真・恋姫†無双〜不信の御遣い〜 第七話
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「嘘だろ……」

 

何度目かも分からない言葉を、溜め息とともに吐き出す。

 

僕はあの時、あのどす黒い大きな穴に飛び込んで、「あ、今度こそ死ねる」

 

と安堵したんだけど、甘かった。

 

そう。

 

あの時ゼウスさんは。

 

あのどす黒い大きな穴が。

 

地獄の入口とは。

 

一言も。

 

言ってなかった。

 

「嘘だろ……」

 

また、この言葉が口から出た。

 

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目を覚ました僕の前には、明らかに昔っぽい部屋があった。

 

そして。

 

何故か、大きな箱も。

 

布団から出て、その箱を開けてみると。

 

中にはなんと、大きな大きな桃太郎が!!!

 

なんてアホな展開はなく。

 

一つの手紙と。

 

この世界のものらしい衣服と。

 

お金らしきものがたくさん詰まった袋と。

 

大きな斧があった。

 

それを見た僕の口からは。

 

「嘘だろ……」

 

と、また溜め息混じりに言葉が吐き出された。

説明
第七話です。
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コメント
斧(ま〜さかり)か〜ついだ金太郎〜みたいな?(デーモン赤ペン)
斧?・・・何故に斧?(スターダスト)
その「斧」は主人公が持つことが出来る物なのかが非常に気になりますね。(劉邦柾棟)
とうとう神様にまで裏切られた(と感じた)主人公は手元にあった斧で己の首を掻っ切るのであった・・・(嘘)(ataroreo78)
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真・恋姫†無双 オリジナル主人公 

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