魔法少女リリカルなのはTime Leapなの? ?過去に戻った高町なのは? 【A's】 第六十三話 |
次回からどうしようかな……
A's編に入ったのだからあまり別の話に入って時間かけたくないしな……
かといってこれから一気に月日を飛ばすのもなんかな……
けど、書くとしてもすずかとアリシアメインだし、すずかは1話(もう1話あるけどそれはアレだから……)で終わるとしてもアリシアは数話かかりそうなんだよな……
2話で終わらせられるかもしれないけど、そういって話数が予想よりも大きくなるのが私でありますしww
ちなみにそれがなければ普通に月日を飛ばして闇の書に徴収するきっかけまで話が飛びます。
……でも、これってどのみち月日かなり飛ばさね? まぁそれについては仕方ないかww
まぁ、次書くときに考えますか。
それではどうぞ!!
あの後、私とはやてちゃんの二人でシグナムさん達の服を買いに家を出て行き、シグナムさん達は家で待っているようにと言っておきました。
今は服がある店に行くために私がはやてちゃんを押しながら服屋へと向かっています。
「なのはちゃんごめんな。私の誕生日をお祝いに来たのにこんな事になっちゃってな……」
「別に気にしませんよ。それにはやてちゃんもどういう事か理解できていなかったんですし、はやてちゃんが謝る事でもありませんよ」
「だけど、あの闇の書は私の家にあったもんだし……」
「だからそこまで気にしなくても平気ですから」
実は家を出てからはやてちゃんは何度も私に誤ってきていたのですが、元々私はこうなる事を知っていたのですから、謝るとしたら私の方だと思うのですけどね。
だからはやてちゃんは何一つ悪くないです。むしろ謝るべきなのは私だと思いますから――
「とりあえず、今はその話よりもどんな服を買っていくんですか?」
「そうやね……とりあえずみんなに合いそうな服を適当に買っていこうとは思っているんやけど、私が通い続けている病院にもあの子達の事を伝えておかないといけへんし」
「そういえば、病院に通い続けているんでしたっけ?」
「せやで。って言っても足が動けない原因は不明らしいけどな」
一応知っていた事なんですけど、とりあえず会話を合わせるために使いました。まぁ、始めて会ったその日にそんな会話をしたのですけどね。
「それで、まずはどこから行くのですか?」
「一応、行きつけの服屋があるからそこですべて済まそうと思っているな。こっち方向で合ってるからそのまま進んでくれへんか?」
「分かりました。それじゃあ、家に待たせています事ですし少し急ぎましょうか」
それから私たちははやてちゃんが行きつけらしい服屋に向かい、そこでシグナムさん達の服を買ってはやてちゃんの家に戻りました。
途中でアリサちゃんやすずかちゃん見られたら大変なことになりそうだと思ったのですけど、昨日パーティーをしていたようですし疲れて多分居ないだろうと思いましたね。結果的に二人には会わずに済みましたけどね。
その後は私とはやてちゃんでシグナムさん達に買ってきた服を着せていき、とりあえず他人から見ても違和感がないような服装になりました。
「服も着せたことやし、時間もそろそろ昼時をまわる頃やからそろそろご飯作るな」
はやてちゃんは車いすを動かして、キッチンへと向かいます。
今リビングには私とシグナムさん達四人がおり、これと言って何も話さずにいました。
《少しいいか》
《……なんでしょうか?》
突然念話でシグナムさんが私に話しかけてきました。
念話をしてきたという事ははやてちゃんに聞かれない為でしょう。でも、はやてちゃんって守護騎士たちの念話って傍受できると思った筈なんですけど、大丈夫なのでしょうか?
あ、でも私の念話は聞こえないのかな? その辺りは良く分かりませんが、シグナムさんが念話で話してきたからには大丈夫なんでしょう。
《先ほどヴィータから聞いたが、貴様は管理局員ではないようだな》
《えぇ、っていうか管理局の存在は知っているのですね》
《一応な。それで、詳しくこの世界の事を知りたいのだが》
なるほど。はやてちゃんが徴集を望んでいないだろうと、この世界がどんな世界なのかは知りたいですからね。
そういう事ならば私は全然構いませんし、教えない理由もありませんから私はシグナムさん達に話します。
《この世界は管理局から言えば第92管理外世界にあたり、ヴィータちゃんには言ったのですがこの世界は魔法が本当に存在していると知っているのは僅かです。私の中でも2人くらいしか知りませんし》
《ならば安心して暮らすことが出来るのね》
シャマルさんの言葉に私は頷き、頷いたのを見て安心していました。シグナムさん達にとって管理局はあまり良いと思ってないのでしょうね。
《それじゃあ、てめぇはどうして魔法が使えるんだ? 魔法の存在が知られていないとなると、魔法が使えるという事を知ることも難しいと思うのだが》
《それについては私の師匠にあたる方がこの世界にやって来て、私と会った時に魔力が感じられたらしくて、それ以降魔法を教えてもらったのです。まぁ、もうその師匠は居ないのですけどね》
なんかもう、この言葉の言い回しになってますよね。でも同じような嘘を吐いてないと後々めんどくさい事になりますから、同じような嘘を吐くべきなのですけどね。
《なるほど。だが、その割にはその年でいろいろと体験してきたかのように思えるのだが》
……シグナムさん鋭いですね。いつもならば最後に言った言葉で大体気まずくなると思ったのですけど、何か私から違和感を覚えたのでしょうか?
まぁ、それは後回しにしてどう返しましょう? 師匠にいろいろと教えてもらったとかと言ってもまだ疑ってきそうな感じですし、何とかしてこの場を乗り切りたいのですけど……
《……師匠が死んだ日、あの時私は耐えられなかった。別の世界で魔法の練習をしていたのですが、突然私たちの近くにその世界に居た動物が現れたの。私はその時足が竦んで動けなくて、私は殺されそうになった。だけど私の前に支障が入ってきて、そのまま師匠は私をかばって動物と一緒に死んだの。だから私は自分のせいで師匠が死んでしまった事に罪を感じ、これ以上自分のせいで他人が犠牲にならないようにしようと思ったの》
……なんか私、とっさに嘘の内容を思い出す私自身がもう怖いです。そんな事実はないですし、このまま嘘を重ねていけば詐欺師でもなれるんじゃないでしょうかと思ってきましたよ。
《そういう事か。すまない、嫌な事を思い出させて》
《いえ、別に構いませんよ。ほぼ毎日思い出していますし、それが私の罪ですから忘れるわけにはいきませんので》
すべて嘘なんですけどね。でも言い訳としてはこれが一番よかったので悪いとは思いますけど、通させてもらいます。いずれ本当の事を話すことがあるかもしれませんけど、それは今話す事ではありませんし。
《さて、こんな気まずい話はこれくらいにして、はやてちゃんの料理を待ちましょうか》
《その前に最後に一つだけ聞きたい。もし主になにかあった場合、貴様はどうするつもりなんだ?》
シグナムさんが最後にそのように問いかけてきましたが、どうしてそのような質問をしてきたのか分かりませんでした。
だけどその件についてはとっくに決まってます。先ほどのような嘘を吐くわけでもなく、私は本当の事を話すことにしました。
《……その場合は、はやてちゃんを守ることを優先します。はやてちゃんが悪い事をした場合は別ですけど、もしはやてちゃんを救うために世界を世界を敵に回してでも、私ははやてちゃんを守ります》
《そうか。それを聞いて理解した》
実際そのようになってしまうのですが、私が前よりはやてちゃんに会った一番の理由はそれでしたから。
今回、私は管理局と敵対することとなりますが、それでも構いません。最初からそのつもりで居たのですし。
その後私たちは念話を止め、はやてちゃんの料理が来るまで待つのでした。
説明 | ||
新暦85年、高町なのははある任務の途中で死亡する。 任務は全て嘘であり、全てはなのはを殺害するための一部の管理局員による計画だった。 なのははその計画通りに殺されるが、その任務に向かう途中に偶然何故か落ちていた拾ったジュエルシードによって、なのははタイムリープをするのだった!! しかも、タイムリープしたのはなのはが生まれた頃だった!! 要は、魔法の知識や記憶を持ったなのはがタイムリープをし、無印、A's、STSと原作ブレイクしていくものです。 予定だと無印、A'sまでは原作通りに進み、STSはなのはの立ち位置を変えようと思ってます。 原作ブレイクは初めてなので正直うまく出来るか心配だったり^^; とまぁ、読んでくれると嬉しいです♪ |
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