神次元ゲイムネプテューヌV 〜The Blue Myth〜(~meet again……?~)
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「はぁ……」

 

プラネタワーのようなさっきまで私達が居た所から大分離れた所まで来ると、私はソニックから離れ大きく息をついた。

 

「どうしたんだいきなり?あの姿のプルルートかっこよかったぜ?」

「いやいやいや!?怖いじゃん!バイオハ●ードのゾンビ並みに怖かったよ!」

「いや、いくらなんでもそこまで怖くねーだろ……」

 

なんてソニックと言い合っていると私は周りを見回す。

 

「それにしても、ここどこだろ?」

 

雰囲気的に言えば、私の知ってるゲイムキョウ界とあんま変わんないんだけど……

 

「どこって……ゲイムギョウ界じゃないのか?」

「う〜ん?けど、私の知ってるゲイムギョウ界にぷるるんは居なかったし……」

 

なんだろ、なんていうか……ちょっと懐かしいような感じがするんだよね。

 

「ま、ちょっとそこらへんを走り回ってみるか?そうすりゃなんか分かるだろ。」

「おー、その手があったね!さっすがソニック!」

「へへ!そうと決まれば早速女神化してくれよ!」

「ねぷっ?ソニックが運んでくれるんじゃないの?」

「景色って言うのは、自分の足で作るから綺麗に見えるもんなんだぜ?」

「う〜ん……ぶっちゃけ、女神化して移動すると疲れるしソニックが運んでくれたりしな―――」

「さっさと女神化しろ」

「ウィッス」

 

はぁ、しょーがない。女神化しよっと……ソニックのけちー!いーもんいーもん!女神化してソニック置いてって勝手にどっか行っちゃうもん!

さてと………

 

「ハァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

私は精神を集中させ、体に力を入れ始めた。

いいねいいねこの感じ!女神化するのも久しぶり〜!

ちょっとノッてきちゃったよ〜!

女神化、キタ――――!!

 

カァッ!

 

私の体が光に包まれた。

それと同時にソニックが目を丸くしてる。

そりゃそうね。私の変身を見たら誰だって―――

 

「――変わって……ないな……?」

 

流石のソニックもまだ私の女神化に慣れ―――え?

 

「……ねぷっ!?」

 

自分の体を見下ろして独特の驚き声を発する。

私が身につけてる服は最近いーすんに新しく買ってもらったワンピース……

それに、胸も変わってないし……

 

「あれー!?なんでなんでー!?」

 

何度か女神化を試みたけどやっぱり女神化できなーい!?

なんでなんでー!?

何回やっても何回やっても女神化がーでーきーないよー!?なんて古いネタ言ってる場合じゃーないーよー!?

 

「どうしたんだ?」

「あれ?あれれれれ!?」

「早く見せてくれよ!」

「い、いや……何か女神化出来ないんだー!」

「……Huh?」

「なんでなんでー!?ネプ子さん電池切れー!?」

「電池切れって……携帯ゲーム機じゃないんだから……」

「う〜……!……まぁいいや!」

「いいんかいッ!」

「だってだって〜、女神化できないってことは運んでもらえるし〜!」

「……Huh……All right。」

 

私が本気で女神化できないってことが伝わったらしくソニックがしぶしぶ私を抱き上げる。

う〜、なにさなにさ!そんなに私を運ぶのが嫌なの?私、この小説のメインヒロインなんだよ?めっちゃくちゃ美少女なんだよ〜!?ゲイムギョウ界選挙第二位(ノワールに負けたけど)なんだよ〜!?

 

「しっかり掴まってろよ?飛ばすぜ?」

「おっけー!」

 

ソニックが言うと、ぎゅっと強く体を掴んでくる。

 

―――あれ?なんだろ?なんか……恥ずかしいな……?ソニックの腕ってこんなに……

 

「ready……GO!!]

 

ギュンッ!!

 

「うわぁっ!?」

 

なんて考えてたら周りの光景が瞬時にして複数の線になった。

 

 

 

 

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(一時間後)

 

 

私達はゲイムギョウ界を1周して(多分)プラネテューヌ近くの都市を俯瞰できる草原で座っていた。て言ってもソニックは退屈そうに寝っ転がってるけど。

 

「う〜ん、まとめると……」

「よく分かんない、だな。」

 

うん、答えになってないね。

まぁ、私もその答えが無難な気がするけどね。

 

私達はひとまずラステイションに向かったんだ。なんたって、ラステイションにはノワールが居るはずなんだよね。

道中、『ノワールはプラネテューヌでどSぷるるんの餌食になってるはずだし居ないんじゃね?』っていうソニックの意見で「あ……」ってなったけどまぁここまできたしラステイションに行ってみよーってことになって向かったんだけど……

 

何故かそのラステイションがなかったんだぁー!!(ででーん!!)

 

え?あまり驚かない?

だってだって、あのラステイションがなかったんだよ?

あの(友達の居ない)ノワールが守護してる国がないなんて……

 

あ〜、いくら主人公とはいえ前章からずっと喋ってたら口が疲れてきたな〜……ちょっと解説ソニックに交代。

 

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(verソニック)

 

つー訳で、俺が継続。そこ、ブーイングは勘弁してくれよ。

 

んで、俺達はその後ルウィーに向かったのさ。ルウィーにはブランが居るはずだってな。

結果だけを言うと、ルウィーはちゃんとあったんだよな。

まぁ、あったっちゃあったんだけど………

 

何故か、国の入り口がデカイ門で閉鎖されていて入れなかった。

 

壁上って入るって手も考えたが、門閉めてるってことは入るなって事だろ?友達が嫌がってることをするわけにはいかないし、俺達はそのままルウィーを後にした。

 

んで、俺達はリーンボックスへ向かおうとしたんだが……

 

………まぁ、一部の人は分かると思うがリーンボックスは孤島でさ。行く為には海を渡らなきゃ行けない訳だが……

あぁ、もういいや。そ、俺は水が苦手だろ?だから断念した。

そりゃあ、さ。俺も最近ゲームで普通に水の上走ってるから『いけんじゃね?』とは思ったけどさ……まぁ、そのなんというか……女の子を抱えたまま海の上走るなんて非常識だろ?ま、てな訳でリーンボックスには行けなかった。

 

さて、そろそろブーイングも激しくなってきてるしネプテューヌ、後は頼んだぜ。

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(verねぷ)

 

えーっ!?もう!?早っ!!……むぅ、まあいっかぁ………

てな訳で、一周したはいいけどこの後どうしようか……ってことで今に至るんだよね。

 

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「ここでジッとしてんのも飽きたし、プルルート達の所へ戻るか?」

「う〜ん……でもなぁ……」

 

どSぷるるんて一応女神だしね。前はノワールのおかげで何とか逃げ切ったけど、今度どSぷるるんに見つかったら間違いなく犯されそうだし〜……女神化してるから絶対速いよね。飛べるし。

 

「なんだかなぁ……今行くのは危険度MAXに近い気がするかなぁ……」

「けど、いつまでもここに居るわけにもいかないぜ?」

 

う〜ん………どうしよ〜………

 

スッ―――

 

なんて話し合ってたら私達の間を蝶蝶がエレガントにふわふわと通り過ぎていった。

う〜ん、やっぱこっちの世界も平和なんだぁ〜………

 

「―――なぁ、ネプテューヌ?」

「ねぷ?」

「今の………蝶にしては妙にでかくなかったか?」

 

そっと私達は通り過ぎてった蝶に視線を投げた。

うん、確かに大きい。掌サイズかな?

クリーム色の髪の毛も生えてるし随分と………ッてちょっとまったぁー!?普通蝶に髪の毛なんか生えてないよね!?いくらこの小説がカオスだからってわざわざ蝶に髪の毛生やす程作者も頭おかしくないよー!?

 

…………ん?ていうか、あの後ろ姿どっかで…………えーと……確か…………

 

私の頭にパッと名前が浮かんだ時にはもう、私は蝶に向かって駆け出していた。

 

「いーーすーーん!!」

 

私が大きくその名を叫んだ。

 

「はーい?」

 

蝶が振り返る。

それと同時に私は蝶に飛びついていた。

 

「って、わわわーーーー!?」

 

蝶の小さな体に飛びつくと私達はドサッと草むらの上に落ちた。

 

「いーすんてばー、会いたかったよー!?」

 

ぎゅううぅぅぅぅぅ!とその体を抱きしめながら私は頬をスリスリさせた。

だってだって、暫くいーすんに会えてないから寂しかったんだよー!

 

「( >Д<;)クッ クルシイ……離れてください……!」

「いーじゃんいーすんてばー!寂しかったんだよー!?」

「だ、誰か……助けてください……(>o<)」

「お、おいネプテューヌ!落ち着けって!」

 

ベリッ!と私の体が無理矢理いーすんから剥がされちゃった。

 

「はぁ……(*´д`;)……」

 

私から解放されたいーすんがぜぇぜぇと呼吸を整えてる。

な、なんかやりすぎちゃったかなぁ………

 

「い、いきなり飛びつかないでください!もう少しで潰れるところでしたよ(; ・`д・´)」

「………………」

 

………いーすんが話してるけど、私の耳に入ってこない。

え?なんでかって?だって………

 

「―――いーすんがちっちゃい………」

「はい……?(・ω・ )」

 

………私の知ってるいーすんより三分の一……いや、二分の一……なんて考えてる場合じゃないよ……

だってだって………

 

「ちっちゃいいーすんだーーーーー!!!!(がばぁッ!」

「ひゃあああぁぁッ!?Σ(´∀`;)」

「ちっちゃいいーすん可愛いー!ちっちゃいーすんだー♪ちびいーすんだぁー♪ミニいーすんだぁー♪(すりすりすり」

「はぅ……もう……許して……(゜´Д`゜)」

「……………Huh……」

 

多分、この場に居た人の中で唯一冷静だったのって……ソニックだけだった気がする。

 

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☆ネプステーションコーナー☆

 

ハイク「ネプステーション二回目!今回のゲストはネプテューヌとソニックだぜ!」

ねぷ「っていっても前と変わってないね。」

そに「ぶっちゃけ俺も思ったぜ……」

ハイク「まぁまぁ細い所は置いておくとして……早速キャラ紹介に入っていくぜ!

今回は……

 

・ イストワール(?)

 

 

しか新しく登場した奴いないよな?」

ねぷ「う〜ん……そういえばそうだっけ?」

ハイク「さて、今回もこのイストワールが本物かまだ分かってないがとりあえずキャラ紹介してこう。

 

 

 

名前 イストワール

 

特徴 プラネテューヌの教祖

 

紹介

この世界ではまだ本物と確定されてないが、ネプテューヌが元居た世界ではプラネテューヌの教祖として登場。物凄い力を秘めているらしいのだが、その能力を発揮するのに長い時間を必要とする。こっちの世界ではコンパクトに掌サイズ。

 

※ 教祖とは、各国の女神に仕えるリーダーのこと

 

 

こんな感じだな。」

ねぷ「初めて見た時のいーすん可愛かったよー!」

そに「けど、お前は抱きつき過ぎだっての………」

ハイク「さて、こっからは雑談コーナー。古いニュースだけど、ネプテューヌアニメ化おめでとう!」

 

パチパチパチパチパチ!!

 

ねぷ「いやいやー、私にとってはアニメ化なんて今更ー?って感じなんだけどね。」

そに「へへ、随分と余裕だねぇ」

ねぷ「ソニックはアニメ無いのー?」

そに「あるぜ!俺達のアニメは第二期まで続いたのさ!」

ハイク「ただ……あれな、面白いんだけどキャラ崩壊が半端ないぜ。ニ●動で普通に『公式が病気』タグが付きそうなぐらい」

そに「ネプテューヌはアニメは見る方なのか?」

ねぷ「う〜ん……実はあまりアニメ見ないほうなんだぁ……見たいのはあるんだけど」

ハイク「どんなのだ?」

ねぷ「う〜ん……ま●マギとかロウキ●ーブとか………あと生徒●の一存シリーズもまともに見たことないんだぁー……」

ハイク「………じゃあ、最後に見たアニメは何なんだ?」

ねぷ「う〜ん………多分け●おんかなぁ?」

ハイク「……なんつーか、知識の狭さに泣けてくる………」

そに「てか、アニメってそんないいものなのか?俺はアニメなんて見る暇あったら走りに行くけどな」

ねぷ「ソニックってば分かってないなー。アニメがあるからこそ女神があるんだよー」

そに「いや、その因果関係が分からないんだが………」

ハイク「あれだよ、周りでアニソンだの色々とマニアックな内容話してるから自分だけポツーンパターンてのがよくあるんだよな。作者もその一人だし」

ねぷ「Twit●erとかやってるとそれが浮き彫り状態になるんだよね。TLで次々にマニアックな話が流れるからなんだか―――」

そに「さて、リアルな話になってきたっぽいから俺が強制的に終わらせるぜ。次回もよろしくな!Bye♪」

 

説明
犯罪神は倒され、ゲイムギョウ界に平和が訪れた。しかし、その平和も長続きはしなかった。ある日、ひょんなことからネプテューヌは別の世界へと飛ばされてしまう。そこで元の世界へ帰ったはずのソニックと出会い―――※コミケ用の小説が終わったと思ったら今度はレポートだの課題だの……日々多忙でございまする。
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コメント
〉ツバキ様 ハイク「懐かしいな!病気ナックルズの数少ない名言だぜ!」コル「びょ、病気って言いすぎじゃあ……確かにアニメのナックルズの弄られ具合は半端じゃなかったけど……作者はツバキさんの小説を凄く楽しみにしてるからこれからも頑張ってね!」ブラック「まぁ……これからもよろしく頼む」(こた)
フウ「掘ってー掘ってーまた掘ってー♪」 フェイ「二期だったかなー。の、ナックルズのこの台詞が凄く頭に残ってるんだよね」 メル「なっくるずさまはかんぺきねたきゃらでしたものね」 フウ「うん、まぁ…面白かったよ!うん!」 フェイ「で、いーすんさんが出ましたね」 フウ「わたしのとこも早くださないと…では次回も待ってます!」(風音ツバキ)
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神次元ゲイムネプテューヌV ソニック クロスオーバー ネプテューヌ 

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