプラズマ収束ビーム砲を撃ち、フェイトにはサーベルを回転しながら振る。
二人は避けて俺と距離をとって話し合う。
アルフ「フェイト、大丈夫かい?」
フェイト「うん、大丈夫だよアルフ」
アルフ「しかし、アイツは一体なんなんだい?。いきなり変なロボットに変身するし、アタシたちが二人でも勝てないなんて。」
フェイト「でも・・・母さんの為にやらなきゃ・・・・」
アルフ「でも、どうやって倒すんだい?さっきの攻撃も当たらなかったんだ。あいつは強いよ?」
フェイト「とりあえず、フォトランサーで威嚇、その後に私が切りかかってアルフがその後に・・」
アルフ「わかったよ、フェイト」
海斗「相談は終わったかー?。」
俺は暢気にフェイト達に聞く・・・。
フェイト「行きます・・・・フォトランサー!!」
フェイトはフォトランサーを撃って来た。恐らくその後に切りかかってくるだろう・・・なら俺は・・・
海斗「当たる訳には行かないね。」
俺はスラスターを使って避け上空に上がった後・・
「こいつを・・・・くらいな!」
アルフに向かってハイマットフルバーストをお見舞いした。
アルフ「なっ!?くっぅ・・・・」
一瞬驚くも何とか防ぐアルフ・・・しかし・・・俺はアルフに近づきビームサーベルを両手に持ち切り抜ける・・そして。
海斗「おーわり!」
アルフに収束ビーム砲を撃つ。
アルフ「なっ!?うあぁーーーーーーーーー!?」
切り抜けのときに中に浮かされたので回避はできない・・・アルフはバラエーナを貰い・・地面に落ちる。
アルフ「がはっ!!・・・・つ・・・・強い・・・・・」
アルフはもう動けないだろう・・・後はフェイトだ。
フェイト「アルフ!!・・はぁーーーーーー!!!」
アルフをやられたので怒りを表しながら突っ込んでくるフェイト。
海斗「遅い!!」
俺は一瞬でフェイトの懐に入り込み。
「くらえ!!」
アルフの時と同じように切り抜ける・・・・切り抜けた後もう一度切り抜け・・それを5回ほど繰り返した後・・・ハイマットフルバーストを撃ち込んだ・・。
フェイト「くぅ・・・きゃあぁぁぁぁ」
フェイトも地面に落ちる・・・・少しやりすぎた。・・俺が地面に着地すると二人は俺の方を向き
フェイト「うぅ・・・・強い・・・・ごめんなさい・・・・母さん」
アルフ「なぁアンタ、フェイトだけは見逃してやってくれ!!頼むよ!!」
フェイトはプレシアさんに謝り、アルフはフェイトを見逃してくれと言ってる。。。まぁとりあえず。
海斗「とりあえず落ち着け、お前達を殺すつもりはないし・・それに・・・俺はこれを集めて理由が知りたかっただけだし・・」
俺がそう言うと二人はゆっくりと立ち上がって話し始める。
フェイト「私は母さんが集めて欲しいって言ったから」
アルフ「アタシはフェイトの頼みだからさ」
と二人は話す・・・
海斗「なるほどねぇ、母さんの為・・・・・か。分かったよ。ほれっ」
俺はジュエルシードをフェイトに投げる。
フェイト「えっ?・・・あの・・・これ・・・・」
海斗「俺はただこれを拾っただけだし、使い道も無いから欲しければやるよ。」
フェイト「あっありがとう・・・・」
海斗「気にしなさんな・・・・んじゃ俺は帰るとするか。」
俺は家に戻ろうとして歩く・・・・と・・・
フェイト「まっ待って!!」
フェイトに呼び止められる。
「あっあの・・・・・貴方に手伝ってほしい・・・ジュエルシードを集めるのを」
フェイトから頼んでくるとは・・・・まぁいいか。元々そのつもりだったし
海斗「手伝うって・・・俺は何をやるんだ?」
フェイト「貴方もこれを探すのを手伝って欲しいの・・」
海斗「・・・・・とりあえず・・・・お前らの名前って何?」
フェイト「あっ!フェ・・・フェイト・テスタロッサです」
アルフ「あたしはアルフだ・・・それで手伝ってくれるのかい?あんた見たいのがいれば安心なんだけど」
海斗「フェイトにアルフ・・・か俺の名前は音無海斗だ、今更だけどよろしく」
フェイト「え・あっ・・・うん。あの・・・・それで」
海斗「あぁ・・いいぜ!!手伝っても」
フェイト「本当!!!」
そう言うと俺の方によってくるフェイト・・・・・・近いって!!
「あっ!あの・・・・あぅううう////」
案の定フェイトは顔真っ赤になりましたよ。
「とっとにかく・・・ありがとう。これからよろしく。」
アルフ「よろしく頼むよ!カイト」
顔赤くしながら言うフェイト・・・・
海斗「あぁよろしくな、フェイト、アルフ・・・それで・・・手伝うのは良いけど・・・どうするんだ?」
フェイト「あっそれならジュエルシードの反応があったら私が呼ぶよ・・・海斗って魔導士じゃないんだっけ?」
海斗「いや・・・あれは嘘だ・・・まぁ魔導士みたいなもんだよ。魔法も使える。」
フェイト「ならそのとき念話で呼ぶよ」
海斗「了解!んじゃあ、これからよろしく」
フェイト・アルフ「よろしく!!」
こうして俺はフェイトと一緒にジュエルシードを集める事になった。
海斗SIDE END
一哉SIDE
あの後なのはの家に泊まり次の日のジュエルシードの反応があった場所に向かうと・・・
なのはが犬?がでかくなったような奴と戦っていた・・・既にいるとは・・・まぁいい
一哉「イフリート・・・来い!」
俺はイフリート改になって様子を見る。
テスタメント「主、何時ごろ介入するのだ?」
一哉「そうだな、もうそろそろ行くか。」
見るとなのはが苦戦している。ユーノはなのはに治療魔法を使って援護しているようだ。
「さっさと終わらせるとしよう。EXAM、起動!!」
<EXAMシステム、スタンバイ>
俺の体に敵の位置、残り魔力などの情報が入ってくる、それに力が溢れてくる・・・そして体に赤いオーラを纏っている・。これが発動している状態か。
「さて・・・行くぞ・・・・」
俺はヒートサーベルを腰から抜き介入しに向かった。
なのはSIDE
はのは「くぅ・・・つっ強いの・・・」
ユーノ「頑張って、なのは・・」
ユーノ君が応援してくれてるけど・・・あのジュエルシードの魔獣は凄く強いの・・これじゃ封印できない・・・どうしよう
そう思って考えていたら。
なのは・ユーノ(!?!?)
いきなり背筋が凍ったように寒くなった。
ユーノ「!?なっなんだ!?!?この感じは!!」
ユーノ君が叫ぶ。私も一体何が起こったのか知りたかった。・・・・あの魔獣も怯えている・・・・すると・・・・
一哉「ふん・・・・今回の相手はあれか・・・・楽しめるのか判らんな」
この前の青い侍のロボットが来た・・・しかしこの前とは雰囲気が変わっていて・・・あの人?の周りに赤いオーラ見たいのが漂っていた。
ユーノ「おっお前は!!?この前の・・・・」
一哉「ん?お前達はこの前の・・・・まぁいい、俺はこいつを倒すだけだ・・」
ロボットさんはそう言うと魔獣に向かって行き・・・
「さぁ!!相手になってもらおうか!!」
手に持っている剣で魔獣を切り始めた
『グガァァ!?・・ガァァァァァ!!』
魔獣は切られたときに叫んだが体勢を立て直しロボットに噛み付きに行く
「雑魚が・・・・なめるなぁ!!」
ロボットさんがそう言うと一瞬姿が消えた・・・どこかと探してると魔獣の後ろから
「裁きを受けろ!!貴様に俺と戦う資格は無い!!」
と声がしたのでそこらを見ると・・・ロボットさんが右手の剣で魔獣を刺して前に回り込んで両手の剣を連続で魔獣に刺していた。刺している速度が速すぎてよく見えない・・
ユーノ「なっ!?なんだあの動きは!?速すぎる!!」
ユーノ君も動きが見れなかったと行っている、私も見れなかったの
一哉「・・・・終わりだ・・・・・沈め・・」
ロボットさんは両手の剣を交差させて・・・切り抜けた・・・
魔獣は気絶しているのか動かない・・ロボットさんは魔獣からジュエルシードを取り出す・・すると
一哉「おい!!さっさとこいつを封印をしろ・・・また動かれても困るからな」
私に封印するように行って来た。
なのは「!?はっはい!」
うぅーこわいよー、でも、この人に助けてもらったから後でお礼言わなきゃ
「リリカルマジカル、ジュエルシードシリアルXVI封印」
私は無事ジュエルシードを封印できた。ユーノ君はあの人に聞きたい事があるのか私の横に居る。
私はあのロボットさんに近づいていった
なのはSIDE END
一哉SIDE
一哉「・・・終わったか・・・ここにはもう用は無いな・・・・・」
なのは「あのっ助けてくれてありがとうございました」
ユーノ「ありがとう、君のおかげで助かったよ。でも君は一体・・・・それにジュエルシードを何で集めているんだ?」
なのは達が俺に近付いてくるどうやらユーノは俺の目的が聞きたいようだが・・・
一哉「気にするな・・・それと・・・お前の質問だが・・・・前にもこれと同じような奴に襲われてな・・・危険な物と判断してこれを集めて処分している・・・・だがこれは一体何なんだ?」
ユーノ「それは僕から説明します・・・実は・・・・・」
ユーノが説明中・・・・
一哉「なるほどな・・・お前のミスによってそれがばら撒かれたという事か。面倒な事になったな」
ユーノ「本当にすいません。貴方やなのはを巻き込んでしまって。」
なのは「ユーノ君、私は大丈夫だよ!気にしてなんか無いよ」
ユーノ「ありがとうなのは、それでお願いなんですが・・・」
一哉「?・・・なんだ?」
ユーノ「できればなんですが・・・・ジュエルシードを集めるのを手伝っていただけませんか?
なのはにも頼みましたけど、もう一人のロボットには僕達じゃ絶対に勝てません。そこで貴方にも僕達の仲間になってほしいんです。お願いします」
なのは「私からもお願いします」
二人がそう言い俺に頭を下げる
一哉「・・・・・・いいだろう。それに、あの敵に借りも返さないとだからな。協力しよう」
俺がそう言うと二人は安堵した表情になり
なのは・ユーノ「「ありがとう(ございます)」」
また礼を言ってきた。
ユーノ「ところで、自己紹介が遅れました。僕の名前はユーノ・スクライアです。」
なのは「私は高町なのはです。」
一哉『俺は・・・・・・ジン・・ジン・クラインだ」
俺は適当に考えた名前を言う・・・正体がばれる訳にはいかんしな。
ユーノ「ジンですか・・・ではジンさん・・次にジュエルシードが発動したら僕が念話で連絡します。それで良いですか?」
一哉「あぁ・・・問題ない・・・」
ユーノ「では、これからよろしくお願いします。」
なのは「よろしくお願いします。ジンさん」
一哉「・・・・・・俺を呼ぶと時にさんはいらん。堅苦しいのは苦手でな・・」
ユーノ「じゃあこれからはジンって呼ぶよ」
なのは「ジン・・・さんは何歳なの?」
なのはは俺に年の質問をしてくる・・・ここは素直に答えて良いだろう。
一哉「・・・・9歳だ」
なのは「私と同じ!?。ならジン君って呼ぶね」
一哉「・・・・・・好きにしろ・・・」
なのは「うん♪」
こうして俺はなのは達と協力する事に成功した。
・・・・これでいいんだろう?・・・・カイ・・・・
END
説明 | ||
更新です。 中々考えがまとまらなかったのですが・・・何とかフェイトを登場できて会とはフェイト、一哉はなのはと協力する事ができました。 相変わらずgdgdで駄目ですが頑張って行きたいと思います。 感想・アドバイスなど待ってます。 |
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コメント | ||
とりあえず、無印終盤くらいでどっちにするか決めますww(二百式) 今の流れだと一哉ですな。(クライシス) 報告ありがとうございます。改めて読みなおすと凄い誤字がありました。只今修正中です。 なのはの恋人はどちらにしようか迷っているところです(二百式) 誤字報告:機に死なさんな→気にしなさんな ふむふむ、これから一哉がなのはと行動することによって心情がどういう風に変化するのか楽しみですな!(クライシス) |
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