貴方と人生を共に ハロウィン騒動
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貴方と人生を共に ハロウィン騒動

 

 

北郷邸

 

一刀「ハロウィン?」

 

華琳「そう!ハロウィンよ!」

 

雪蓮「酒飲み放題?」

 

華琳「違うわ、子供達の為、にハロウィンパーティーをしようと思ってね。」

 

一刀「なるほどな・・・良いんじゃないか?」

 

月「そうですね。子供達も喜ぶと思います。」

 

華琳「そこで!意見を聞きたいんだけど。」

 

春蘭「はいはい!ノ」

 

華琳「はいっ春蘭」

 

春蘭「街の子供達にお菓子を配るのはどうでしょう?」

 

秋蘭「(姉さんがまともな事を!・・・嬉しくて涙が・・・)」

 

華琳「春蘭にしては、良い考えね。

 

(アホ子だと思ってたけど、日々成長するのね・・・可愛いわよ。)」

 

一刀「近所の子供達に服を貸すってのはどう?」

 

華琳「それも良い案ね。」

 

月「近所の人に声を掛けて、お菓を準備させましょう。」

 

華琳「それで行きましょう。他には?」

 

千登里「我が社主催の祭りをするってのはどうでしょうか?」

 

凛「私も同じ考えです。利益にもなるし、子供達だけじゃなく、

 

大人達まで騒げると思うんですけど・・・どうでしょうか?」

 

華琳「それ良いわね、それで行きましょう。異論はない?」

 

一刀「良いんじゃないか?トリックアトリートって言えば、2割引きとかな。」

 

月「ハロウィン限定お菓子とかメニューを加えるってのはどうでしょうか?」

 

華琳「それも視野に入れてるわ。」

 

天和「じゃあじゃあ!私達はハロウィン衣装でライブしよ〜」

 

人和「良い考えね。」

 

地和「姉さん、あったま良い〜」

 

天和「でしょでしょ〜」

 

華琳「じゃあ、シスターズの公演も含めて練るわよ。」

 

千登里「では、場所ですが・・・」

 

こうして、ハロウィン祭が開始される事となった。

 

ハロウィン前日祭

 

一刀「結構人居るな。」

 

華琳「祭りが大好きなんでしょうね。」

 

皆刀「お父さん〜どう?」

 

一刀「おっ良いじゃないか。」

 

ドラキュラの格好していた。

 

華琳「ええ、可愛いわね。」

 

次々に子供達が駆け寄ってきた。

 

霧「何でうちがミイラなんや!」

 

霞「わはっはっは!似合うとるで。」

 

雪蓮「孫にも衣装ね。ゴクッゴク・・・ぷはぁ〜」

 

星「良いではないか!霧よ、小さい事を言うもんではないぞ?」

 

霧「黙れ!酔っ払い共#」

 

4人は霧をからかいながら飲んでいた。

 

そして、近所の子供達も集まって居た。

 

一刀「月、ご近所に連絡を。」

 

月「はいっ」

 

華琳「皆が言う言葉は分かるわよね?」

 

子供達『とりっくあとりーと!』

 

華琳「それで良いわ。さあ、行ってらっしゃい。」

 

子供達はチームを作り、民家へ

 

皆刀「トリックアトリート」

 

おばちゃん「はいっどうぞ。」

 

雨林「トリックアトリート」

 

おばちゃん「ふふふっはいはいっ」

 

 

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センター街

 

天和「皆ーー!ハロウィンライブやるよ〜!」

 

人和「私も今日だけ復活します。」

 

地和「ミュージックスタート!」

 

ファン『ほわわわわわーーー』

 

華月「子供達が心配だ・・・」

 

雪蓮「まあまあ、今日ぐらいは飲みなさい。」

 

霞「せや!祭りは楽しく騒がなアナンで。」

 

星「ふむっ、このメンマ・・・なかなか良い味だな。」

 

一刀「まあ、今日くらいは良いと思うぞ。」

 

華琳「ふふっそうね。」

 

月「お酒のおかわりです。」

 

風「トリックアトリート〜お兄さんのあれを下さい〜」

 

一刀「ぶっ・・・膝から降ろすぞ?」

 

風「ぐぅっ・・・zzz」

 

一刀「寝るな!」

 

風「おお!」

 

こちらも楽しんでいる様子。

 

 

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北郷邸

 

レーナ「警備の状況は!」

 

SP「問題ありません!」

 

レーナ「警備を強くしなさい!子供達を優先にね!」

 

SP達『はいっ!』

 

千登里「何事もなければいいですけどね。」

 

レーナ「大丈夫よ、警備は万全だから。」

 

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とあるグループ

 

少女「あ!ニャーだ」

 

少女はそのままグループを離れてしまった。

 

裏路地

 

少女「ここ・・・どこかな?」

 

男「お嬢ちゃん、迷子なの?(うはっ!少女だよ!)」

 

少女「誰ですか?」

 

男「警察の物だよ。ぐへへっ一緒に探してあげる。」

 

少女「でも、変な人に付いてっちゃだめってお母さんが。」

 

男「大丈夫、交番に行くだけだから。

 

お菓子もいっぱいあるよ?ぐへへっ」

 

少女「うん!行く〜」

 

男「(ぐへへ〜既成事実作っちまえば良いんだよ。)」

 

皆刀「あれ?あの子・・・」

 

 

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北郷邸

 

SP「5班の少女が一人はぐれて行きます!」

 

レーナ「直ぐに確保しなさい!」

 

SP「はっ!」

 

千登里「あそこは・・・確か人が少ない所だったと思いますね。」

 

凛「ええ、不良がよく戯れてるらしいですが・・・」

 

レーナ「警備の範囲を広げる必要ありか・・・」

 

 

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少女「ここ何処?」

 

男「ここはね・・・ぶへっ」

 

ドスッ

 

皆刀「大丈夫?」

 

少女「え?うん」

 

皆刀「ここは危ないから、皆の所に戻ろうよ。」ニコッ

 

少女「///うん!」

 

ガシッ

 

皆刀「ん!ん!」

 

少女「ん!」

 

男「こうなったら!来い!」

 

男は二人の口を塞いで、そのまま家へ連れて行こうとした。

 

春蘭「ハロウィンとは良い物だな!秋蘭!」

 

ポリポリッ

 

秋蘭「姉さん、私達は見回りをしてるんだぞ・・・

 

ん?あれは・・・皆刀様!姉さん!」

 

春蘭「おうっ!」

 

秋蘭は近くの石を投げつけた。

 

男「痛っ!」

 

男は二人を離してしまった。

 

春蘭「この!変質者が!」

 

ボコボコボコッ

 

男「きゅ〜」

 

バタンッ

 

春蘭「大丈夫ですか!」

 

少女「怖かったよ〜」

 

ぎゅっ

 

春蘭「おお!よしよしっ」

 

なでなでっ

 

秋蘭「皆刀様、お怪我は」

 

皆刀「大丈夫。」

 

秋蘭「よかった・・・」

 

その後、男は警察に連行されていった。

 

皆刀「君の名前は?」

 

桃実「桃実って言うの。」

 

後に、貴方の意思を受け継いでのキー人物になります。

 

(ネタバレを少し、誰かの子孫って事です。)

 

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北郷邸

 

ハロウィンが終わり、子供達は解散し、SP達が送っていった。

 

一刀「春蘭、秋蘭!お手柄だな。」

 

華琳「ええ、あの豚には豚箱がお似合いね。」

 

月「今日のヒーローですね。」

 

春蘭「いえ!子供達が無事で何よりです!」

 

秋蘭「はっ!ありがとうございます。」

 

華琳「褒美をあげないといけないわね。・・・そうね・・・

 

一刀と閨を共にする事を許可しましょう。」

 

一刀「はい?」

 

華琳「良いじゃない、貴方の直下なのよ。まだ、手は出してないんでしょ?」

 

一刀「そうだけどさ・・・」

 

華琳「それに、2人も望んでるみたいよ?」

 

2人は目を輝かせていた。

 

華琳「それと、貴方達は今日から北郷の名をあげるわ。」

 

春蘭「つまり・・・どう言う事でしょう?」

 

秋蘭「姉さん!今日から、一刀様の妻になるって事だ。」

 

華琳「そう言う事よ。」

 

春蘭「何と!」

 

華琳「一刀、2人をよろしくね。」

 

一刀「2人が良いなら異論はないよ。」

 

その後、2人の甘い声と共に、晴れて北郷になった。

 

 

 

 

 

 

説明
短編ですが、春蘭、秋蘭が今回のヒロインです。

受け継いでのキー少女も出ます。
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タグ
北郷一刀 恋姫†無双 

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