新製版 貴方の意思を受け継いで〜旅立ち序曲 |
新製版〜貴方の意志を受け継いで〜
俺の名前は北郷皆刀。北郷流次期継承者だけど・・・
弱いのですよ・・・愛乃の次に強いって言われているけど、
弱いです。鬼の血の事も聞きました。
俺のお父さんはすごく強く、世界の英雄と言われています。
俺の誇りです。お父さんは現在、先生を辞めて
総帥として、北郷グループのトップに君臨してます。
現継承者は月音姉さんで、お父さんの奥さんでもあります。
実は、月音姉さんはお父さんの娘なのです。
少子化問題もあり、議会で兄妹でも結婚出来ることになってます。
その変わり、兄妹や娘父と言う縁は切られ、妻として北郷の名を、
もらう事が出来ると言う事です。(一夫多妻を除く)
後は、お父さんの親に認められれば結婚出来ると言う事です。(居ない場合は親戚類)
一夫多妻は良いけど、育児手当が出ない等と言う厳しい面もあります。
お母さんと妹と姉がいっぱい居るので毎日楽しいです。
お父さんとお母さんが出会った外史の話も聞きました。
俺もいつかは行ってみたいと思う・・・
俺は今17になりました。聖フランチェスカの高2です。
そんな日常の話です・・・まさか、あんな事になるなんて・・・
皆刀「やば!遅刻遅刻!」
一刀「皆刀?飯は食ってかないと頭回らんぞ?」
皆刀「遅刻しちゃいそうなんだよ〜」
一刀「まあ、先生は月音だろ?大丈夫さ」
皆刀「・・・それもそうか・・・じゃなく!」
そこへ
愛乃「皆刀ちゃん〜行くよ〜」
雨林「遅刻〜〜〜〜」
一刀「雨林もか・・・」
華琳「貴方の血が流れているせいね」
月「言えてますね。」
一刀「そうか・・・なら、今日から部屋別にしようかな〜」
華琳「皆刀!遅刻ぐらいで騒がない!
授業の成績さえ良ければいいのよ」
月「そうですよ!」
一刀「だそうだ。愛乃ちゃんも食べてく?」
愛乃「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます。」
御飯を済ませ玄関へ
皆刀「行ってきます〜」
華琳「待ちなさい!」
皆刀「何?」
華琳「はいっ」
華琳は10万を渡した。
華琳「今月のお小遣いよ。」
皆刀「多すぎるって・・・じゃあ、半分は雨林のな。」
皆刀は雨林に半分渡した。
雨林「兄様///」
皆刀「それと、華琳母さん・・・月5万くらいで良いよ。
使う宛も無いし。ゲームやマンガなら、姉さんから借りれば良いだけだし。」
華琳「欲が無いわね・・・本当一刀に似て来たわね。」
雨林「それより!遅刻するわよ!」
皆刀「そうだった!今度こそ行ってきます。」
華琳「はいっ、行ってらっしゃい。」
メイド達「いってらっしゃいませ、
皆刀様 愛乃様 雨林様」
キーンコーンカーンコーン
皆刀「まっ間に合った〜」
雨林「あれ?ねえさ・・・先生は?」
女子A「まだ来てないよ?」
皆刀「・・・」
ガラガラガラ
月音「あ〜かったり〜おは〜」
一同『^^:』
月音「席に着け〜HRやるべ〜・・・ああ〜やる気出ね〜」
一同『・・・・・・はぁ〜』
キーンコーンカーンコーン
皆刀「月音姉さん、しっかりしてよ」
雨林「いつもの事よ」
月音「ああ〜・・・あ!プラモ作りかけだったわ」
愛乃「・・・持って来てるんですか?・・・」
月音「あたしの芸術品の数々!オクに出しても売れるほどだぞ!」
3人『はいはい』
月音「一時限目は音々の授業だっけ?がんば〜でわ〜」ノシ
月音はそのまま職員室へ
皆刀「・・・あれと血が繋がってるって思うと・・・
恥ずかしいな」
雨林「違いないわね。」
愛乃「あれで学園最強ですからね〜」
皆刀「お父さんには勝てないけどね」
雨林「父様は世界最強ですしね。」
愛乃「色々伝説がありますしね。」
雨林「だわね。外史で天下統一し、
最凶組織一網打尽に加え、FBI、警察の英雄ですから。」
皆刀「息子の俺でさえも惚れる程だし、しかもあれで52だからね。」
2人『はっ?嘘だろ』
雨林「嘘じゃないわよ。」
達也「どう見ても20代前半に見えるぞ?つか、30って言われても信じれんな〜」
瑠梨「私も皆刀君のお兄さんかと思ったくらいだし。」
愛乃「まあ、うちも似たようなもんです。」
雨林「于吉おじ様に聞いたんですけど、外史に行くと、若返るそうです。
時間軸が戻る感じですね。一種のタイムパラドックスって聞きましたよ。」
皆刀「それを踏まえると、戸籍では、50でも、40くらいって事じゃなかった?」
雨林「確かそうね。」
達也「それでも信じられんわ〜」
キーンーコーンカーンコーン
音々「席に着くのです!」
生徒達は席に着いた。
音々「では、今日は数と式のおさらいをするです!
もうすぐ、期末試験ですので、よく覚えておくとよいですぞ!」
キーンコーンカーンコーン
昼
達也「皆刀〜飯いくべ〜」
皆刀「おう〜今行く〜」
雨林「じゃあ、お供します。」
愛乃「私がお供します。」
バチバチバチッ
達也「モテモテだな〜」
皆刀「俺の気持ちになってみろ!」
達也「羨ましい限りじゃないか。兄妹結婚も認められてるんだしな〜」
ルリ「達也〜!」
ぎゅっ
皆刀「おうおうっお暑いね〜」
ルリ「///そうじゃないわよ!」
達也「いっ痛い!耳引っ張るな〜」
こいつは金子達也。警視総監の息子で、
悪友。こいつの父ちゃんと俺のお父さんは
同じ門派で同級生でもあるんだ。
将来は俺と2人で世界を背負えって言ってるけど、
無理無理。
5人で屋上に行った。
ちなみに、大画面のテレビが付いている。
キャスター「次のニュースです。北郷グループが麻薬組織を一網打尽にした事により。
世界的企業北郷一刀総帥は、治安維持の為撲滅組織を作ったとの事です。
北郷グループ総帥のインタビュー映像がありますので、ご覧下さい。」
一刀「悪悪と言うが、誰にでも悪の心はあるんだ。狂気に溺れない事
心をしっかりと持ち、前に突き進む事。もし、悪になるなら、全力を持って
お相手する。以上だ。」
キャスター「今後も期待したいと思います。ここでCMです。」
雨林「さすが、父様・・・」
皆刀「ホントすごいな」
達也「まあ、うちの父ちゃんも親友やしね〜
FBIの英雄だしな〜うちの父ちゃん言っとったで?
総帥が命令すれば、軍でも簡単に動くそうだ。
ホント惚れるわ〜警察は殆どが北郷流だって聞いてるし。」
愛乃「ですね。殆どが北郷系列の店ばかりですし、
ドラマにもなりましたしね。」
ルリ「あれ!全部録画してる!」
皆刀「ふふん!どうだ!羨ましいだろ!」
ポカッ
雨林「調子に乗らない。」
皆刀「へ〜い」
ニュースキャスター「北郷グループに縁があり、
FBIの英雄の1人のボイマン氏に来ていただきました」
ボイマン「始めまして、ボイマンです。」
キャスター「貴方も英雄と言われていますが、北郷総帥とは
どう言った人物なのでしょうか?」
ボイマン「一刀は心優しい親友さ、最凶組織を簡単に捕まえちまう程な。
時には一緒に泣き、時には一緒に笑う。世間では金持ちは下を見下したりしますよね?」
キャスター「そうですね。」
ボイマン「自分より他人を心配する人って言えばいいかな?
俺達もこいつなら付いていけると、俺達と同じ目線で
見ていると言った方がいいな。」
シャスター「なるほど。」
ボイマン「まあ、アイツを敵に回す事は、世界を敵に
回す事になるだろうね。もちろん俺も一刀の方だがな。
今の俺が居られるのはアイツのおかげでもあるしな。」
キャスター「なるほど。ありがとうございます。」
皆刀「ボイマンさんじゃん、こっち来てたのか」
雨林「なら、家にも寄ると思うわ」
達也「ボイマンって言ったら射撃のチャンプだぞ!
いいな〜・・・行っていいか?」
ルリ「私も〜」
皆刀「いいぞ」
5人はそのまま教室に戻った。
キーンコーンカーンコーン
月音「はいはい〜終了〜・・・プラモプラモ〜」
月音はそのまま出て行った。
皆刀「・・・テキトーだな」
雨林「しょうがないでしょ・・・」
愛乃「今日はどうするの?」
皆刀「そのまま帰るよ。」
達也「おお〜じゃあ行くぞ〜」
門に行くと
ボイマン「おお!皆刀!」
皆刀「ボイマンさん?どうしてここに?」
ボイマン「近くを通り掛かったものでな。
送ってこうと思って」
達也「ここここっこんにちは!達也と言います!
尊敬してます!」
ボイマン「ありがとう。friend?」
皆刀「ああ。そういえば、また事件?」
ボイマン「まあな。とりあえず乗れよ。」
5人は車に乗りそのまま北郷邸へ
ルリ「うわ〜外からでしか見たことないけど・・・
デカイでしょ・・・」
達也「まあ、俺も1回しか来てないけど、
これは序の口だぞ?総帥の奥さんは沢山いるからな。」
皆刀「ちなみに、増築したんだよな〜」
メイド達『お帰りなさいませ』
ルリ「うひゃ〜メイド!」
レーナ「あら?ボイマンじゃない。」
ボイマン「久しぶりだな。リーナもでかくなったな」
リーナ「お久しぶりです。」
ボイマン「一刀居るか?」
レーナ「もうすぐ戻ると思うけど?
どうしたの?」
ボイマン「嫌な知らせだ。ダークマターの意志を継いだと
言う組織が出てきた。」
レーナ「!」
ボイマン「大統領の決定で再度結成されることになった。
今回はクリスも入る事になる。」
レーナ「もう事件は起きてるのね?」
ボイマン「ああ。大統領の次男が射殺された。」
レーナ「何ですって!」
ボイマン「おそらく警告だろ。非公開にしているが、
大統領の長男が怪しいんじゃないかと」
レーナ「かなりやばいわね・・・」
達也「おお!って事は北郷隊の復活か!」
皆刀「北郷隊?」
ルリ「知らないの?英雄組織北郷隊、総帥筆頭に
ボイマン、レーナ、サリー、マイク、雪蓮
今で言うと最凶チームね。」
雨林「世界最強の武人、スナイパーマスター、先読みの達人、
悪魔のハッカー、情報ねずみ、
父様の右腕。恐ろしいメンツですね。」
レーナ「その相棒が私なんだけどね。」
達也「嘘!スゲー」
ルリ「あっあたし!水無月瑠梨と言います!」
レーナ「よろしくね。それより皆刀、
貴方宛に郵便が来てるわよ?」
皆刀「郵便?何も頼んだ覚えがないけどな・・・」
レーナ「それ、ホント?」
皆刀「ああ。」
レーナ「・・・調べて見るわ!」
ボイマン「俺も行こう。爆弾の可能性もある。」
月「どうしたんですか?」
レーナ「月!この子達を部屋に!」
月「はっはいっ!子供達はリビングへ。」
子供達は月がリビングまで案内していった。
レーナ「開けるわよ。」
ボイマン「ああ。」
開けると・・・
レーナ「鏡?」
ボイマン「?」
そこへ
左慈「お〜い、こっちの愛乃来てないか?」
レーナ「左慈。これ何か分かる?」
左慈「!!何故これが!」
しばらくして月も出てきた。
月「あの鏡ですか?」
左慈「ああ!一刀と貂蝉に連絡だ!
于吉は呼んで来る!」
月「はいっ!」
レーナ「???」
ボイマン「なんだろうな?」
しばらくして
于吉「これは!!」
レーナ「どう言う事?」
月「前に外史の事話しましたよね?」
レーナ「ええ、妄想の世界だっけ?」
ボイマン「俺も一刀から聞いたぞ。
そこは三国志の世界で統一を成し遂げたと。
歴史とも被るな。疑問には思ってたけどな。」
月「そうです。」
レーナ「月達の世界ね?」
月「ええ、私は董卓と言う物だったんです。」
レーナ「それは聞いたわ。雪蓮はあの孫策なんでしょ?」
ボイマン「マジかよ!」
月「この鏡は外史を繋ぐアイテムです。
これに願えばどんな外史でも自分で作り出せます。」
レーナ「・・・それって、やばくない?」
左慈「だな。下手をすると正史と干渉する可能性もある。」
于吉「ええ・・・なぜ、皆刀に送られたのが分かりませんが・・・」
左慈「送り主は?」
月「えっと・・・卑弥呼って書いてあります!」
左慈「!!何故やつが!」
レーナ「あら?紙が入ってるわね。」
于吉「失礼・・・・!なるほど!」
左慈「どうした。」
于吉「簡潔に言います。徐進は生きている。
色々な外史がことごとく壊されていると。
しかも、一刀殿の外史ばかり・・・
いえ、本来の外史の流れが変わったと言うべきでしょうか」
左慈「な!!」
于吉「幸い私達には影響はありませんが
これはほっとけないですね。」
左慈「っち!仕留め損ねたか!」
???「なら行こうよ」
そこへ
左慈「威瑠亜!」
威瑠亜「久しぶりだね〜左慈」
于吉「・・・記憶が戻ったと言う事ですね」
威瑠亜「ええ。でも、私の願いは叶ったわ。
でも、徐進は野心が強かったし、
何考えてるか分からなかったわ。
徐進は恨んでるでしょうね・・・北郷一刀を」
一刀「やっぱりか・・・」
月「ご主人様!」
レーナ「いつ帰って来たの?」
一刀「威瑠亜とさっきな。威瑠亜から大体は聞いた。
ボイマンの要件も知ってる。情報が来てるからな。
ちなみに、大統領の長男は白だ。黒幕も知ってる。」
ボイマン「ほんとか!」
一刀「俺をなめんなよ」
ボイマン「そうだったな。」
一刀「ちなみに今回俺は行けないと思う・・・今はな。
皆刀?居るんだろ。」
皆刀「ごめんなさい。聞いちゃいました。
お父さんの力になろうと思って。」
一刀「俺の変わりに外史へ飛んでくれないか?」
皆刀「!!無理だよ!俺弱いし。」
一刀「お前は強いさ、頭もいい。
強さだけが強いとは言わない。お前には
天の知識がある。俺の息子が弱気になるな。
必ず助けに行くさ。」
皆刀「・・・分かりました・・・行きます。」
一刀「いい返事だ」
雨林「私も行きます!」
達也「俺も協力するぜ。射撃だけは得意だ。」
瑠梨「それなら、私も行くわ。」
愛乃「お父様・・・」
左慈「俺の変わりに・・・頼むな?」
愛乃「はい!」
月音「しょうがない・・・おっとう」
一刀「ああ。頼むぞ。」
月音「へいへい〜」
威瑠亜「私も行くわ・・・力はないけど、
救護ぐらいなら役に立つわ。
伊達にあの時代を生きてないわ」
一刀「でも、華琳は・・・」
華琳「良いわよ。行ってきなさい。」
一刀「・・・いいのか?」
華琳「ええ。その変わり・・・生きて帰ってきなさい。」
雨林「はい!」
一刀「親御さんには俺から言っておく
・・・行ってこい!」
皆刀「はい!」
貂蝉「じゃあ、私がサポートに付くわ。」
一刀「頼むぞ。」
貂蝉「任せてん♪」
???「軍師が必要でしょ?」
一刀「涼美!」
涼美「お父様。私のお任せを。」
一刀「適任だな。」
心「・・・心も行く」
恋「コクッ・・・死んだら許さない。」
心「b」
一刀「分かった。」
貂蝉「良いわね?」
9人『コクッ』
貂蝉「じゃあ、皆刀君鏡に願いなさい。
外史を作るのよ。キーワードは徐進よ。」
皆刀「・・・・(徐進を倒す為に・・・
父さんの外史を守る為に!
導いてくれ!)」
ピカーンッ
一刀「無事でな・・・
こっちはダークマター一掃作戦に移る!
サリーとマイクには?」
ボイマン「連絡済みだ!」
一刀「分かった。では!集まり次第作戦を開始する!」
そして・・・新たな戦いの火蓋が切って落された。
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月音拠点の物語は現在制作中です。先に、新製版の方をお読み下さい。 旧版は取り敢えず残しておきます。これからは、新製版の方をお読み下さ い。 |
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