魔法少女リリカルなのは ダメ人間の覚悟
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さて戦闘も終了してジュエルシードも回収、これで全部集まった。ハイ、お疲れさーん帰ろー。ちなみにあの馬鹿2人はアースラで治療中とのこと。

 

クロノ「ちょっと待て!」

 

いきなりクロノに呼び止められたし、

 

透「んあ?」

 

クロノ「さっきの氷は何だ?あんな能力見たことも聞いたことも無い、それにそのデバイスも」

 

透「さぁねぇ、俺もよくは知らんよ。気付いたらそこにあったってだけじゃけぇさ」

 

クロノ「・・・・・そーか」

 

透「おんやぁ?あんまり突っ込んでこんな」

 

クロノ「今回の戦闘で君が嘘を言う人間でないことが分かったからな、一応信用することにした」

 

透「一応が付いとる時点でどうかいのぉ」

 

クロノ「君には謎が多すぎるからな、さっきの氷といい、先日の突然いなく立ったこと然り」

 

透「あ、別に氷だけじゃねーぜ」

 

クロノ「何ッ!!」

 

なのは「他にもあるの?!」

 

透「まぁの、つってもどれも大したもんじゃねェわ・・・・なのはのさっきの大砲に比べたら俺のなんぞちゃちく見えるわ」

 

なのは「そ、そんなことないの!!」

 

透「いやいや、すげーぜさっきのはさぁ流石の俺も防ぐ自信無いねェ。胸張れや皆なのはを認めとるよ」

 

なのは「・・・透君も?」

 

透「当ったり前じゃぁ、認めとらんかったらここまで言うかい」

 

なのは「あ、ありがとう」////////////

 

照れとるねぇ、でもアレってなのはの体に負担が大きすぎる技じゃけぇな。今後は気ぃ付けんと

 

フェイト「透」

 

透「んあ?」

 

フェイト「あの、さっきは助けてくれてその・・・・ありがと」/////////////

 

透「あぁさっきのか、いや別にいいって仲間助けんのってあたりまえじゃんよ」

 

フェイト「う、うん」///////////

 

フェイトの顔が赤いね・・・・・ヤベフラグ立てちまったかね?

 

アリシア「とーーーう!」

 

透「どうわ!?」

 

フェイト「ね、姉さん!?」

 

俺の後ろからアリシアが乗っかってきた。突然すぎて変な声出たがな。

 

透「アリシア?!どしたんや?」

 

アリシア「うんとね、透にお礼言ってなかったからさぁ」

 

透「あ〜それならさっきフェイトに礼言ってもらったけぇ別にええよ」

 

アリシア「やーだ、ちゃんと私もお礼言いたい、それに別の事も言っておきたいから」

 

透「お、何じゃい言うてみんさい」

 

アリシア「さっき私とフェイトを助けてくれてありがとね♪」

 

透「おう」

 

アリシア「何で助けに入ってくれたの?」

 

透「フェイトにも言ったんじゃけど、俺はの仲間には傷付いて欲しゅうないんよ。そん為なら多少の無茶でも助けに行けるんなら絶対に助ける!!って決めとんよ」

 

アリシア「〜〜〜〜〜!!」/////////////

 

アリシアが何か顔を赤くしたと思ったらいきなり俯きだした。おいおい、まさか。

 

アリシア「もう一つ、言いたいことがあるっていったよね?」

 

透「んぁ?おーおー、そーいやぁ言っとったの・・・・んで何?」

 

アリシア「それは」

 

と言ってこれまたいきなり俺に抱き着いてきた。

 

アリシア「そーゆーこと言う透が好きになっちゃった!!」////////////

 

あーーーー、やっぱり?

 

なのは フェイト「「あぁーーーーーー!!!!!!」」

 

なのはとフェイトが俺に抱き着くアリシアを見て叫びだした。つーかアリシア、抱き着く力緩めてくれんかね。首ちょー痛ぇ。

 

なのは「駄目ぇーーーーーー!!!」

 

フェイト「ちょ、ちょっと姉さんこんなところで抱き着くなんて恥ずかしいから、離れなよ!」

 

なのはとフェイトで何とかあアリシアを引きはがすことに成功した。いやぁ首痛かった。ボキッつったからねェ。

 

アリシア「えーー何で?好きな人に抱き着いちゃいけないの?」

 

フェイト「そーじゃなくて、ここで抱き着いちゃいけないってこと!」

 

なのは「そーなの!いきなり抱き着いちゃ透君もビックリするの!」

 

アリシア「でもなのはも今抱き着いてるじゃん」

 

アリシアが指差した先には、なのはが俺の右腕に抱き着いていた。まぁ抱き着くことに関しては別にいいんじゃけど、なのはも抱き着く力緩めて、血ぃ止まる血ぃとまる。

 

なのは「うっ!ご、ごめんね?透君・・・」

 

透「いや、別にいいけど」

 

フェイト「とにかく!こんな人がいっぱいの所で抱き着いちゃダメ!」

 

アリシア「んじゃぁ、帰ったらいいの?」

 

フェイト「それは・・・・・」

 

フェイトさぁぁぁん?いきなり黙んないでくれんかねぇ?!

 

アリシア「・・・・・ねぇ、フェイト?」

 

フェイト「な、何?姉さん」

 

アリシア「フェイトもさぁ、透のこと好きだよね?」

 

フェイト「えぇぇ!!ね、姉さん!い、いきなり何を?!!」//////////////

 

アリシア「だって、さっきからフェイトが透を見てたからさぁフェイトもかなぁ?って思ったんだけど・・・・・」

 

フェイト「そ・・・それは・・・・・そのぉ」/////////////

 

アリシア「さっき助けてもらった時からでしょ?私と一緒で」

 

フェイト「えっと・・・・・・」/////////////

 

アリシア「さっきの透カッコよかったよね?」

 

フェイト「・・・・・うん」//////////////

 

アリシア「好きになっちゃったんだよね?」

 

フェイト「・・・・・・・(コクッ)」////////////

 

あぁぁ、頷いちゃったよ。つーかアリシア、それ誘導尋問じゃけぇね?わかっちょる?

 

なのは「う〜〜〜〜〜〜!!アリシアちゃんだけじゃなくてフェイトちゃんもなの?」

 

ハルカ「アッハハ!なのはも頑張らないと、あの2人に取られちゃうよ?」

 

なのは「そっ!それはいやなの!!」

 

ハルカ「じゃぁ頑張らないと」

 

なのは「うん!!」

 

・・・・いやぁ俺完全に空気やんけぇ。

 

透「・・・・あのさぁ、それよりはよ帰ろうや。明日俺ら学校やぞ?」

 

ハルカ「あぁ、そーいえばそーね」

 

なのは「すっかり忘れてた・・・・」

 

プレシア「じゃぁ皆、帰りましょ?」

 

プレシアさんの一言で皆自分たちの家へ帰ってった。その道中プレシアさんが

 

プレシア「透君」

 

透「はい?」

 

プレシア「アリシアとフェイトを泣かせたら・・・・許さないわよ?」

 

透「・・・・はいっす」

 

ちょーーーーーこえーーーー!!!今日の守鶴より超怖ぇーー!!

 

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それから数日後、俺達はのんびりとした日々を過ごしとった。時々プレシアさんとリニスの挙動がおかしい時もあったけど、何しとんかの?

 

そして更に数日後・・・・

 

透「ほいじゃぁ、行ってきやーーっす!」

 

プレシア リニス「「行ってらっしゃーーーい」

 

おりょ?アリシアとフェイトの声が聞こえんかったけどまだ寝とんかいの?まぁええか。

 

じゃけど、この後変なドッキリが待っとった。

 

先生「はぁーーい、皆にお知らせがありまーーす」

 

ん〜〜〜〜〜〜♪最高に眠い!!今日に限って超眠い!!あ〜〜〜〜〜〜先生の声がいい感じにα波出ちょるわぁ

 

すずか「と、透君!ちゃんとしないと先生に怒られるよ!」ボソッ

 

左隣にいたすずかに注意されてしもぉた。だって眠ぃもんは眠ぃんじゃもん。

 

ちなみにこの間席替えしてすずかが俺の左隣、アリサは右斜め後ろ、なのはは真後ろ、ハルカは前・・・・・なんでぃぃぃやねん!!何か知っとる奴らに包囲されとるし、これ明らかに何か細工しとるやろ先生!!おかげであのウザい二人組に喧嘩吹っかけられるし

 

あの馬鹿二人はっつーといっちゃん(一番て意味)前の席におる。

 

透「うぃ〜〜」

 

どっかの酔っ払いみたいな生返事で返しておく。

 

先生「今日は皆に転校生を紹介しまーーす!」

 

ワァーーーーーーー!!

 

先生の発言にクラスが鳴動した。お前さんらスゲェテンション上がっとんな、ガキなのにちょいこぇぇぇ。

 

男子(佐藤君)「女子ですか?!!」

 

女子(伊藤さん)「男子ですか?!!イケメンですか?!」

 

男子と女子、佐藤君と伊藤さん(確かそんな名前じゃったはず)が自分達の願望を聞いてくる。てゆーかたぶん佐藤さん?小3のガキが転校生にイケメンかって普通聞くかね?!!

 

先生「転校生は女の子、しかも2人です」

 

イヤッフーーーーーー!!

 

おぅふ、何かアメリカとかのノリでちょいついていけんわ。先生が女子2人って言った瞬間男子のボルテージが一気に上がりまくった。怖いよーーー!!天国にいらっしゃるパパーー!!ママーーー!!クラスにいる男子がメッチャ怖いよーー、女子も女子でスゲェ舌打ちしちょる子とかおるんじゃけど・・・・・・あっあの子今唾吐き捨てた!!

 

ちゅーか転校生、女子、しかも2人って・・・・あの2人しかおらんやろ。ここ数日あの一家の挙動がおかしかったし。

 

先生「じゃぁ二人とも入ってきて」

 

先生の合図で入って来たのは、予想通りの・・・・

 

先生「じゃぁ、簡単な自己紹介してもらおうかな・・・・・あなたからでいいかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリシア「はぁーーい!私はアリシア・テスタロッサってゆーの、よろしくね♪」

 

 

フェイト「わ、わた私はフェイト・テスタロッサって言います。よ・・よろしく」ペコリ

 

 

 

 

 

 

テスタロッサ姉妹じゃった。予想的中ってね。

 

 

 

おぉぉーーーー!!と男子達のテンションが更に倍!に上がった。

 

先生「テスタロッサさん達は井上君の所にある空いてる席に座って頂戴ね」

 

アリシア フェイト「「はい」」

 

先生がそー言うと俺の右隣にフェイト、左斜め後ろにアリシアが座ってきた。あ、じゃけぇ空いとったんか。誰か欠席しとんかぁ思ぉたわ

 

アリシア「えへへ〜♪」

 

フェイト「////////」

 

席に座った二人の反応は色々でアリシアはメッチャ浮かれてて、フェイトに至っては恥ずかしかったり嬉しかったりで顔を赤くしちょるしね。

 

じゃけど、授業が開始するとフェイトは真剣になった。まぁ日頃特訓で鍛えた集中力の賜物やろぉねぇ・・・・意外にもアリシアもちゃんと授業受けちょるし、ソワソワするんか思ぉたんやけどねぇ。

 

そんなこんなで休み時間、予想通り二人の所にクラスメイトが集まりだす・・・・・・・主に男子ね。

 

質問とかするのはいいんじゃけど、あんま騒ぎ過ぎんようにしてほしいねぇ・・・・・・俺眠いけぇ。

 

佐藤君?「テスタロッサさん!!よろしくね!!」

 

あぁ、メッチャ大きい声で言い寄るねぇ。

 

榊 緋村「「オラッ!!どけモブ共!!俺のフェイト達に手ぇ出すんじゃねぇぶっ殺すぞ!!」」

 

出た出た、ザ・勘違い共だよ・・・・もぉなんでもええけぇ、静かにしてぇやぁ。

 

榊「大丈夫かアリシア、フェイト、安心しろ俺がこいつらから護ってやるからな」ニコッ

 

緋村「黙ってろバカき、大丈夫だ。俺がお前らの事護ってやるから」ニコッ

 

スゲェ臭いセリフ吐いちゃってるけど、余裕でニコポじゃったっけ?をしとるのが想像できるわぁ。

 

アリシア「別に君らに護ってもらおうとか思ってないよ、私達」

 

フェイト「うん、余計なお世話だと思う」

 

おぉアリシアはともかく、フェイトはズバッと言い切ったねェ・・・・・ってホンマにうっさいよ君ら、俺寝れねぇやんけぇ。貴重な休み時間がぁ・・・・

 

榊 緋村「「何だよぉ、二人してツンデレか?照れんなよ」」

 

もうシャットアウトしよ・・・・・要は気にせんっちゅーことね。

 

アリシア「??ツンデレって何?」

 

アリサ「気にしなくていいわよ、こいつらかなりおかしいから」

 

フェイト「そーなの?」

 

すずか「アリサちゃん、そんな言い方「違わないでしょ?」・・・・アハハ、そだね」

 

榊「(何だ、アリサ達俺が構ってやらないからってすねてんのか?かわいいじゃねぇかwwww)」

 

榊「安心しろアリサ、すずか、なのは、ハルカお前らも俺が護るから「「「「パス(いらない)(間に合ってるから))」」」」、おいおい」

 

緋村「ハッハァざまぁねぇなぁ榊、お前はお呼びじゃねーんだよ。なのはたちは俺に護ってもらいたいんだよ」

 

なのは「それも違うよ!」

 

緋村「そんなに照れんなよ」

 

アリシア「もー!この際ハッキリ言うけど、私達は別の人に護ってもらうって決めてるの!」

 

ザワッ

 

佐藤君?「えっ、もしかしてアリシアさん達・・・・・」

 

他の男子「好きな奴でも」

 

Zzzzz・・・・・・・いけんて、白一護・・・枕でブレーンバスターかけたら・・・・・・一護にダメージ与えられんて。

 

白一護(こいつ夢ん中で俺にどんなことさせてんだよ)

 

榊 緋村((絶対に俺だな・・・何だよやっぱ照れてんのかよ))

 

佐藤君?「ね・・・ねぇ、まさかそれって・・・・好きな人がいるって事?」

 

アリシア「うん!!しかも皆一緒の人だよ!!」

 

フェイト「ね、姉さん?!」///////////

 

すずか「ア、アリシアちゃん!」/////////////

 

なのは「にゃぁぁぁぁ!」////////////

 

アリサ「べ、別に私は!」////////////

 

アリシア「違うの?」

 

アリサ「う・・・・・ち、違わないわ」////////////

 

榊 緋村「「何だよぉ、やっぱ俺の事「「「「「いや違うから」」」」」」」

 

ハルカ「てゆーかそれってあたしも入ってる?」

 

アリシア「違うの?」

 

ハルカ「残念ながらね」

 

アリシア「ふぅーん」

 

Zzzzz・・・・・・・・・・・九喇嘛さんとシュワちゃんって・・・・・どっちが強いの?・・・・

 

九喇嘛(こいつ・・・・・・変な夢を・・・儂に決まってるだろうが)

 

ハルカ「そーいやぁ、話題の人物は何の反応も無いけど?」

 

透「Zzzzz」

 

ハルカ「・・・・・」チラっ

 

カチコチカチコチ♪

 

なのは「??ハルカちゃん?」

 

ハルカ「・・・・・・・・・・・・・・よっ!」ゴン!

 

ハルカは透にエルボーを繰り出した!!!!

 

フェイト「は、ハルカ??!!」

 

透「いっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!」

 

透は500のダメージをおった。透は目を覚ました。

 

透「〜〜〜〜!!誰じゃぁーー!!俺に攻撃したんわ?!!」

 

キーンコーンカーンコーン

 

ハルカ「ごめんそれあたし、アンタがチャイム間近になってもおきないからさぁ」

 

透「・・・・(上手くチャイムに被せてきたんか)・・・そいつは、どぉぉも」

 

こいつ・・・・覚えちょれよ。

 

そんなこんなで昼休み、俺達は屋上で昼飯を食うことになった。だって教室騒がしいし、あのアホ二人にやかましいんよねぇ。

 

透「んで?ハルカさんやぁ、俺にいきなり攻撃したことに対して平謝りだけってことは無ェよね?」

 

ハルカ「アンタまだ根に持ってんの?しつこいわよ」

 

透「君自分が悪いって事わかっちょる?」

 

ハルカ「はいはい、じゃぁこれあげるから許して」

 

そう言ってハルカは卵焼きの一切れを俺にくれた。あ、上手い。

 

透「美味い」

 

ハルカ「・・・そぉ?」

 

透「うん、コレいい感じに焼けちょる。俺これ好きかも」

 

ハルカ「ふぅん」

 

なのは「・・・・・・」

 

透「そーいやぁ、最近家ん中でのお宅らの一家の様子が変じゃったのはやっぱこの転校の事じゃったんやな」

 

フェイト「うん、透に黙ってたのは悪いとは思ったんだけど」

 

アリシア「お母さんが透には黙ってろって、ビックリさせたいから」

 

透「んー残念ながら今日気付いたけぇ、その作戦は失敗じゃね」

 

アリシア「あぁ〜あ」

 

アリサ「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」

 

すずか「今すごい事言ってたような」

 

フェイト「え?」

 

ハルカ「あ、アンタ達ってもしかして一緒に住んでんの?!」

 

アリシア「うん!そーだよぉ」

 

なのは「な、何でなの?!透君!!」

 

アリサ「ちょっとちゃんと説明しなさいよ!!」

 

透「まぁ待ちんしゃい、俺の両親とプレシアさんの旦那さんは古くからの知り合いでの、結構交流があってプレシアさんがこの町に引っ越して来た時に俺ん家に住むことになったんよ。部屋とかいっぱいあるしさ」

 

もちろん、嘘じゃけどね。まぁフェイト達がおる手前派手な嘘は言えんけどね・・・・・帰ったらプレシアさん達に事情を説明せにゃぁ。

 

すずか「え、じゃぁ透君のお父さんとお母さんは?」

 

透「死んだ、俺がこの町に来るちょっと前に」

 

テスタロッサ姉妹以外「「「「えっ?」」」」

 

フェイト「本当だよ」

 

アリシア「私達一度もあったことないよ」

 

すずか「ごめんね、軽はずみな事聞いちゃって」

 

透「あーあー、いいんじゃってもう俺の中でも整理がついたし、事情を聞くのは当たり前じゃろ?」

 

すずか「うん・・・・・」

 

透「それにの、あの2人が死んで俺が生きとんなら俺があの2人の代わりに長生きすりゃぁイイだけのことじゃろ?」

 

ハルカ「・・・・そうね」

 

アリサ「・・・・アンタって、ホント子供っぽくないわね」

 

透「まぁ実際の年齢は30近いからのぉ、数字では大人の部類には入るじゃろ。じゃけど前世でも俺はなりはでかくても中身はガキとあんま変わらんかったけぇな」

 

アリサ「そ、そぉ」

 

こうして昼休みが終わり放課後、俺達は一緒に帰ることになった時ハルカが俺に近付き小声で話してきた。

 

ハルカ「(ねぇ、無印が終わったから次はA's、闇の書よね?)」

 

透「(じゃろうな)」

 

ハルカ「(・・・・・アンタ、どーするつもり?)」

 

透「(どーするとは?)」

 

ハルカ「(決まってるじゃない、闇の書とかリィンフォースの事よ。言っとくけど、私はリィンフォースが居なくなるなんて嫌だからね、見てて可哀そうだったし)」

 

透「(そいつぁ同感)」

 

ハルカ「(じゃぁアンタも関わるの?)」

 

透「(つってもどうやってリィンフォース助けたらいいんかわからんのんじゃけどね)」

 

ハルカ「(・・・・ねぇ、だったらさぁ、それ私が引き受けていい?)」

 

透「(んあ?何かあるん?)」

 

ハルカ「(というかそれまでに絶対何とかするわ)」

 

透「(・・・・・うぃ、分かった。一応俺の方でも出来ることをしとくわ)」

 

ハルカ「(えぇ、分かったわ)」

 

なのは「透くーん!ハルカちゃーん!どーしたのー?!」

 

アリシア「早く帰ろーよー!」

 

俺達より先に行ってたなのは達が俺達の遅さに気づき声を掛けてきた。

 

ハルカ「ごめんごめん、ちょっと透と話しててさぁ」

 

透「ちゅーかあんまでかい声を出すなや、近所迷惑になるで」

 

なのは「うぅ、ごめん」

 

透「あ、いやすまん・・・・怒るつもりは無かったんじゃけど」

 

ハルカ「いいから帰りましょ」

 

なのは「あ、待ってよハルカちゃん」

 

フェイト「行こ、透」

 

透「ん」

 

こうして俺らは家路についた。これからA′sに向けてまた修行せんにゃぁいけんねぇ、あれの制御も出来んと後々困るけぇのぉ、あと息抜きに翠屋とか言って士郎さんにアレ聞いとこ。

 

 

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あとがき

どうもお久しぶりです。makeです。

 

更新が遅くなりどうもすみません。最近買ったばかりのゲームにハマりこっちの方に時間を割くことを忘れてしまいました。

 

いやぁ、それにしても自分の文才の無さが今更ながらハッキリと分かってしまいかなり落ち込んでいます。でも1度やってるものは途中で投げ出さないことに決めているので最後まで突っ走って行きます。

 

次回からはA'sに向けて、本編では無くまぁ休日とか拠点みたいなのをやろうかと思っております。拠点と言ってもただの例えですので。

 

では次回もお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
第14話 終局と転校
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コメント
知ってる?可哀相という感情は無意識に人を見下しているんだよ。(Takeru Kumabe)
そういえばアリシアのBJってINNOCENTのやつなんですか?(竜羽)
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