魔法少女リリカルなのは〜箒と拳の魔法使い〜 |
第2話 転生後
オレが目を覚ますと知らない家にいた。
「ここは?」
オレは誰もいないのに喋っていた。そして、辺りを調べると分かる事があった。
「なんで、身長が縮んでんだ?」
すると、突然目の前が光りだして……
「ふぅ、さっきぶり」
アイが現れた。
「……。……さて、飯でも作るかな。」
「ちょっ!?何その反応!!酷いよ!!!」
オレは、アイの言葉を無視して、台所に立つ。しかし……
「……届かん」
オレの子供ボディーでは、届かず仕方なく諦めた。
「で、何のようなのアイ?」
しょうがなく、そう、しょーがなくアイに聞いた。
「身長が足りなくてしょうがなく私に質問か……子供だな」
「帰れよ!!」
「いや、決してバカだとは、思っていないぞ。むしろ可愛いと思ってる」
「〜〜〜///お前マジ帰れ///」
そうオレは、アイに向かっていう。絶対に顔を真っ赤にして……
「そう言わずに」
アイは、オレに近づいて来る。何故かオレは、後ろに飛んでしまっていた。
「へ?」
オレは、自分でもこんなに飛べるだなんて思ってなく。
ドガッ!!
「いっつつつ」
後ろの壁にぶつかった。
「おーおー随分と、身体能力が上がったな」
アイがそう言う。オレは、全然理解ができなく。仕方なくアイに質問した。
「……どうゆうことだ?何でこんなに飛んだんだ?それになんで身長が縮んでんだよ!!」
「やっと、聞いてきたか。……答えてやろうではないか。身体能力については、特典だ「特典?」そう、お前は、私に要望を1つしか言っていなかった。欲が無さ過ぎだ。なので私が勝手に付けたんだといいたいが元々付ける予定だっただけだ。後、身長は私の独断だ」
ブチッという音がオレから聞こえたような気がした。
「…………どせ」
「ん?なんだ?聞こえない」
「戻せって言ってんだよー!!」
オレは、盛大に声を上げた。
「うん、無理だな」
満面の笑みで返された。オレは、諦めきれずに質問する。
「理由は?」
その問にアイは…
「面倒くさいから」
流石にオレは、キレていいよね?
「キレていいか?マジ本気で」
「いいんじゃないか?でも私も抵抗させてもらうぞ?それに私は、神だからな強いぞ」
アイが言いきった瞬間オレは、オレの体はもう動いていた。
「食らえよ」
思いっ切りオレ蹴りを繰り出す。
ドーン!!
大砲のような音がし、床が陥没していた。勿論、アイは逃げていた。
「……。紫苑マジで私を殺す気だったのか?」
「いや、自分でもこうなるとは思ってなかった。」
オレは、自分の身体能力を侮っていたようだ。
「うむ、それでは私も攻撃するか」
アイは、そう言うといつの間にかオレの背後にいた。
(なっ!?速っ!?)
アイは、背後からオレを抱き上げ
「紫苑には、まだ私が何の神といってなかったな」
アイは、そう言うと強く絞めてくる。
「私はな……私はな……ただの神だ!!」
「……。は?」
オレは、呆れていた。しかし、アイは、
「まぁ、ただの神といっても契約に関しては随一だな」
アイはそういうと
「我 汝と契約する 汝『負け』を認めるまで 『能力使用不可』」
契約をし、オレを離した……が肝心のオレは、
「なぁ?「なんだ負けを認めるか?」オレ思うんだけどさ身体能力って使用不可になるの?「……あっ、で、でも紫苑には、他の能力があるし」いや、俺知らんぞ「………」」
アイは黙り込んだ。そして、部屋の隅で体育座りをする
「うわ〜またやっちゃた〜ホント私ダメだな」
ぶつぶつ何か言い始める。オレは思った。
(なんでこんな奴にキレたんだろ)
そう思い……
「あ〜もういいや、はい、オレの負け。お終いっと」
負けを認めたオレ。しかしアイは数時間もの間部屋の隅にいた
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魔法=箒と思っている主人公が転生!?そんなお話です。 | ||
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