真・恋姫無双~雷を使いし御遣い~ |
第三話
一刀Side
一刀は星達と別れて数日がたって、
銀路が尽きかけていた・・・・
「どうしよう、
洛陽にはもう着くと思うけど、銀路がない」
どうしよか、考えながら歩いていると・・・・
???「きゃあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
なんだ!?
いきなり悲鳴が聞こえてきた
一刀は急いでそこに向けて走り出した
するとそこには、三匹の狼が少女に襲いかかろうとしていた
???Side
どうしよう、ちょっと散歩に来たつもりが
まさか、狼に襲われるなんて、
少女の目の前には三匹の狼がいた
そして、真ん中の狼が飛びかかってきた
少女は怖くて目を瞑ってしまった
(たすけて!!!)
どごっ!!
少女は痛みがこない来ないことに異変を感じて、
恐る恐る目を開けてみたら、
目の前に白銀に輝く服をまとった少年ががいた
???「大丈夫?」
「え!?
あ、はい」
???「そっか、良かった(ニコ)」
「へぅ〜///」
???「??」
ガァァァァァァ
さっき少年が吹っ飛ばしたであろう狼が起き上がり、
今度は、三匹そろって少年に襲いかかった
(危ない!!!)
と、思った時には既に遅かった
少年は一匹の攻撃をかわしその狼のはに軽く膝蹴りをいれ、
もう一匹の狼にぶつけた、そして
最後の狼を睨み威嚇したら、狼たちは逃げて行った
(すごい!!)
それを見て少女はそう思った
???「ふぅ〜、よし!
大丈夫?近くの村までおくるよ」
「え!でも」
???「いいから、危ないんだから」
「ありがとうございます、え〜と?」
???「っあ!!ごめん!
俺は北郷一刀、字と、真名はないよ」
「?、字と真名がないんですか?」
???「うん、ちょっと訳があってね」
「そうなんですか、あ!
私は性が董、名が卓、字が仲穎ていいます」
一刀Side
え?
今なんて言った?
董卓?こんな女の子が?
悪逆非道と言われたあの董卓?
などと考えていると、
董卓「あの〜、どうかしましたか?」
「あ!?ごめん、
董卓ちゃんでいいのかな?」
董卓「はい!!(ニコ)」
(っう!?かわいい///)
「え〜と、もしかして
君の知り合いに賈?っている?」
董卓「詠ちゃんを知ってるんですか!?」
「それって賈?の真名?」
董卓「あ!すいません、
でも、知ってるんですか?」
「知ってるってゆうか、聞いたことあるってゆうか・・・・」
董卓「??」
「まぁ、とりあえず洛陽まで送るよ」
董卓「ありがとうございます、でも・・・」
「??
どうかした?」
董卓「え、えっと、
さっきので腰を抜かしてしまったみたいで///」
「なんだそんなことか・・・・はい」
そう言って一刀は董卓に背中を向けた
董卓「へぅ〜、悪いですよ」
「いいっていいって、早く戻った方がいいでしょ?」
董卓「へぅ〜///
で、では私の真名、月を受け取ってください」
「え?
どうして?」
董卓「助けてもらったお礼です」
「いいのにそんなの」
董卓「だめです!!」
「・・・・わかった、君の真名を預かるよ」
彼女の真剣な顔に一刀は真名を受け取った
「俺には真名がないから好きに呼んだくれ」
月「はい!一刀さん!!」
「じゃあ、行こうか、月」
月「はい!!」
そう言って一刀は月をおんぶして(このとき、月の顔が赤かったのは
一刀がきずくはずもなく・・)、洛陽へ向かって行った
あとがき
誤字脱字や、不自然なところがあれば教えてください
今後もよろしくお願いします
説明 | ||
上手くいくかわかりません | ||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
2549 | 2242 | 20 |
コメント | ||
一刀の性能が気になるところ…続き楽しみにしてます(ミドラ) まあ最初の会話で董卓たちが出てくるのは分かってたけど、星や風たちと会って旅をしたのは何かの伏線なのかな?(ハーデス) 一気に読みました。(ハーデス) 誤字報告 銀路ではなく路銀では?(ユウ) 一息に読みました 続きがものすごく気になる・・・そして一刀君が鉄扇使いとは斬新なw(耶蜘蛛) |
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