魔法少女リリカルなのは DevilStrikerS ーダンテの記憶…エピソード14 |
アーカムによってテメンニグルが起動した。
今アーカムは魔界へと向かっている。ダンテはレディと別れ、直ぐにアーカムを追うのだった…?
ダンテは今様々な所を移動していたが、何故かスラム13番通りにいた。
「おかしいな…気がついたらこんなとこに来ちまった。さてさて、どうしたもんか…………ん?」?
すると、テメンニグルに何処かで見たバイクがぶら下がっていた。?
「(どっかで見たバイクだな……まあ、いいか)」?
そう思いつつ、ケルベロスの鎖を引っ掛けて此方に引き寄せ……?
ーードォゥウルルルン!!ーー
を登り始めたのだ。?
「Fow!!」?
落ちてくる瓦礫を華麗に避けていくダンテ。?
――ゴゴゴゴゴゴ…――?
するとテメンニグルの一部の部分が崩れ落ち、ダンテへと殺到した。?
それに対し、ダンテは不敵に笑い、瓦礫に飛び乗った。?
ダンテはバイクのスピードをどんどん上げ、瓦礫から飛び出し、歓声を上げる。?
「Wow!woohohoooow!!」?
――オオオオオン!――?
するとテメンニグルからヘル・プライドがダンテに襲いかかってきた。だがダンテは全く動じる事なくバイクを操り、悪魔達をヌンチャクよろしくバイチャクにて翻弄する。?
それでも悪魔達はダンテの元へ特攻していく。
そこでダンテはおもむろにアクセルを回した。するとバイクは唸りをあげて暴れ出す。ダンテはそれに身を任せるようにバイクを振り回す。そして最後のヘル・プライドを倒して着地した。?
ーーバチバチ…!―ドガアアアン!!…?ーー
扱いが荒すぎたためか、バイクが火花を散らしてダンテを巻き込んで爆発した。?
「ヒュ〜。なかなかいいドライブだったぜ」?
なんとダンテは爆発に巻き込まれても無傷だった。?
「さて、先を急ごうか」?
そう言って歩き始めるダンテだった。
「もう、驚かへんで…」?
はやての諦め気味の言葉に頷く一同。(一部を抜いて)?
「本当だったんだね!バイクで壁を登ったの!」?
「かっこよかったー!特にバイクを振り回すところが!!」
「シビれるぜ!父さん!!」?
目当ての映像が見れてハイテンションのバルダ達。
「カッコいい…」?
ここにダンテに魅せられた少女がまた一人…?
そこで横槍を入れるようにはやてが怪訝そうにこう言った。?
「けどこの先の話はどうなんのかな?」?
「それは……見なければわかりませんね」
「なら見てみよっか」?
バルダはそう言い、リベリオンに残っている記憶映像を探り、?
「よし、あった」?
映像を映し出した。
説明 | ||
二十九話目です。 | ||
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