実録夢小説3 |
朝食に昨日の夕飯の残りであったナポリタンを食べる夢でした。
ダイニングキッチンで椅子に座り机の上に昨日のまま放置されているであろうナポリタンがりました。起きたばかりで腹になにも入れていなかった私は何の抵抗もなくそれを食べ始めました。冷めてボソボソになったナポリタンを一口二口と食べているうちに妙な違和感を感じました。
口の中にカリッとかゴリッとか言うんでしょうか。エビの殻を噛んだような感触がしました。あと何故かハブラシを動かした様な感触がしました。
ナポリタンの具材にピーマンとベーコン、タマネギといたって普通の具材しか入っていません。フォークが何か硬い物を突き刺さりました。
見たのは1cmほどの虫でした。クワガタ様なアゴを持った赤い虫。一件蟻に見えましたが身体の大きさに対して肥大化したアゴが明らかに違う生き物でした。
皿の底まで掘ると底を埋め尽くす様にその虫はいました。ごそごそと動き回っていました。私が突き刺したことで眠りを覚ましたか動きが活発になっていました。
それとほぼ同時に喉に針を突き刺さる痛みが走った。どうやらその虫に喉の内側から噛まれたようです。
チクチクとした痛みを感じつつも自分は冷静に三角コーナーにナポリタンを捨てました。
捨てたところで目が覚めました。夢の時の様な喉の痛みが無く。朝起きて、私が同じようにダイニングキッチンに行くとケチャップで汚れた空の皿が一枚ありました。
遅くに帰って来た姉が食べたのかも知れなかったですが、姉には聞けませんでした。
それはもし、姉が食べていないと答えた時が怖かったからです。アレは夢ではなく自分が本当に食べていたんじゃないかと思えることもあります。あり得ないことだは分かっています。ですが、その恐怖から聞くことができませんでした。
今更聞いたことですでに忘れているだろうと思います。
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