真・恋姫†無双 〜鬼が支えし者〜
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‥‥‥和弘は自分の居た世界の歴史を語り出した。

 

和弘「まずは、そうだな〜、最低でも100年近くは戦が続いていたらしいな〜、「「なっ!!」」そして後半50年は凄かったらしい‥‥」

 

桂花「‥‥ヒロはその100年もの戦の歴史を全て調べたの?」

 

荀コン「‥‥そうね‥戦の歴史は公にならない部分が多い筈よね?一般の者には特に無理な筈‥」

 

桂花「‥‥‥それもそうね‥‥ヒロ、アンタ何物なの‥‥‥」

 

そして二人は和弘を見ている。

 

和弘「そうだな‥今、孫堅の勢力は何処を治ているのですか、」

 

荀コン「そうですね、確か、秣陵を拠点に呉の一部を治めてた筈ですね、」

 

荀コンがそう答えると、礼をして和弘は話を続けた、

 

和弘「そうですね‥自分の一族、島津家は約400年位、国の一部を治めてた大名‥この国でいうと確か‥州牧かな?そして、俺は‥島津家

 

33代目当主の次男だから、ある程度の歴史の事は家にあった歴史文献を読んで知っているんだ。」

 

桂花「なっ!聞いてないわよ!それに400年も治めてたですって!」

 

荀コン「そうね‥‥それだけの年数を治める国、治世、外交、武力、かなりの勢力ね、」

 

和弘「それに例えで先程、孫堅の勢力の事を聞いたのは、島津家が多分孫堅の勢力に近いと思ったからなんです、」

 

桂花「?どう言う事?」

 

和弘「軍の内部まではどうか知らないけど、例えば国の位置、島津家の場合は国の三方向が海に囲まれている事、多分ですけど今孫堅の

 

勢力は呉の一部ですけどいずれは‥‥‥‥‥っと、話がそれました、元に戻しますね、」と言い語り出した。

 

俺の居た国にも形は違うけどこの国と同じように漢みたいに帝に近い勢力があった事、その勢力をとある勢力が滅ぼした事、その勢力が

 

天下を治めようとした事、しかしその勢力の大将が死んでその勢力を部下が吸収し天下を治めた事、またその勢力の大将が死んで力を蓄

 

えていた勢力が天下を二分する大戦を起こし勝って天下を治め天下太平の世になった事、

 

その話を二人は、真面目に聞いていた。

 

桂花(‥‥‥話が大きすぎるわ、でも何か釈然としないわね、なんで天下に近い勢力の大将が二人も死んだのかしら、それに最後の勢力

 

がよく天下を治めたわね、分からない、聞いてみるしかないわね、)

 

と、桂花が和弘に聞いてみようと口を開いた瞬間、隣の母様が和弘にたずねた、

 

荀コン「和弘君、いくつか聞きたいのだけど、いいかしら。」

 

そう尋ねると和弘はうなずいた。

 

荀コン「まずは、第一、第二勢力の大将の死んだ要因と第三勢力が何故天下を治める事ができたのか、それと、和弘君の御実家、島津家

 

がどのように戦乱の世を生き延びたのか、」

 

その言葉に桂花も頷いた、桂花自身も同じように考えていた、

 

その二人を見た和弘は先に「少し長くなる」と二人は大丈夫と答えると和弘は語り出した。

 

最初は大将・部下・同盟国の大将の三人だった事、そして戦乱を駆け抜けていた事、途中に第一勢力の大将の元にある武将が配下に入っ

 

た事‥‥そして幕府を滅ぼした事、

 

和弘「そして、大将は謀叛にあったんだ、途中から入った武将とその部下の手により死んだんだ、」

 

桂花「なっ!なんで謀叛にあうのよ!後少しで天下を治めれるのに、何!その部下は馬鹿なの!」

 

和弘「簡単な理由じゃないかな、改革派の大将、そして古いしがらみに囚われていた部下、ここまで言えば二人なら分かるんじゃないか

 

な、」

 

「「ツ!!」」二人はその言葉を直ぐに理解した、「そう言う事ね、」と呟く桂花を他所に話を続けた、

 

和弘「この頃からかな、島津家が表舞台に出始めるのは、それでもここまで何もしなかった訳じゃないんだ、」

 

小さいながらも領地を広げていた事、その間に部下だった男は謀叛を起こし武将を倒しドンドン第一勢力だとた武将、領地を吸収し最大

 

勢力になっていた事、遂に第二勢力は天下を治める為に全国に兵を派遣した。

 

和弘「そして、御先祖様の治める領地にもへいを出したんだ、確か文献には‥3万対10万と書かれていた筈だな、」

 

桂花「何!アンタの御先祖も馬鹿なの!」

 

桂花の言葉に和弘は一瞬だが睨んで殺気をぶつけたが直ぐに収めた、その殺気に二人は冷や汗を流した、そう、一瞬殺気をぶつけられた

 

だけなのに冷や汗を流したのだ、直ぐに桂花は謝罪をし話を続けさせた。

 

和弘「此方もスミマセン‥でも、確かにそうかもしれない、でも元々、農民から成り上がりの下に付く事がプライドが許さなかったんじゃない

 

かな、」

 

桂花「プライド?」「ああ、意地みたいな物だよ、」

 

桂花「確かに農民出の奴に降伏しろと言われてハイ、そうですか、とは言えないわ、」

 

和弘「そ、でも降伏するにせよ何にせよ、意地を見せる必要があったんだ、」

 

荀コン「アラ、どうしてかしら、」

 

和弘「より良い条件を引き出す為に、自分達を甘くみるな、と言う意味合いも込めて、自分達の家を守る為に、」

 

桂花「ツ!!‥でも確かにそうだわ、弱い降伏者は使い捨て、強い降伏者にそれをやろうものなら何をするか分からない、」

 

和弘「そ、でも次第に数の暴力に押され始め、最終的には元々最初から治めていた島津家の領地の前にまで敵が来た時、降伏の使者が来

 

て降伏したんだ。」

 

荀コン「そうですか‥‥どの位の日数戦ったのですか、」

 

和弘「確か‥‥4ヶ月位と書かれていました。」

 

桂花「ツ!!そ、そう、なかなか凄いわねヒロの御先祖様の島津家の当主は、「違うよ」え、」

 

和弘「俺の御先祖様は、島津家当主の弟の島津義弘様だよ、ちなみに兄は義久様」

 

桂花「え!なら、ヒロの御先祖様はこの戦の最中何処に居たのよ!‥‥まさか!」

 

桂花と荀コンは顔を見合わせ一斉に和弘を見た、

 

和弘「俺の御先祖様、義弘様は常に最前線で指揮を取り、負け戦では常に先に兵を退却させる為に殿を努めていたらしい、生涯の戦に出

 

た数は確か‥68だったかな、そして戦数が40越えた当たりから、『鬼』と呼ばれる始めたらしい、この『陣羽織』と『村正と野太刀』は

 

義弘様が初陣の時から常に着ていた陣羽織と武器なんだ‥‥‥‥‥‥

説明
こんにちは♪
さて今回のお薦め作品は、
『火拳は眠らない』です。
これも違うサイトに掲載されています、ちなみにクロス作品です。

相変わらずの駄文です、日本の歴史もぐちゃぐちゃになっています、
怒らないで下さい。

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コメント
世に出る前は木崎原の戦いで300対3000とかおかしな事やってましたからねぇ…w(はこざき(仮))
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