B-66 装甲巡洋艦 摩耶 |
説明 | ||
大和の30センチモデルを元にしています。 艦橋を比叡の物に挿げ替えてます。 重巡洋艦高雄あたりで重巡洋艦に見切りをつけた・・・云々と妄想しまして 実際、1/700シャルンホルストも購入して比べるとほぼ同じ長さだったから、大丈夫だろ思って。 B−65って小型大和とか言われてる割にあんま似てないよなぁ〜って思って 原因は中央にある航空艤装だろと思って・・・ビスマルクとヒッパー級の関係だったらいいなと。 基準排水量 3万2000t 全長 210m 速力 30ノット 武装 41cm連装砲×3基 12.7cm連装高角砲×10基 25mm機関砲・・・ 夜戦部隊の指揮艦用に超甲巡という名で開発された大型巡洋艦 本級の計画は当初、アメリカ艦隊の輪型陣の外郭にある巡洋艦・駆逐艦を排除し、後に続く水雷戦隊の突破口を開いたり、夜戦部隊に組み込まれ重巡洋艦以下のアメリカ艦隊の護衛戦力を排除するのを主目的とされ基本設計番号B-65としてスタートした。 すでに同程度の軍艦が欧州で建造されており、ドイツのシャルンホルスト級とフランスのダンケルク級がそれである。 基本設計番号B-65は、重巡洋艦を圧倒する戦闘能力を求められ、攻防走の3要素すべてにおいて優位戦闘が行える能力が施される予定であった。逆に言えば、戦艦以上の相手には攻撃力・防御力に難があった。 しかし、合衆国海軍がほぼ同クラスの大型巡洋艦「アラスカ」級を建造するとの情報から、重巡洋艦を圧倒するからアラスカ級大型巡洋艦を圧倒するに設計を変更、これが基本設計番号B-66とされた。 主目標が変更された事に伴い全長・排水量は変わらなかったがその姿は大きく変わり、装甲は舷側190mm・甲板125mmから舷側280mm・甲板150mmと大幅に強化され、射撃時の安定性の確保・運動性能向上を目的に全幅が27.5mから32.9mへ増えた。その反面、速力は33ノットから30ノットへと修正される。 本来主砲は新型の50口径31cm砲を3連装にして前部に2基、後部に1基搭載する予定だったが、新型砲の開発に失敗。ほぼ同重量の45口径3年式40cm連装砲を3基装備することになった。 ライバルのアラスカ級と比べて、火力・装甲共に上回り、速力こそ劣るものの(日本海軍は想定した有利とされる速力差が6ノット以上と考えていた)大きな差は無く、むしろ運動性能に問題のあったアラスカ級に比べ運動性が良好だった本級は艦隊運動に置いても戦闘を有利に進められたであろうと思われる。 アラスカ級が運動性能の問題から、空母直衛の任務が主となり本級との対戦は実現しなかったものの金剛級高速戦艦の代艦として運用される事となった。 ただ、アラスカ級以外の戦闘艦と対戦するとなると本級は非常に中途半端な艦であった。条約型重巡洋艦を相手にするのであれば20.3cm砲に耐えられる装甲と20.3cm砲以上の攻撃力を持つだけで十分(アメリカにおいてその様な軍艦が建造されておりバルチモア級とデ・モイン級がそれである)で、本級の火力・装甲は過剰過ぎたし、戦艦を相手にするには火力・防御力共にに不安があった。 結局、本級は金剛級高速戦艦の代わりにはなれたものの、それ以上でもそれ以下でもなく。水雷戦隊の旗艦としては被害担当艦となり手数の差からデ・モイン級巡洋艦に(撃沈こそされなかったものの)一方的に弄られる事になった。(とは言え、本級が一身に敵の攻撃を受けたおかげで旗下の水雷戦隊が雷撃を成功させて米艦隊にかなりの損害を与えており十分任務を果たしている) そんな中、本級最大の戦果は合衆国にアラスカ級大型巡洋艦を6隻建造させた事との意見もある。 |
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コメント | ||
セラ箱様、コメントありがとうございます。おっしゃる通りです。主に光栄の未完成艦名鑑に掲載されていたO級巡洋戦艦と超甲巡の項を参考にさせて頂きました。O級・超甲巡共に他の同程度艦とは異なる思想っぽいので建造されなかったのが惜しい艦と思います。(地雷犬) 日本版のO級巡洋戦艦みたいな雰囲気ですかねー。面白いです(セラ箱) |
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