貴方と人生を共に・月夜と鐘の音クロス 外史破壊編 宴、拠点 ミーナ、サーシャ、月音編
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洛陽

 

王座の間

 

月「お帰りなさいませ。」

 

一刀「おう!」

 

月音「酒用意出来てるよ〜」

 

一刀「これで良かったのか?ここで終わらせても良かったと思うんだけど・・・」

 

ミーナ「この腕輪のエナジーが溜まるまでは、物語を続けてもらわないと・・・

 

終わってしまえば、我々は帰るのが困難になりかねません。」

 

一刀「なるほどな。」

 

左慈「どうだったんだ?こっちの北郷は」

 

一刀「昔の自分だな〜と思ったけど、手加減なしで・・・

 

壊滅させてきたぞ。力をつけて来いってな。」

 

于吉「ふふっ貴方も結構鬼畜ですね。」

 

一刀「うるせぃ。ミーナの腕輪が溜まるまで、楽しませてもらうさ。」

 

左慈「お前・・・やっぱドSだろ。」

 

一刀「HAHAHAHAHAHA!」

 

月音「まあ、ドSなのは確かだね〜」

 

詠「まあ、ち○この固まりだしね。」

 

于吉「良い例えですね。」

 

一刀「久しぶりに聞いたな。まあ、飲むぞ〜」

 

月音「大物だわ・・・これは・・・」

 

左慈「だな。」

 

于吉「では、我々も」

 

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ユーリ「もう始めてるぞ」

 

月音「ごめんごめん。」

 

なのは「あははは〜月音ちゃん〜が〜いっぱい〜」

 

フェイト「クラクラッ」

 

月音「・・・・飲ませたのは誰?」

 

リタ「水と間違えて飲んでたわよ。」

 

月音「・・・まぁ・・・いっか」

 

ユーリ「いいのかよ・・・」

 

月音「目出度い日だし・・・良いんじゃないwユーリ〜

 

もっと飲め〜」

 

ユーリ「俺はも・・・」

 

月音「ユーリの飲み顔見てみたい!あっそれ!」

 

パンッパンッパンッ

 

一刀「飲め〜」

 

霞「男なら飲みぃや〜」

 

ミーナ「飲め〜!」

 

ユーリ「おいっ!ミーナ酔ってるぞ!」

 

月音「飲め〜」

 

リタ「良いんじゃない?」

 

なのは「ぐるぐる〜ぐるぐる〜」

 

フェイト「なのは〜?」

 

ぎゅっ

 

ユーリ「・・・しゃーねぇな!ゴクッゴクッゴクッくは〜

 

強烈だな。もっと持って来い。」

 

月音「お!いける口だね〜」

 

月「詠ちゃん〜これ美味しよ〜」

 

詠「どれどれ?あむっ・・・ほんとねw」

 

恋「もきゅもきゅもきゅ」

 

愛紗「ほわわわ〜?」

 

鈴々「ガツガツガツッ!おかわりなのだ!」

 

春蘭「うへへへ〜・・・」

 

秋蘭「飲みすぎだ!姉さん」

 

華琳「ふふっ飲ませてあげなさい。」

 

一刀「華琳も結構飲むな。」

 

華琳「あら、介護してくれるんでしょ?」

 

一刀「ははっそう言う事か。いいぞ?」

 

月「私も!ゴクッゴクッゴク・・・ふぅ〜」

 

一刀「一気に飲むと酔が早いぞ・・・」

 

月「うふふ〜?」

 

ピトッ

 

華琳「一刀〜?」

 

ピトッ

 

一刀「う〜ん・・・両手に花?」

 

当たり前だ!もげろ!・・・ちくしょーーー

 

華月「はぁ〜」

 

霞「なんや〜華月も飲め〜」

 

華月「霞は飲みすぎだ!」

 

こうして、宴は朝まで続いた。

 

3日間祭りが開かれた。

 

 

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月日は流れ

 

月音「じゃあ、軍議を始めるよ〜報告をお願い」

 

愛美「ええ。」

 

一刀「(成長したな・・・いい仲間達のおかげかな?

 

・・・そろそろ行けるかもな・・・)」

 

月音「?どうしたん?おっとう」

 

一刀「いや、成長が嬉しくてな・・・良い仲間を作ったな。」

 

月音「それと、私の友達だよ。」

 

一刀「そうか。」

 

愛美「こほんっ・・・始めるわよ?」

 

月音「どぞ〜」

 

愛美「現在、曹操軍は近くの邑や街を傘下に加え、

 

魏を立ち上げました。孫権は袁術を追い出し、呉を立ち上げました。

 

現在は豪族達を押さえ込み、兵力も増強してるみたいです。

 

北郷軍は・・・行方不明です。」

 

一刀「蜀・・・」

 

月音「あ!なるほどね〜」

 

一刀「コクッ」

 

ユーリ「行き場所が分かってんなら今は気にする必要はないな。」

 

リタ「それより、そろそろ動くの?」

 

一刀「いや、もう少しだ。北郷が立ち上がるまで・・・だ」

 

ミーナ「とりあえず、半分は溜まったわ。」

 

一刀「泰山の方は左慈、于吉が居るし問題はない。」

 

月音「なるほど。じゃあ、しばらくは賊退治しながら

 

発展させてけばいいんだね?」

 

一刀「ああ。それでいい」

 

愛美「それで、行きましょう。斥候だけはきちんとするわ。」

 

月音「おねがいね〜」

 

なのは「なんか・・・武者震いがする。」

 

フェイト「うんっ・・・三国をこれから統一だもんね。」

 

なのは「うんっ」

 

なでなでっ

 

一刀「大丈夫さ、頑張れよ」

 

2人「はいっ」

 

月音「私も〜」

 

一刀「はいはいっ」

 

なでなで

 

月音「へへへ〜」

 

一刀「じゃあ、警邏は俺から。

 

洛陽では事件がかなり激減している。だが、

 

流民が増えてきてるから、増築を進める。

 

後、俺はしばらく、少帝の側近として動くから、そのつもりでな。」

 

月音「ええ〜戦力がかなり低下しない?」

 

一刀「お前な、俺を頼らずに自分で乗り越えてみろ。

 

これは、お前の軍なんだからな。それに、王だろ?」

 

月音「ぶぅぶぅ〜分かった〜、頑張って見る。」

 

一刀「俺は長安に行く。愛紗と鈴々は付いて来てくれ。

 

華琳、月、恋は月音を支えてあげて。春蘭達も華琳達の護衛頼むぞ。」

 

華琳「ええ。陛下をよろしくね。」

 

月「はいっ!」

 

恋「・・・任せる」

 

春蘭「お任せを!」

 

秋蘭「必ずや!」

 

一刀「じゃあ、ユーリ、君を大将軍に任命する、

 

兵全指揮は任せるぞ?」

 

ユーリ「まあ、やるしかないわな。任せろ」

 

一刀「華琳は都督として頼むよ。」

 

華琳「ええ。任せて。」

 

一刀「愛美はそのまま、筆頭軍師大都督として仕切ってくれ。」

 

愛美「はいっ」

 

なのは「(すごいね、月音ちゃんのお父さん)」

 

フェイト「(ホントに王って感じがする。)」

 

一刀「それと、なのはとフェイトも隊を作る様に。

 

そろそろ、指揮能力も付けといた方がいいだろ。

 

戦場を見る為の特訓だと思ってくれればいいよ。

 

必ず為になるから。」

 

2「「はいっ」」

 

一刀「じゃあ、俺ができるのはここまでだ。後は月音・・・

 

お前の番だ。頑張れよ・・・ちなみに、7日後に立つつもりだからそのつもりでな。」

 

一刀はそのまま、警邏へ向かった。(遊びに。)

 

ユーリ「なんつーか・・・すごい人だな。」

 

月音「でしょ?」

 

ミーナ「天下統一の英雄と頷けるわね。」

 

2「「コクコクッ」」

 

サーシャ「すごかったニャー」

 

華琳「まあ、本気を出したら壊滅するでしょうね。」

 

月「そういえば、ご主人様はあまり怒らないですよね。」

 

月音「ああ〜確かに・・・怒ると怖いしね〜聞く?」

 

リタ「いえ、どんだけすごいのかは分かったわ。

 

それじゃあ、軍備を見てくるわ。」

 

月音「いてら〜」

 

ユーリ「じゃあ、俺は兵士の調練でもしてくるわ。

 

なのはとフェイトも来てくれ。隊の希望者を募るからよ。」

 

月音「じゃあ、街に兵の募集を掛けといて。」

 

愛美「分かったわ。」

 

月音「斥候の情報もこまめにお願い。特に・・・北郷軍のね。」

 

詠「任せて頂戴。」

 

華琳「それと、攻める場所だけど、魏よ。

 

そして今の私なら・・・平原を取りに行くわ。」

 

月音「なるほど。じゃあ、陳瑠は空になる可能性があると。」

 

華琳「ええ。陳瑠制圧隊は許昌に直ぐに入城するわ、小隊で気づかれないようにね。

 

愛美、詠それとリタを呼んで来て。隊の配置を決めるわよ。」

 

月音「お願いね。残りはいつも通りの作業を。

 

戦闘準備だけは、しといて。」

 

一同『御意』

 

しばらくの平穏が訪れる事に。

 

 

 

 

 

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拠点 ミーナ

 

ミーナの部屋

 

ミーナ「はぁ〜・・・この調子で集めれるのかな・・・

 

現在は4つ・・・奴らはおそらく1個は最低持ってるとして・・・

 

正史とここで6個か・・・そして、鍵を合わせると8個

 

残り5個か・・・はぁ〜」

 

コンコンッ

 

ミーナ「は〜い」

 

月音「入るよ〜」

 

ガチャッ

 

月音「飯いこ〜・・・どったの?」

 

ミーナ「このままのんびりしてていいのかなって思ってね。」

 

月音「でもさ、奴らとは最終的には戦う事になるんだし、

 

こっちにパーツがある限りそれは変えられないじゃん。

 

アイツらから奪っちゃえば良いんだしさ。」

 

ミーナ「・・・そうね」

 

月音「それにさ、焦ったら空回りするだけだよ?

 

もっとさ、信じてよ・・・友達じゃない。」

 

ミーナ「友達・・・うん、ありがとう。

 

じゃあ、御飯作ろうか?」

 

月音「マジ!食う食う!」

 

ミーナ「じゃあ、厨房に行きましょう」

 

月音「ほ〜い」

 

2人はそのまま厨房へ

 

ミーナ「う〜ん・・・この食材なら、マーボー豆腐に

 

酢豚、野菜炒め、炊き込み・・・炊き込み御飯にしましょうか。」

 

月音「キタ━(゚∀゚)━!いいよ!食うーノ」

 

ミーナ「じゃあ、待ってね。」

 

・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・

 

 

そこへ

 

ユーリ「何だ?いい匂いがするな。」

 

リタ「何何〜御飯?そう言えば食べてなかったわ」

 

ミーナ「いっぱい作ったから食べていいよ〜」

 

サーシャ「にゃーにもあるにゃ?」

 

ミーナ「あるわよw」

 

ユーリ「何を作ってんだ?」

 

月音「炊き込み御飯だよ〜」

 

リタ「へ〜うまそうね」

 

なのは「私達も食べていい?」

 

ミーナ「もちろんよ」

 

フェイト「じゃあ、お皿並べようよ。」

 

なのは「うんっ」

 

月音「腹減ったぞ〜」

 

ミーナ「もう少し待ってて〜」

 

ユーリ「もっと腹減らした方がうまいだろ」

 

月音「ぶうぶう〜分かったよ〜」

 

ミーナ「出来た!ついでに、酢豚と野菜炒めを作ったから」

 

食事が並べられた。

 

月音「いただきます〜」

 

リタ「あら?これはうまいわね。」

 

ユーリ「確かにうまいな・・・後でレシピくれるか?」

 

ミーナ「いいよ。」

 

月音「うめ〜〜〜ススム君になるぜ!ガツガツガツッ」

 

なのは「そんなに急いで食べると詰まらせますよっ」

 

月音「じゃいじょうぶ・・・うっ!」

 

フェイト「言わんことない・・・はい、水」

 

月音「ゴクッゴクッゴクッ・・・ぷは〜復活!」

 

ユーリ「ほれっ」

 

月音の皿に野菜を乗っけた。

 

月音「肉だ〜肉を食わなければいけない病が・・・」

 

ユーリ「野菜はちゃんと食え・・・リタもだ」

 

リタ「いいじゃない〜無理に嫌いな物食べると病気になるわよ?」

 

サーシャ「好き嫌いはよくないにゃー」

 

ユーリ「ったく・・・」

 

なのは「うまいよ♪フェイトちゃん」

 

フェイト「ホントだ。」

 

ユーリ「なのはやフェイトだって食ってるだろ?」

 

2人「「いや〜」」

 

ミーナ「ふふっ(そうだよね・・・仲間・・・友達だから

 

色々乗り越えらるんだよね・・・ここは暖かいもんね・・・

 

でも、何かしら・・・この黒い感情は)」

 

ミーナは改めて仲間・・・友達と言う存在を。

 

 

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拠点 サーシャ

 

サーシャはいつもの様に猫隊の調練をしていた。

 

(猫語を略します)

 

猫兵「サーシャ様!爆弾の量産が成功しました。」

 

サーシャ「にゃら、爆弾隊に直ぐに配るにゃ。」

 

猫兵「にゃ!」

 

猫の斥候「失礼しにゃす!東区で喧嘩が起きてるにゃ!」

 

サーシャ「直ぐに、警邏の人に知らせるにゃ!」

 

猫の斥候「にゃ!」

 

サーシャ「各地の猫部隊の状況はどうにゃ?」

 

猫の斥候「曹操は動く気配はないにゃ!」

 

猫の斥候「孫権も同じにゃ!」

 

猫の斥候「北郷軍の所在はまだわかりませんにゃ!」

 

サーシャ「ご苦労にゃ!引き続き情報を頼むにゃ!」

 

猫の斥候達『にゃ!』

 

サーシャは猫隊を指揮し、情報活動に専念している。

 

サーシャの部屋

 

サーシャ「疲れたにゃ〜・・・zzzzz」

 

サーシャの夢

 

アイルー「にゃ〜にゃにゃ〜」

 

アイルー「にゃにゃにゃ〜にゃ〜」

 

サーシャ「ねえねえ、僕も入れて欲しいにゃ」

 

アイルー「猫ばあに捨てられ、マスターに捨てられたサーシャにゃ」

 

アイルー「お前、とろいからいやにゃ〜お前は疫病神って言われてるにゃ〜

 

知らないのにゃ〜?」

 

サーシャ「僕は疫病神じゃにゃいにゃ!」

 

アイルー「お前と行くと絶対に負けると言ってたにゃ〜」

 

アイルー「そうにゃ〜お前と付き合うと、移るにゃ〜」

 

アイルー「そうにゃ〜くるにゃ〜」

 

サーシャ「・・・・」

 

サーシャはそのまま去って行った。

 

亭主「出てけ!」

 

ボコッ

 

サーシャ「にゃ!」

 

亭主「仕事もできん奴はいらん!これ以上物を

 

壊されちゃ、かなわんからな。」

 

サーシャ「にゃら、これまで働いたお金が欲しいにゃ」

 

亭主「お前が壊した備品でチャラだ!さっさと出てけ!」

 

サーシャは仕事場から去っていく。

 

サーシャ「うう・・・うわーーーーーーん」

 

雑貨屋「アイツが居るだけで客が減るんだよ」

 

サーシャ「・・・・」

 

民「あいつだろ?」

 

民「そうそう。アイツが村を滅ぼしたんだって。」

 

民「アイツがハンター様を殺したんだろ?」

 

民「そうらしいよ。一人で逃げてきたんだって」

 

民「マジ、いなくなってくれないかな」

 

サーシャ「・・・・・・違うにゃ・・・」

 

雪山頂上

 

ハンター「俺はもう・・・ダメだ・・・サーシャ

 

・・・お前は生きろ!・・・行け!」

 

サーシャ「嫌にゃ!」

 

ハンター「行くんだ!・・・俺の分まで生きてくれ」

 

ハンターはそのままクシャダオラに挑んでいった。

 

サーシャ「にゃーーーーーーー!」

 

サーシャはそのまま村に逃げた。

 

ハンター「楽しかったぞ・・・良い主を見つけるんだぞ!」

 

ガブッ

 

僕が死のうと思ってたら・・・あの人達に会ったんにゃ・・・

 

僕の居場所を見つけたにゃ・・・

 

サーシャ「にゃ!・・・夢にゃか・・・」

 

コンコンッ

 

月音「サーシャ〜街に行くけど一緒に行く?」

 

サーシャ「行くにゃー」

 

月音「じゃあ、行こ。」

 

月音はそのまま抱きかかえた。

 

愛美「私も抱きたいわ。」

 

リタ「次は私だからだめよ〜」

 

僕は・・・今、幸せにゃ!

 

ユーリ「俺の方に来るか?」

 

サーシャ「にゃ!」

 

月音「ユーリだけずるい〜」

 

なでなで

 

サーシャ「にゃ〜♪」

 

 

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拠点 月音

 

月音「・・・・」

 

月音が精神を集中させ、気を練っていた。

 

廊下

 

なのは「月音ちゃんすごいね。」

 

フェイト「うん、動物達が集まって寝てるもんね。」

 

そこへ

 

一刀「それだけじゃないぞ。」

 

なのは「一刀さん!」

 

フェイト「しっ!」

 

なのは「ごめん><」

 

一刀は近くにある弓を持ってきた。

 

フェイト「何をするんですか?」

 

一刀「まあ、見てて。」

 

一刀はそのまま月音へと射た。

 

シュッ

 

パシッ

 

月音はそのまま2本指で止めた。

 

なのは「すごい・・・」

 

フェイト「動物達が何も無かった様に寝てるね。」

 

一刀「動物ってのは、勘が鋭いから、安全だと判断してるだけだよ。」

 

一刀は次に、動物に向けて射た。

 

2人「「あ!」」

 

パシッ

 

弓は月音の方に軌道が変わった。

 

一刀「様に見えただけ、瞬時に受け止めただけだよ。」

 

すんません^^;

 

2人「「うそ・・・」」

 

一刀「な、すごいだろ。」

 

狙われていた動物はピクリッとも動かずに気持ちよさそうな顔で寝ていた。

 

なのは「これも、修行ですか?」

 

一刀「だよ。じゃあ、二人共、俺と手を繋いでみて。そして、目を瞑るんだ。」

 

なのは「はっはい///」

 

フェイト「///」

 

ぎゅっぎゅっ

 

一刀「!」

 

一刀は2人に気を送り、同調させた。(2人と手を繋げるとは・・・もげろ!)

 

一刀「目を開けてみて。」

 

なのは「すごい・・・これが気・・・」

 

フェイト「渦巻いてるみたい・・・」

 

一刀「外に渦巻いているのは、外気って言うんだ。

 

月音を見てみ」

 

なのは「体が光ってる」

 

フェイト「渦巻いてる気が入ってる感じだね。」

 

一刀「じゃあ、そろそろ部屋に戻りなよ。」

 

なのは「静かに部屋に戻ろう。」

 

フェイト「うんっ静かにね。」

 

なのは、フェイトは部屋に戻って行った。

 

一刀「(確かめてみるか)」

 

一刀は月音の傍へと足を運んだ。

 

一刀「月音。」

 

月音「ん?おっとう?どうしたの?」

 

一刀「構えろ。」

 

ジャキッ

 

月音「ちょっ!待って!」

 

一刀「どんだけ成長したか見せてみろ。」

 

月音「あっ!そゆこと・・・びっくりした・・・」

 

ジャキッ

 

一刀と月音は止まったまま見つめる。

 

華琳「あら?一刀と月音?・・・鍛錬中だったみたいね。」

 

月「みたいですね。」

 

2人はそのまま少し離れた所に腰を置いた。

 

ユーリ「おっ?月音とおやじさんの戦いか・・・これは見ものだな。」

 

左慈「久しぶりに見るな、あの二人が本気で戦う所。」

 

于吉「ちょっと結界貼りますね。かなり危険なので・・・持つでしょうか・・・」

 

パシンッ

 

ブォンッ

 

于吉「結界の中には入らないでくださいね。

 

いつまで持つかも分かりませんので。」

 

リタ「そんなにやばいの?」

 

左慈「ああ、下手すれば、この城無くなるぞ。」

 

ユーリ「なんつーか・・・緊張すんな。」

 

なのは「あれ?どうしたの?」

 

ユーリ「どうやら、模様戦やるみたいだ。」

 

フェイト「なのは!見ていこう!」

 

なのは「うん!」

 

そして、次々に武官、文官が集まりだした。

 

一刀「月音、俺に一当てできたら、何でも1回だけ言う事聞いてやるぞ。」

 

月音「マジ!本気で行くよ!」

 

スッ

 

一刀「来い!」

 

スッ

 

カキンカキンカキンカキンッ・・・

 

華琳「辛うじて見えるけど・・・于吉、何とかならないかしら?」

 

ユーリ「俺も、辛うじてだが見えるが・・・」

 

この中で見えるのは、左慈、恋、鎌、春蘭です。

 

于吉「では、ドーピングでもしましょうかね。

 

貴方達の五感をギリギリまで、活性化させます。

 

1日動けなりますがよろしいですか?」

 

華琳「・・・詠、今日の予定は?」

 

詠「政務も今日は文官だけでも対処できる案件ばかりだし、

 

兵達も良い休暇になるでしょう。」

 

華琳「なら、身体には影響ないのよね?自茗が縮んだりとか。」

 

于吉「それは大丈夫です。疲れが通常の数十倍になるくらいです。

 

30分くらいなら、支障は全くないですね、少しふらつきはしますが。」

 

華琳「なら、やって頂戴。」

 

于吉「御意」

 

パシンッ

 

ユーリ「おっ!見えるな!便利な能力だな。」

 

詠「コンマ何秒くらい遅れてるの?」

 

于吉「大体、5秒程度ですね。」

 

ユーリ「5秒で普通に10撃は入れてるよな・・・」

 

月「先ほどの時間と計算すると500合は打ち合ってますね。」

 

サーシャ「マスターは化物にゃ・・・」

 

ユーリ「極限の戦いだな・・・」

 

恋「一刀はまだ、本気出してない。」

 

鎌「コクッ」

 

リタ「マジ?」

 

左慈「コクッ」

 

リタ「敵じゃなくてよかったわ・・・ホントにね。」

 

ミーナ「同感。」

 

左慈「決まるぞ!」

 

ドゴーンッ

 

結界が破れ、爆風が吹き荒れた。

 

ユーリ「クッ!どっちだ!」

 

砂煙が晴れると・・・

 

ジャキッ

 

月音「参りました。」

 

月音の服はボロボロになり、首に青鬼が突きつけられていた。

 

一刀「だが、一撃は入れれたな。」

 

一刀の服の右腕部分が切られていた。

 

月音「いった〜い!服が破けただけじゃん〜」

 

一刀「それでも、気を乱さずに、よく一撃を入れれたな。

 

約束通り、何でも聞いてやるぞ?」

 

月音「ホント!・・・じゃあね・・・ミーナ、ちょいちょい」

 

ミーナ「何?」

 

月音「ごにょごにょごにょ・・・」

 

ミーナ「出せるけど・・・セットもよね?」

 

月音「そそw時の力使ってさ〜ダメ?」

 

ミーナ「はぁ〜今回だけよ。」

 

月音「じゃあ、おっとうの一日もらうね〜」

 

一刀「何をする気だ?」

 

月音「まあまあ、これに着替えてきて〜」

 

一刀の部屋

 

月「どうしました?」

 

一刀「フランチェスカの制服じゃないか!・・・何がしたいんだ?」

 

華琳「まあ、行ってみれば分かるわ。」

 

着替えを済ませて、庭へと戻った。

 

月音「おっとう!遅い〜」

 

一刀「何をさせる気だ?」

 

月音「むふふ〜学生時代を一緒に過ごすだけだよ〜」

 

ミーナ「出来たわよ。」

 

左慈「時空町の権限なら、文句は言えないからな・・・」

 

月音「エキストラは?」

 

なのは「はいはい!私やりた〜い!」

 

フェイト「私もっ」

 

恋「恋も」

 

華琳「もちろん、私も居るのでしょね?」

 

于吉「できれば、数人にして欲しいんですが・・・」

 

詠「そうね、何かあったら対処したいから、武官と文官の配慮は任せるわ。」

 

于吉「そうですね・・・6人が限界ですね。」

 

ミーナ「じゃあ、くじで決めましょう。」

 

華琳「問題ないわ。」

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

結果

 

エキストラ組

 

ユーリ 悪友

 

なのは ヒロインの悪友 

 

フェイト ヒロインの悪友

 

リタ 悪友

 

愛紗 ヒロイン

 

鈴々 愛紗の妹

 

おまけ サーシャ(喋るペット)

 

一刀 主人公

 

月音 ヒロイン

 

月音「と、まあ、こんな感じで役をお願い〜」

 

ミーナ「ちなみに、こっちでは、1日が向こうでは1年経つ事になるわ。

 

もちろん、歳は取らないわ。何かあれば、強制的にこっちに飛ぶことになってるしね。

 

それと、記憶とかは向こうに行けば、役通りの記憶に差し替えられるからそのつもりでね。

 

もちろん、こっちに戻ってこれば、記憶は戻るわ。一刀様がハッピーエンドになれば、

 

強制的に終わっちゃうからね。ヒロインは記憶をそのまま維持してもらうから、

 

物語を終わらせたかったら、私に訪ねてね。私も管理する為に、姉として潜るから。」

 

ユーリ「なんつー話だよ。」

 

ミーナ「于吉さん、お願いします。」

 

于吉「あらほらさっさ〜」

 

パシンッ

 

一刀「まあ、1日しか経たないなら良いか・・・後は頼む。」

 

左慈「ああ、久しぶりに息抜きしてこい。」

 

一刀「少帝の方にも書簡を送っといてくれ、

 

春蘭、秋蘭、華琳は向こうに行ってくれ。

 

俺が戻った時、于吉に事前に知らせるから。」

 

華琳「任せて頂戴。月音、楽しんできなさい。」

 

月音「うんっ!行ってきます〜」

 

ユーリ「ホントに行くのかよ・・・」

 

リタ「グダグダ言わない!」

 

ドンッ

 

ユーリ「うわー!」

 

月音「リタも案外ノリノリだね〜」

 

なのは「行こう!フェイトちゃん!」

 

フェイト「うん!」

 

愛紗「ああ〜ご主人様と恋仲に・・・ぐへへへ〜」

 

鈴々「さっさと行くのだ!」

 

ドンッ

 

愛紗はそのまま鈴々に押されて、鈴々も突撃した。

 

サーシャ「ニャー!」

 

 

この物語は追々貼って行きます。

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