真・恋姫†無双 〜鬼が支えし者〜 |
‥‥さて、今俺は桂花と一緒に荀コンさんの所に戻っている、
和弘「桂花、初陣、どうだった?」
和弘の言葉に桂花は少し考え答えた。
桂花「‥そうね、部隊を持っても手足のように動かすって事が難しいって初めて分かったわ、それでひつとつ分かった事があるのよ、」
桂花のその言葉に少し何かを感じた、それでも今は桂花に続きを促した、
桂花「私の補佐役がいないのよ、」
と、チラッと俺の方を見て直ぐに視線を戻した、
和弘「‥それは、軍師直属の遊撃隊って事か‥」
桂花「そうよ、例えば、普段は軍全体の指示で動き、危険な時、今回みたいな好機に私の指示を最優先に動かせる兵‥いや将ね、そうい
う者がいれば‥‥‥」
などと考え、いや一人ブツブツ呟く姿を見ていると、荀コンさんの所に着いた。
荀コン「アラアラ、二人共お帰りなさい、無事で何よりだわ♪で、首尾はどうだったかしら、」
桂花「ハッ!母様がヒロを寄越したおかげで賊の大将を討つ事が出来ました。」
荀コン「そう、ならいいわ♪‥‥それと、和弘君、あの消えた事に関して聞かないといけません、今、兵達の間で、妖術遣い、導師、な
ど色々囁かれているわ、私はそれを確認する義務があるわ、もし妖術遣いなどなら私は貴方を斬らなければならないです。」
桂花「アンタ!一体何したのよ!」
確かに戻って来てからなんか視線を感じていた、(なんだその事か、)と思い荀コンさんに答えた。
和弘「分かりました、そしたら今回の戦に出た兵を集めて下さい、皆の前で説明した方が早いと思いますので、」
その言葉に「分かりました」と返事をして全ての兵を集めはじめた、
それから少しして兵が集まったと荀コンさんが言い兵達の前に出た、
和弘「皆さんに集まって頂いたのは他でもありません、まず皆さんにお聞きします、皆さん『気』と言うものをご存知でしょうか、」
その言葉に何人かは知っているようだ、それを確認すると、
和弘「何人か知っているようですね、私が戦闘中に見せたのはその『気』を使った技です、」
ザワザワ、ザワザワ
和弘「そもそも『気』とは‥生命力を力に変えると思って下さい、そうして変えた力を私は脚だけに集中的に持っていきました、そうす
ると気を得た脚の力は、何倍にもなり‥‥あ〜、見せた方が早いですね、」
と言い和弘は、一人の兵を呼んだ、
和弘「今から、私と君で何回か走る競争をしてもらいます。」
と言い競争をはじめた。100b走だ。
一本目、和弘の負け・二本目、気を5%使い同着・三本目、10%和弘の勝ち、四本目、30%50b差を付け勝ち、五本目、50%80b差を付
け勝ち、
皆さん、ポカーンと口をあけている、そりゃそうだ、口で説明されるより実際に自分の目で見た方が信じられるから、わざと、5回も段階
をあげて見せたのだ。
和弘「え〜、簡単に0〜100の数で表すと、今回の走りは、0.5.10.30.50の気の力です」
「「「「あれで50ー!!!!」」」」
と皆さん一斉に叫んだ。
和弘「あ、でも全員が全員使えるわけではありません、使えるのは僅か一握りです、使える者はさらに血を吐く位の修行が必要です、下
手をしたら死ぬ可能性があります、因みに私は修行中に10日位気を失い目を覚ましませんでした、」
それを言うと兵の皆さんの息をのむ音が聞こえた。
和弘「さて、荀コンさん、説明はこれで良いですか?」
「え、ええ!」と返事をし兵達に戦後処理を再開させて和弘に謝罪をした、それに対してイエイエと答えた、
荀コン「とりあえず‥桂花ちゃん、明日から和弘君の勉強を見て下さい、「え!」これは、荀家の長として命じます。」
桂花「ツ!!御意。」
荀コン「そして、和弘君は仕事として桂花ちゃんの護衛をして下さい、理由は言わずとも分かりますね、」
和弘「ハッ!この身体を呈して御守り致します!」
荀コン「ハイ、良い返事です、それとこの山賊殲滅戦の恩賞として先程の馬を差し上げます、「え!ちょ!」異論は認めません、」
和弘「ツ!?分かりました、有り難く頂戴致します!」
荀コン「それに‥その馬は和弘君と一緒に居ないといけない気がするわ‥‥」
と誰にも聞こえないように呟いた
そんなこんなで山賊の殲滅戦を終えて街の守備兵、義勇兵、荀コン達は街に帰還した。
戦況報告:自軍死者0 人、重軽傷者:23人、‥‥‥
ウィンド
説明 | ||
こんばんは‥‥‥ なんか、全身筋肉痛です‥‥ さて!今回も相変わらずな駄文です。 |
||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
3284 | 2921 | 13 |
タグ | ||
真・恋姫†無双 恋姫無双 オリ主 オリキャラ | ||
義弘さんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |