転生者による変革17話
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リボンズside

 

 

「この辺りのはずだが・・・」

 

 

現在地下水道にいる。

 

 

大体の場所は把握しているが、結構広いので見つけにくい。

 

 

「・・・ここは、あの手でいくか。」

 

 

そう言うとリボンズは意識を集中させた。そして彼の目は金色に光っていた。

 

 

アニューが潜入していた時に行った脳量子波による意識の共有だ。

 

 

「・・・ん?意外に近い?・・・そこの角か。」

 

 

そこまで歩くとそこにはぼろぼろの服を着たヴィヴィオがいた。

 

 

「大丈夫かい?」

 

 

「…誰?」

 

 

「僕はリボンズ君は?」

 

 

「…ヴィヴィオ」

 

 

「そうか、ヴィヴィオ僕と一緒に行くかい?」

 

 

「…うん」

 

 

聖王の遺伝子を使ってるとはいえ、やはりイノベイドだ本能的に仲間だと認識しているのか・・・

 

 

「じゃあ少し待ってくれるかい?」

 

 

「…うん」

 

 

「いい子だねヴィヴィオは。」

 

 

そう言うとリボンズは優しくヴィヴィオの頭を撫でた。

 

 

「あっ」

 

 

「ん?いやだったかい?」

 

 

「うんん暖かくて優しい感じがする・・・気持ちいい」

 

 

そう言うとヴィヴィオはリボンズの足にしがみついた。どうやらなついたようだ。

 

 

そんなことを考えながらリボンズは通信画面を開きスカリエッティと連絡を取る。

 

 

『やぁリボンズどうしたんだい?…!その子は…』

 

 

「ああ察しの通りさ。この子はこっちで保護するからレリックを頼みたいんだ。」

 

 

『それはもちろん構わないがそこにレリックは一つしか無いのかい?』

 

 

「ああ一つだけだよ。」

 

 

『ふむ…ではもう一つの方の散策をガジェットにさせて回収は娘たちに頼むとしようか。』

 

 

「わかった僕も今暇を持て余していたからね牽制ぐらいはさせてもらうよ。」

 

 

『それは助かるね。じゃあ君はクワットロ達と合流してくれるかい。』

 

 

「ああ構わないよ・・・そろそろ引っ越しの準備は終わったかい?」

 

 

『もうすぐ終わる・・・それが終わったら準備完了・・・祭りの始まりになるのかな?』

 

 

「・・・たしかに次には変革と言う祭りの始まりだね。」

 

 

その言葉を最後に通信が切れる。

 

 

「・・・」

 

 

そして通信後リボンズはヴィヴィオが言った言葉を少し考えていた。

 

 

(優しい・・・か・・・こんな自分勝手な僕が優しいか・・・この子の未来のためにも争いの元を自作自演で起こしているこんな腐った世界は正さないといけない。)

 

 

「すぅーすぅー」

 

 

「ん?」

 

 

いつの間にかヴィヴィオが眠っているどうやらここまでの疲れと安心感で眠ってしまったようだ。

 

 

「・・・困ったな…そうだ。」

 

 

再び通信画面を開くリボンズ

 

 

『はいはいみんなのアイドル、アリシアちゃんだよ。』

 

 

「アリシア少しここまで来てくれないかい?」

 

 

『突っ込みも無くスルーですか(^_^;)まあいいや・・・その子が?』

 

 

「ああこの子を連れてってくれるかい?僕は少し六課の人間と遊んであげようと思ってね。」

 

 

『わかったよじゃあ少し待っててくれる。すぐ行くから。』

 

 

「ああ。」

 

 

そして通信が終ったリボンズは何で出撃するか考えた。

 

 

(あいつらが相手だがガンダムを出すわけにはいかないし・・・ここは牽制と警告をかねてレグナントで出撃するか・・・はっきり言ってAMGN(アンチマジック)フィールドを試したいしな)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃六課では隊舎に警報が鳴り響いていた。

 

 

「八神部隊長!旧市街地の地下下水道と上空にガジェットが出現しました!」

 

 

「なんやて!」

 

 

「ガジェットが地下下水道に出たってことは地下下水道にレリックがあるってこと?」

 

 

「その可能性は高いね。」

 

 

「ほんならフォワードの子たちに直ちに連絡して現地に直行してもらう。フェイト隊長となのは隊長は直ちに出撃。今回はアロウズは地上本部に行ってるから増援はできないけどみんながんばろな!」

 

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃地上本部の控え室では・・・

 

 

 

 

 

「今回はリボンズ自ら出撃するらしいですよ。」

 

 

「別に彼が出なくても・・・」

 

 

「今回は彼の遊びらしいからな特には何もしないだろう。」

 

 

そんな会話をしているとリボンズからの脳量子波によるメッセージがきた。

 

 

「レグナントの使用とAMGNフィールドの試験実験。」

 

 

「ってことはもうすぐセカンドの使用許可が出るなかな?」

 

 

「計画発動まで後一か月だからな。」

 

 

「・・・失敗は許されない。」

 

 

「わかってます。そのためにここ(地上本部)に来たんですから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クーデターの打ち合わせに・・・ 」

説明
遅くなって申し訳ありません

10月頭から風邪をひきいまだに治ってなくごほごほ言いながら投稿しました

今後も遅くなると思います

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コメント
待ってました!再び投稿ありがとうございます!(rx0211)
風邪大丈夫?無理せずゆっくり休んだほうがいいよ。(刹那・F・セイエイ)
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リリカルなのは ガンダム00 オリ主 オリジナルガンダム 

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