三號 零式艦上戦
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説明
 液冷発動機搭載の零戦です。もう1つのアリューシャン・ゼロに成りえた機体ですかね?
 史実に於いては、1942年にアリューシャンで米パイロットが
 「液冷エンジンを積んだゼロと遭遇した」
と証言
 コードネームとは別に二一型をS−00−1・三二型をS−00−2とし液冷機にS−00−3と名称を与えています。米雑誌などには三面図・断面図が掲載され話題になったようです。(ただ、三面図は零戦と似ても似つかない物で、想像図は、零戦・キ六〇・飛燕・Bf109・He100をミックスした感じだそうで・・・武装は翼内四丁・機首に二丁発動機はダイムラー・ベンツの改良型で1400hpだそうです。零戦の面影無いですね。)
日本には液冷零戦などは存在しませんが、1942年の米国には存在していたようです。
 事の真相は謎ですが、二式水戦の見間違え(霧の多いアリューシャンで角度によってはフロートが胴体と重なって機首が尖った機体に見えた)ではないかと?
 零式艦上戦闘機三二型の機首を晴嵐に挿げ替えて再現してみました。
 正直、ラジエーターの位置をどうにかした方が良かったかも


 生産性向上の為、海軍と統合軍の間での主力戦闘機の機種統合が計画され、その産物
 速度・高高度・ロール性能向上を狙ったもので翼端を短縮し
 海軍は栄二一型に換装・・・三二型とした。
 それに対し統合軍では、「第三軍に栄は勿体ないだろ」っとの海軍の横槍から金星五一型を搭載・・・それに伴い各部の強度的な補強などを行った、完全別設計の・・・二號零式艦上戦闘機T型
 金星すら安定的に手に入るか分からないという不安から、二號零戦に熱田21型を搭載したのが本機・・・三號零式艦上戦闘機T型
 本機の生産数は非常に少なく、主に航空機運用船に配備されアリューシャン方面で活動していた。
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コメント
以下の点から、可能性として昭和17年2月にキスカに進出した2式水戦を上げていました。…正直真相は謎ですが、13試艦爆・彗星も記録が発見できないだけで、可能性として充分ありそうですね。(地雷犬)
gmmk11様、コメントありがとうございます。参考にした書籍では、当時の液冷単発機98式軽爆は旧式化・キ60,キ61,13試艦爆は実戦配備して無く・He100,Bf109Eは研究機材で日本勢力の飛行場から千km超える場所で単発陸上機の可能性は低く、空母としても13試艦爆が耐寒テストテでこの方面に来たとの記録も発見できなかったとの事です。(地雷犬)
時期と場所を考えるとD4Y1-C彗星偵察の可能性が高そうです。(gmmk11)
ywxhffrom341様、コメントありがとうございます。零戦の発動機を液冷に変えた架空機です。(地雷犬)
meem49 様コメントありがとうございます。零戦に晴嵐の機首を付けただけなので、バランス的には胴体後部を延長した方がいいかもしれません。(地雷犬)
なるほど・・・こう言うのも在りですよね。・・・作ってみたくなりました。(meem49)
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