真・恋姫†無双 〜鬼が支えし者〜
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和弘「お、オハヨウゴサイマス‥‥」

 

荀コン「アラ、おはよう♪もうお昼に近いのだけどね♪」

 

和弘「ア、アハハハハ‥‥」

 

荀コン「‥‥(フーン、何やら匂うわね♪面白い事が起きそうな予感がするわね♪)あ!桂花ちゃん!」

 

和弘「え!?」

 

荀コンさんの「桂花!?」の言葉につい後ろを振り返るが桂花はいない、

 

和弘「荀コンさん、桂花いない‥‥‥」

 

何故か荀コンさんがジーと見てくる、

 

荀コン「アラアラ、別に桂花ちゃんが来たとは言ってないわよ♪」

 

「な!?」

 

荀コン「‥‥で、桂花ちゃんと何があったのかしら♪」

 

和弘「べ、別に何もないですよ‥‥」

 

「本当に」「ハイ」「何も‥」「ハイ‥」「フーン‥」「エート」「何かしら♪」「‥実は」「言わなくもいいわよ」「え!?」後ろを振り返

 

ると‥‥‥鬼の形相の桂花がいた‥

 

桂花「母様‥‥何が聞きたいのかしら‥‥」

 

荀コン「いやね、和弘君が来たら何か様子が変だったから何があったか聞いてたのよ♪」

 

桂花「そう、‥‥別に何もないです、あったとしたら「ウンウン」私がヒロの義勇軍に参加すると言っただけです、」

 

荀コン「な〜んだ、もっと面白い事があったと思ったのに、(。_。)」

 

と、そう言うとショボンとしてしまった、

 

桂花「(ヒロ、気をつけなさい、母様はしつこいから、)(わかった)」

 

二人が密かに話をし終えると、ちょうど廖化と光の二人が来た、

 

「「お待たせしました!」」

 

荀コンは二人を席に勧め話をはじめた、

 

荀コン「まずは私から、廖化ちゃん「ハイ!」貴女はこれから先の事を決めているのかしら、」

 

荀コンの言葉に、

 

廖化「いえまだ決めていません、」

 

荀コン「なら、今まで軍との行動、義勇軍でもいいわ、あるかしら、」

 

廖化「いえ、ありません‥でもいずれ何処かに仕官を考えると‥」

 

荀コン「そう‥‥なら、明日から一緒に桂花ちゃんと行動して貰えるかしら」

 

廖化「え!?それは、仕事を頂けないと言う事ですか!」

 

荀コン「いいえ違うわ「母様、ここからは私が、」アラ、お願いね♪」

 

話は荀コンから桂花に替わった、

 

桂花「光、貴女も聞いてちょうだい、「ハイ‥」まず、ヒロが、和弘に明日から義勇軍を集めてもらい率いてもらうわ、」

 

「「え!?」」

 

桂花「そして私が、その義勇軍の軍師になるのよ、」

 

「「え!?」」

 

桂花の言葉に二人は驚き、光は桂花にたずねた、

 

光「桂花さん貴女が率いるのではなく、島津さんが率いるのですか?「そうよ、」あの、失礼ですが余り、なんて言うか‥‥」

 

桂花「言いたい事はわかるわ、でも私じゃなくてヒロじゃないと意味がないのよ、」

 

光「理由はなんですか、」

 

桂花「今は話せないわ、でもいずれ分かるわ‥‥それと、光、廖化「ハイ‥」貴女達も着いて来て欲しいのよ」

 

和弘「桂花、ここからは俺が話すよ「ええ、お願い、」まず、二人には義勇軍立ち上げる意味を話ておこうか、」

 

「「意味、ですか?」」

 

和弘「ああ、廖化ちゃん、君がこの街に来るまでどの位山賊達や潰れた街を見てきた、」

 

和弘の言葉に廖化は少し考え、

 

廖化「‥‥‥山賊は会いませでしたけど各地で山賊の噂はありました、そして潰れた街や村は幾つも‥‥」

 

和弘「そうか、すまない嫌な事を思い出させて」

 

廖化「いえ、でも見て来たのは事実ですから」

 

和弘「そうか、それから李厳さん次は貴女に「ハイ‥」君は賊がこのままの状態でいるとおもいますか」

 

李厳「‥‥それは分かりません、でも何故私にそんな事を聞くのですか?」

 

和弘「‥‥‥それは今は言えない、それに李厳さん君は見る所‥武と知、両方いけると見るが、」

 

李厳「ハァ、武は廖化さんより少し劣る位と思います、知は桂花さんと度々勉学していますから多少できますが、それがなにか、」

 

李厳の言葉に和弘は桂花を見た、桂花も同時に和弘を見て頷いた、

 

桂花「光、「ハイ‥」貴女は私の副官になって貰いたいのよ、」

 

和弘「廖化ちゃん、君は俺の副官になって貰いたい、」

 

「「え〜!」」

 

廖化(え〜!どどどどうして僕が!なんで!なんで!)

 

李厳(え!?私が副官!てか、なんで!確かにそろそろ何処かの諸侯に仕官とは考えていたけど、突然ですよ!)

 

二人がそんな事を考えていると、

 

荀コン「突然でごめんなさい、でもこの話は貴女達や荀家、桂花ちゃん、和弘君にも利があるのよ、」

 

「「利ですか?」」

 

荀コン「ええ、桂花ちゃんは軍師としての経験、二人は各勢力を見て回れて将としての経験を、荀家と和弘君は‥「荀コンさん、僕が話

 

ます、」アラ、お願いね♪」

 

和弘「まず、俺は各勢力の情報、商人との繋がり、そして荀家は俺が調べた各勢力の情報と各豪族との情報交換だ、」

 

和弘は少し事実を隠し一部だけをおしえた。

 

桂花「ヒロと母様の言った通りよ、光、廖化、「ハイ」返事は直ぐにとは言わないわ‥でも、早いに越した事にかわりないわ、そうね、7

 

日間その間に返事を聞かしてくれるかしら、」

 

「「7日ですか、」」

 

和弘「ああ、もし一緒に来てくれるなら一から鍛えるからだ、陣形、兵との連携、将としての心得、個人の武、まだあるが今は止めてお

 

こう‥でも、俺や桂花は一緒に来てくれると信じてるから、」

 

そして笑顔で手を差し出した、

 

廖化(ハァ〜良い笑顔だな〜〃〃)

 

李厳(ツ!なんて顔をするんですか!〃〃〃)

 

荀コン(アラアラ〃〃〃)

 

突然、和弘は足に痛みをかんじた、下を見ると桂花が踏んでいた、

 

桂花「(フン!)で、二人とも良い返事を待ってるわ、」

 

と言い残し桂花は食堂を出て行った、

 

荀コン「アラアラ、桂花ちゃんたら♪‥まっ、二人ともそう言う事だから今日はもういいわよ♪」

 

「「ハ、ハイ!」」

 

返事をし二人は食堂を後にした、そして、

 

荀コン「成る程♪何となく分かって来たわ、和・弘・君♪」

 

和弘「ツ!〃僕も、し、失礼します!」

 

と言い走って食堂を後にした、

 

荀コン「フフフフ♪まだまだ二人とも若いわね♪‥‥でも、和弘君のあの笑顔‥少し厄介ね♪桂花ちゃん頑張ってね♪」

 

と、誰もいない食堂にその言葉を残し後にした‥‥

説明
こんばんは♪
また近々お気に入り作品を紹介します。
では、駄文劇場の始まりです。
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