IS 最強の異端の力
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統夜サイド

 

授業が終了し俺は、マドカが授業が始まる前にセシリアとした約束を果たす為に食堂に向かっている。俺の今現在の状態は、右隣にいるマドカに腕を組まれ、左隣にいるセシリアに腕を掴まれている。何故この様な状況になっているのだ・・・正直、食事はマドカと静かに食べたかったのだが・・・

 

「待ってたわよ!一夏!!」

 

俺達が食堂に到着すると、朝見た転校生らしき女が俺たちより前に到着していた織斑 一夏と篠ノ之 箒に向かって指をさし、何かほざいている。邪魔だな

 

「どけ邪魔だ」

「なによあんた!」

 

俺が優しく声をかけてやったのにも関わらずに、声を荒げて俺に敵意を向ける女。俺はそれを無言且つ無表情で睨みつけた。そうすると女はたじろいて

 

「わ、分かったわよ・・・」

 

そう言ってようやく退いた。それを確認すると俺は二人を連れて、食事を注文しそれが出来上がるとそれを持ってとっと席に着いた。なぜか、織斑 一夏、篠ノ之 箒と先ほどの女も同じテーブルに着いた、何故こうなった・・・

 

「悪いな統夜。ここ以外に席が空いて無くてさ、わりぃけど相席させてくれ」

「・・・好きにしろ。いただきます」

「いただきます」「いただきますわ」

 

俺が頂きますというとそれにつられる様に、マドカとセシリアも挨拶をした。俺が注文したのは激辛カレー(え〜っと・・・通常の辛口の3倍の辛さ!!?恐ろしいな!おい!!)黙らんか駄作者(だから〜!こっちの声に反応しないで〜!もう引っ込むけど)解った解った。マドカは和食セット、セシリアはカルボナーラだ。

 

「にしても久しぶりだな元気だったか?」

「元気だったわよ。あんたこそ病気か怪我しなさいよ」

「どんな希望だよ・・・」

 

確かにおかしな希望だな

 

「で?あんたが世界で2番目にISを起動させたって言う天空 統夜?」

「・・・随分と上から目線だな子娘、御馳走様でした」

 

うむ、このカレーは中々美味かった。まだ辛さが欲しい所ではあるが(え!?)今夜の夕食は中華にでもするか

 

「んわぁんですてぇ!!?誰が小娘ですって!!!??」

 

机を叩いた程度で、俺を威嚇するつもりか?

 

「貴様など小娘で十分すぎる。貴様のような小娘が代表候補生とはな、中国の判定基準も甘いものだな」

「あんたねぇええ!!巫山戯るのもいい加減にしなさいよ!!」

「巫山戯る?この程度の軽い挑発に乗るとはな、冷静さの欠片も感じられん小娘だ」

「ムキィィイイ!!小娘って言うなぁあ!!!」

「お兄様、小娘ではなく猿なのでは?」

 

なるほど、マドカ。中々良い事を言うな

 

「マドカさん・・・そういう問題ではないと思いますが・・・」

「と、統夜、鈴もそのへんにしとけって!」

「一夏!あんたこいつの肩を持つっていうの!!?」

 

鈴とやらは織斑 一夏に詰め寄る。一夏に詰め寄る必要性はないだろうに・・・俺はカレーを食い終わると同じく食べ終わったマドカと共に席を立った。

 

「ではなセシリア」

「ではセシリア、今度は女同士で話をしながら食べるとしよう」

 

そう言って、俺達は食器を返却し教室に戻っていく。後ろで鈴とやらが色々言っているが、無視していくか

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マドカ「マドカと!」

アルト「うp主(作者)の!」

マドカ&アルト「後書きコーナー!!」

マドカ「という訳で後書きコーナーだが、何を話すのだ?」

アルト「まあいろいろと」

マドカ「では、以下略」

アルト「おい!まあええわアルト「・・・ええっと・・・それでは皆さん!!作品を読んだら感想を送ってください!これを習慣にして貰えると助かります!感想は私にとって、最高の栄養剤のような物なのです!感想が来ると創作意欲が湧くのでよろしくです!!」

説明
この世界にただ一人、真の最強の名を欲しいままにする力を持った男がいた。 が、彼の持つ力はほかの人間にはない、異端の力。その力を彼はどのように使うのか?
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