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赤、赫、紅

 

一面真っ赤だ。

一面真っ赤だ。

一面真っ赤だ。

一面が、

 

 

あははhはははははhはははは。

 

私は叫んだ。

 

まわりに人はいない。

あるのは肉片だけ。

それは人ではない。

 

 

何故だ?

何故だ?

何故だ?

 

わかるわけもない。

 

だから私は笑うのだ。

 

赫い周りを見渡して、泣きながら笑うのだ。

 

 

警察の赤いランプが窓の外に見えた。

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