神次元の外れ者(18) |
「平穏の一幕」
チータ視点・プラネテューヌ・街道
プルルート
「ん・・・・ふあ〜」
チータ
「よう、お目覚めかい?」
俺はプルルートをおぶって教会に連れ戻していた。
チータ
「はぁ・・・・・お前さ、世界を護る役目のはずが世界壊すなんて、女神としてどうなんよ?」
プルルート
「ほぇ〜?」
何だその返事は。覚えてないのか?それとも理解してないのか?知らないふりか?
チータ
「・・・まあ・・・いいや・・・・・」
もうこの際どうでもいい。もう疲れたし、問い詰める気力もない。
チータ
「気が向いたらさ・・・・・お前の仕事、手伝おうか?」
プルルート
「どうして〜?」
チータ
「世界の危機がそう何度も起きたら困るからな・・・・」
プルルート
「う〜ん・・・・なんだか分からないけど〜いいの〜?」
チータ
「ああ。なーに心配するな。お前みたいなちんちくりんの寝ぼすけがいてもどーにかなるさ。」
ブチッ
プルルート
「む〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ」
グニ〜ッ
チータ
「ってイテッ、イテテテ。ちょっこらっ。顔つねるな。」
結局、世界を救って得たものは、女神の仕事のアシスタントのバイトであった・・・・
デバッカ視点・ラステイション・街道
あの後、ノワールを治療したが眠ったままだったので、おぶって送る事にした。
そういえばあの後・・・・・
回想
デバッカ
「一つ聞きたい。何故俺が記憶を失ってる事を知っている。」
クラトス
「フッ・・・・・勝者の報酬はそれで良いのか?」
デバッカ
「今の俺には何よりも得たいものだ。」
クラトス
「そうか・・・・我は、以前の貴様を知っているからだ。」
デバッカ
「以前の・・・俺?」
クラトス
「我が見た貴様はルウィーにいた。その女神に強引に連れて行かれたのを見た。何か関わりがあったようだった。」
デバッカ
「どんな関わりが?」
クラトス
「さあな・・・・・詳しい事は本人に聞けばいい事だ・・・・これで良いか?」
デバッカ
「ああ・・・・・感謝するよ。風の戦士。」
クラトス
「・・・・風の戦士か・・・・懐かしい響きだ・・・・な・・・・」
風の戦士クラトス・・・危険種ハンターで名のある戦士だった。まさか神獣となっていたとは・・・
ノワール
「うーん・・・ったく、しょうがないわねぇ・・・・しゃんとしなさいよぉ・・・・・むにゃむにゃ・・・」
こっちの台詞だ・・・そう言えば、危険種討伐の後、動けなくなって、ノワールに背負われた事あったな・・・
俺は眠ってるノワールを教会前に置いて、組織の所に戻るのだった。
???視点・超次元・プラネテューヌ付近・森林
俺はそのまま、依頼主の所に飛んでいってた・・・・・
しかしおかしいな・・・この装備、女神候補生と十分に渡り合えてたぞ?
一体何で女神のものよりはるかに劣るって行ってたんだろ・・・・
ボンッ!
???
「え・・・?」
キィィィィィィィィィィィィンッ・・・・・
???
「えええええええええええええ!?」
ドォウンッ!!
人用プロセッサユニットのブースターが壊れて墜落した・・・・
おやっさん
「おーう帰ってきたか。こりゃまた派手に使ったようじゃのぉ」
そこにいたのはおやっさんと、その弟子達である。
帰ってきたようだ、インターセンター1番街に。
???
「いきなり壊れたけど・・・・どういう事だよ・・・・」
おやっさん
「いや、すまんのぉ。一つ言い忘れておった。その人用プロセッサユニットにはセーフティラインがあっての。」
弟子
「それを超えると、すぐに壊れてしまうのです。セーフティギリギリだと、女神のよりはるかに劣るようで・・・」
そういう事は早く言いやがれクソジジイ・・・・・・
こうして俺はしばらくの間、自宅で休む事になった・・・・・・
説明 | ||
さてさて・・・・これで一区切りっと。 | ||
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コメント | ||
コメント、ありがとうございます。デバッカ(ビフォー)「記憶が無いからなんとも言えない・・・・・というか誤解だ!あの女神には危険な場所に連れまわされただけだよ!?・・・ってあれ?俺のツッコミってこんなんだっけ?」チータ(びふぉ〜)「彼女じゃねーよ!猛獣だよ!そんなに言うなら変わってくれよ〜(泣)」(ヒノ) byZ みんなお疲れ様、ゆっくり風呂でも入って休んで休んで。・・・デバッカくんまさかブランも!?これは両手に華だ!!あと、チータくんにフラグ・・・良かったね!彼女できて!!( Z ハデス) |
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