IS 革新の光 第8話 訓練と買い物と休日 訓練編3
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                第8話 訓練と買い物と休日 訓練編3

 

さぁ週も開けて月曜日の放課後

今日からアリーナを借りてISを使った実践的な訓練が開始した

 

射真「さて、それでは今日からISを使用した訓練に入ります」

 

ティア「待ちくたびれたわ!」

 

射真「今回からはISを使った回避行動と回避からの攻撃を重点的にガンガン行います」

 

ティア「IS戦闘はやらないの?」

 

射真「僕は貴方が海人と剣戟を繰り広げているときは常に貴女との試合の映像を見ていました、何故だかわかりますか?」

 

ティア「教科書通りの回避パターンがどうのとか?」

 

射真「そうです、それは一番軌道を読まれやすく射撃タイプが相手だと近づく事すらできません」

 

ティア「それなら射真はどうやって回避してるのよ?」

 

射真「僕は相手の目線や銃口の角度や向きです」

 

ティア「そんなので避けられるものなの?」

 

射真「それができるから今この場に立っていられるんです」

 

ティアは射真の発する言葉の重みに息を飲み自分の頬を2〜3回叩いた

 

ティア「・・・・・じゃぁ始めましょう!私も直ぐに同じ事ができるようになってやるわ!!」

 

射真「それじゃぁ始めましょうか」

 

 

その後の事を私ティア・リトアルトはよく憶えていない

 

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ティア「うぅーん・・・はっ!」

 

気がつくと私は保健室のベットで眠っていたそしてそのベッドにはもう一人寝ている人がいた、それは

 

射真「(-_-)゜zzz…」

 

射真だった

 

射真はベッドに上体を横にして寝ていた

 

そして私は月明かりに照らされている射真の髪を撫でると

 

射真「んぅ〜〜〜、んっ?ティアさん!大丈夫ですか!?」

 

ティア「うぇ!?うん、大丈夫だけど射真一体どうしたのよ?いつもとキャラが違うわよ?」

 

目の前の射真にはいつものツンとした雰囲気は無く、ほんわかした柔らかい雰囲気を纏っていて同一人物かと疑ってしまう程だった

 

射真「気分が悪いとか体が痛いとかありませんか?」

 

ティア「大丈夫だから!心配しすぎよ!!それより射真本当にどうしちゃったの?別人みたいよ?」

 

射真「何を言っているんですか、僕はいつでもどこでも皆の人気者の射真君です!」

 

ティア「( ゚Д゚)ポカーン」

 

私は平気で冗談をいう目の前の射真に絶句した

 

射真「ティアさんどうしたんですか?起きてから少し変ですよ?おかしいなぁ頭は打ってないハズなのに・・・もしかして、熱?ちょっと失礼」

 

そう言うと射真は私の額に自分の額を密着させながら

 

射真「ん〜別に熱はありませんね、じゃぁ何が原因なんでしょう・・・・・」

 

ティア「って!!///////離れなさいよ!!!!」

 

射真「別にいいじゃないですか減るもんじゃないし」

 

ティア「減るわよ!!(主に私の精神が!!)」

 

射真「仕方ないですね」

 

ティア「ふぅ・・・キャァッ!!」

 

その一言で解放されると思った私は力を緩めてしまった

 

そしてその好きを逃さず射真は私を押し倒してきた

 

馬乗りになられた私はどうする事もできずにただ射真を見上げるだけだった

 

ティア「ちょっ!射真!退きなさいよ!」

 

射真「嫌ですよ、折角マウントポジションとったのにみすみす退くわけないじゃないですか」

 

射真は意地悪く笑うと月明かりに照らされて妙に艶やかだった

 

ティア「/////////わ私に何するつもりよ・・・・・」

 

射真「ふふ、好きですティアさん」

 

ティア「えっ?・・・・」

 

私が固まって動かない唇に射真の唇が触れる

 

 

 

という夢を見たんだ

 

 

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実際はこうだった

 

意気揚揚と訓練を始めたはいいが

 

射真の正確無比、超速連射の射撃を躱しきれず5分と持たずにSEが0になり気絶してしまったらしい

 

そしてそのまま保健室に担ぎ込まれた・・・・・そして今は

 

ティア「溜まってない!溜まってない!私は溜まってない!」

 

なんなのよあれ!なんで射真があんな風になって私の夢に出てくるのよ!反則じゃない!?

 

( ゚д゚)ハッ!!!!

 

もしかしてあれが私の願望!?

 

射真に馬乗りにされて手を押さえつけられてキスされるのが私の・・願、望

 

そうして今は一夜明けて火曜日の昼休み

 

朱武「ティア嬢はどうしてしまったんだろうか?」

 

海人「さぁな今日の朝からあんな感じだけど」

 

凛久「あ・・・・射真」

 

バタン!!

 

射真の名前を聞くとティアは机に伏せて絶対に顔を上げなかった

 

凛久「・・・・・重症」

 

海人「射真の奴何やったんだ?」

 

ティア「・・・・・って!いないじゃない!!」

 

ティアがツッコミを入れた直後に射真が教室に入ってきた

 

射真「おはようございます・・・・・・・」

 

ティア「なんで今くるのよぉ!///////////」

 

ティアは直様机に突っ伏した

 

射真「(?_?)」

 

「「はぁ(´Д`)」」

 

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そうしてその日の放課後

 

射真は射撃のレベルを落として訓練をしていた

 

開始直後は10発中8発は当たっていたが次第に目と体が慣れてきたのか

被弾率は低下してきていた

 

射真「もっと鋭く」

 

ティア「はいっ!」

 

射真「見てからじゃ遅いですよ、感じ取ってください」

 

ティア「うぅっ!はいっ!」

 

射真「ホラ動きを止めたらただの的ですよ・・・・」

 

ティア「え?っ!きゃぁっ!!?」

 

ティアは回避した先で息をついて動きが止まってしまったため射真に撃ち込まれてしまった

 

この日最後の訓練を終え5人はアリーナの客席で休んでいた

 

ティア「はぁ、中々上手く行かないものね」

 

海人「最初は誰だってこんなもんだよ」

 

朱武「ウム、自分のペースで歩めばいいさ、ティア嬢にはティア嬢に合ったペースがあるそれを貫けば結果は自然とついてくる」

 

海人「そういう事だ、お前は急いで強くなる必要なんてないんだからさもっとじっくり行こうぜ」

 

ティア「そうよね、でもみんなの前であれだけ大見得切ったんだから絶対優勝するわよ!!」

 

射真「えぇ頑張って貰わないと困りますからね」

 

朱武「何心配せずとも負けた時は私が何か作ってやろう」

 

それを聞くと射真は立ち上がりながら

 

射真「それも良いですけど、僕は学食で甘いものを沢山食べたいのでやっぱり優勝してもらわないと困ります、それじゃ僕は先に部屋に戻ります」

 

海人「あぁまた明日な」

 

凛久「僕も・・・・帰ってシャワー浴びて寝る・・・・・バイバイ」

 

射真と凛久は部屋へと戻って行った

 

二人が去ったあと残った3人は頭上の満天の星空を見上げていた

海人「星が綺麗だぁねー、まっことに」

 

朱武「そうだな・・・・・さて私達も部屋に戻るカ、流石に冷えて来たしナ」

 

ティア「そうしましょ、私もしっかりお風呂に入らないといけないしそれじゃぁね」

 

海人「おう、また明日な」

 

ティア「えぇおやすみなさい」

 

ティアを見送って二人はもう一度空を見上げて

 

海人「もうあんな戦争は引き起こさせない絶対」

 

朱武「あぁ」

 

パン

 

二人は拳を合わせると自室に戻って行った

 

 

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あとがき

 

ぐへぇ〜〜(/ω\)

 

時間かけた割にこの出来はなんだぁ!゚(゚´Д`゚)゚

 

目も当てられない(/ω\)

 

こんな作品を読んでくださっている方々には感謝です!

 

ありがとうございます!!

 

これからも頑張って行きますので

 

どうかよろしくお願いします!!

 

(`・∀・´)

説明
ISでの訓練になりますよ〜

時間かけた割には結構駄sa(ry
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タグ
インフィニット・ストラトス IS 

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