魔法少女リリカルなのは ダメ人間の覚悟
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〜路地〜

 

 

 

俺とリニスは翠屋をあとに家に帰る為路地を通っていた。

 

リニス「彼女たちとの会話がどうやら弾んだようでなによりですし、道場での試合、お疲れ様でした」

 

透「あぁ、あいつらに友情の証的な物でアレが渡せたし、もぉ恭也さんとの試合は勘弁したいぜぃ。流石にきつ過ぎるっての」

 

リニス「何を言ってるんですか、まだまだ余力があって尚且つ能力も出し切ってなかったじゃぁありませんか」

 

透「まぁ、あの力は実戦で使ってこそじゃけぇ。最悪あの場の皆死んっどったかもしれんけぇの」

 

俺が恭也さんとの試合で見せた写輪眼に至っては初歩中の初歩しか見せてないしのぉ。天照とか試合でなんか絶対に出せれんしの・・・・

 

リニス「まぁそうですねぇ。でも剣術の腕も上がって見てたあの子たちも夢中でしたよ♪」

 

透「いや、まだまだじゃ。俺のは所詮我流じゃし、目指すのは相手の軌道を変える剣捌きやけぇ・・・・まぁどこまでやれるかわからんけど、ゼッテーにその領域まで行っちゃる」

 

俺はそう言いながら両こぶしを握り締める。ってあれこれっていつの間にスポ魂っぽくなったんじゃ?

 

透「はぁ、そーいやぁ恭也さんと試合した所為で腹がメッチャ減ったし」

 

リニス「だから翠屋でケーキなどを注文すればよかったんですよ・・・・・私のお給料に影響するんですから(ボソッ」

 

おぉーいオメェ今ボソッと言ったんじゃろうけど、しっかり聞こえとんじゃ。

 

しかも何気にシビアなことを・・・・。

 

透「まぁ、そんなこと言うなや。時間的にも食ったら晩飯が食えんって」

 

ちなみに、ただいまの時刻絶賛20時を回っている。そら腹減るわ。

 

リニス「分かりましたから、家に着くまでもうちょっと「リ・・・・リニス?」??!!」

 

突然俺らの後ろから声が掛り、リニスが勢いよく振り向き俺は遅れて振り向くとそこには見知らぬ女性と金髪の女の子が2人と子犬が1匹いた。

 

あり?この人らってもしかして・・・・・テスタロッサ母娘か?傍の女の子はアニメで見たフェイトとアルフ(子犬ver.)じゃし、とゆーことはもう1人の女の子はアリシアか?

 

プレシア「リニス・・・・本当に貴女リニス?」

 

リニス「・・・プレシア」

 

流石のリニスもメッチャ動揺しちょる・・・・まぁ当たり前かのぉ。しかもむこうじゃぁ行方不明ってことになっとるんじゃしのぉ。

 

アリシア「リニス、どうして居なくなっちゃったの?!」

 

フェイト「リニス、戻ってきて・・・また皆で一緒に居ようよ」

 

アルフ「そうだよリニス、フェイトの言うとおり皆でまた暮らそうよ」

 

あ、そっちがフェイトやったん?ヤベ間違えた。・・・・・・ってそんなことより、

 

透「あのぉ、ここで話をするのも時間的に遅いですし・・・家で話をしませんか?ちょうどすぐそこなんで」

 

今まで空気になりつつあった俺はなんとか『俺もいるよ』ちゅうアピールも込めて自宅に来ることを提案した。

 

だってさっきも言ったけど20時じゃからねぇ、そんでもって俺もう腹減ってんよ・・・・・・・

 

プレシア「・・・そぉね、もう遅い時間だし」

 

プレシアさんも分かっとったようじゃ。

 

 

 

〜自宅〜

 

 

そんなこんなでとりあえずテスタロッサ母娘を自宅に招いた。こうしてみるとプレシアさんマジ若ェェ・・・・。

 

透「とりあえず自己紹介からしますか、俺は井上 透っていいます」

 

プレシア「あら、これはご丁寧に。私はプレシア・テスタロッサよ・・・ほら、あなたたちも挨拶しなさい」

 

アリシア「はぁーい。私は娘のアリシア・テスタロッサだよ〜」

 

フェイト「わ、私はフェイト・テスタロッサ・・・・・・よ、よろしく」

 

アルフ「私はアルフ」

 

アリシアは元気ハツラツやねぇ・・・・夜中なのにねぇ。

 

フェイトはちょっち人見知りをするんかなぁ?緊張しとるねェ。

 

アルフさぁんメッチャ警戒しとるのが全面に出ちょるよ、そんなに睨まんといてや。

 

リニス「アルフ、透をあまり睨まないでください」

 

アルフ「う・・・悪かったよ」

 

透「あぁいやぁ別に気にしちょらんので」

 

プレシア「じゃぁ本題に入りましょう。リニス、貴女なんで急にいなくなったの?」

 

リニス「勝手にいなくなって申し訳ありません。ですが、日に日に衰弱していくあなたの姿を見るのは耐えられなくなったので・・・・」

 

アルフ「だからっていきなりいなくなるなよ・・・・フェイトとアリシアがとっても寂しがってたよ」

 

アリシア「リニスゥ・・・・」

 

フェイト「ぅぅ・・・ぐすっ」

 

リニス「アリシア・・・・フェイト・・・」

 

うっわこの空間メッチャ重っ!まぁしゃーないけどね。姉妹が今にも泣きそうじゃぁ・・・・ん、そーぅじゃ。

 

俺は席を立ち台所に行きカップを2つ出し、簡単なミルクティーを作り2人に出した。

 

透「ほぃ、まぁこれでも飲みーね」

 

アリシア「ありがとう」

 

フェイト「ぐすっ、あ、ありがと」

 

プレシア「ありがとね」

 

透「いぃえ」

 

なんとか重い空間から脱したわぁ、前世でも俺は子供が目の前で泣かれるのはとてもじゃないけど見たくない。

 

実際親戚の子供と遊んでると、子供が壁にぶつかってねぇ。泣かれた日には俺自身どうしたらいいか分からんようなるわぁ。

 

プレシアさんがここに来た理由というのが、リニスがいなくなったことに気付いたプレシアさんがリニスの魔力を逆探知して捜索をしているとこの地球にいることを掴んだらしく消えてないことも確認すると娘たちを連れて会いに来たとゆーことらしい。

 

そしてリニスは地球に来てからの経緯をプレシアさん達に説明をした。もちろんジュエルシードの事も。

 

プレシア「透君でいいわね?」

 

透「あ、はいっす」

 

プレシア「リニスと契約してくれてありがとう。あなたがいなかったらリニスは今頃消滅してたに違いないわ」

 

アルフ「あたしからも礼を言うよ」

 

透「いや、いいんすよ。俺も生きる意志を持っとる奴が目の前で消えるのは我慢できんので」

 

リニス「それでプレシア、あなたはこれからどうするんですか?」

 

プレシア「そぉねぇ、当初の目的はあなたを見つけることだったんだけど、ジュエルシードがここにあるって聞いてはね」

 

プレシアさんは俺達を見てから、

 

プレシア「こっちに住むことにするわ。この子たちも違う環境で学ぶのもいいと思うし、何より人手はあった方がいいでしょ?」

 

透「わざわざそんなことせんでもいいんじゃないっすか?」

 

プレシア「いいえ、聞いていれば封印しているのは全員子供じゃない・・・・・そんな危険なことを子供に押し付けるのは大人のする事じゃないの」

 

まぁ正論だわなぁ、でも正直プレシアさんの申し出にはありがたいと思っちょる。プレシアさんほどの実力ならジュエルシードの封印は捗るじゃろう、それにこの世界は原作とはかなり程遠くなっちょるからどんな不測の事態が起こるか分からんからのぉ。

 

透「・・・・分かりました。正直俺らだけだとどこまでやれるか不安だったんっすよ。なのでプレシアさんの申し出は本当にありがたいっす」

 

プレシア「いいのよ、別に。リニスを助けてくれた子に恩返しもしたいしね・・・・でしょアリシア、フェイト、アルフ」

 

アリシア フェイト「「うん!!」」

 

アルフ「もちろん」

 

透「えぇ?アリシアさん達も戦えるんですか?」

 

フェイトは分かるけど、アリシアも?確かに魔力はフェイトと同じくらいあるけど・・・・。

 

アリシア「むぅー!!私だってちゃんと戦えるよー!?」

 

フェイト「ね、姉さん落ち着いてよぉ・・・・」

 

透「す、すまんね」

 

とりあえず新たな戦力が増えたってことでええじゃろ。

 

プレシア「さて、そうと決まったら明日から住む処を探さないとね・・・・・・良い物件あるかしら?」

 

リニス「それでしたらここに住んだらどうですか?」

 

リニスさん??!!なぁにをふざけたことを言っちょりますか??!!

 

プレシア「あら、いいのかしら?迷惑じゃぁない?」

 

リニス「いいえとんでもない、空いてる部屋はありますし・・・私もアリシア達とまた一緒に暮らしたいですしね」

 

・・・・・一応家主の俺を無視して勝手に話を進めよるわぁ、でもリニスにとって久しぶりじゃけぇなぁ・・・まぁいいじゃろ父さんと母さんもたぶん「いい」って言うと思うし。

 

透「そっすよ、空いてる部屋好きに使っていいっすよ」

 

プレシア「そぉ?じゃぁお言葉に甘えようかしら、これからよろしくね透君」

 

アリシア「お母さん、またリニスと一緒に暮らせるのぉ?」

 

プレシア「えぇ、そうよ」

 

アリシア「やったぁーー!!」

 

おーおーメッチャ喜んじょるけど、アリシアさん、今夜じゃけぇあんま大声出さんようにね。

 

フェイト「やったね、姉さん!!」

 

プレシア「じゃぁ、今日は遅いし晩御飯食べて寝ましょ。明日引越しの荷物を持って来なくちゃぁね、アルフ手伝ってちょうだいね」

 

アルフ「わかったよ」

 

 

 

 

バシャーーー!

 

透「ふぅぃぃぃ・・・・」

 

俺は今風呂に入っている、晩飯の時は結構和気藹々として終始和やかムードでよかった。

 

じゃけど、今日は本当に色々あったのぉ。なのはたちに俺とハルカが転生者ってことを言ったり、恭也さんと試合で眼を発動させたり、帰りにテスタロッサ母娘と遭遇そして同居が決定した。

 

透「いやぁ、有りすぎやろ」

 

まぁ明日も学校やからあんま遅ぉまで起きとけれんのぉ

 

ガラガラ!!

 

ん?

 

アリシア「さぁフェイト、早く早く!!」

 

フェイト「ね!!姉さん、止そうよぉ・・・・恥ずかしいよぉ」///////////

 

アリシア「何言ってるのフェイト皆で入った方が楽しいに決まってるんだから」

 

いや、何言ってるのはオメェだよアリシアっち・・・・つーか何で入って来た?

 

透「ちょい待て、何で俺が入っとるのに入って来た?」

 

アリシア「え?だってお母さんが友達は一緒にお風呂に入るものよっていってたから」

 

Hey Heyプレシアさぁん、ご自分の娘になぁに吹き込んでんの?

 

あしかし、ここで俺が慌てて真っ赤になって逆上せて二人に心配され、あわよくば膝枕してもらうっつーおいすぃーイベントを皆さんはお望みなんじゃろうが・・・・、

 

じゃーんねーーーん!!俺にはこぉれがあるのを忘れてもらっては困りますけんのぉ!!

 

透「んー間違っては無いんじゃけどなぁ、じゃが残念なことに俺はもう出るぜぃ・・・・んじゃ」

 

フェイト「え?!ちょ、ちょっと待ってよ・・・今姉さんと後ろをむk「シュンッ!」?!あれっ??!!」

 

アリシア「あれぇ!!透がいなくなっちゃった!!」

 

透「いなくなったんじゃなくてこっちまで移動しただけじゃって」

 

俺は脱衣所に仕掛けておいた飛雷神の術を使い浴槽から脱衣所に飛んで、扉越しに二人に説明しながら急いで体を拭いたりした。

 

そして、寝巻に着替えた俺は即プレシア母に物申しに言ったら、

 

プレシア「ごめんね」テヘペロッ♪

 

なんてことをしてきやがった。普通だったら年考えろや!!とか言いたいんじゃが・・・・畜生、不覚にも少しときめいてしもうた。・・・・だってメッチャ可愛かったんじゃもん。orz

 

その日の夜、俺はそんなことを思いながら寝た。

 

 

 

〜翌日〜

 

 

おはようごぜぇます。今朝は一騒動?あり、まぁお約束のアリシアとフェイトがいつの間にか俺のベッドに潜り込んでた。しかもアルフもときたもんだから、ビビって声出して起こしてしまいそうやった。

 

まぁ何とか隠密行動で起こさずに済んで、朝食の時に理由を聞いた。そしたら、

 

アリシア「んー、何か透が温かかったから」

 

と、アリシアに同意したようにフェイトとアルフが頷く。だからって入ってくるかねェ?

 

そして俺は出る前にもし今日ジュエルシードが出てきた時のことを考え、一応なのはの特徴を言っておく。

 

もし出て来た時、もしなのはとかち合ったとき攻撃しかねんからねェ。

 

 

 

 

〜下駄箱〜

 

透「さぁてっと」

 

俺は下駄箱から教室に向かおうと歩き出した時

 

タッタッタッタッタッタッタッ!ドカッ!

 

透「のわ!」

 

???「キャッ!!」

 

別方向から見知らぬ女の子がぶつかって来た・・・見た感じ急いじょるようじゃけど。

 

???「ご、ごめんなさい!」

 

と俺の顔を見ずに謝罪すると、またタッタッタッタッ!っと走り出した。まぁたぶつからんようにのぉと心の中で祈りながら教室に向かった。

 

 

〜教室〜

 

 

透「うぃーーっす」

 

なのは「あ、透君おはよう」

 

アリサ「遅いわよ透!」

 

すずか「おはよう、透君」

 

ハルカ「おはよう透、何でそんなに眠そうなの?」

 

なのは達が教室に入って来た俺に挨拶をしてきた。何で眠そうかって?そんなもんオメェさん・・・

 

透「んー、ちぃとな」

 

言えるわけねェ、しかもなのはの近くで言えるわけねェ。と思っていると二人の男子が俺に近付いてきた。

 

ん?男子2人??・・・・・・ってまさかぁ。

 

榊「オイ、テメェ俺のなのはに何手ェ出してんだ!!」

 

緋村「離れろモブ野郎!!なのは達が嫌がってんじゃねェか!!」

 

おーーー!懐かしの(俺の中では)榊と緋村じゃん。いつ復活したんやろ?

 

つーか離れろって、ココ俺の席なんすけど・・・・あと手出したりしてもねぇし、眼科じゃのぉていっそ目入れ替えるか?

 

なのは「ちょっ、ちょっと榊君と緋村君、透君に酷いこと言わないで」

 

アリサ「あんたら久々に来たと思ったら全く治って無いのね、一体病院で何を治してきたの?」

 

榊 緋村「「おいおい、なのはもアリサも相変わらずツンデレだ「そぉ見えるんなら眼科行って目を治しすんじゃなくて、いっそ目を入れ替えたら?」なっ!!!」」

 

この馬鹿二人が喋ってる最中にハルカが俺が思ってたことを代わりに言ってくれた・・・・お前も我慢しとったんじゃのぉ。

 

そんなこんなで昼休みに突入!!俺はなのは達に昨日のテスタロッサ母娘の事を説明した。何かなのはが顔を赤くしてこっちを睨んできた。おぃおぃ勘弁してくれーや。

 

透「・・・・な・ん・で、なのは、フェイト達と会ったらヨロ。「あたしも行くわよ」・・・・はぃぃ?」

 

今何つった?あたしも行く?

 

透「ちょい待て、お前そもそもデバイス持って・・・・・・たんかぃ!!!」

 

持っとったんなら何であん時の戦いに使わんかったんや?!

 

ハルカ「いやぁ、昨日あんた達が帰った後あたしの部屋の机の上に置かれてたのよ」

 

まさか、あの女神さんか?

 

ハルカ「一応名前も決めたわよ・・・・挨拶して エアリス 」

 

エアリス『ハイ、ハルカ・・・・皆さん初めましてハルカのデバイスのエアリスです、よろしく』

 

ハルカ以外「「「よ、よろしく」」」

 

透「ん、よろしく・・・・・そうだヤクモお前も挨拶しぃや」

 

ヤクモ『はい、透様のデバイスのヤクモです・・・よろしくお願いします。エアリス』

 

エアリス『よろしく、ヤクモ』

 

デバイス同士の挨拶も済んだ時ちょうど昼休みも終わった。

 

透「んじゃ、ハルカも参加か・・・・お前戦えんの?」

 

俺は皆で教室に帰りながらハルカに聞いてみた。だって昨日デバイスを得たばかりのハルカが戦力になるとは正直思えんかった。

 

ハルカ「大丈夫よ、実はユーノに基礎的なことを教えてもらってたんだから・・・・それに能力増えちゃってるし(ボソッ)」

 

最後何言っとるか全然聞こえんかったけど、まぁユーノに教わっとんなら行けるか?

 

 

 

 

〜数日後〜

 

透「ふぃ〜〜、やぁっと終わったぁ」

 

俺は担任教師に教室の清掃を頼まれ(強制)て、帰りが少し遅くなってしまった。

 

放課後なのはとハルカが手伝うと言っちょったが、榊と緋村が絡んできたため逃げてしまった。まぁ俺としても女子二人をこんな時間まで一緒とはいえいさせるのは反対じゃったため・・・馬鹿二人ナイスですね。

 

ちなみにアリサとすずかは習い事があるとのことで先に帰ってしまった。

 

そして、俺は急いで家に帰ろうと早歩きで帰路についちょると目の前に見知った人物が2人・・・

 

透「おりょ?ありゃぁアリサとすずかか?」

 

ちょうど習い事に行く途中なのか仲良く並んで歩いていた。すると2人の近くに黒いワゴン車が止まり、何かドラマとかで映画で見たことある黒服とサングラスの怪しい男がアリサ達を車の中に手際よく連れ込んだ・・・・っておいおい!!

 

透「ちょっ!!マジかい!!??」

 

まぁ俗に言う拉致じゃった、目的は身代金目当てかもしくは・・・・とりあえず、

 

透「俺の大切なダチを拉致るとか許せるかっつーんじゃ」

 

俺はそう言うと車の後を『走って』追いかけた。伊達に修行してねぇっつーの、忍と同じくらいのスペックになっとんじゃ。

 

そして俺は走りながら援軍としてハルカとリニスに念話をしようとしたら、

 

ドックン!!!

 

透「!!今のってまさか!!!」

 

俺は当たって欲しゅうない予想をしながらプレシアに連絡を取った。

 

透(プレシアさん、透っすけど今のってもしかして・・・・ジュエルシードっすか?)

 

プレシア(えぇ正解よ、今アリシア達と向かってるからあなたも出来れば向かってね)

 

えぇーーー!!!やっぱジュエルシードかい、けど拉致られたアリサ達の事も重大なんよなぁ・・・って迷うところじゃぁねぇよな!!

 

俺は咄嗟にハルカに念話した。昼休みの時ハルカも念話が出来るとこっそり言ってきたのを思い出した。

 

透(ハルカ!!)

 

ハルカ(ちょっ!!いきなり大きな声出さないでよ、ビックリするんだから!)

 

透(んなことはいいんじゃって、それよりジュエルシードの方は頼めるかいのう?!俺も遅れて行くかもしれんけぇ)

 

ハルカ(はぁ??!!あんた何言って(アリサ達が拉致られた)!!!なんですって?!)

 

透(さっきアリサ達が妙な連中に連れてかれて行くのを見ちまって追いかけてる最中これっちゅーことじゃ、じゃけぇそっちは頼む!!)

 

ハルカ(分かった、こっちもなるべく早く済ましてそっちに行くわ!!)

 

透(頼むわ!!)

 

俺はそう言うと同時に先程の車を瞬歩を使い追いかけた。

 

 

 

この時、俺はこの後起こる戦闘で予想を上回る出来事を考えることをしていなかった。

 

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あとがき

久々に投稿しました。いやぁ文章が滅茶苦茶じゃないでしょうか。上手く話が繋げられてるでしょうか、そこだけが心配です。

あと見てくださった方からのご指摘で前回と前々回の話が複数投稿していた件ですが、私のミスで「投稿する」を何回も押してしまったため起こったことです。

大変ご迷惑をおかけしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
第8話 再会と同時多発
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コメント
プレシアとアリシアを改造するな、作者!(Takeru Kumabe)
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