魔法少女リリカルなのはA's ダメ人間の覚悟
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ヤバいよヤバいよ〜〜〜〜〜!!あの某芸人さんのモノマネじゃのぉてマジでヤバいよ〜〜〜!

 

明後日にははやての誕生日でプレゼントなんぞ全く用意出来てねぇ〜〜〜〜。ど〜するぅ?ど〜するぅ??

 

とりあえず、放課後どっかお店を虱潰しに探してこよ。

 

そんでもって放課後デパートに来たんじゃけど、何かええのないんかのぉ・・・・・っとありゃ?あれってアクセサリーショップか?

 

何かええのないか探してみるかいねぇっと・・・・・・むぅどれ選んだらええんか分からんわ。

 

女性店員「何か探してるの?」

 

俺の行動が怪しかったのかそれとも単に業務的なのかはわからんけど、女性店員が話しかけてきた。丁度ええわ。

 

透「すいません。女の子の友達にプレゼントしたいんですけど、どーゆーのがいいんか分からないんです」

 

女性店員「あら、その女の子って君の彼女?」

 

透「あ、違います。今月その子の誕生日で友達誘って誕生日会やることになったんですけど、自分プレゼントまだ決めてなくてですね、女の子ってこーゆーアクセサリーって好きなんじゃないんかなぁと思って入ったんですけど、自分こーゆーのに疎くて」

 

女性店員「成程ね、分かったわ。じゃぁお姉さんがいいのを選んであげる。もちろん君のお財布に優しいやつをね♪」

 

あぁ、この店員さんいい人じゃわぁ。選ぶ時この人に耳と尻尾が見えた気するんじゃけど・・・・気のせいかね?

 

そんではやての誕生日当日、皆一応翠屋に集合した。一緒に行きたいって事かねぇ。

 

アリサ「それではやての家って何処ハルカ?」

 

ハルカ「こっちよ、行きましょ」

 

図書館で皆別れる時ハルカがコッソリはやての住所を聞いてたらしくて、皆で歩いて行くことになった。

 

なのは「ねぇねぇ、皆プレゼント用意した?」

 

アリサ「当ったり前でしょ」

 

すずか「ちゃんと用意したよ」

 

アリシア「私も」

 

フェイト「うん、用意した」

 

ハルカ「大丈夫よ」

 

なのは「透君は?」

 

透「何とかの」

 

アリサ「大丈夫なんでしょうねぇ?」

 

そーこーしとる間にはやての家に到着・・・の前に。

 

透「なぁ、ホンマにアルフ連れて来てよかったんかいの?」

 

アリシア「大丈夫だってハルカの話じゃ、ペットOKらしいからさぁ」

 

そぉ、何とアリシア達と出る時アルフが「アタシも行くよ」って聞かなくてねぇ、オオカミ形態でも無理っつったら拗ねながら子犬形態になりおった・・・そんなに置いて行かれるんが嫌なんかいの

 

アルフ「透と知り合ったってゆーその雌の事を確認しなきゃいけないからね」

 

・・・・・・・違った、俺じゃったわ。道理で俺の足元から離れん訳じゃわ、懐いてくれるんは嬉しいんじゃけどね。

 

透「まぁ、あんま騒がんようにの?」

 

アルフ「分かってるよ・・・・・でももし透に・・・・・」

 

何かぶつぶつ言っとるけど、ホンマに分かったんかいのぉ・・・・・・・っとそれより。

 

透「(おいハルカ、例のあの2人がこっち見とるで)」

 

ハルカ「(・・・・・やっぱりかぁ、それがもう一つの件だったのよね)」

 

ちなみにあの2人っつーのは馬鹿二人じゃのーて、ロッテとアリアのことね。

 

ハルカ「(ロッテ達何だけどさ透に追っ払ってもらおうかなって思ってるんだけど)」

 

透「(マジで!?)」

 

ハルカ「(マジで)」

 

透「(魔女で!?)」

 

ハルカ「(魔女で)」

 

って何でお前がこのネタ知っとるんじゃ!!・・・・・でも確かにこの中じゃ自惚れじゃないけど俺が強いじゃろうし妥当っちゃぁ妥当かねぇ。

 

透「(あいよ分かった、んじゃこいつらには何か適当に言っといてや)」

 

ハルカ「(分かった)」

 

俺は家に入る寸前で飛雷神の術で一旦公園に飛び、すぐに斬魄刀の虹霞を発動して姿を消して(もちろん魔力も)2人に接近した。

 

その頃

 

アリシア「あれ?透は?」

 

ハルカ「あいつだったら、何か忘れ物したらしくて家に取りに移動したわよ」

 

ハルカはそう言って飛雷神の術の札を見せた。戻る時はまた飛雷神の術でここに戻ると意識させて。

 

アリサ「まったくアイツ何気に抜けてるんだから」

 

すずか「まぁまぁアリサちゃん」

 

なのは「誰にでも忘れ物はあるよ」

 

ハルカ(まぁここは私が切り抜けるからアンタはそっちをどうにかしなさいよ?)

 

そんで所変わってとあるビルの屋上・・・・

 

透「こぉんな所で人間観察っすか?」

 

ロッテ・アリア「「!!」」

 

透「あまり褒められた行為じゃないんじゃねぇの?ええ?使い魔さんよ〜?」

 

ロッテ「誰だ出てこい!!」

 

透「出てくるも何も・・・・・」

 

俺は二人の目の前で虹霞を解除した。嫌らしく笑いながら・・・・うわぁ悪人っぽい。

 

透「目の前におるんじゃけど」

 

ロッテ・アリア「「!!??」」

 

2人はいきなり俺が現れた事にビビって後ろに飛んだ、そらビビるわな。

 

アリア「お前は先程まであの中にいた少年ではないのか?」

 

透「そーじゃけど?」

 

ロッテ「じゃぁ何で私らに気付かれずにここにいるんだ!!」

 

透「何でって聞かれてもねぇ」

 

ロッテ「言えないのかよ」

 

透「敵に言うバカはおらんじゃろ?それに・・・・・」

 

アリア「それに?」

 

透「俺のダチを監視するなざええ度胸しとるやんけぇ」

 

俺は2人だけに分かるように殺気を放った、最近やっと殺気を出すことのコツが分かった気ぃする。

 

すると2人は戦闘態勢に入った。流石伊達にあのクロノの師ってだけのことはある、じゃが・・・・

 

透「止めときんしゃい、あんたらじゃ俺に勝てんよ」

 

ロッテ「何!!」

 

透「もうこんなことせんよーに、あんたらの親玉にもそー言っときんさい」

 

ロッテ・アリア「「!!」」

 

アリア「・・・・何のこと」

 

ちょっと某相棒のメガネのあの人みたいなこと言ってみようかね。

 

透「おやおや、言わなければいけませんか?では言いましょうか?グレアム提督の双子使い魔のアリアさんとロッテさん?」

 

ロッテ・アリア「「・・・・・」」

 

透「これで分かったやろ?んじゃ帰んな「ふざけんな!!」・・・・はいぃ〜?」

 

ロッテ「ふざけんな!!事情も知らないガキが勝手な事言「闇の書」なっ!!」

 

アリア「どーしてそれを!」

 

透「さ〜ど〜してでしょうねぇ〜?」

 

うわぁ自分で言っといてアレじゃけど、あの人の喋り方って確かにイラッとさせる言いかたなんじゃね。

 

ロッテ「くっ!」

 

アリア「知ってるんなら、あの子と関わるのはやめなさい」

 

透「断る!!」

 

アリア「どうして!」

 

透「いや、何でアンタらにそんな事言われないけんのん?」

 

アリア「それは、あなた達の為でもあり世界の為でもあるのよ!」

 

透「はいはい、見事に言い換えましたねぇよく出来ましたねぇ」

 

ロッテ「何だと」

 

透「そんな俺らの為とか果ては世界の為とか、いくら言い繕ってもさぁ結局はテメェらの親玉の自己満足でしかなくね?」

 

アリア「なんですって」

 

透「それにさぁ、俺ダチのことが関係しとったら尚更引くわけにはいかんのんよねぇ」

 

アリア「・・・・・これが最後よ、もう関わらないで」

 

透「黙れや、俺も最後じゃお宅らの自己満足がしたいダメマスターに言っとけや、俺のダチに手ぇ出したら・・・・・消すよ?」

 

アリア「・・・・・・・交渉決裂ね」

 

透「元々交渉なんかしちょらんわ、阿呆が」

 

ロッテ「舐めやがってガキが!!」

 

そー言ってロッテが俺に先制攻撃を仕掛けてきた。まぁ、妥当やね・・・・けど、

 

透「オメェがの」

 

俺はロッテの拳を上半身を捻ってかわしてカウンターに蹴りを腹に命中した。

 

ロッテ「グハァッ!」

 

アリア「ロッテ!!」

 

つっても浅いかの、すぐに起き上がりおった。俺はすかさず魔術を放つ。

 

透「ザケル!」

 

雷を放つもアリアに防がれた、まぁ予想の範囲内じゃけぇどってことねぇわな

 

ロッテ「ハン!アリアの防壁を舐めんじゃないよ」

 

そーやねぇ、でもそれは俺に向けて言わにゃぁ・・・・・俺お前さんらの、

 

透「前には誰もおらんけど、何て言ったん?」

 

後ろにおるんじゃけど。

 

ロッテ「なっ!」

 

アリア「いつの間に後ろに回ったの?!」

 

透「言うと思うんかいのぉ?リオル・レイス!」

 

ロッテ「ぐあっ!」

 

アリア「アァッ!」

 

今度は直撃しおった。並みの奴なら立てんのんじゃろうけど、

 

ロッテ「クソ、舐めやがって!」

 

まぁ立つよの。

 

透「舐めたつもりはねぇよ、お宅らが油断しとんやろ?」

 

ロッテ「チィ!!」

 

ロッテが明らかに俺にガチンコ勝負を仕掛けてきた。まぁ、受けちゃるよ俺も男なんじゃけぇ。

 

そこからはまぁ、某龍玉のバトルに似とるわ。拳を出せば防ぎ避けて攻撃したり、俺も蹴りを出したりとラッシュの応酬が続く。やっぱ長い事戦場におった奴の戦い方は違うわぁ・・・・けど

 

アリサ「何でロッテの攻撃が当たらないの?!」

 

ロッテ(クソッ!こいつさっきからあたしの攻撃を悉く躱していきやがる)

 

あぁ、焦ってるねぇこの写輪眼があるとそーゆーのも見抜くよ。

 

ロッテ(なら、こっから「アリアに援護射撃してもらうってかい?」)「何?!」

 

写輪眼特有の先読みでロッテの考えとることをワザと口に出して混乱させた、思った通り隙が出来た。

 

透「ほ〜らそんな驚くけぇ、隙が出来ちゃったじゃん。螺旋丸!!」

 

俺はロッテのガラ空きになった腹に小さめの螺旋丸を叩きこんでやった。あんまりやりすぎると後が怖いけぇな。

 

ロッテは回転しながら地面に叩きつけられた、ちなみに認識阻害と音遮断の結界は張り済みじゃけぇ多少派手にやってもだいじょびー

 

ロッテ「ぐっ・・・・くぅ」

 

アリア「ロッテ!ロッテ!大丈夫なの!?」

 

透「あ〜大丈夫大丈夫ちゃんと手加減したけぇ、ただちょっち気ぃ失っとるだけじゃけん」

 

アリア「手加減だと?」

 

透「まぁ、これを機にもう関わるなや」

 

俺はそれだけを言い残し瞬歩でその場から消えた。

 

じゃけど、あいつらの・・・・グレアム提督の気持ちも分からんでもない、俺だって大切な両親を目の前で殺されとるんじゃけぇな。

 

じゃけぇって復讐が許されるはずねェわな、それって結局は自己満足になるだけで何も救えんし何の解決にもなりゃしねぇんじゃし。

 

ま、提督さんには悪いけどこっちはこっちで好きにやらしてもらうだけじゃけぇ。向かってくるんなら容赦せんだけじゃけど。

 

説明
第2話 プレゼントと双子
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コメント
俺の友達を観察するなって、あんたもそういうのしたことあるじゃん(Takeru Kumabe)
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