真・恋姫†無双〜2人目の天の御使い〜 第9話 英次と一刀 語り合い編
[全3ページ]
-1ページ-

英次「さてっと2人きりだな。おっと自己紹介がまだだったな。俺は新堂英次だ」

一刀「北郷一刀だ」

まぁ知ってるけどね

 さて2人きりだけど、華琳が本当に2人きりにするのかな?

俺は周りを見渡す

一刀「どうした?」

英次「いや・・本当に2人きりにしたのかなって」

一刀「あぁ・・華琳はそんな事しないと思うけど」

 まぁ気配とか読めないから気にしても仕方ないんだけど

 そりゃ華琳とかに聞かれたらまずいし、それになぁ〜どこまで話していいんだ?

一刀の未来とか話したらまずいよな。

英次「んじゃまずは俺の世界の話からする」

一刀「わかった」

英次「俺の世界は正確に言うと一刀の世界とは違う」

一刀「!?」

英次「確かに西暦、それに国の名前などは一緒だ。ってかたぶんほとんど一緒だ」

一刀「パラレルワールドか?」

英次「まぁ一刀から見たらそうかもな・・だが俺から見ると違う」

 一刀の顔色が見る見る悪くなる

英次「俺から見た一刀の世界、そしてこの世界は・・・・・・・だ」

 一刀が真っ青になる

一刀「なっ・・・そんな事が・・・」

英次「真実だ」

一刀「・・・・・・そ、そんな事信じられるか!」

英次「だけど事実なんだ」

一刀「だったらこの世界も!?そして俺の居た世界も!?俺の知っている人の存在も・・・・・

だと言うのか!」

英次「あぁ・・・」

一刀「なら、あんたは何故あんたはここに居る!」

英次「さぁな。俺もそこら辺は詳しく知らない。だけど未来を繋ぐ為にここに来た」

一刀「未来を繋ぐ?この世界の未来を?」

英次「その通りだ。この世界の未来を変える為、そして繋ぐ為に俺はここに居る」

 ここからしばらく沈黙が続く

英次(そりゃいきなり来た奴にこんな事言われても信じられないよな。俺だってまだ信じられない部分があるし)

一刀「おまえが言ってる事が事実だとして、それで俺が信じると思っているのか!」

英次「信じるさ。」

 俺は真っ直ぐ一刀の目を見る

一刀(何て真っ直ぐな目をしてるんだ)

英次(信じてくれないと困る!色んな意味で!!)

-2ページ-

一刀「はぁ〜分かったよ信じるよ」

英次「よ、よかったぁ〜」

 俺はため息と共に布団に寝転がる

一刀「ん?さっきと態度が違うな」

英次「そりゃそうさ。信じてくれなかったらどうしようとか思ってた」

一刀「ふふ・・あははは」

 いきなり一刀が笑い出す

英次「なんだよ?笑い出して」

一刀「あぁ・・ごめん。いやさっきの態度と全然違うから面白くって」

英次「なんだそりゃ?」

一刀「それで?この世界の事全部知ってるんだよな。この世界が・・・・だから」

英次「あぁ。もちろんさ」

一刀「なら俺の未来もか」

英次「そうだ。だけどそれは言えない。いや違うな正確に言うと俺が来た事でこの世界の歴史が

ズレたかもしれないからだ」

一刀「なるほどね。俺が知ってる歴史と違うことが起きるかもしれないって事と一緒か」

英次「そう言う事。だからこれからの事は俺から言えることはないな」

一刀「そうか」

英次「一刀1つだけ言わせくれ。俺はこの世界を現実と思っている。だから・・・」

一刀「そんな事言わなくてもいいよ。そう思ってると思ってたから」

英次「そ、そうか」

一刀「あぁ。そこら辺も考えてちゃんと信用するって言ったんだ」

 そこからは、たいした話はしていない。俺の世界の話。そして一刀の世界の話をお互いにした

懐かしいとかこの世界にはないよなぁーとかそんなくだらない話をした

 そして何処か懐かしさに取り付けれて、ある人物を思い出す

英次(真琴の奴元気かな?)

 

〜その頃英次の世界では〜

???「ふんふ〜ん♪」

黒髪のポニーテールの子が道を歩いている。

英次の母「あら?真琴ちゃん?」

真琴「あれ?おばさん久しぶり」

英次の母「英次知らない?」

真琴「知らないよ?どうしたの?」

英次の母「あの子昨日から帰ってきてないよ」

真琴「友達の所じゃないですか?」

英次の母「まったく、正社員にもならずに何遊んでるんだか」

真琴「まぁまぁ、英次はやる時はやる子ですから大丈夫ですよ」

英次の母「真琴ちゃん。英次貰ってくれない?」

真琴「へっ?やだーおばさん。本気にしますよ?」

英次の母「もちろんいいわよ。あのヘタレを直してあげて」

真琴「あはは、英次はヘタレじゃないですよ。ただ本気になれないだけで」

 そこから真琴は英次の母と別れ、家に急ぐ

真琴(英次何してるんだろう?またエッチなゲームを友達の所でしてるのかな?まったく、何がいいんだか、たしか面白いからって無理やりやらされたゲーム。たしか名前は真・恋姫だったかな?)

 真琴はそんな事を考えながら曲がり角を曲がると

真琴「えっ?きゃっ」

 光に包まれる。そして真琴はそこから姿を消した

-3ページ-

 

あとがき

 さてっと伏線みたいな感じにしたんですが、すぐに答えが出ましたね。なら普通に書けよって思う方居ますよね?でも、なんとなくこうやって書いたらかっこいいじゃんって思って

自己満足です。すいません。すいません。謝りますから許してください

あとまたオリキャラ出てきたじゃんって思われる方。これは最初から決まっていました。

 

さて指摘のあった、詠がミスを使うのはおかしいって指摘ですが

 指摘があってから考えたんですが

判断ミス→判断の誤り?って思ったんですが、どうもしっくりこなくて

 ミスは英次から現代語を習ったから使ったって事でお願いします

何かどうしたらいいかわからないので、よかったら、こう言えばいいよって言うのあれば

是非アドバイスをお願いします

説明
英次は何処から来たのか
そしてもう一人オリキャラが出てきます
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
1313 1246 4
コメント
な・・・なんか新主人公のヒロイン無理やりぶっ込んで来たなwwww楽しみにしてますww そう難しく考えずに「全部私の責任だ」てな感じにシンプルでいいと思いますよ。(スターダスト)
タグ
真・恋姫†無双 新堂英次 北郷一刀 

ネロっちさんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com