神次元の外れ者(1)
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((人神|ヒトガミ))計画・・・・

始まりは、人工的にメモリーコアから女神メモリーを生産させる研究からだった。

七賢人が行ったエディンの建国、それと同様の事をする為に、まず女神メモリーを欲する科学者が行った事だった。

どの世界にも、現状が気に食わないと思う者は出て来るものである。

彼もその一人だった。故に、女神メモリーを、というより神を欲していた。

女神メモリーを得た後も、それを元に選ばれぬ人でも神になれる研究をするつもりだった。

彼の妻や他の仲間とも協力して、かれこれ7年たっていた。

息子には、大きな仕事があると言って通っていたが、息子が成人してからは、研究に専念していた。

 

キィィィィィィン・・・・・・

 

ある時の研究の途中、メモリーコアが突然輝き始めた。

科学者

「何だこれは!?一体何が起きているのだ!?」

周りは慌てふためき、中には逃げ出す者もいた。

そんな中、導かれるかのようにメモリーコアに近づいている青年を見かけた。

????

「メモリーコアが光ってる?しかもこの装置は一体・・・・」

なんと、近付いているのは、科学者の息子だった。

科学者

「デバッカッ!離れろォォッ!!」

デバッカ

「・・・・・?」

 

カッ!

 

その時、デバッカは光に包まれた。その後、デバッカの身体はあまり変わった所が見られなかった。

しかし、人間とは全く別の何かになっていた。

調べた結果、女神と似たような生体になっていた事がわかった。

しかもシェアを必要とせず、身体能力は女神と同等、さらに理論上は変身できる事が判明した。

それから彼は変わってしまった、息子の身体以上に。

実の息子の記憶を操作し、研究に協力させた。息子の研究を元に500人を使って実験をした。

その結果、デバッカと酷似した変化をしたのは21人、残りは人とモンスターの間のような姿になった。その21人は人から神に成った者、((人神|ヒトガミ))と呼び、後の479人は、偽りの神、((偽神|ギシン))と呼んだ。

その21人は変身に成功できたが、束になっても女神どころか、今の所変身できないデバッカにすら及ばなかった。

それから1年、新たな人神が出来た時から、物語は始まる・・・・・

説明
にわかの駄文ですが、よければどうぞ。
上、中、下に分けたのは失敗だった・・・・
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コメント
実は以前、ユウザが今の装備になるまでの経緯を書いたのですが、結構駄目駄目で・・・で、その反省点を生かしたつもりで書いたのがこれですが、気に入ってくれて幸いです。(ヒノ)
byZ 投稿お疲れ様です。どう見ても駄文ではないですよ? むしろ俺の方が・・・そんなことは置いて楽しみにしています。( Z ハデス)
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駄文

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